256 【R18-BL】もうじき聖夜だってのに!
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……お風呂、お先にどうぞ。
[俺の方はまだ後からで大丈夫ですと シャワーを譲る段になって初めて、アパートの外ではなく アパートの中から何かを破壊するような音や、 壁が何の意味もなさない近い部屋から 何やら声も聴こえていたことに気付く。
聴こえると言う事はこっちも聴かれていた可能性もあり。
サンタさんへプレゼントはいらないから、 聴かれてませんように、気付かれていませんようにと 俺にしては珍しく懇願していた、気がする]
(36) pannda 2018/12/25(Tue) 20時半頃
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[そして幸運にも、救助と言うか安否確認が来る頃には タオルで身体を拭いてパジャマを着ていた俺が 対応できたのだった。
サンタさんありがとう**]
(37) pannda 2018/12/25(Tue) 20時半頃
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− 1年後のmerryXmas −
[元号が変わろうと、何処が変わろうと、 末端の働き蟻は今日もせっせと働いている。
それでも合間を縫って休憩時間を捥ぎ取ると 刺す様な冷たい空気の中、屋上で1人煙草を取り出した]
あ〜、今の仕事年明ける前に終わるかな。
[吐き出した息も白いが、紫煙はなお白く。 その場で溶け消える事無く、空へ空へと道標の様に 静かに昇っていく。
ぼんやりその煙の行方を追いながら、もう一度 煙を吸い込んで、噎せた]
(63) pannda 2018/12/28(Fri) 23時頃
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あ゛あ〜。 全く、こんなの好き好んで吸う人の気が知れない。 高いし。 高給取り羨ましい。
[ぼやきつつ、まだ火種を消さず涙目のまま咥え直した。
あれから何か変わったのか、変わらなかったのか。 もっと知ってみたいと交わした会話や、 観察が彼の変化を教えてくれた]
(64) pannda 2018/12/28(Fri) 23時頃
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[気付いたその日から、会社でだけ煙草を口にするようになった。 毎日1本だけ、あの人と同じ銘柄。
彼の唇に深く重ねた事はないからこそ。 きっと同じ味がすると、唇から離せない。
煙草を1本吸って、消臭剤振り掛けての退社が 日課に変わっていく。
他に変わった事と言えば。
ツヅミレイの作品を……。 正確には『終着点の向こう側』を読めなくなった。
『花盗人』を読んだ後、作品を全て購入してから 読んだ時はなんて切ない物語だろうと感じたが。
何時からか、読み出すと胸が締め付けられて 先を読めなくなった]
(65) pannda 2018/12/28(Fri) 23時頃
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……今日は外来語禁止パーティーだっけ。
[1年前には想像もしていなかったが、また 危険な事考えるなぁと笑いつつ。 もう奇跡は起きない事も知っている。
パーツが揃えば組み立ててしまうのはSEのサガか。 そのまま気付かないふりをしてしまえば良かったのに。
ゆっくりゆっくり育った火種は煙草の先程に 小さいものだが、一度何かに燃え移れば きっと全て焼き焦がしてしまう程熱いだろう。
だから俺はその火種を何処に移さず、 静かに静かに灰皿の中に仕舞い込む。
紫煙が上がっている間だけ彼の事を考えて、 灰に変えた想いを誰にも見せずに俺の中に仕舞い込む]
(66) pannda 2018/12/28(Fri) 23時頃
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[読めなくなった本の一文を口遊む。 恋は意識の上に、愛は意識の下に沈むのだと言う。
彼と俺の関係は変わらない。 ただ、もっと大事にしたいと思うから。
1年かけて育った恋を、もっと深い場所へと沈めたい]
(67) pannda 2018/12/28(Fri) 23時頃
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……本読めるようになるの、まだまだ掛かりそうだな。
[あの本を読んでも、胸が苦しくならなければ その時やっと俺の始まらなかった恋は愛に終わるだろう]
外来語禁止って何買って帰ればいいんだっけ。
[煙草も携帯灰皿も全部会社に置いて帰る。 クリスマスに定時かと殺意を向けられても、 男だらけのアパートでパーティーですと 言えば大変同情に満ちた目で快く見送られた。
人間って怖い]
(68) pannda 2018/12/28(Fri) 23時半頃
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まあこれ定番だよな。
[帰り道、注文していたチョコレートケーキに、 シャンパンにピザにチキン、ココアやトランプ、 クッキー缶に、クラッカーと 大変判りやすい品々を買い込んで。 最後に罰ゲームとして件のプチシューの山と コーヒーゼリーも追加した]
これだけあれば、阿鼻叫喚だろう。
[参加する人がいるかどうか知らないが、 お膳立てはしておいたので、後は各自自爆してください。 俺はお茶漬け食べるんだと言い張るぞと、 気合を入れて安日荘のドアを開けるなり叫ぶのだった**]
(69) pannda 2018/12/28(Fri) 23時半頃
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merryXmas!!
