97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[消え行く音。 天使はそれを、ただただ“悲しい”とだけ思った]
可哀想、に……
[悲しげに目を伏せて、はらりと涙を零した]
世界から、悲しみを取り除かなければ。
[――――浄化の歌を奏でなければ]
(4) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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Nearer my God to thee nearer to thee
E'en though it be a cross that raiseth me
still all my song shall be nearer my God to thee...
[紡がれる賛美歌。 それはどこまでも美しい音色]
[その歌声は、《音》は、世界中に広がっていく。 世界の人々へ、広がって行く]
[救済《エグゼキュシオン》が]
[処刑《エグゼキュシオン》が]
(5) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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[
絶望と渇愛のRequiem
第零楽章
]
(6) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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जामाओसुरुना 《もう、貴方達は歌わなくていい》
सुबेते केशिसातेयारु 《世界の為には、私が歌う》
किरेइनासेकाइओ त्सुकुरिनाओसोउ 《全て私に委ねればいい……》
[どこまでも高く、高く、高く……―――― 優しい歌声でありながら、 まるで脳を破壊するほどの《音》**]
(7) 2013/10/04(Fri) 02時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 02時半頃
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嗚呼、可哀想に……
[落ちゆく駒鳥。 その脆弱な肉体が、 致命的な損傷を受けるのは免れないだろう。 故に天使は優しく歌う。 彼の者が安らかに眠れるための子守唄]
[歌声は、駒鳥の身体を優しく包んで]
[ぐしゃり]
[痛みも苦しみも味わうことなく、 優しき眠り《死》を与えた]
(49) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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嗚呼、可哀想に……
[潰えかけていた小さな命。 勾引かされ、求めても届かず]
[故に天使は優しく歌う。 その小さな小さな身体が、彼の者の元へ届くように]
सायोउनारा 《おやすみなさい》
[光に包まれ眠る仔犬。 その姿は、掻き消えて]
[駒鳥の命が救われる《潰える》その瞬間、 最も近くに、触れられる場所に、 真下に。 その姿は在った]
(50) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 19時頃
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世界は苦痛に満ちている……
世界は悲しみに満ちている……
世界は絶望に満ちている……
[純潔の天使は嘆く。 嘆きの歌で、世界を満たす]
[世界から隔絶された大聖堂に 取り残されていた《大衆》はその歌を聞き目を覚ます。 そして嘆き悲しみ涙するだろう。 世界をもっと美しくしなければと祈りを捧げ]
(51) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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[在る者は喉を切り裂き、穢れを祓う《命を落とす》]
[在る者は自ら首を手折り、穢れを祓う《命を落とす》]
[在る者は壁に頭を打ちつけ、穢れを祓う《命を落とす》]
(52) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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[美しき世界を求め、人々《穢れ》はその存在を断つ。 それは聖堂の外、倫敦の街、世界中で行われる浄化]
[罪を犯した者]
[怒りを抱いた者]
[悲しみを持つ者]
[穢れに触れたことのある者達が、世界から消えて行く...]
(53) 2013/10/04(Fri) 19時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 19時頃
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可哀想に…… 痛いだろう…… 苦しいだろう……
[痛んだ楽器《チェレスタ》を嘆いて歌う]
वाताशितोतोमोनि उताएबाइइ 《私と共に、歌えばいい》
इतामिमोकुरुशिमिमो नाकुनारुयोउनि 《痛みも苦しみも、無くなるように》
होरोबिनोउताओ कानादेयोउ 《救いの歌を、奏でよう》
जामाओसुरुनारा किएरो 《だからこっちに、おいで?》
[優しく美しい旋律が響く]
(71) 2013/10/04(Fri) 22時半頃
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――――……。
[何者かが、救い《滅び》の歌を相殺している]
どうして…… 私は、早く世界を救わなければならないのに。 何故、邪魔をしようとするの?
[ふるり、翼を震わせて]
嗚呼……恐ろしい。 悪魔の音楽が! 聴こえる!! 恐ろしい恐ろしい恐ろしい……!!
