262 【R18】軽率に花見…何でここに薔薇が!?
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……そう、ハンデ……んん?
[あれ、俺ハンデ欲しいなんて言ったやろか え、兄ちゃん心の声読めるんってびっくり目を丸くしていたが、兄ちゃんが続けた言葉に顔を真っ赤にした。この場にゲーム機はない。ほんでさっきまでの話の流れ>>67]
(72) sudati 2019/04/02(Tue) 23時頃
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……あ、う、や あの、いますぐにってわけやなくて…やな
………あう、こんなんあかんって
[意地の悪い大人の顔を前に視線を逸らす。>>69 自分が回りくどくいっていた言葉がどれ程恥ずかしいか。漸く理解したというように。こんなんあかんと手で顔を覆い]
(73) sudati 2019/04/02(Tue) 23時頃
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……あぅ、兄ちゃんは どんな 『ゲーム』がすき
[がこんと転がり出るのは小さなローターだ。 ピンク色の。二つに分かれた其れを選んだのは恥ずかしさから、もじもじと落ち付かず、手にとったまま、どうやって使うものかもわからず、ベッドの端っこに移動。 ちょこんと三角座り]
(74) sudati 2019/04/02(Tue) 23時頃
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こういうの使こうたことあるん――?
[兄ちゃんは何時でもゲームが上手かった。 慣れていた。けど、こういうのも慣れているんだろうか。別に兄ちゃんやっていい大人や。経験がないって事はないやろうけど。
……ないやろうけど、別に気にしてないけど。
けど、やっぱりこうそわそわする*]
(75) sudati 2019/04/02(Tue) 23時頃
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[彼が断言するなら俺だって断言していいはずだ。 あかんが褒め言葉なんて、やっが駄目の意味じゃないのと同じぐらい、負を含まれていないのはばれているとは思ったけど流石に予想外。ついつい、言ってから顔を染め、真っ赤になってしまう。 そんな恥ずかし病にかかっていたけど。
初めてかと聞かれると無口になるが。>>80 それがきっと答え。やって、そりゃ昔から兄ちゃんが好きやったんやもんとぼそぼそ。可愛い子に好かれたら嬉しいとは思うけど。
―――それとこれとは別で]
(83) sudati 2019/04/03(Wed) 00時半頃
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…… ひ え 待ってやそれって
[上書きされてぴゃっと肩をあげた。 まってや、それどういう意味や>>-181まるで俺が、そういう奴やなんていうみたいな言い方。そんなことないもんと呟くのは自分に言い聞かせるように。そんなことない、もん]
……使ったことあるんや
………そうやよな、うん兄ちゃんやって男やし
[思わず三角座りが深くなる。 ベッドの端っこに座りこんで、落ち着きない身体は彼から隠そうとするが近づいてくる彼に思わず反応し顔をあげてしまった。>>81使ったことある。そういえばやけに慣れて]
(84) sudati 2019/04/03(Wed) 00時半頃
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…っ 、ひゃ……ぁ
[戸惑いが胸を掠める手に甘くなる]
ぁ 、ぅ、兄ちゃ……や
[指腹が窄まり近くの内腿を擦るのに思わず、じんわり涙を浮かべ。頭を振るけど、その指の腹が交わる事を覚えたお腹をさせば、喉をごくりと鳴らしてしまう。あうぅっと情けない声が漏れる。
ご褒美は好きだ、それ以上に彼が構ってくれる 遊んでくれることが昔は嬉しかった。]
………ん、わかった。 さやけどご褒美、兄ちゃん、ううん
(85) sudati 2019/04/03(Wed) 00時半頃
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[臍の近くを撫でてくすぐる彼の癖を見つめ お願いを口にする。別に嫉妬やないやけど、けど。目を一度ぎゅっと瞑るのは自分の厚かましさを恥じて。声を喉で止めて]
…その ……もしかしたら いがいがしてまうかもしれへんけど。
――京介の ことしりたいねん
[仕事の先輩。それ以上の事を。>>82 やから、勝負しようって彼の手にローターを渡せば、その手をぎゅっと握り、ベッドの上に足を伸ばしてちらちら恥ずかしそうに。 顔を真っ赤にしながら、彼を伺っていた*]
(86) sudati 2019/04/03(Wed) 00時半頃
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― 桜の季節 ―
[入社、一年。初めてのお花見。 俺は柄にもなく緊張していた。上京したての新入社員。先輩からのめやのめと声をかけられ、お酒を飲みすぎてぼーっとしていたとき。にこにこ顔の彼を見かけた。>>1:*2
――兄ちゃん?
先輩から紹介された彼とだぶるのは昔の兄ちゃんの姿。 近づいてそっと隣に座った。声をかけて貰えるだろうか、気づいてもらえるだろうか。 どきどきにどきどきを重ね、息を顰めた。]
………( どないしよ )
[――その結果が、まさかの枕である]
(93) sudati 2019/04/03(Wed) 22時頃
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(ふわぁぁぁあ!!!)
