人狼議事


82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―

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【人】 酸味探し ドリベル

― ケヴィン宅→自宅 ―

 はい。 ……また、明日。

[かけられた声に同じ言葉を返す。>>337>>340
普段はただの区切りの挨拶となっている言葉が、
今日はいつもより強く響いた気がした。]



 ……ただいま。
 エル……戻ってないですか?

[扉を開いて、静まり返った室内に視線を廻らせる。
果物や腸詰が所定の位置にしまわれているのを見つければ、
水浴びに行っているのだろうと予想できた。

攻芸のような方向音痴ではないのだからすぐに戻ってくるだろうと、
受け取ってきたパンを棚にしまおうと体を伸ばし。
ポケットに押し込んでいた小瓶がころりと存在を主張した。]

(341) 2013/05/11(Sat) 22時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

[小瓶から呼び起こされる病の話。
この村に病がやってきたら。
その病にサミュエルがかかったら。


  …………。


[そこまで考えて、体の芯が冷たくなる。
棚の取っ手に手をかけたまま、しばらく立ち尽くした。*]

(344) 2013/05/11(Sat) 22時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

[腹の中に重いものがわだかまって、
棚に置いた指先が小刻みに震える。


聞こえた扉の開く音と声>>359に、
跳ねるように顔をあげ。]

 ……エル、

[おかえりなさい、と普段の言葉を吐き出す前に。
駆け寄って、肩口に額をおしつける。
手はぎゅっとサミュエルの手を握りこんで。

水を浴びて少し冷えた肌が、恐怖を助長した。]

(363) 2013/05/11(Sat) 23時頃

【人】 酸味探し ドリベル

 ……なんでも、

[ない、とは言い難く。
誤魔化すように、ぐり、と額を更に押し付け。
髪を撫でる手と繋げられた手に、少しだけ強張りが解けた。]


 ……エルは、あの旅人達と…話しましたか…?

[病と薬のことをどう話したものかと、
サミュエルを窺い見る。]

(377) 2013/05/11(Sat) 23時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

[背に触れる手はまだ冷たく、
けれど冷えた心には温かくて、じわりと涙が浮かぶ。
それを隠すように強く目を瞑って。]

 ……会ったんですね。
 僕も…会いました。

[薬を貰ったと聞けば、隠すことではなくなった。
…元より、話さなければならないことだったが。]


 ……エルは…飲んで…くれますよね?

[死なないかもしれない、その可能性があるのなら。
抱き寄せられたまま尋ねる。]

(387) 2013/05/11(Sat) 23時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

 ……また、そうやって。

[その言葉を信じたい。
信じてしまえればどれだけ楽だろう。
それが本当ならいいのに。


手放す、という単語に肩を震わせる。]


 ……それで、も、ぃ

[ライマーでなくなったサミュエルにラーマは不要だ。
であれば、自分を必要としなくなることになる。
傍にいることは叶わなくなる。

けど、サミュエルが生きていてくれるならそれでいいと。
そう言わなければならないのに。
その言葉は最後まで言えずに、震える声は喉につかえて。]

(398) 2013/05/12(Sun) 00時頃

【人】 酸味探し ドリベル

 ……それこそ、嫌です。
 …副作用が出たら……それこそ…いられなくなる。

[言葉>>409への反論は、少し強い。]


 武器として役に立たない僕は……
 ……要らない、でしょう?

[副作用が出れば、武器の形を取った時にも影響は出るだろう。
切れない刃ほど役に立たないものはない。
望まれはしたが、それはラーマとしての自分であると思っていて。
その役目を果たせなくなれば、手放される事に変わりないと。]

(415) 2013/05/12(Sun) 00時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

[厄介、と言う言葉に顔をあげる。
共鳴感染のことを示しているのだと考えが及べば、
悩みはさらに複雑になって。]

 ……。

[困ったように笑う姿>>410に、困らせたいわけではないのだと。
片手を頬に当てて、告げる。]

 ……共鳴、しても。
 僕は……構わないんです。

[手放されるくらいなら。置いていかれるくらいなら。
だけどその逆は許せなくて。

どれだけ考えても、全ての条件を満たす方法は運に賭けるのみ。] 

