231 自由帳の中で、僕たちは。
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
─ 朝・自室 ─
[案の定いつもより余計なくらい寝たんだけど あんまりすっきりしていないというか、何だか怠い。 寝過ぎたからだろうか?まあ眠気は無いからいいさ。
今日はお隣さんを見習ってのんびり行きたいところですね 咥えたパンを草を咀嚼する牛のようにもそもそ食んでいたら 早くしろと耳を引っ張られた。千切れる、加減して。 主張するにももごもご言葉にならなかったので食事に集中する。]
(5) 2017/12/19(Tue) 16時頃
|
|
…………。
[去年までは、と苦労人の友達が懐かしい名前を口にする。 安藤先輩、今年の三月に卒業しこの寮を出た男。
勉強こそ奮わなかったものの明るく人望のある人で 下級生の世話もよく焼いていた、そう、主にオレ。 それこそこんな風に遅刻しそうなところを見に来たり 指導室の前で待っていて何故かオレよりよっしーに謝ったり 部活仲間でもない後輩にやたらと良くしてくれた。
その代役として連れていかなきゃならない彼も中々可哀想だ。 分かっているならちゃんとしろって?嫌です。]
(7) 2017/12/19(Tue) 16時頃
|
|
そうそう。いい人だったよな〜。 ……キスもしてくれたし?
[パンを胃に収め終えて一息 意味有りげに含み笑えば噴き出した後に頭を叩かれる。 知らない者がいればとんでもないことを唐突に、となるか しかし“噂”のことを二人とも覚えているから問題は無い。
髪と比べ適当に身なりを整え 鞄を引っ掴んで急かされながら部屋を出る。
……今朝は見に行く時間は無さそうだな。]
(8) 2017/12/19(Tue) 16時頃
|
|
[「三年の安藤と二年の入江がキスしてた」
出処不明の噂は去年の夏、一部の話の種になった 女と言えば振り向く筈もない教師だけの男子校となると そんな噂の一つ出てきてもおかしくないのかもしれない。
やたらと構う三年とよく懐いた後輩 関係は多少の信憑性を持っても見えたのだろうか
だが、元々異性の話も積極的にするくらいで お互いとばかり一緒にいるということも無く。 何よりそれからも先輩とは仲良くし続けた 別段周りに気にした態度も見せることはせずに。
安藤先輩の友達はそういう話が冗談でも大嫌い 彼の一喝もあり噂はそう広まらずに消えていった。
オレはいつも通り笑っていた。]*
(9) 2017/12/19(Tue) 16時頃
|
|
っくしゅ!
(18) 2017/12/20(Wed) 00時頃
|
|
─ 朝・教室 ─
これは隣の女の園の美少女達がオレのことを噂してますねぇ 仕方ないなー、一際目立つ男前だからなー。
[なんて普段恋人がいないアピールしている男が言っても 周囲の反応は生暖かいものである。いたたまれない。 その中の一人がふと口にした内容に肩を竦めた。]
あー……うん、もういいかな そろそろ次の出会いを探したいって感じ? 一人の女に留まるような男じゃないのさ。
[ジェニファー先生はもういいのか、と あの人を口説くふりを止めて今日で三日目か 確かに疑問を持たれても仕方ない。 春から冬まで付き纏われ続けた美人教師めでたく解放 先生方もお喜びになられることだろう。]
(19) 2017/12/20(Wed) 00時頃
|
|
[そんなに意外だっただろうか。 結構驚かれ、熱があるのかとまで言われた。 発言した友人の手が額へ向けて伸びる そのままチョップを繰り出、したりはしない。]
え?マジ?じゃあ今日保健室で寝てるわ!