[なんでや、なんでこうなったんや。と 心臓が煩い、ドキドキバクバク。息が出来ない、ひゃいだが、あいだかよくわからない声が漏れる。彼の上司が仲いいなと背中をばしばし叩くのをは、はいと生返事してしまった。
腕を外さずに寝言を言い続ける彼の頭を撫でて
―――ひえって顔を赤くした。]
(94) sudati 2019/04/03(Wed) 22時頃
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………内緒 や ないしょ
[上司は次のターゲットを見つけにいく。 きょろきょろ辺りを見回しても誰もこっちをみていない。 いましかないって思った、逆にいましかできないって心臓はばくばくで、先輩って声をかけ、大丈夫ですか。と聞く振りをして、俺はこっそりその頬についた桜の花びらを奪ってしまった。
やって、奪ってもうた。]
(95) sudati 2019/04/03(Wed) 22時頃
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[頬が熱い、真っ赤がさらに真っ赤になっている気がする けど>>1:*7きっと酒のせいだってごまかせた。 兄ちゃん、彼のその手が俺ん頭を撫でるとき
思わず涙ぐんだのも。
―――それから、彼にちょくちょくと仕事を頼んだり、飲みに誘ってもらったり、遊んだり。いつからか先輩のお供としてじゃなく、個人で顔を出すようになったのは、
先輩も忙しいんっすよと言い訳をして]
(96) sudati 2019/04/03(Wed) 22時頃
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[矛盾を抱えて過ごした一年目の季節。
――――そして、二年目の桜は、綺麗に咲いた。 落ちた桜しか触れられなかった一年目。
触れ合い、分け合う事の出来た二年目。 眠る彼が傍に居ただけだった。 思いを伝え合えた。
今は―――]
(97) sudati 2019/04/03(Wed) 22時半頃
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兄ちゃん、見てや、みて
[綺麗やなあと二人、花見に来たのは三年目だ。 会社で企画されたお花見じゃなく、2人で計画だてたものだった。ここの桜がええんちゃうってハナシあって、そんで決めた場所。
満開の桜に向かう途中で振り返り。]
(98) sudati 2019/04/03(Wed) 22時半頃
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[走って追いかけて追いつけなかった思い出じゃなく 今度は、一緒に走って競争やって。
春の陽気、ケラケラと笑いながら、 ―――京介と彼を呼んで。春花を頭にくっつけていた*]
(99) sudati 2019/04/03(Wed) 22時半頃
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そういう意味…ちゃうもん
[絶対ちゃうもん。と否定を繰り返す。 けど、こんなんでと指摘されれば、唇は一文字に閉じてしまう。えっちってなんやえっちやないもんと否定の言葉は甘さを含み。 彼の嗜虐心が顔を出すように此方にも恥ずかしい。 のに
感じてしまうって顔にも出てしまう>>90]
(100) sudati 2019/04/03(Wed) 23時頃
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[それでも気になっていた事を 暴くため、彼に>>91告げたご褒美は彼の眼を見開く結果になったようだ。少しだけ唇を尖らせ、そんでもって首を振る。いがいがや、いがいがするかも言うた思いがいま、
少しいがいがを貌だす]
………謝らんでよ
[謝られたら、経験があるのが分かってしまう 矛盾しているそのうえどうしようもない。
だから、尖った唇を解けさせ、――彼をじっと見つめ]
(101) sudati 2019/04/03(Wed) 23時頃
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……当たり前やろ、俺が独占するもん 俺が一番、京介のこと好きやし!!
[そう告げて、一度抱き着いた。 ぎゅっと兄ちゃんの肩に甘えるように顔を寄せ、そんで京介として過ごした彼の過去を手繰り寄せるごとく、傷だらけの背を撫でた。――彼の事を知る。それはきっと思う以上に簡単じゃない
いがいが、嫉妬もするだろう。けど それ以上に彼がどんな風だったかを知りたくて]
…うん、 …全部、――知ってや
[兄ちゃんに知られたい。>>92]
(102) sudati 2019/04/03(Wed) 23時頃
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っ ―――ん!!!