(421) 2013/05/12(Sun) 01時頃

【人】 酸味探し ドリベル

 ………っ、

[想像の話と分かっていても、
告げられる仮想未来>>424はとても苦しいものだった。

使えなくなった武器は捨てて新しいものを得るのは、
ライマーとして正しい在り方だ。

だけど。]



 ……それじゃ、だめじゃないですか…。

[仮想未来の最後の一言。
…彼が他のラーマを手にするのを見たくないのは、
死なせない、という己の楔とは矛盾するものであったけれど。
その意を汲まれたような、
落とされた言葉の裏がどうしようもなく嬉しくて。
眦を下げて、笑った。]

(433) 2013/05/12(Sun) 01時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

 ……はい。


[告げられた言葉>>427に静かに頷く。

未来を薬の可能性と、天に任せて。
サミュエルがどうなろうと自分は傍にいるつもりで。
逆になった時は……仮想>>424が現実となるだけのこと。]

(437) 2013/05/12(Sun) 01時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

 ……覚えておきます。
 けど……エルも覚えておいてくださいね。

 僕が仕えるライマーは……エルだけです。


[主を持たないと思っていた自分が、
その手に納まることを望んでくれた相手。
最初はなし崩しだったかもしれないが、
三年の間に自分の中で色々と変化は起こっていたようで。

向けられた言葉>>441に緩く笑む。
今、確かに自分は幸せだ。]

(445) 2013/05/12(Sun) 02時頃

【人】 酸味探し ドリベル

[サミュエルがテーブルの上の小瓶を手に取るのを見て、
自分もまたポケットから瓶を取り出す。

蓋を開けて、中でゆるく波打つ液体を眺めるのは、
まだ少し躊躇っているからか。]

(446) 2013/05/12(Sun) 02時頃

酸味探し ドリベルは、メモを貼った。

2013/05/12(Sun) 02時頃


【人】 酸味探し ドリベル

 ……はい?

[揺らぐ液体を見つめていると、かかる声>>452
理由は分からず、ただ言われるままに従って目を閉じた。]


 ……、!

[唇に当たった少しかさついた感触にびくりと肩を震わせ。
流れ込んできた薬液の味など気にしている余裕はなかった。

混乱しつつそれでもやがて動いた喉元に、
薬を飲み込んだのが分かったろう。]

(457) 2013/05/12(Sun) 02時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

 …………な、に、

[距離を取れば、赤く染まった顔が見えたに違いない。
薬を飲むのを躊躇している自分がじれったかったのだろうか。

だとしても、と動揺を隠し切れずに。
じ、と見つめる。]

(459) 2013/05/12(Sun) 02時半頃

酸味探し ドリベルは、メモを貼った。

2013/05/12(Sun) 02時半頃


【人】 酸味探し ドリベル

……ずるい。

[ぽつりと零れた言葉。
伸ばされた手>>462から小瓶を逃がし、
その手で中身を傾けて口に薬を含んだ。

サミュエルの腕を掴んで、
引き寄せるように顔を寄せ。
今度はこちらが唇を押し付けて薬を流す。]

……これで…エルに何かあったら。
……僕が責任を取る…でいいですよね?

[意趣返しのように囁いた。]

(465) 2013/05/12(Sun) 03時頃

【人】 酸味探し ドリベル

― 昼寝前 ―

 ……はい。

[頷かれて、数秒。
自分の行動に対して恥ずかしさが募る。
しかしサミュエルが動じていないのであれば、
こちらもそれ以上気にするわけにもいかず。


重ねられた手はいつもと同じで、
けれどそこから感じる安堵は常より大きかった。

出かける時と、帰った時と。
離れる時と、戻った時と。
どこかセットのような手繋ぎが、途中で途切れませんように。

互いがいつまでも十全であるよう願って、
指先に力を込める。]

