人狼議事


278 冷たい校舎村8

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視点: 人


【人】 CC レイ

―― 昨晩 / 音楽室 ――


[その日の晩も、眠れなかった。

 真っ暗な電気の消えた音楽室でひとりきり。
 辰美の用意したシーツで
 寝返りを打っていた]
 

(31) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  ……寒い。


[窓の外では、相変わらずしんしんと
 雪は降り続けている。

 毛布を頭まで被って
 スマホの画面に明かりを灯す。
 映すのは、擦り切れるほどに見た
 文化祭の劇の映像だ]
 

(32) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  楽しかったな。


[毛布の中で、ぽつりと呟いた]
 

(33) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ


[巻き戻す。繰り返す。
 何度見たって飽きることはない。
 映像は、決して止めない。止めてはならない。

 ――自分が、ひとりきりだと自覚してしまうから。

 冷えきった音楽室の中。
 画面の中で役を演じるクラスメイト達と共に
 俺は眠りの世界へと旅立った]
 

(34) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ


[そうして、朝が来れば
 また不気味なチャイムが鳴り響く]>>#0
 

(35) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ

―― 8:50 ――


[購買で腹ごなしをするために
 廊下を歩いている最中、俺はその音を聞いた。

 もう何度目になるだろう。
 その不気味なチャイムが誰かが消える合図であることに、
 薄々俺は気付き始めていた。

 胸騒ぎがした。
 弾かれたように俺は廊下を駆けだす]
 

(36) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ


[そして、その教室を見つけた。>>650

 すりガラス越しに見えるのは、
 天井までうずたかく積まれた“白い何か”だ。
 胸がばくばくと五月蠅い。痛いほどに。

 俺は意を決して、ドアに手を掛けた]
 

(37) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



[――どさ、どさどさどさっ!]

 

(38) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ


[ドアを開けた途端、
 雪崩のように廊下に崩れてきたのは、
 大量の白紙の原稿用紙。

 予感が、確信に変わった]


  ……誠香っ!


[叫んだ。原稿用紙を掻き分けて、
 教室の中へ分け入ろうとする]
 

(39) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ


[爪の隙間に、指の腹に、
 原稿用紙の端がざくりと切り込みを入れる。

 湿気てない新しい紙って、
 けっこう手が切れるんだよな。
 だけどそんなこと、今は気にしてはいられない]


  どこだよ、誠香……っ!


[泣きそうな声を出して、
 手をいくつもの切り傷で真っ赤にさせながら
 原稿の山を掘ってゆく。掘ってゆく。掘ってゆく]
 

(40) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ


[そして、原稿用紙の隙間から覗く
 肌色の指先を、ようやく見つけた。
 
 掘って。白い原稿用紙を血で赤く染めて。掘って。
 ようやくその冷たい手を握って、引っ張り出した。

 俺の腕の中にあったのは、
 誠香によく似た、ひしゃげたマネキン人形だ。
 物言わぬ冷たいそれを、思い切り抱きしめた]
 

(41) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  俺、まだおまえに言いたいこと
  なにも伝えられてない。

  俺を、置いて行くなよ……っ!


[ぽろぽろと涙を零した]
 

(42) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  いやだ。いやだいやだいやだ。
  おまえに嫌われたままお別れだなんて嫌だ。
  
  無事に、帰っただけだよな。
  ほんとに死んだわけじゃないよな。
  ……誠香。


[自分に言い聞かせるように、
 答えの返ることのない問いを宙に投げる]
 

(43) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  そんなに、原稿いやだったら
  逃げちまえよ……ばか。


[誠香の苦悩を何も知らない俺は、
 絞り出すようにそう呟いて――

 あの約束を、思い出した]
 

(44) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ

 

(毛布はいらないから氷室のマフラーがほしいな。
 あれ、暖かかったよ)>>4:253

 

(45) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  取りに、行かなきゃ。


[そっと廊下に誠香によく似た人形を横たえ、
 涙を拭く。そのまま教室へと歩き出した]
 

