268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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― 昨日・マーケットの設置中舞台 ―
あ、そうです。 坂の上の方の大学行ってるんですよ。 結構バイトも長いんですけど、海の寝どこ亭っていう小さな店なんで知らない人は全然知らないかも。 もしよければ店の方にも来てください。 うちの店、界隈でも結構おいしい方ですよ。 港近くの店なんですけど…
[などとバイト先の情報と、劇場の情報を交換しつつ、青年と別れる。
しかし、彼は一体いくつだったのだろう。 集まる子どもたちを見守りながら勢いよく宣伝していた彼>>0:332もまた、どこか少年のように見えた。 年下だったのだろうか… 首をひねりつつも、また会う機会もあるだろうと思いながらその場を離れた。]*
(12) 2019/07/28(Sun) 00時半頃
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― 海の寝どこ亭 ―
いらっしゃいませー
[ペルセウス・マーケットが始まった。 港の片隅の小さな店も、この時ばかりは客が途切れない。 夜でも街の灯りが明るいこの一角。 大きな店も小さな店も、多くの白い壁の店が建ち並ぶ中、隅っこにあるこの店にも、石畳の通りに立てられた小さな黒板の建て看板に誘われた客が、次から次へと入ってきた。]
お二人ですか? ではあちらの奥のお席にどうぞー
あ、いらっしゃいませ いつもありがとうございます。 今日はカウンターになっちゃうんですけど、宜しければ。 すみませーん
[観光客やら常連やらで、店は大変な盛況だった。]*
(13) 2019/07/28(Sun) 00時半頃
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― 海の寝どこ亭 ―
いらっしゃいませー
[そろそろ客も一回転する頃だろうか、出入りが激しくなるタイミングで店に入ってきた彼>>57に目を止めた。
常連、というほどではないが、何度も来てくれる彼だ。 そして、自分が思わず見入ってしまう人でもある。
彼の猫っ毛が好きだ。 細くて、さらさらして、少し癖っ毛でもある。 それに、銀とも金ともつかない髪が、いつもきらきらしている。 夜の店の明かりが彼の髪に綺麗に映る。 きっと、陽の光も綺麗に彼の髪の上を滑っていくのだろう。 自分の赤みがかった髪とは全然違う。 本当にずっと見て居られる。 できるなら…
自覚している。 完全にやばいフェチである。]
(74) 2019/07/28(Sun) 11時半頃
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[ちなみにバイト仲間にも以前一度だけ「あの人の髪なんかすげーきらきらしてない?」と聞いたことがあるが、「いやまあ言いたいことはわからないでもないけど言うほど?」と不同意を返されて以降、自分だけかーと思って胸に秘めている。
別にそれはそれで全く問題ない。 むしろ、その方がいい。]
いつもありがとうございます。 カウンターで大丈夫ですか?
[微笑みを浮かべて言いながら、彼をカウンターのあまり目立たない隅側に案内する。 店に来る一人客は、店員と話をしながら飲みたいタイプと独りで黙って飲みたいタイプとに分けられる。 特に何度か来てくれる客については店長と認識合わせをすることもあったが、彼はどちらかといえば後者だろう、と、店長と自分とでの認識も一致していた。
しかし、それにしても、彼の様子は、今に至るまでどこか初来店の客のような、おどおどしているというか、後ろめたそうな様子で変わらない。 何か、落ち着かないことでもあるのだろうか。]
(75) 2019/07/28(Sun) 11時半頃
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[ちらり、と店長の方を窺う。 料理に手いっぱいで店内の様子に構っている余裕もなさそうだ。 もう一人のバイトが別の客の注文を取っているのを横目で見つつ、注文を繰り返す。]
ハイボールとチーズですね。3種盛りで大丈夫でしょうか?
