人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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視点: 人


【人】 村娘 ラディスラヴァ

─昨夜、広場にて─

[昨夜、私の前に現れた人は大義名分を立てて謂いました。>>8
広場の隅に置かれた小さな箱。
そこに疑わしき『人』の名前を書いて、入れるのだと。

ペンを持つ手は、震えていました。
このペンはどんな剣よりも重く。
そして小さなあの箱が、人の命を管理するのです。

私の名前が書かれてしまうこともあるかもしれません。
けれどそれよりも、もっと怖かったのは。
こうして書かれた名前の『誰か』が、本当に殺されてしまうであろうこと。

私たちがしようとしていることは、正しい事なのでしょうか。
同胞を守るため、同胞に手をかける。
それは『人を食う狼』と、変わらないような気さえして。]

(30) 2015/05/15(Fri) 13時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[それでも私は、書きました。
書いた人の命が奪われてしまうかもしれないと知りながら。
その責務を背負う覚悟も出来ぬままに。

北斗七星を彩る、星の名前を。

書いた紙は固く折り。
命運別つ小さな箱へと、入れたのです。]

(31) 2015/05/15(Fri) 13時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[やがて小さな箱は、一人の命を吐き捨てました。
告げられるのは、宿屋のご主人の名前でした。>>10

メアリーさんの悲痛な叫び声がきこえます>>19>>20
本当に、本当にルパートさんが長さまやオーレリアちゃんを手にかけたのでしょうか。
私には、優しいお茶を淹れてくれる姿や
家族を心から大切にしている、そんな姿しか思い起こせなくて。

それでもあの箱の決定権は、誰にも覆せないんだと突きつけられました。
あんな小さな少女が、叫んでいても。

処刑するために、何処かへと連れていくだろうその背を。>>11
喉を押さえて、ただ、見つめることしか出来ませんでした。]

(32) 2015/05/15(Fri) 13時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[私が書いた名に、もし票が集まっていたら。
そう思うと、体の血が大地に吸い込まれていくようで。
一度だけ、星の名を持つ彼に視線を向けていました。

視線があったのなら、びくりと肩を震わせて。

よろよろと、逃げるようにその場を離れてから。
私は、一人きりの家に帰ったのでした。
朝が来るまでは、まともに眠ることも出来ず。
ひたすら、ひたすら夜が明けることを祈りながら*]

(39) 2015/05/15(Fri) 13時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

─翌朝、墓地へ─

[かくんと、頭が揺れたことで眠ってしまっていたことを知りました。
朝日がもうのぼっています。]

 ……、…。

[近くに飼い猫の気配はしませんでした。
ジョスランさんとはすれ違ってしまったのか、投票騒ぎで上手く渡せなかったのか。
気儘な猫はまだ、彼の側にいることでしょう。]

 っ ……。

[私は身支度を済ませると、診療所へと向かおうとしました。
昨夜の『死神』に会おうと。
それでも足を向けられなかったのは。
その場所に、星の名を持つ彼がいるかもしれないと思ったからです。

結局私の足はいつものように。
ふらりふらりと、墓地へと向かったのです**]

(41) 2015/05/15(Fri) 14時頃

村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 14時頃


村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 00時半頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

─墓地─

[暫く空を仰ぎ見ていました。
それから意を決したように、深く息を吸うと
私は墓穴を掘り始めていました。
墓地の隅に、虫がつかぬようにして麻袋に包まれた命の脱け殻。>>90
放って置かれたそれらを弔うための墓穴を。

手伝う手などどこにあったでしょう。
私は一人で(──いつも独りきりで)
穴を掘っていました。

彼らの眠る場所を作り終えたのはどのくらいがたってからでしょう。
ラズベリー色のスカートは泥に汚れ、汗がパタパタと地面を濡らしておりました。]

(158) 2015/05/16(Sat) 01時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[ひとつは、オーレリアちゃんでしょう。
麻袋を開けて、お顔を確かめることは出来ませんでした。
美しいあの紫色の瞳に、私はとても憧れていました。

ひとつは、長さまでしょう。
黒く長い髪を揺るがせ、私たちを集会所へ呼んだこと。
彼は生前から既に、こうなることがわかっていたのでしょうか。

ひとつは、ルパートさん、なのでしょう。
どんな風に『処刑』されてしまったのかは知りません。
優しかった彼の亡骸が、きっと入っているのです。]

(159) 2015/05/16(Sat) 01時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[彼らの遺体を寝かそうと、麻袋に手を伸ばします。
けれど、大きな穴を三つも掘った疲労でしょうか。
細い手で、一人で、人の入った重い袋を持ち上げることは叶いませんでした。
オーレリアちゃんだけならば、意地でも出来たかもしれません。
ですがあとふたつは、男性の入ったもの。
どうにか、手伝ってくれる手が必要でした。]

 ……、…。

[誰か。
助けてくれる、手を。]

(173) 2015/05/16(Sat) 01時半頃

村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 02時頃


村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 12時頃


村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 13時頃


村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 22時半頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

─墓場─

 ……、…。

[手伝ってくれる手を、誰かを。
そう考えていたときのことでした。
掛けられる声にふらり、私は揺らめくように振り返ります。>>182
土で汚れたラズベリーのスカートに、指先。
汗の滲む服は、なるべくならば異性には晒したくないものでしたが
今はそんなこと、いっていられませんでした。

いま、死肉のにおいを纏うのはとても、とても無謀な事だと判っています。
けれど、そんなことは頭にさえありませんでした。]

(290) 2015/05/16(Sat) 23時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[痛いだろうと聞かれ、頷きかけました。
けれどお医者さんが聞こうとしたのは、きっと手の痛みでしょう。
なので、ふるりと頭を振ろうとして。]

 ……、 …っ ?