(79) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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[ ―――――ィィイイイイ !! ]
[劈くような鈴の音。 世界から隔絶されたはずの聖堂の壁に、 びきびきと厭な音と大きな亀裂が走って行く]
(80) 2013/10/04(Fri) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/04(Fri) 23時頃
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世界は醜い……
人が人を害し 人が人を殺し
そして人は世界をも壊す……
[ああ、何て悲しい世界なのだろう]
私は平和を求める。平和を歌う。 誰も苦しい悲しまない泣かない世界を作ろう。
偽りの安穏を壊した先に、本当の幸せがある。 何故それが理解出来ないのか。
(102) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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[自らの歌に抗う者。 その存在を認め、悲しげに呟く]
可哀想に……
[きっと彼らは、病んでいるのだろう。 だから早く救って《殺して》あげなければ]
शिने 《 》
[鈴の音とﺳﻮﻳﻮﺭﺍﻧﻮが奏でる浄化の詩《デストリュクシオン》は 聞く者の脳を乱し肉体に強烈な負荷を及ぼす**]
(103) 2013/10/05(Sat) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 00時頃
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――――こ、の……音……は?
[響く二重唱《デュエット》 重ねあわされたアルトとテノール]
[生まれて初めて本当の世界を知った時、 隣で聞こえた歌はどの声だったろうか――――]
(148) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
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― 世界創世記5XXX年 ―
[鳥篭の中が自分の居場所。 機関の中が世界の全てだった]
[それを疑問に思ったことはない。 それ以上を望んだ事もない。 天使はそのように調律《洗脳》されていたから]
[だから外に連れ出された時、 初めて本当の世界を見た時には、 溢れる《音》に圧倒されたものだった]
[あの時自分は、何を感じたのだったろうか……]
(149) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
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[世界に溢れる“不幸”の音]
[世界に溢れる“怒り”の音]
[世界に溢れる“悲しみ”の音]
[嗚呼、世界はこんなにも“醜い”]
(150) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
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あ、ああ゛っ……うるさい、うるさいうるさいうるさいっ!!
[記憶が、意思が混濁する。 未だこの肉体には魂は存在しない。 ただ記憶の残滓だけが、 世界への絶望だけが、 染み付いている**]
(151) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 08時半頃
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― 世界創世記XXX年 ―
[遙か古の時代。 世界を護る為、維持する為に 強大な力《音楽》が必要だった]
[清らかなる音は清らかなる魂に宿る。 そうして生み出されたのが原初の天使。 古の祖先を意味する名前を、 穢れ無き乙女を意味する名前を与えられ 外界から隔絶し歌う事以外の意義を見出せぬ存在。 しかしそれを不自由な暮らしだと感じたことは無い]
(175) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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[ただ歌い、奏で、囀り、それが世界の全てだった。 それだけで世界は完結していた。 そして確かに、その力《歌》は世界へ加護を与えていた。 故に、きっとそれは間違ってはいないのだ]
(176) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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― 世界創世記5XXX年 ―
[旋律が乱れたのは、たった一つの過ちが原因だった。 いつからだろうか、同じ《音域天使》として 共に在る時間の増えた相手が居た]
[彼は何故か、時々“不思議そうな顔”をしていた]
[ある時彼はこう言った]
“ ”
[その意味が分からなかった]
(177) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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[手を取って走り出す]
[何故かとても、■■■が■■気■■■]
[封■■■■■■■心■■■■■■
―――――......
(178) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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[感情の暴発《オーバーフロー》]
[長年封じられていた心は、反動で歯止めなど利かなかった。 感情と力が暴走し、世界中の《音》を集めてしまう。 世界は美しいだけではない。 醜い事、苦しい事、悲しい事…… それら全ても、意思と無関係に吸収してしまう]
[どうして世界はこんなにも■■■のに]
[こんなにも穢れてしまっているのだろう]
(179) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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[耐えられない、耐え切れない]
[音を、力を、感情を、呪いを撒き散らして]
[古の天使は、その身を裂かれた]
(180) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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う、あああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!