(46) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ


[すると教室の入り口で、
 見知った顔と出くわすだろう>>29
 

  ……辰美。


[泣き腫らした目を見られるのが気まずくて、
 思わず目線を逸らした]*
 

(47) 2020/06/22(Mon) 01時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 01時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 01時頃


【人】 CC レイ

―― 教室前 ――


[福住か>>51、と見事に言い当てられて
 俺は辰美に向き直った。
 泣き腫らした目を、まっすぐに向けて]


  ……ああ。
  ちょっとマネキンを引っ張り出すのに、
  苦労しちまって。このザマ。


[小さく、こくりと頷いた]
 

(53) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  そっか。レイ……礼一郎が、うん。
  ……痛そうじゃ、なかった?


[おずおずと、聞いて。それから]


  俺と、辰美。
  あとマネキンになっていなかったら、
  颯真と葉野か……。

  全部で、4人。


[指折り数えて、大きなため息を吐いた]
 

(55) 2020/06/22(Mon) 01時頃

【人】 CC レイ



  ……終わりだな。もうすぐ。


[ハンカチを受け取って、さんきゅと礼を言う]


  辰美、念のため聞くけど
  おまえがこの校舎の主ってオチはないよな?


[辰美のハンカチを手に巻きながら、
 教室の中へと入ろうとするだろう]*
 

(57) 2020/06/22(Mon) 01時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 01時頃


【人】 CC レイ

―― 教室前 ――


  ……そっか。


[傷がなかったという返答>>61
 俺はなぜか安堵した。

 ここに残されたのは、ただのマネキン人形だ。
 ホンモノの阿東礼一郎じゃあない。
 それでも、願わずにはいられなかったんだ。

 大切な友人が、少しでも痛い思いをせずに
 この世界を去っていてほしいって]
 

(64) 2020/06/22(Mon) 02時頃

【人】 CC レイ



  うーん。確かに。
  辰美は遺書も残さずクールに逝っちまう感ある。


[縁起でもないことを言って、
 俺?とキョトンと目を丸くした]
 

(65) 2020/06/22(Mon) 02時頃

【人】 CC レイ



  俺はあんな殊勝な遺書を書くタマじゃないよ。

  自分の意志で死ぬなら
  謝罪の言葉なんて残してやるもんか。
  復讐したい奴らに怨嗟の言葉を残して逝く。


[少しだけ、いつもの調子を取り戻した口調で返すと
 毛布を受け取った]
 

(68) 2020/06/22(Mon) 02時頃

【人】 CC レイ



  ……もらってく。
  礼一郎の方は任せた。


[辰美をじっと見つめて、少しの思案の後に]


  確かに、葉野の様子が気になる。
  保健室で落ち合おうか。


[提案して、マフラーと毛布を手に持って
 教室を後にしようとするだろう]
 

(69) 2020/06/22(Mon) 02時頃

【人】 CC レイ


[去り際に]


  ……おまえは、
  マネキン人形になるなよ。

  実はもう颯真も、葉野も消えてて
  おまえまでいなくなって
  俺ひとり残されるとか、マジ勘弁だからな。


[念を押して、歩き出すのだろう]**
 

(70) 2020/06/22(Mon) 02時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 02時頃


【人】 CC レイ

―― 教室 ――


  どう聞いたら
  それが褒め言葉になるんだよ。


[ひねくれてる、は絶対に褒め言葉ではない。>>74
 けれど、見た目ではなく
 自分の中身を指摘されるのは小気味よい。

 もちろん、ひねくれてる
 自覚はありますとも。存分に]
 

(83) 2020/06/22(Mon) 03時頃

【人】 CC レイ



  そうだな。みんなで帰ろう。


[にやりと笑う辰美>>76に、
 一瞬、固まるくらいに驚いて]


  良い笑顔すんじゃん。


[笑い返し、教室を後にした]*
 

(84) 2020/06/22(Mon) 03時頃

【人】 CC レイ

―― 廊下 ――


[ハンカチが巻かれた手を不器用に使って、
 誠香を模した人形の首に
 ぐるりとマフラーを巻きつける]