[本当に体温を測られてしまった。 彼曰く少し熱いのだと 即座に立ち上がったが腕を掴まれた サボりが許される温度では無いですよねー。 朝から怠い理由は分かったけれどこんなのは明日には治っているだろう。
ツッコミが欲しくてやった、反省はしていない。 でも少しだけ残念だなと思いつつドアに視線を投げた。]
(20) 2017/12/20(Wed) 00時半頃
|
|
…………。
[今日は、来るのだろうか? 昨日は結局一度だけあいつの教室に行ったのだけれど 丁度不在で様子だけを聞いて帰って来てしまった。 そのまま待っていれば良かったものをオレは何をしているのだろう? まさか自分達だけと遊べなんて小学生じみた独占欲なんて無い筈だが。
オレは人の変化が怖いから。 些細なことに過剰反応してしまっているのかもしれない。
昨夜と今朝にそれぞれ受信した計二通 順番に返した後、随分短い文章を考え込んでから送信した。]
(21) 2017/12/20(Wed) 00時半頃
|
|
[一息つき改めてメールボックスの新しい二通を眺めた
自分では態度に出したつもりは無かったのだが 気づかれていたとは……距離が近いとこういうこともあるか 上手く誤魔化せただろうか。
佐藤は本当に頑張るつもりのようだ 喜ぶ反面申し訳なくもある。 輪の中に引っ張っていくことも出来た筈なのに 嫌がられたらと思うと、どうしても言えなくて。]
やっぱりもっと早く準備すれば良かったな……。
[苦労人の頑張りで遅刻は免れたがもう授業が始まる 皆散り散りに席に戻る中、スマフォをしまった。
それからは大人しく教師の話を聞いていた ぼんやりと色んなことを考えながら。]*
(22) 2017/12/20(Wed) 00時半頃
|
|
─ 休み時間・外 ─
[もう一通、昨日返信出来なかったメールがある。 それに返す代わりに望みを叶えてやろうと思って ……出てきてみたはいいけど、よく考えるべきだった。
さみぃよ、雪降ってるし。 こんな時に抜け出してコンビニまで行くのか そもそもアイスを学校で渡すのはどうなのこれ。
別に古雅は明日寄越せなんてメールしてなくて これは完全にオレがバカでしたねはい。 やっぱり微熱があるせいだろうか。]
…… よし
[アイスはまたの機会に 今日のところは類似品で我慢してもらおう。 そして希望の品を奢ってあげられる日には 二つ買って一緒に食べられたらいい。]
(44) 2017/12/20(Wed) 15時半頃
|
|
[校舎裏で壁に背を預け空を見上げた 吐く息は白い、手を擦り合わせる。
帰れば暖かい教室といつもの奴等が待っている でもなんとなく、今は一人でいたい気分で。
遠くに誰かの賑やかな声が聞こえる 降り続ける粉雪もあって自分の周りが酷く静かに感じた。
一人は勿論誰かと二人になることも今は少ない お隣さんが料理を分けに来てくれる夜か 或いは、指導室に呼び出された時くらい。
……そういえば、次はいつだろう? いや、呼ばれたくはないけどね。特にこの前の件もあるから。]
(45) 2017/12/20(Wed) 15時半頃
|
|
[“噂”はあの人の耳にも入っている。オレはそれを知っていた。
あしらわれた当人がわざわざ教えてきたのだから 同じような下衆な問いを本人にもしてきたから。 先生は何も聞かないの、って 言いたかった。でも、言ってどうするんだろう。 望み通りに聞かれてどう答える気なのか 侮蔑を込めた目を向けられたら?
淵先生のことは結構好き 色々聞いてくれるし、たまに食べ物くれるし それにあんまり先生っぽくないのも。 それでも呼ばれた理由は指導なのだから 面倒臭いと思ったことは少なくない。
だけど、あの頃の指導室は 含んだものを隠さない視線から 彼の不機嫌な声から逃れられる場所で 聞いてほしいと思うのも確かだったけれど 聞かれないことが救いでもあったのだと思う。]
(46) 2017/12/20(Wed) 15時半頃
|
|
[白い息と紫煙の煙が重なって映る 髪に落ちる雪を払いもせずに暫くそうしていた。]*
(47) 2017/12/20(Wed) 15時半頃
|
|
─ 昼休み・廊下 ─
[昼飯のついでに購買で買ったチョコミントクッキー 渡すべき相手はオレが行ったときにはいなかった。 何処かに行っていたのかもしれないし 少しだけ席を外した時間にすれ違ったのかもしれない。
何にしろ巡り合わせは悪く、諸事情にて待てず 本人の髪と違い主張の薄いごく普通の机の中に突っ込んでおいた。 二年の教室が並ぶ廊下から離れつつ連絡はしておくことにする。]
(67) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
─ →図書館 ─
[足を運んだのは恒例の場所。 ここに来る時間の為に待てなかった しかし、最近は毎日来てしまっているな。]
あれ ……?
