160 東京村
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―自宅・洗面所―
(…寒い?)
おはよう…、あれっ? ここは…あ、そうだ。昨日帰ってきて、それで…。
[洗面所で目を覚ました私はまた鏡を覗き込んでしまい… 恐怖と驚きに言葉を失った。 鏡の中に映る時計の針は都市伝説の…、いや、そんなことより、…痣女!?
[落ちていた眼鏡をかけ直し、はっきりと確認する。 鏡の中に映るはずの自分の姿は、昨日見た痣の女だった。 よく見ると鏡の中の世界は洗面所ではない。 視界が動いて、痣女の視線の先にアイリスが現れた。 それから、痣女がアイリスを――]
[あまりに恐ろしい一幕に、目眩がした。 目の前にあるのは日常からはとても考えられない世界。 けれど、私はこれが真実であると確信していた アイリスは、もう居ない。あの女に……]
(0) 2015/06/03(Wed) 06時頃
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[昨日品川で会っていたことを思い出しぞっとする。 ゆっくり呼吸を落ち着け、怯えながら鏡をまた新聞紙で塞いだ]
目的はわからないけれど…悪い人なのは間違いないよね…。
新しいツイッターアカウントを作る。 プロフィールの画像にはアイリスのものをそのまま拝借した。 「アイリス失踪の犯人は、顔に痣がある女」 それだけツイートし、後は地道にアイリスのフォロワー全員にフォローを送った。 気づいてもらえるかはわからない。ぜんぶ自分の妄想かもしれない。 …こんなのは夢でアイリスに無事でいて欲しかった。 それでも、鏡の世界には不思議な確信があった。
(3) 2015/06/03(Wed) 08時頃
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ケイトは、少し疲れたので寝室へ行き、横になった。学校に行く気は微塵もないらしい。
2015/06/03(Wed) 08時頃
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■名前:神谷三佳 (Twitterではケイト) ■外見:地味めのシンプルな服。バッグや小物に少しレースやリボン。160cm ■設定:23歳。大学院生・生物学専攻。最近ラボで失敗し現実逃避中。 ■都市伝説:4時44分の合わせ鏡 ■縁故:何でも歓迎。 ■現在地:自宅 □コアタイム:日中は突然オフになる可能性有。月・木曜日忙しめです。 □接続:だいたいオフ
>>時系列 すみません。 48h思いっきり勘違いしてたので時計を見たキャラの昼夜勘違いで辻褄合わせます!
(10) 2015/06/03(Wed) 14時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/03(Wed) 14時半頃
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―自宅・寝室― ゆっくり目を覚ます。 枕元のデジタル時計を見る…もう夜になっていた。 疲れていたのかも。そう昨日は大変な事が、
…? あれ? デジタル時計の日が変わっていない…? うん? 悪い夢だったのかな? どこからどこまで?
えっと、そう、鏡を見て気を失って、じゃあ、あの痣女はただの夢?
なーんだ、夢か〜〜。
安心した私は、スマートフォンを手に取った。 Twitterでは、夢で見たアイリスの写真がリツィートされていて、 犯人は痣女だと呟いたアカウントも残っていた。 痣女ツイートを確認する…今日の夜。 私は時計の4:44を指す針を見て、夜と勘違いしていたらしい。
(14) 2015/06/03(Wed) 16時頃
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夢なら良かったのに。 夢であって欲しい。 せめて私が寝ぼけていただけなら。 けれど、何者かによる写真が出回っている。
警察に通報する? けど、何を根拠に? まずは、まずは落ち着かないと…
家にいる? 外に行く…? 外ってどこへ―…?