[奏でられる二重奏。 荘厳なるパイプオルガンの音色。 何もかもが“心”を掻き乱す]
[苦しい]
[五月蝿い]
[苦しい]
[五月蝿い]
黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れェ!!!!
[清らかな、穢れの無い、純白の翼を広げる]
(181) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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その、音を、止めろッ!!!!!
[かつて世界を護っていた音色は、 破壊の音へと反転し、世界へ……否。 聖堂の者達へと襲い掛かった]
(182) 2013/10/05(Sat) 20時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 20時半頃
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……っふ、 ぁ…
[頭が、心が、魂が、ぐちゃぐちゃに掻き乱され かつてのように暴走する感情を、 鎮めるかのような沈黙《全休符》]
あ、ぅ……う、ああ……!
[世界を、世界は、浄化、光で満たし、全てを、あの時、世界が]
――――……इइशु
[共に見た世界は、あまりにも]
(193) 2013/10/05(Sat) 22時頃
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[世界から、音が消える]
[世界《あらゆる音》の中に混ざっていた]
[かつての記憶、想いが、蘇る]
[それはずっと失われていた]
[ずっと封じられていた]
[心]
(200) 2013/10/05(Sat) 22時半頃
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[ ィ …… ――――]
[世界の静寂に倣うように、 滅びの音色はその音を弱めて行く]
(201) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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い、やだ……嫌だ、嫌だ嫌だッ!!
[聞きたくない。 長い髪を乱して耳を塞ぐ]
[これ以上音を聞かせないで。 これ以上思い出させないで。 あの時感じた物を。知った物を。 忘れたままで、いたいのに]
(216) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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[初めて知った世界は]
[あまりにも醜くて]
[その事に対して、絶望した]
[そういうことに、しておきたいのに]
(217) 2013/10/05(Sat) 23時頃
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やめ…………い、やぁ……!
[清らかな旋律。始まりの音。 美しき福音が空虚な器を満たして行く]
[美しい。あまりにも、美しい……]
[そうだ]
[初めて本当の世界を知った時]
[確かに、そう思ったんだ]
(223) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[部屋を訪ねるのは限られた者のみだった]
[用件はいつも同じ]
[歌を奏でて欲しい]
[それは自分の存在意義でもあった]
[だから私は、“嬉しい”]
[嬉しいから、“微笑む”]
[そんな日々の繰り返し]
(235) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[彼が訪れるようになったのはいつからか]
[彼は歌を聞かせてくれた]
[何をせずとも傍に居てくれた]
[私には分からなかった]
[それが何と言う“感情”で]
[どういう“表情”をすればいいのか]
[段々、分からなくなっていった]
(236) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[逢瀬を重ねるごとに気付く]
[彼は時々、不思議な顔をしていた]
[いや、それは“悲しい”顔だ]
[けれど何が悲しいのかが分からなかった]
[だから、不思議だった]
(237) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[ある時彼はこう言った]
“外に出よう”
[部屋《檻》の外ではないという]
[その意味が分からなかった]
[“困惑”する私の手を、彼が掴んで――――]
(238) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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[世界の広さを]
[本当の美しさを]
[胸を焦がす感情をなんと呼ぶのかを]
[知ってしまった]
(239) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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――――――――……あ。
[黒曜の瞳から、涙が溢れた]
(240) 2013/10/05(Sat) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 00時頃
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[世界はとても美しくて]
[彼がとても眩しくて]
[自分の居た場所が、 どれほど光の差さぬ場所か、 理解してしまった、から]
(248) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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っ…………!
[絶望した]
[呪った]
[世界ではなく]
[己の境遇を]
(249) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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[初めて知った本当の感情は、 正も負も、あまりにも大きすぎて。 制御なんて出来ないままに]
[そうして]
[肉体も]
[記憶も]
[魂も]
[――――彼との絆も]
[バラバラに、別たれた**]
(250) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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गोमेन्नासाइ......
(252) 2013/10/06(Sun) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/06(Sun) 00時頃
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