(496) 2013/05/12(Sun) 12時頃

【人】 酸味探し ドリベル

 …キリシマさんのところで…
 随分と長居を……してしまいましたから。

[予定外の時間の消費について、一部のみを取り上げる。
朝、家を出る時にした話題は、日常に戻るきっかけ。
あの頃はまだ病のことなど何も知らなかった。
…あの頃に戻れればという願いは、栓のないこと。]

 …昼寝というより…夕寝です。

[言いながらも誘いを取り下げることはしない。
風に当てていたシーツを広げ、横になる。
さらりとした真新しいシーツの心地に
睡魔はあっという間に訪れた。]

(497) 2013/05/12(Sun) 12時頃

酸味探し ドリベルは、メモを貼った。

2013/05/12(Sun) 12時半頃


【人】 酸味探し ドリベル

― 夜 ―

 …………?

[身近で動く気配に、意識が浮上する。
しばらくふわふわと境界を漂った後に目を覚まし、
周りを包む暗さに首を傾け。
聞こえてくる夜鳥の声に、今の時間を把握した。]

 ……寝すぎた。

[前髪を分け、目元を擦って覚醒を促す。
共に寝ていたサミュエルの姿がないことに、
少し動揺はしたものの。
台所の方から聞こえてくる音に、
いくらなんでも過敏になりすぎかと息を吐いた。]

(502) 2013/05/12(Sun) 13時頃

【人】 酸味探し ドリベル

[台所へと入れば、サミュエルが棚を物色していた。
空腹と聞けば、確かに、とこちらも自覚する。]

 ……何か作りましょうか…。

[時間としては随分と遅くなるが、
空腹のままではもう一度眠るのは無理そうだった。


昼にもらった腸詰を少量、こちらは軽く火で炙るだけ。
汁物は、森で取れたきのこと野菜を数種類刻んだもので
スープを作り、軽く胡椒で味を調える。
あとはケヴィンにもらったパンを並べれば、
いただきもの尽くしの遅い夕飯の完成だ。]

(504) 2013/05/12(Sun) 13時頃

【人】 酸味探し ドリベル

[食後のデザートとして、ジェームスにもらったオレンジをひとつ。
皮を剥きながら、思うままに動く自分の手足にほっとする。

床を踏みしめる足も、包丁を扱う手も、滞りなく動く。
それはサミュエルも同様に見えて。


どうかこのまま――と。
何も変化がおきないことを願って1(0..100)x1]

(507) 2013/05/12(Sun) 13時頃

酸味探し ドリベルは、メモを貼った。

2013/05/12(Sun) 13時頃


【人】 酸味探し ドリベル

……とても丁寧に…作られてますからね。

[トレイルとジェームスの果樹園で採れる果物は、
森で採れるものよりも甘みが濃く、雑味が少ない。
愛情を込めて作られているんだろうとわかる。

果実そのままの甘みが好きだが、
自分はジェームスが作る、甘いジャムも好きだ。
作るといつもお裾分けが回ってくるので、
きっともうすぐ、マーマーレードが届くだろう。]

 
 ……また、季節になったら…
 少しいただけると…いいですね。

[もう少し先の季節について語って、
彼らは錬金術師から話を聞いたのだろうか、と。]

(525) 2013/05/12(Sun) 14時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

 ……ケヴィンさんたちと、
 チアキは…同じように…薬をもらったようでした。

[独り言のように呟いて。
トレイルのところやキリシマのところはどうなのだろうか。
出会ったのか。受け取ったのか。

村の誰かが欠けるもまた、恐ろしくあり。]


 ……僕は、なにも。

[問いかけられて、返しながら。
…尋ねるということは、なにか変調があったからだろうかと
サミュエルへと探るような視線を向ける。
その顔色や表情に微細な変化を見つければ、
眉を寄せて熱を測るように額に手を当てただろう。**]

(528) 2013/05/12(Sun) 14時半頃

酸味探し ドリベルは、メモを貼った。

2013/05/12(Sun) 15時頃


【人】 酸味探し ドリベル

[当てた手を頬へ移される。
掌に触れる頬と、甲に感じる手はどちらも熱く、
返る声はいつもより更に張りがなかった。]

…………。

[薬の副作用のことが頭をよぎったが、
同じ時に飲んだ自分にその兆候はない。
いつ頃薬の効能や副作用が表れると彼らは言っていたか。]

……先に…休んでください…。
ここは…僕が片付けておきますから……。

[体温が高いのは不良からか眠気からか。
どちらにせよ寝てもらうのが一番だろうと、
寝室へと押し込むべく立ち上がらせようと。]

(566) 2013/05/12(Sun) 17時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

……エル!?