(70) pannda 2018/12/28(Fri) 23時半頃
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タツミは、悶絶している。
pannda 2018/12/29(Sat) 00時半頃
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− 1年がかりのXmas −
[冬になってから毎日巻いているマフラーは 葛籠さんがお年玉と言ってくれたものだ>>76 俺25ですけど、と呆れつつ、 お古ですがと彼へのお年玉は ちゃんと洗ったぺかちゅうの着ぐるみだった。
寒さが増すたびに口元をマフラーで隠し、 彼を想う。
彼の残り香も、屋上で吸う煙草の香りも 何一つ残ってはないけれど。 あの夜の彼の手の温もりだけは覚えているから。 アパートに戻る前に、少しだけ目を閉じて浸って 帰るべき場所へ足を踏み入れる]
(82) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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構いませんよ。俺参加しないので。
[声を掛けてくれた彼へ返す声もいつもの自分を 保てている、と冷静さを失わぬように、 結局参加させられたパーティーの間も努めていたが]
(83) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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メリークリスマス。 覚えてくれていたんですか。
[彼から呼び出された時>>79 ほんの少し期待していた自分に気付かされて 誤魔化す様に苦笑した]
ありがとうございます。 [それでも口元は自然に綻んだ。 これを選んでくれる間、 数分でも彼の心の中に俺がいたなら、と 唇を綻ばせたまま俺も懐へと手を伸ばす。
相手が女性なら指輪かアクセサリーと思うだろうが、 そんな関係でもないし、俺の役割でもない]
(84) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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色々色々考えたんですけど。 取敢えずあなたに必要なのはこれな気がします。
[高級ホテルのビュッフェチケットが数枚]
あなた痩せすぎですよ。 人間ドックの健診チケットにしようかと思ったんですが、 さすがにあれすぎるので、それはお正月にお渡しします。
世間には幸せを感じるものがいっぱいあると思います。 もっといっぱい幸せに、なって下さい。
[お正月のお年玉に関しても暴露したが別に構わないだろう。 もう一度ありがとうございます、と繰り返し、 プレゼントを交換すると、落ち着きを取り戻した アパートへ戻り自分の部屋に戻る]
(85) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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……メリークリスマス、か。
[どうしても去年の事を思い出してしまうから プレゼントの開封は躊躇われた。 それでも彼の気持ちが嬉しくて、ブックカバーだと 判ると今度は誰にも見られていない反動か、 自分の顔を歪むのが判った]
……ひどいなぁ。
[そして間に挟まれた存在>>79>>80に 一瞬、意味が判らぬままページを広げ。 数行で作者が誰か理解した。 そして綴られている相手が誰かも、最後に 記された名前の意味も、感謝にも]
(86) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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[そしてそのブックカバーは、 『終着点の向こう側』を包み込み。
正月のお年玉として人間ドック健診券に 一枚の栞が紛れ込む。
『ありがとうございます』
たった一言書かれた、青の細いリボンが付いただけの 無地の栞が**]
(87) pannda 2018/12/30(Sun) 20時半頃
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