  確か毛布はいらないって言ってたけど、
  今回はサービスでつけといてやる。
  あったかいだろ。
  ありがたく受け取れよ。


[あたたかな毛布を静かにかけると、
 かつて誠香だったものをじっと見下ろした]
 

(85) 2020/06/22(Mon) 03時頃

【人】 CC レイ



  ……ううん。だめだ、俺。


[声がかすれる。

 これ以上そこにいたら
 また涙を流してしまいそうだったから。
 白い原稿用紙の散らばるその廊下を
 逃げるように後にしたのだった]*
 

(86) 2020/06/22(Mon) 03時頃

【人】 CC レイ

―― 保健室 ――


[辰美と合流した保健室に残されていたのは、
 葉野からの伝言だった>>16


  ……は。


[まず、呆けた声が出た。
 先に帰った? どういうことだよ。
 俺たちに声もかけずに。ひとりで]
 

(87) 2020/06/22(Mon) 03時頃

【人】 CC レイ

[――そんな状況、ありえるわけないだろ]

(88) 2020/06/22(Mon) 03時頃

【人】 CC レイ



  ホントに葉野は嘘下手すぎるだろ。
  ある意味才能ある。


[大きな溜め息を吐いて、辰美に頷いた>>82


  ああ、上の階からしらみつぶしだ。
  人手が欲しいところだけど……。

 

(89) 2020/06/22(Mon) 03時頃

【人】 CC レイ



  颯真どこにいるんだろな。

  まさか馬鹿正直に
  昇降口から外に出ようとしてたりして。
  あいつ素直だからあり得るか……。


[そう言って、保健室を出ようとするのだろう]**
 

(90) 2020/06/22(Mon) 03時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 03時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 03時頃


【人】 CC レイ

―― 保健室 ――


[保健室を出ようとしたところで、
 明るい声と共にがらりとその扉が開いた。>>92
 噂をすれば何とやら。
 タイミング良く現れた颯真に、ほっと胸を撫でおろす]


  おはよ。いま颯真の噂してたとこ。
  無事で何より。


[そうして、視線で葉野からの書置きを示す]
 

(105) 2020/06/22(Mon) 10時頃

【人】 CC レイ



  昇降口が閉まってるなら、
  それこそそんなすぐにバレる嘘
  どうして葉野はつくんだ。
  理由が分からねえ。

  ……シンプルに。
  出てって欲しいんだろ、俺たちに。


[ひょい、と颯真に肩をすくめた>>95
 

(106) 2020/06/22(Mon) 10時頃

【人】 CC レイ


[それから、聞きにくそうに
 投げかけられた問いに俺は表情を硬くした。
 回答を辰美に丸投げして、俺は黙り込む。

 ――帰った? 本当に?

 それをこの世界の主に確かめるためにも
 葉野を探さなくちゃいけない。

 俺たち3人は保健室を出た]*
 

(107) 2020/06/22(Mon) 10時頃

【人】 CC レイ

―― 8階 ――


[辿り着いた最上階は、異様な空間だった。>>54

 壁や天井に付着した紫色のインク。
 葉野“紫”織を表すような鮮やかなその色に、
 俺は小さく息を飲んだ。
 この世界の主の、自白のようなものだとすれば
 合点がいった。

 窓の外に映るのは雪景色ではなく、
 エンドレスに繰り返される劇の映像だ。
 そうして、壁に掛けられた
 CG作品>>56に目を奪われる]
 

(108) 2020/06/22(Mon) 10時頃

【人】 CC レイ



  ……このウサギ、なんか颯真に似てね?
  こっちの狼は辰美っぽい。
  特徴よく捉えてんな。


[感想を言いながら、
 そのまっすぐな廊下を歩いてゆく]
 