[立ち上がった途端に崩れかけた上半身を支える。
寄りかかる体重に一緒によろめきそうになり、
なんとか堪えた。

少し前まで普通だったのに。
支える手に力を込めて、サミュエルと共に
ゆっくりと寝室まで歩く。]

……います。このまま。

[望まれれば、すぐに頷いた。
食卓に残された皿と比べるべくもなく。
何より彼の様子に、側を離れたくないと。

弱々しく掴まれた手を、
こちらから、しっかりと握りしめた。]

(596) 2013/05/12(Sun) 20時頃

【人】 酸味探し ドリベル

[サミュエルが寝台に横たわるのを助け、
手を握る反対の手で髪を撫でる。
ゆっくりとした瞬きは、いつもより随分と重く見えた。]


……はい。

[紡がれかけた言葉に、続きを待つ。
少し途切れがちなのは眠りに落ちる前だからと、
サミュエルの中の変化には気づかない。]

(598) 2013/05/12(Sun) 20時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

[続いた言葉は、名前を呼ばれた時にのものと
少しずれているように思えたが。
飲み込まれた言葉の先は知らぬまま。]

……そうですか?

[小さく笑って、手を動かす。
時折髪に指を差し入れて遊びながら、梳かすように。]


……嫌でなければ、これからも。いくらでも。

[手を握る儀式は最初は慣れないものだったが、
いつしか慣れて欠けてならないものとなっていて。
十分と思っていたそれが、
こうしていると満足できなくなりそうで。]

(611) 2013/05/12(Sun) 21時頃

【人】 酸味探し ドリベル

……もっと、エルの近くに、

[行きたい、と。
零れた言葉に自分で目を見張った。

ラーマとして行き過ぎた願望は、
少し緩んだ空気に、蓋が外れて出てきたものか。**]

(619) 2013/05/12(Sun) 21時頃

酸味探し ドリベルは、メモを貼った。

2013/05/12(Sun) 22時半頃


【人】 酸味探し ドリベル

 ……すみませんね。

[おかしそうに笑われれば、少し不貞腐れたように。
出会ったばかりのあの頃は、
たしかにこんなことを口にするなんて思いもしなかった。]

 ……これで死なれるのは…困ります。

[言わせてほしい言葉は他にもあるのだから。
その言葉は喉の奥に溜めたまま。


おいで、と言われれば。
そのまま重なるように体を倒した。]

(652) 2013/05/12(Sun) 22時半頃

【人】 酸味探し ドリベル

[楽しげな様子に不貞腐れているこちらの気が抜けてしまう。]


 ……そうですよ。
 ずっと一緒なんですから……

[頬を撫でられて、引き寄せられるままに。


もっと近づけて、サミュエルに受け入れられたなら。
そうしたら、いつか知ることはできるだろうか。

例えばどうして大型の魔物に固執するのか、とか。
この3年の間着替えすら見せてくれない理由、とか。

聞いてもきっと教えてくれるつもりがないのだろうと、
知ることを望む自体がいけないことだと思っていて。

それをいつか――聞くことができる日はくるのだろうか。]

(671) 2013/05/12(Sun) 23時頃

【人】 酸味探し ドリベル

 ……それは。

[キリシマの年齢を考えるといけるかもしれないと思いつつ。
同時に、キリシマ相手だと無理では…とも思ってしまい、
思わずくすりと笑いが零れた。]


 ……気分は大丈夫ですか?

[交わす会話の中、
歩くのもままならなかったことを思い出し。
話している間、普段通りだから忘れかけていた。
会話で気分が紛れているのならばいいのだけれど。

このまま眠りにつくのなら、そのまま傍で眠ろう。]

(698) 2013/05/13(Mon) 00時頃

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