190 【身内村】宇宙奇病村
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― 医務室 ―
[突然の警報に身を竦ませる。 思考の停止は一瞬だけだった。 スムーズに頭が回り出し、身体が自然とそれに従う. ――トラブルがあったらもう少し混乱すると思っていたけど。 そんな事を考える余裕があるくらい冷静だ、いやむしろいつもよりも調子が良いかもしれない]
[医務室から飛び出しながら、船内にサーモスキャンを走らせる。 異常はすぐに見つかった。 船外活動準備室。 身体を横にした姿勢で、床に伏している。何度スキャンしてもその姿勢のまま動かない。 これがナユタだとすれば普段より微小な体温の低下が見られる。 全船員へ向けてこの情報を発信し、シルクは船外活動準備室へ駈け出した]
(8) 2016/05/16(Mon) 02時頃
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― 船外活動準備室 ―
ナユタさん!ナユタさん!
[床に倒れたまま動かない、青年。 その周囲にはクリーム色のキューブが散らばっている。 端末のアラーム音を聞きながら青年の横にしゃがみ込み、肩を強く叩きながら声を掛ける。 が、返事はない。 呼吸はやや浅く脈もやや弱いが、生存を確認できて小さく安堵の吐息を漏らす。 背中にしょった簡易検査キットを作動させる。 数十秒、その時間で幾つかの異常に絞り込める。 はずだった]
[室内にエラー音が響き渡る。 簡易検査キットのモニターに表示されたのはただ一行のみ。 【異常なし】]
(10) 2016/05/16(Mon) 02時半頃
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[準備室の扉が開く。 次に辿り着いたのは誰だったろうか]
[見上げる透明な瞳が不安で揺れていた。 微かに震えるその小さな身体が未知の病に侵され始めている事。 その事実を知るものは、*まだ誰もいなかった*]
(11) 2016/05/16(Mon) 02時半頃
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[続々と船外活動準備室に集まってくる、足音、声。 それを呆けたように聞いていた。 ワクラバの励ますような言葉(>>14)も耳には入っていなかったかもしれない]
[シルクの意識を引き戻したのは異質の音。 脳と心を揺さぶるような、僧侶の上げた声(>>25)。 額に手を当て、小さく首を振る]
(35) 2016/05/16(Mon) 19時半頃
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すみません、ありがとうございます。 異常なしと、言うことはキット内に登録されている病気・怪我の一切に該当しないということです。 つまり、ナユタさんは健康体と判断されました。 脳にも異常がないので動かしても大丈夫です。医務室で先生に精密な検査をしてもらいましょう。
[例え予定外の事ばかりが起きていて、何もわからなくても、動かなければいけない。 患者を目の前にして呆けていることは、助手とはいえ船医を任されているものがすることではない。 小さく、エスペラントへ頭を下げた後、すぐに今すべき行動に取り掛かる。 運ばれているナユタに並んで、シルクは再度検査キットを作動させた]
[表示される結果は変わらなかったが]
(37) 2016/05/16(Mon) 20時頃
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― 医務室 ―
[医務室に辿り着いたのならば、すぐにアシモフの指示(>>22)に従って作業を開始する。 採血針で血液を採取し、分析を行っている間に脳波の測定。 過去のナユタのデータも取り出して比較する]
血液検査の方は過去の結果と微細な変動はありましたが全て正常の範囲内です。 脳波の方は、α波の低下が認められるのみ。 入眠状態に見られる反応となります。
[結果を室内の全員に聞こえるように報告した]
ただ、肩を強く叩いたり耳元で名前を呼んだりの強い刺激にも覚醒することがなかったため、正常な睡眠とも言えない状態です。
(39) 2016/05/16(Mon) 20時頃
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そうですね、こうトラブルが続いている時に身体に不調などあったら不便でしょうし。 この後時間が取れ次第、エスペラントさんとミツボシさんのメンテナンスも行った方がいいかもしれませんね。 それと、全員のメンタル含めた体調のチェックも。
[エスペラントの言葉(>>34)に小さく頷いた]
(42) 2016/05/16(Mon) 20時頃
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はい、承りました。
[アシモフの指示(>>43)を受けて即座に動き出す。 点滴用パックを設置して、ナユタへと接続。 在庫の品質確認。 そして、万が一悪化した場合に対応する準備を]
[一通りの作業を終えナユタの状態確認を行った後、小さく息を吐きアシモフへと声を掛ける]
先生、ボクの担当は何時も通りメンタルチェックの方で良いですか?
(47) 2016/05/16(Mon) 21時頃
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わかりました。 そちらの方の準備もしておきますね。
[アシモフ(>>48)に対してそんな返事を返した。 その後に大きく一息ついて]
でも、やることがあって良かったです。 不安なんでしょうか?誰かと一緒にいたい気分なんです。
(49) 2016/05/16(Mon) 21時半頃
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自分でも少し珍しことだと思います。 そうですね、航行機能さえ戻ってしまえばすぐにしっかりとした設備でナユタさんを検査することができますしね。 それでは、向こうに行ってきます。 何かありましたら、ご連絡くださいね。
[アシモフの提案(>>51)に同意して、頷く。 一度頭を下げてから、医務室の外へ向かった]
(57) 2016/05/16(Mon) 23時頃
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― コンソールルーム ―
[医務室を出て、コンソールルームに駆け込む。 壁に手を掛け、息を整えてから声を出す]
ボクにできることはありますでしょうか。
[その言葉の後にミツボシの姿(>>56)に気づき、声を掛ける]
すいません、緊急事態で後回しになってしまいまいましたが落ち着いたらメンテナンスをしましょう。 時間が出来たら連絡をいただけますか?