…この時期、昨年も、来ていただけてましたよね。 ありがとうございます。
[上目遣いに自分を見上げる彼の視線に何ともいえない気分を感じながら、思わず彼には普段掛けないような声を掛けてしまった。 決して彼だけを覚えているのではない、と思って貰いたい。]**
(76) 2019/07/28(Sun) 11時半頃
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― 海の寝どこ亭 ―
よかった
[ここで過ごすのが悪くない、という彼の言葉>>155に、思わず呟き微笑んだ。 「飯が旨いから来てるだけ」とか言われなくてよかった。 あまり落ち着かないように見えていたが、そんなに居心地も悪くはなかったらしい。
そして、続けられた質問には、少しだけ言葉に詰まった後、苦笑しながら答えた。]
ええ、お金が必要なんで。 引越しやら何やらで。 …来年、卒業してこの国を離れるんです。 だから、この時期にお会いできるのも今年が最後ですね。
(182) 2019/07/28(Sun) 23時半頃
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[と、店の奥からすいませーん、という声が上がる。 店を見回すと、もう一人のバイトは別の席のドリンクを作っているようだ。]
あっと。 すみません。 ごゆっくりお過ごしください。
[カウンターの彼に一言謝ると、注文を取りに店の奥へと向かっただろう。]*
(183) 2019/07/28(Sun) 23時半頃
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― 海の寝どこ亭 ―
[流石に初週の週末は忙しい。 注文を届けると、既にもう一人のバイト一人では回らなくなっていたらしいドリンクを作って運び、客が入ってきたと思ったら二回転目の客の会計がはじまる。
そんなこんなで2,3組の会計を終えた後、目の前に立ったのが彼だった。 中途半端なところで話が終わってしまったな、と思いながら、会計を行う。
彼はいつも、そんなに食べて行かない方だ。 この店が2軒目なのだろうか。
短い金額計算を終えると、金額を伝えながら顔を上げて彼を見た。 いつもならすぐに去る彼が、何故か立ち尽くしている。>>253 店の喧騒に掻き消えて、彼の言葉はよく聞こえず、自分はやはり、彼の髪を見て居た。
やっぱり、いつものように細い髪の一本ずつが店の暖色の灯りを映し、ちらちらと揺れるように輝いている。]
(278) 2019/07/29(Mon) 21時頃
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きれいですね。
[思わず彼の顔を真正面から見ながら声に出してしまい、自分でぎょっとして咄嗟に目を反らした。]
いや… あの、また、来週も来てください。
[何を言ったら誤魔化せるのかよく分からず、とりあえず来店のお願いを口にする。 彼も俯いているようだが自分もなんだか視線をそらし、無駄にぎくしゃくとした会計は終わった。]*
(279) 2019/07/29(Mon) 21時頃
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― 閉店後 ―
[海の寝どこ亭のラストオーダーは23時。 そして、基本的には0時にはバイトは勤務終わりとなる。 この時間になってくると、この周辺の店は3分の2くらいは閉まってくる。 それでもマーケットに行けば、まだまだ屋台や露店には灯りが灯っていた。]
ふー
[片付けももう終わり掛けの頃、店の裏手から裏路地に出ると、壁に凭れて一息つく。 こちらの道も街灯は灯っているが、表側よりも大分狭い。 そして道幅に比例して、人通りもほとんどこのあたりの店の従業員が搬入に利用するくらいしかなかった。
そんな静かな通りで首を左右に倒して伸ばしながら休憩する中、ふと、裏路地の反対側の塀の下あたりに、たまにこのあたりで姿を見るぶち色の毛の猫が丸くなっているのに気が付いた。]
(280) 2019/07/29(Mon) 21時頃
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お。 ちょっと待ってな。
[少しだけ店の裏に入ると、ハムの切れ端を持って出てくる。 また同じ場所にしゃがむと、猫の方に向けて揺らした。]
食べるかー
[猫は歩いて近寄ってくる。 しかし、次の瞬間手からばっとハムを奪うと、撫でる間もなくさっきの塀の近くに戻り、何やらこちらを警戒するように見つめながらもぐもぐハムを食べ始めた。]
全然懐かねーな。 畜生が…
[こちらを見つつ食事する猫を恨めし気に見つめる。]
もしかして、魚の方がいいのか? おーい。
[小声で声をかけても猫は気にせず、ハムを食べ終わると、毛づくろいを始めていた。]*
(281) 2019/07/29(Mon) 21時頃
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