迷ったけれど、私はまだ犯人に狙われている訳ではないのだから、今のうちに新宿の交差点へ行くことにした。
(15) 2015/06/03(Wed) 16時頃
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―新宿駅東口・アルタ前―
いつもより人が多くてざわついている。 まさか、と近寄ってみたけれど騒ぎの中心は知らない男の人だった。
あ、知らない人なら飛び降りていいわけじゃないけど…でも、もう警察が動いてるし。
本気で死にたいだけならもっと楽な方法選べばいいのに。そう思う。飛び降りはきっと苦しい。それは彼もわかってると思うけど。
アイリスは、せめて優しい最後だったらいいな…。 最初に首を外すのは、比較的優しい殺し方だと、そう教えてもらった。 RTで回ってきたアイリスの写真から、それは判断できないけれど。
(149) 2015/06/04(Thu) 06時半頃
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(>>99)
"それで、俺にできることは?"
例のアカウントにそんなリプライが届いていた。 こんな誰が見ているかもわからない人混みで操作するのは危ないかも知れない、そんな考え、なかったわけではないけれど。
まあ、私が悪いことしてる訳じゃないし。
"気をつけて。それと、きっと複数犯"
そう、(>>99)に返事を返した。 私が鏡で見たのは痣女一人だけれど。トクベツ鍛えてもなさそうな痣女ひとりであの花を作るのはあまり考えにくかった。 ふつう、腕一つ外すのだってかなり大変だし…。私にはとても無理。
(150) 2015/06/04(Thu) 06時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 06時半頃
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(>>135)
周囲の視線が動いた。注目の先を見ると女子高生が吐いている。倒れてはいないけど
……あのっ大丈夫ですか?
思わず肩を支え、声をかけた。そこでようやく昼間の"大平あいり"だと気づいた。
(151) 2015/06/04(Thu) 07時頃
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(>>152)
(彼女は何者だろう…でも今はそんなことより)
あの、歩けますか? 良ければ、どこか休めそうな場所までついていきます。…それともすぐに病院に行きますか?
(158) 2015/06/04(Thu) 10時半頃
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(女子高生は大丈夫、気にしないで、と拒んだ。 こういう時どうすれば… さっきよりは大丈夫そうに見えるけど)
…私は駅の方へ行くけど、あなたは? 駅に行くなら改札まで一緒に。
[断るか、違う方向と言えば、心配そうにしながらも駅の方へ歩いて行く]
(160) 2015/06/04(Thu) 11時半頃
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[今晩泊めてくれませんか]
…
(…うん? ちょっと変な子かな? 未成年と見てわかる子を泊めるのは…この場で常識で考えるなら警察に連れて行くのが筋だけど。大平あいりと名乗ったこの子に興味はあるし…。何か事情がありそうな風だ)
…うーん。あまり良い待遇はしてあげられないけど…ソファーで眠れる?
(163) 2015/06/04(Thu) 12時半頃
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(>>164)
気にしないで。 ちょっと気が滅入ってたから、気分を変えたかったし。けど捕まりたくはないから、今日だけね。
ええと、私は神谷三佳、大学生なんだけど。 [不安にさせる必要もないので、学生証を見せた]
(166) 2015/06/04(Thu) 13時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 13時半頃
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(同性同名かもしれないけど…今日あの場所にいたのは偶然?)
大平さんね、とりあえず…ご飯がまだならご飯にしましょうか。何か食べたいものあります?
[私はあの交差点から離れられればどこでも良かった。 あの写真はアイリスを知る人をあの交差点に呼ぶための写真だったのかもしれない。大平あいりを見てそう考えていた]
(169) 2015/06/04(Thu) 13時半頃
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(あの茉莉花茶飲みたいな〜… けど一日に二度も行くって流石に変よね? うん)
(171) 2015/06/04(Thu) 16時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 17時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 21時半頃
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(う〜ん、でも。…もう一度食べに行ってもいいかな? いいよね? 昼は大平さん食べてなかったし。うん)
よしっ大平さん、中華食べに行こうか? 私おいしいお店知ってるの。ごちそうするね!
