184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】
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── 強欲を襲う ──
[彼は僕らが帰るための鍵だ。 彼は殺されても当然の罪を犯した。 彼は今僕にでも襲える。 彼を今僕が襲う必要がある。
だから彼に手を下すのは、 僕らにとって当然の、 ──僕らに認められた権利だ。
背中を向いて這っていく彼に謎の液体をかける青年(>>4:182>4:*47 リツ)。 彼に液体がかかり彼が叫んだ(>>0 ニコラ)のを見て今がチャンスだとばかりに飛びかかった。 飛び跳ねる気味の悪い身体(>>1 ニコラ)も、 自分が液体まみれになる事も気にせず。
無理やり馬乗りになれば苦しソうにもがく彼の顔がよく見えた。 勿論、そんな事はどうだって良かったけど。 僕の服は他の人達に比べて乱れてはいなかったから、すぐに液体が皮膚に触れる事は無かっただろう。]
(29) rity52 2016/03/07(Mon) 01時頃
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[けれど僕の服が液体を吸い込んでじきに皮膚を濡らしていったなら、 その液体──フッ化水素の毒が皮膚から浸透し、骨が侵されていったんだろう。 勿論彼とはその度合いが天と地ほど違ったのかもしレないけど、 全く薄められていない純粋なフッ化水素は体の組織を崩壊し痛みを感じさせる。
気持ち悪い。 お腹が痛い。 身体が痺れる。 血が口から零れ落ちる。]
アっ!?ヒ、ヒぎ、ぁぱ!ァヒャギゃぱァアアァハアハイァアげぽッ…クハァア!!!!!!!
[早く彼を黙らせて、その身体を思いのままに操りたいのにどうも上手くいかない。 彼に頭を掴まれて(>>2 ニコラ)ぐらりと視界が揺れる。 一体どこからこんな力が湧いてくるのだろう。 もうとっくに死んでしまってもおかしくないのに。 けれどそれは僕も同じ。 いつもなら辞めてしまう──いや、そもそもやらないであろうその行為を止める術を知らなかった。]
(30) rity52 2016/03/07(Mon) 01時頃
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[彼を殺そうと思えば思うほど、 その刃を彼に突き立てれば突き立てるほど、 僕には彼が彼女≪瑠花≫に見えて来るんダ。]
(殺さなきゃ。殺さなきゃ。 早くここから出るんだ。 他の人の物にしてはいけない。 瑠花に早く会いたい。 瑠花、愛してる。愛してるよ。 これは瑠花? そうか瑠花なんだ。 早く僕だケを見て。 僕の名前を呼んで。 その瞳に僕だけを写して。)
[簡単に砕けてしまう骨は僕の物になっていく実感が無くて、 もっとガリガリと、ゴリゴリと削りたい。 削りたいんだ。 瑠花の骨は真っ白で綺麗だったなぁ。 骨を見たい、見たいよ。]
(31) rity52 2016/03/07(Mon) 01時頃
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[愛を何度もうなされる様に呟いて、口から血を零して神経も侵されて、 それでも自分の目的が果たされるまデ、 意識を保っていただろう。
彼の叫びが聞こえなくなれば──もっとも僕には聞こえていなかったけれど、また奇妙な笑い声が聞こえた(>*0 カリュクス)。 途端響く大きな金属音(>>#0)。 何を確かめるでも無く、その扉へあの強欲の男性がシていた様に(>>4:181 ニック)這って向かおう。 既に誰かが開けた扉にずるずると進む形になっただろうか。 意識は途切れ、次に戻った時には大学の近くの大きな病院にいた。]
(32) rity52 2016/03/07(Mon) 01時頃
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── 元の世界へと戻る ──
[真っ白な天井は今迄見ていた景色より余程偽りの世界の様に彼には見えた。 あれ程痛んだ筈の身体はもうどこも痛くない。 何が夢で、何が本当なのか。 彼はは何時の間にか気を失ってもう7日も眠ってしまっていたらしい事を知らされる。 其れは本当に起こった事。 では先程まで見ていたアの悪夢の様な世界は? 其の名の通り、悪夢だったとでも言うのだろうか。
ふと視線を辺りに写すと赤黒く染まった文字で書かれた紙が目に入った。 ──彼の心臓がどくり、と音を立てる。 其の隣にあったのは見覚えのある資料。 あの場所で見た物と同じもの。 そして其れを開けば見飽きた彼自身の顔。 そう此れは、彼の資料。 罪歴は天井と同じ様、白で塗り潰されていた。 もう其処には何も書かれていない。
──否、其れだけではない。]
(33) rity52 2016/03/07(Mon) 01時頃
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[真っ白な天井。 真っ白な罪歴。 真っ赤な血文字。 真っ赤な肉片。
僕が殺した瑠花は何処へ行ってしまったの? 僕が彼女を愛した証は何処に放られてしまったの? 違う、違うんだ。 僕はアレを罪だなんて思ってない。 消して欲しかった訳じゃない。 この世界に戻って来たかった、それだけなんだ。 どうして? どうして僕をひとりにするの? 僕はどうしたらいいの? 瑠花、瑠花──…。 愛しい僕の瑠花。 君はこの世界にはもういないのに、 僕の身体の中にももういないの? 僕の身体の糧となっているんでしょう? ねぇ、そうでしょう?]