[その思いを打ち明け、はにかめば 彼の躰から離れた身体の間に、腰を下ろすのが見えた。首筋をくすぐる手にすりっと寄ってキモチ良さを伝えようとしたが、不意に胸粒へと振動を与えられ、身体は跳ねた。
あれだけ果てた熱源がぴくっと反応する]
…… ぁ ぁ ぅ
[声を慌てて噛み殺そうとするのはゲームの内容。 其れを想い出して、ピンク色の球体の下、ぷっくりと腫れた赤い粒はびくんびくんっと官能を味わい。色を変えて]
(103) sudati 2019/04/03(Wed) 23時頃
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これぐらい、……っ平気やけど
[強がりを言う。 その唇からは喘ぎ声が自然と洩れ、肌の白が赤く染まっていく。彼から刺激を与えられる事を喜んで、身体が、彼に。
京介に――抱いてもらえるんだと勘違いする*]
(104) sudati 2019/04/03(Wed) 23時頃
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[彼が好いてくれるならきっとどの花も咲き続ける>>106 京介と呼ぶ声は、彼と離れて過ごした時期を形作り小さないがいがが心に骨を指した>>105けど抱きしめる身体を受け入れ、掌を回してくれる彼に心は持っていかれる。 こんなにも暖かい。
彼の事――しらなくていいとは思えない。 やって全部しりたいもん。ぬくもりに甘えて]
……そのほうがええ。
[それやったら何時までも新しい彼をしれるから。 強欲も傲慢も、高慢も全部ぜんぶいとしゅうてしゃあない。やから、甘える頬は彼の肩口にすりりっと押しつけ微笑み]
(111) sudati 2019/04/04(Thu) 00時頃
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[唇は、彼との勝負をもちかける>>107 最初から不利なのだとも気づかない未熟さは彼の指先が胸粒へ振動を与え、また小さな花を咲かせていく。其れを強がり。 まだいけるというのは一種の意地だったけど]
…… ぁ、そんなことないもんっ 赤ぁなったんは、兄ちゃんのっせいやしっ ぁ
[ややって否定を繰り返す癖、感度を増した桜下。 唇から舌をだして胸粒に受ける振動を逃そうとする。真っ赤な舌は蜜を湛えて、感じる事を知らせるけど。ふい、腰がゆれかけていることに気付き慌てて、顔を背けた。
や、や。我慢、がまんするもんっ。]
(112) sudati 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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[痛みを伴った夜の性行。 やけどそれは今とても倖せなものになって、身体を思い出させる。熱でトロトロに蕩けた白濁が胎内を巡り小さく呼吸をした。胸、がきもちいい処やってもうしっている。
知ってもうた
――だから、ふるふると震え耐える。 耐えるけど徐々に耐えきれず、もっともっと気持ちいいのが欲しいと兄ちゃんから与えられたがりが愚図る声をあげる頃。
彼の指は、内腿へ]
(113) sudati 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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…… っ 、や 兄ちゃ 、おぼえてっ ――ひぃん、や、…京介がおぼえて……
[戸惑う。過去をなぞり今を綴る言葉に 兄ちゃんと呼ぶのは混乱の証拠。会陰の処に宛がわれたピンク色に躰が反応しぴぴくと震えた。しとしとと落ちる雫は陰茎から涙のように溢れていく。彼を知った花がひくっと鳴いた。
ぱっくりと開く口から零れる液体は甘い。 花の香りとは裏腹だけど]
(114) sudati 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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……… っ。
[髪を揺らせば、黄色の花。 薔薇色は肌にのり、情熱を灯して彼の眼を見つめた。彼が欲しい、潤む目は正直に訴えだす。彼に愛されたい、息が上がり、喉がなる。びくびくんっと与えられる快感に悶えるけど
何かが足りない、何かはもう分かっていて]
…… ぁう ……や そんなん、 っ ずっこ……やん
[気持ちイイ、もっともっと振動が欲しい 此処だけじゃない。躰中に。寂しい胸粒がきゅんっと固まり外気に晒されている。足は開きいつのまにか腰を上げて彼を受け入れる為の体勢をとっていた。欲しい、――彼が。
やぁと、ぐずぐず泣いて。 指先が自らの胸粒を摘まむまで長く]
(115) sudati 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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…… にぃ ……
[彼の言葉に、眼を見開いた。 京介ではなく兄ちゃんと呼びかけたのは、其処に幼い頃の彼が居たから。独占欲の塊のような言葉に涙を溢れさせ、腰を揺らす。甘い息が漏れる。故意に、恋が溢れる。涙眼が彼を一度収め
瞬いて、唇を開く。]
………そんなん、欲しいに決まっているやん
――あほう。京介のあほう
[悪態が、零れ落ちる。 欲しいと全身が訴えて、白濁を含んだ花がないた。彼の手が当てるローターにひくひくと肉体は揺れる。はずかしゅうてかなわん]
(116) sudati 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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やから …きて や
[胎内に彼が欲しい。 子種をいっぱい、赤ちゃんが出来るぐらいに何度でも、愛してほしい。お願いやと涙を落とし、手をのばす。そうすれば彼が抱きしめてくれるともうしっていて。かちもまけも後の話。
――躰を、心を抱いてと甘えたな声で寄せた**]
(117) sudati 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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―いつか―
[いつか、いつか 昔、2人の故郷に帰ったとき。 兄ちゃんやでって両親に再会を告げよう。 大好きな兄ちゃんやねん。ほんで、ね。あのな。すっごい照れるけど。頬を真っ赤に、眼を赤く。眼鏡の奥で瞬き。
えっと、な。あのな。って繰り返し]
(124) sudati 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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…俺の、旦那さん やねん
[一等、世界で一番愛しとる人やって。
―――顔を真っ赤に、やけどきちんと云うんや。 言ったら最後、逃げだしてしまうかもしれへんけど。 二人の兄にも、ちゃんと伝えて、
ちゃんとちゃんと京介のご両親にもごあいさつして。]
(125) sudati 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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[とっても幸せなんやって抱き着こう**]
(128) sudati 2019/04/04(Thu) 00時半頃
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