[新宿から離れたかった気もしたけれど、電車で移動する前に大平さんを一度休ませたかったのもあって、香港小吃へ向かった。茉莉花茶と小籠包、酸辣湯を注文して他愛もない話をする。あまり喋らない大平さんは良い聞き手だった]
(176) 2015/06/04(Thu) 21時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/04(Thu) 22時頃
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―新宿・香港小吃― (>>181) [大平あいりが席を立ったのに合わせて、スマホを手に取る。 作ったアカウントにはあまり反応は無く少しがっかりした。 さっきreplyをくれていた人のタイムラインを見に行くと、幾つか反応があった。(>>154)]
『痣女はアイリスと鏡の中にいた。鏡に気をつけて』
[replyで返し、スマートフォンをしまった。]
(202) 2015/06/04(Thu) 23時頃
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(>>211) [突然振られた話に思わず一瞬真顔になって、 それでも、なんとか笑顔の形を作った。 ため息はなんとか飲み込む。年上の意地だ]
(泊めてほしい、という提案の時点でどういう子なのか考えなかった訳じゃないし)
…
(…聞くと逃げるかもしれないけど。聞いちゃうか)
…あなたの体よりは名前に興味があるかな。 無理には聞かないけど、どうしてあの場所でその名前名乗ったの?
あ、でも気分転換は本当よ? お姉さんみたいに分不相応に真面目に生きてると、 違う空気も吸ってみたくなるの。
(224) 2015/06/05(Fri) 00時頃
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(>>229) (ぐぇっ言い過ぎた!?)
[内心バクバクしながら大平あいりの話を聞く。 茉莉花茶を飲もうとしたが手がうまく動かなかった。 こっそりゆっくり深呼吸をする]
(>>231)を聞き終える頃にはなんとか少し落ち着いてきた。
…私はアイリスになりたかったよ? だから強引に名前を調べたの。 結局、私は私のままだったけど。
(242) 2015/06/05(Fri) 00時半頃
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(>>243)
私ね、その辺の石ころなんだ。 最初はちょっとくらい夢見てたけど…流石に20年石ころやってたら鏡見なくてもわかるよ。
(理系に進んだのだってそう。 院に進んだのだってそう。 平凡な私はただ少数派に憧れただけ。 それでも私は石ころだった…。
鏡が苦手なのも。思い込み。 昔そういう怪談を聞いて、そういう私を作っていただけ。 10年も続けた今では本当に鏡が怖いけど。 それでもただの小石だ)
(244) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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(でも、鏡の中の痣女、けっこうはっきり見えたよね? 夢なのかな〜)
[のんびり考え事をしながら茉莉花茶を飲んだ。 昼もこんな味だっけ? あまり思い出せない]
(245) 2015/06/05(Fri) 01時頃
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(>>247) そう? 優しい人か〜。ありがとう。 でも気をつけてね。私、学校の先生には地獄行き決定とかよく言われてるし。
ん、じゃあ、あまり遅くならないうちに帰りましょうか。 あまり遅い時間に女子高生連れ回すと言い訳難しくなってくるしね。
(255) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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(鏡…また何か映るかな〜。 すこし怖いけど、その時間に起きられたら確かめて見る? また痣女に会うのだろうか。…できれば遠慮したい。 アイリスの関係者が映るなら…、でも私痣女の事何も知らないのよね。 一見関係なさそうな人が出てきたり? 昼間会ったサラリーマンとか。何か都合悪いこと言われた気がするし〜ってそれは関係ないか)
(258) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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(>>256) あっそうだ、大平さん。洗面台の鏡、新聞紙で塞いであるけど気にしないで。ちょっと最近怖い夢見ちゃって。夜の鏡って何かちょっと怖いよね。
[鏡が自分の荷物にまぎれている事など知らず。大平あいりとそんな話をしながら帰った]
(259) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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(大平さん泊まってるし、できれば痣女よりは、サラリーマンくらいでお願いしたいな…悲鳴あげちゃうのはかっこ悪いし)
(260) 2015/06/05(Fri) 01時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 01時半頃
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(>>264) 捨てられた赤ん坊、まではわかるけど。『何か』は知らないかな〜。 でもそれ系のいくつかは実話っぽいよね…変にリアルっていうか
(267) 2015/06/05(Fri) 02時頃
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