(59) 2016/05/16(Mon) 23時頃
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ええ、一時的な措置ではありますが。
[ナユタについては、手短に回答。 続いてヤンファの問いかけ(>>62)に対して少し考えた後、言葉を返す]
物理的トラブルのセンは薄いと思っていましたが、AIですか。 確かに、その可能性は高いように思われます。 あまり考えられないことですが、あの彗星の接近によりミーム汚染が、いえ、今は原因についてどうこう言ってる場合ではないですね。
(68) 2016/05/16(Mon) 23時半頃
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[ミツボシの返事(>>65)に小さく首を傾げた。 先ほどまでと違う言葉。 ひょっとしたらこの状況に遠慮をしているのだろうか]
そう、ですか。 無理強いすることはできませんが、身体に何らかの不調を感じたりメンテナンスが必要と感じたら、遠慮せずにいつでも連絡をくださいね。 こんな時だからこそ、心身に異常があると大変ですから。
(70) 2016/05/16(Mon) 23時半頃
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[コンピュータルームへ向かう準備を始めるヤンファを見ながら、シルクはとある衝動に駆られていた。 誰かと話がしたい。いや、話よりももっと深い交流を。 それは、不安から来るものだろうか。それとも、別な未知の衝動だろうか]
[コンソールルームに居る面々にはヤンファに託された事がある。 作業中の人間も邪魔をしてしまうことになるだろう。 そっと、コンソールルームの外へと回る。 シルクは、今部屋を飛び出したばかりのワレンチナへと通信を開いた]
(79) 2016/05/17(Tue) 00時半頃
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[ワレンチナ(>>78)の進行方向、右斜め前方に会話用ヴィジョンモニターが現れた。 モニターはその柔らかな白い髪、ガラス球のような瞳、中性的な顔立ちを映し出す]
移動中のところすみません。 少し、お話よろしいですか?
[薄い唇は、やや遠慮がちに*言葉を象った*]
(80) 2016/05/17(Tue) 00時半頃
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突発的な出来事が重なり、不安を感じたり緊張しているようなんです。 気を紛らわすために、何かお話をできたらと。 こんな緊急事態に何を、と思われるかもしれませんがもしよろしければ移動の間だけでもお付き合いいただけないでしょうか。
[縋り付いているような声色。 ワレンチナ(>>92)を見つめる透明な瞳は揺れるように*伏せられた*]
(95) 2016/05/17(Tue) 14時半頃
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[ワレンチナの語るPavr=opetyの海の話(>>102)に相槌を打ちながら聞いていた。 その内容はシルクにとっても興味深いもので、生物が生息しているのならばどんな姿だろうかと想像しながら耳を傾ける。 そんな一時もすぐに終わりがやってくる。動力室まで大した距離は無いのだから]
とても、興味深いお話しでした。 もし、次にあの星にいくことが出来たのならボクも潜ってみたいものです。
[ワレンチナが動力室にたどり着く直前、問いかけを一つ口にする。 普段の自分ならば絶対に口にしないような問いかけ。 人に必要とされる事を求めるボムビークスの根幹に関わるような問いかけ。 それでもその瞬間、聞いてみたいという衝動に抗えなかった]
もし、ボクが男の子になったら、ワレンチナさんは交際相手もしくはそれに類するものにしてみたいと思いますか?
[答えは待たずに通信を閉じた。 何故そんな問いかけをしてしまったのか、自分でも自分がわからない。 大きく深呼吸をしてから、コンソールルームの中へと戻った]
(110) 2016/05/17(Tue) 22時半頃
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[コンソールルームに戻ってすぐに、ブザー音が鳴り響いた。 嫌な予感を無理やり押し込めて、ヤンファからの呼びかけに集中する。 なにか起った時に自分のやるべきことを全う出来るように]
(122) 2016/05/17(Tue) 23時半頃
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― 自室:昏睡直前 ー
[レガシーミュージックの流れる室内にふわりふわりと浮かんでいた。 ワクラバの手紙に添付されていた音楽データを再生しながら、いつも通り重力制御を切った室内で手紙の返信を書いていた]
(135) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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ハローCQ。 後は帰るだけ、と思っていたのにこんなにもトラブルに見舞われるとは、机上で学んだことと現実では大きな違いがあるということを学びました。 不安になると色々良くないことを考えてしまうもので、旅の終わりを惜しむボクの想いがあの彗星を引き寄せてこんな事態を起こしてしまったのではないか、もしそうならばボクは罰を受けるべきではないか すみません、非論理的で非現実的な事を書いてしまいました。聞き流してください。 とにかく、今はボクができることをひたすらこなすことに集中したいと思います。 すべてが終わった後に、兄さんの胸を張っていられるように。 話は変わりますが、一つ兄さんにお聞きしたいことがあります。 例えばの話ですが、もしボクが
(137) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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[ペンが便箋に歪んだ線を引く。 強烈な眠気、眩暈、視界がゆっくりと暗転していく。 睡眠は十分とまでは行かないが必要な分はとっていた。 それでも抗うことができない。 最近似たような症例を見たばかりだと思い至るのに時間はかからなかった。 それならば、自分も目覚める事はないのではないか。 そんな不安と怯えを抱えながら、シルクの意識は闇の中へと沈んでいった]
(139) 2016/05/18(Wed) 00時頃
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