[冗談、でしょうか。>>183
いえ、いえ。決して冗談などではないでしょう。
マーゴさんが、殺されたのだと、聞きました。]

(292) 2015/05/16(Sat) 23時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[土に汚れたこの指は、日が変わってしまう前に
死んだと聞かされたばかりの少女の瞼を
死に泣き濡れた温かな見えぬ瞳を。
触っていたのを確かに、確かに覚えているのです。]

 っ、…… …、…

[ゆるく、右手が首に差し掛かります。
けれど土まみれのその手は、震えるばかりで。
駱駝の下の睫毛は戦いて、視界を歪ませていたのです。]

(296) 2015/05/16(Sat) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[どうして、だとか。
何故、だとか。
そういうことを頭が占めていても、口に出すことは叶いませんでした。
そもそも声は、昔に失くしてきたのです。
何より、昨日の『死神』にそれを突きつけることはできなくて。

共についてきたのであろう姿に気付いたのはその頃でしょう。
私にか、掛けられる声がありました。>>195]

 「てつだって、いただけますか?」

[三人を土の下へ葬ることを。
そしてまた一人増えたというのなら。
彼女もそっと、柔らかな土のベッドの中へ。]

(300) 2015/05/16(Sat) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[申し出をしてくださった彼の。
いえ、かれ、なのでしょうか。
いつもの雰囲気とはがらりとちがう、『その人』。

その瞳を見ることはやはり、どこか、怖くて。
天使の青をさす色であるその硝子玉を見ることは出来なかったのです。
私は昨日、彼の名前を書いてしまったから。
責められるのが怖くて、目を見ることなどできませんでした。]

(304) 2015/05/16(Sat) 23時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[そうしていれば、声が届いて。
私の名前が何やら呼ばれたようで。
振り返るとそこにいたのは、黒い獣と。]

 「……ジョスラン、さん?」

[近付く姿。>>276
私に何か用でしょうか。
少し血の気の失せた(マーゴットさんの死と、青い天使の瞳で)
ことりと、首を軽くだけ傾げてみせたのです。]

(309) 2015/05/17(Sun) 00時頃

村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 01時頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[よく見てみると、ジョスランさんの腕には私の飼い猫が抱かれていました。>>315
側には黒い一匹、きっと動物に好かれる方なのでしょう。]

 …………。

[こくり、と頷き。
埋葬を手伝ってくれるのなら、ぜひ、と。
飼い猫は、受け取るのはまた後でになるでしょうか。
そのままおとなしく、側に猫が居てくれていれば…ですが。]

(321) 2015/05/17(Sun) 01時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[私を見詰めていた瞳は、昏い色をしていました。

一度は喉へと伸びた指先に、こべりつく土を
赤いラズベリーの布地にベタベタと擦り付けて綺麗にすると
私はその手を、そっとスティーブン先生へと伸ばしました。

手のひらを捕まえることが出来たでしょうか。
出来たのならば、そっと。
冷えきった冷たい指先で、彼にだけ言葉を落とすのです。]

(331) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[普段見ることのあまりない、穏やかな笑みが此方を向きます。>>326
ぞくりとしてしまうほどに、綺麗なそれを
やはり私はまっすぐと見つめられないままにいました。

手伝うと謂ってくれる声に、少しだけ安堵の息を吐きながら。>>327
例えばこの人が、私の票で選ばれていたら。
昨日、ルパートさんではなくこの人が選ばれていたとしたら。
泣く人も、怒る人もきっといて。
私はその人に、怨まれることになったでしょう。]

(341) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

 
 
[ぽつ、と。
埋葬を手伝って貰いながら。
その土に落ちたのは、一滴。

汗だったのか。
涙だったのか。

私自身にだって、わかりませんでした。]
 
 

(344) 2015/05/17(Sun) 02時頃

村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 02時半頃


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[温かな手が、私の手と手を繋いでくれました。>>342
交わされる『言葉』に。
私は小さく小さく頷いてから、手を離します。
冷たかった指先は、いつしか温かくなっていました。

ジョスランさんから届く声には、眉を下げていたのですが。
隠した前髪はその表情を伝えてくれることはなかったでしょう。

それからは黙々と。
ただ、埋葬を手伝って貰いました。
マーゴさんの亡骸も運ばれてきたのなら。
震えながら、それでも決して埋葬を手伝うことはやめず。

こんなに短い間に喪くした、四人もの『ひと』へ
そっと、そっと、祈りを捧げました。*]

 「どうか、やすらかに───……」
 

(363) 2015/05/17(Sun) 02時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[は、と。
マーゴットさんの遺体が運ばれる間だったでしょうか。>>366
低いような、高いような、半端でいて、聞き心地のいい声が。
私へと尋ねてきました。
きっと投票の時のことでしょう。
だって私は、彼を(彼女を?)みて、逃げ出してしまったのですから。]

 っ、……、…。

[ふる、ふる、と。
数度頭を振ったなら、私の唇は動いたでしょう。
側にいたその人しか、見えぬほどの小さな動きで。]

(368) 2015/05/17(Sun) 03時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[埋葬が、追悼が終わったなら。
また、投票をしなければならない時が
ヒタヒタと迫ってくるのでしょうか**]

(372) 2015/05/17(Sun) 03時頃

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