[早速、と思ったのだが気になるものを見つけた。 傍までやってきて屈み覗き込む
昨日までは無かった異物は文字通り華やかだ。 花言葉どころか名前すら分からないけれど 小さな花が幾つも開いているのが可愛らしい。 指先で軽くサンタクロースをつつき自然に微笑が浮かぶ ほんの少しだけ口元が緩むだけの、意識的でない変化。
一体誰が置いたのだろう? 想像もつかないが、きっと優しい人だ。]
(68) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
[やや遅れて自由帳を開き、増えた書き込みを一つ一つ眺める
ひよこには台詞があったのだが、Rは本当に名前しか書かない。 絵を用いて行われるコミュニケーションは文字通り癒し系 そんな彼?彼女?が慰める相手は昨日オレが反応した相手か 暫し考え込むこととなった。 自分に続いた発言、恐らくささみであろう落ち込み そしてトーコの反応を読んで今更思うことがある。 ──もしや天気の話だったのでは?
……だとすれば、だが トーコの性別を気にしていたのは本当はオレだったのだろう。 申し訳ないことをしたようだ。 謝るべきか?しかし、どう書けばいいのだろうか。 絵だけでもRはこんなにスマートなのに 思わぬ事態にどうすればいいか戸惑うばかりで。
迷って、迷って、……結局触れないことにした。]
(69) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
[逸れる視線は土岐 宇佐一の短歌へと 芸術とかわびさびとかよく分かんないが 情景が浮かぶ美しさ?……そんな感じがするかも。
オレが言っても説得力がないなこれ とりあえず、二つとも良かった 身の程を弁えると途端に貧相な感想になった。
夕焼けを詠ったほうで視線を固定する いい日、どうだろう。首を捻った。 今日はまだまだ終わらない時間なわけだが 小さな変化はあってもいつも通りな気がする。]
(70) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
俺も土岐さんみたいになりたかったです ライ
(71) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
[見上げるみたいに彼の下に書いた一言 お世辞ではないし詩人が夢なわけでもない
ただ、こう思った。 オレが望む変わらない毎日というものは 悪いことと同じように良いことも無いのだろう。
未来が見えない、望めないオレには 土岐のような綺麗な言葉は絶対に書けない。]
(72) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
[やはり昨日は早すぎたのだろう Fは何事もなく今日も今日とてひらがなで そらはきれいだったらしい 些細なだけれど、良いことだと感じる 人間には空も見れず俯く日もあるから。 それと、ゆきだるまが見たいのだとか。 子供っぽいところもあるみたいだ。
──それにしても。
ささみが増えた。 真ささみ、新ささみ、ささみづくしのノート オレの頭もささみばかりだ ささみ、ささみ、ささみささみ、ささみささ……
……ん?]
(73) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
へくし!