(34) rity52 2016/03/07(Mon) 01時頃
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[お願い、いなくならないで。 瑠花、君の事を僕はワすれれたくない。 生きている限り君と一緒にいたいんだ。 君と永遠でありたいんだ。 あの日の君は本当に素敵だった≪美味しかった≫よ。
嗚呼、君が見た景色を僕は共有したかった。 君の瞳を口にしたらきっと君の見た景色が頭に広がるんじゃないかって。 馬鹿みたいな話だけど僕はそんな世界を夢見てたんだよ。
なのに、あれ…あれ? "僕 は 瑠 花 を 殺 し た"? 違う、嘘だ。そんな筈はない。 僕は殺してない。殺したのは彼奴だ。 僕の形をした彼奴だ。 他の誰が分からなくても僕は分かる。 僕は殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない殺してない。]
(35) rity52 2016/03/07(Mon) 01時半頃
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[この罪歴は何?これも彼奴がやった事だろう? 僕じゃない、僕は悪くない、悪くないんだ。 僕は殺してない。 アレ?ジャアナンデ僕ガ彼ヲ殺シタ時ノ事ヲ覚エテイル?]
…っ!ぅく、ぁ゛ぁ゛ぁぁああ゛ぁぁぁあぁあ!!! イヤダァ、イヤダァ………何デ……僕ハ悪ク……ナイ、 僕ガ殺シタノハ彼奴ジャナイ、瑠花ダ…瑠花ダヨ…違ウ…コンナ罪認メナイ認メナイ認メナ゛イ゛ッッ!!!!!
[僕は殺してない。 いや、僕が殺した? 全部全部僕のセい? そんなのは嘘だ。嘘に決まってる。 ダって、だって────……。
力任せに肉片を投げ入れたのは病室のゴミ箱。 けれどこんな場所に置いておいたら見つかッてしまうだろう。 僕はその時なんと言えばいい? あぁ、そうだ山奥にでも棄てれば良いんだ。]
(36) rity52 2016/03/07(Mon) 01時半頃
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[煩い脳内は酷い頭痛を寄越してくる。 僕は病室のシーツを力任せに破って叫んだ。
"二重人格ノ次ハ狂ッタ振リ!!" 頭に響く声は自分の声そのもの。 心の奥底では自分で自分を嗤っている。 けれどそれだって仕方ないだろう? 僕があれだけの想いを詰め込んだ行為≪犯罪≫が僕の手による物だっタと、もう誰も、何も証明してくれないのだから。 僕がその行為をしたのはそう……正に夢の中の出来事であったカの様。 家に戻ってももう彼女に会う事は出来ないんだろうか、 あの美しく白い骨を見る事は叶わないのだろうか。 そのかラだを思い出す事しか赦されないのだろうか。 それを考えて男はまたより一層狂うのだ。 ──演技などではなく、本当の意味で。]
(37) rity52 2016/03/07(Mon) 01時半頃
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