[鼻がむずつき、再びのくしゃみ 静かな図書館の中で大きく響いた。 司書さんから送られる視線に頬を掻く
今何を考えてたっけ ……まあいいか、そろそろ戻ろう。
次見に来た時には誰かが土岐に答えているだろうか それはオレも気になるところだ。]*
(74) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
─ 指導室 ─
いや、閉めておこうよそこは。
[いないじゃん。 恐る恐ると覗き込んだ部屋は無人 食べかけも無いし退席中とも見えない。 文句を言われることもないので自由にする あの人の席に腰を下ろしてみた。]
うーん。普通の椅子。
[そりゃそうだと天井を仰いだ。
何で来ちゃったんだろうな 聞かれたくない、踏み込まれたくない癖に。 もうジェニファー先生に付き纏う気なんてないし この部屋を気にする理由は今は無い筈なのに。
ああ、でもここから部屋の中を見るのは少し新鮮かも。]
(75) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
[あの頃も呼ばれていない時に此処に何度か来た。 いないよなって、一人で苦笑してドアに手を掛ける そうすると不思議と開いているのだ。 鍵に拒まれて独り帰ることは一度も無かった もしかしたら、理由に思い至ることはあったのだけれど そんなこと口にしたら自意識過剰じゃない? 担任でもないただの問題児だもんな、オレ。]
……ひるめし
[別称カレーパン。無造作に置かれた袋に貼られた付箋を読む これはどういうことだろう。 少し考えた後、まあなんでもいいと思った 置いていくほうが悪いのである。 一昨日は昼飯の後に平気で焼きそばパンを平らげた でも、今日はなんだか食欲があまり無い。 代わりにさっき買ったクリームパンを置いておく。 物々交換ってやつだね。違うけど。
食べないという選択肢は今日も今までも浮かばなかった。]
(76) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
[さて、今は何時だろう。 まだ昼休みのつもりでいるのはオレだけの可能性
あるな、あり得る。 三笹のように意図的サボりはあまり無いけれど 気づいたら、は結構経験していたり。]
お休みなさい。
[経験済みと同じ状況ならまあいいか。 机に突っ伏して目を閉じた 十分に暖かい室内で少しの冷を取る、気持ちいい。
そう感じる時点で体調が危うくなっているとは この時、気づくことはなく。]**
(77) 2017/12/20(Wed) 22時半頃
|
|
─ それから ─
[カレーパンの袋と共にクリームパンを置き去りに指導室を出た。
遅刻して現れたオレにクラスの視線が突き刺る へらへら笑って教師に頭を下げ、席に戻り教科書を出し やっちゃったなと反省する気持ちは確かにあったのだが 授業の内容はいつも以上に頭に入らないまま。
気怠いだけだった身体は放課後には重くなっていて 咳き込みながらやっとこう思った ──あ、これは流石にヤバいかも。
二度も雪の中に出て行ったりしなければ 今更何もかもが遅い話だ。
図書館に二度寄ることは叶わず、すぐに寮に戻った。 返しそびれているメールは夜にゆっくり返すつもりで 結局、朝になってもそれは出来なかった。]*
(84) 2017/12/21(Thu) 00時半頃
|
|
─ 夜・寮自室 ─
[冷蔵庫から持ってきていたパックジュース メールの代わりに返されたもの 横を向き少しだけ顔を起こしてストローを刺す。 十分に冷やされた甘みは心地よく喉を通った。
液晶画面を見たくない程の頭痛には効かないけれど 朝より大分深刻になった体温が下がったような、錯覚。
自分のクラスで勉強してたんだってさ そんなものだよな。考えつかなかったほうがおかしい。 何を心配してたのだろう、嫌われる理由なんて無かったのに。]
(111) 2017/12/21(Thu) 10時頃
|
|
[それより自分こそ勉強をするべきだ。 ずっとこちらのほうが頭が悪いのだから。
噂の分析にも友田はやっぱり賢いと感心した記憶がある あいつの耳にまで入ったことが気にならない訳も無かったが 冷静で、信じていないように見えたのが救いだった。
「男同士で付き合うって、どんな気分なんだろなぁ」 ふと漏れたような言葉を覚えている オレはあの時、聞こえなかったふりをした。]
[空になったパックを無造作に床に落とし寝返りを打った。
咳き込み、ベッドの中で身を縮こまらせる。 こんな時こっそりビニール袋を持って訪れてくれた人は
もう、ドアを叩くことはない。]*
(112) 2017/12/21(Thu) 10時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る