(109) 2020/06/22(Mon) 10時頃

【人】 CC レイ


[そうして、廊下の奥にその姿を見つけた>>59


  葉野。
  放っといてって言われても、
  さすがにもうそのお願いは聞けねえや。


[昨夜の別れ際の言葉>>4:527を思い出し、
 辰美に続けてそう話しかけただろう]**
 

(110) 2020/06/22(Mon) 10時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 10時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 10時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 21時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 21時頃


【人】 CC レイ


[目を合わさない葉野の態度>>128に、
 もやもやとした感情が胸に渦巻く]


  ……もう、さ。
  下手な嘘重ねるのやめろよ。
  嘘つくならもっとうまくつけ。
  ほんっとおまえ、嘘つく才能ゼロ。


[俺は別に、辰美みたいに冷静でも
 颯真みたいに優しくもなかったから。
 ずかずかと葉野に歩み寄って]
 

(129) 2020/06/22(Mon) 21時半頃

【人】 CC レイ



  映像なんて、俺もワカバヤシも撮ってるし
  帰ってからクラスの皆で見りゃいいだろ。

  
[颯真に言葉を重ねて、>>126
 無理矢理に葉野の肩を掴んで
 こちらを向かせようとした]

 
  ――過去じゃなくて。

 

(130) 2020/06/22(Mon) 21時半頃

【人】 CC レイ

  今、ここにいる、俺たちを見ろ。


[女装していたときよりも、幾分か図太く低い声。
 男の力で無理矢理って、サイテーだろ。
 怒って罵ってくれたっていいんだぜ。

 それで、おまえが今の俺たちを見てくれるなら]*
 

(131) 2020/06/22(Mon) 21時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 21時半頃


【人】 CC レイ



  …………っ、


[怖い、という言葉に怯んだ。>>144
 思わずパッと手を離してしまう。

 ――誰かに怖がられてまで
      本当の自分を見せる必要ってある?

 弱音がむくりと顔を上げて、
 走り出した葉野に、一瞬反応が遅れた]
 

(158) 2020/06/22(Mon) 23時頃

【人】 CC レイ



  待てよ、葉野!


[追いかける、追いかける、追いかける。
 どこまでも続くかと思われたまっすぐな廊下、
 その終わりには、ひとつの扉。

 開け放たれたその先に見えたのは、
 夕陽の差す茜色の部室だった>>150
 

(159) 2020/06/22(Mon) 23時頃

【人】 CC レイ


[その光景が見えたのは、一瞬。

 扉が閉まる。続いて響く鍵のかかる音。
 俺はその扉を叩いて、声を張り上げた]


  ……開けろよ! なあ!


[それから、ぼろぼろ泣いてる辰美と>>157
 きっと追いついてきたであろう颯真を見た]
 

(160) 2020/06/22(Mon) 23時頃

【人】 CC レイ


  
  俺にハンカチ貸すから拭くもの
  なくなるんだろーが。ばか。


[俺はポケットの中に入っていた
 自分のハンカチを辰美に差し出した。
 それから、辰美と颯真に視線を向ける]


  強情娘がいつまでも心を開かねえ気なら。
  ……蹴破るか。


[1人じゃ無理でも、3人なら]
 

(161) 2020/06/22(Mon) 23時頃

【人】 CC レイ


[それから、扉の向こうの葉野に
 声が張り上げた]


  なんで、後ろばっか見てんだよ。

  卒業したって、またみんな会えるだろ。
  終わりじゃない。続いてくんだ。

  新しい思い出を作ってけばいいじゃないか。

 

(162) 2020/06/22(Mon) 23時頃

【人】 CC レイ



  嘘つくの下手だったら、素直になれよ。
  ……きっとそっちの方が何倍も、生きやすい。

  心を閉ざそうたって、
  そうはいかねえからな。

  無理矢理にでもこじ開けてやる!


[扉を蹴破る準備はできているとばかりに、
 鼻を鳴らした]*
 

(163) 2020/06/22(Mon) 23時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/22(Mon) 23時頃


【人】 CC レイ



  わんっがままだな!
  死んで俺たちに忘れて欲しいって?
  どんな駄々っ子だよ!


[俺は、扉を強く強く叩いた。

 ごめん。やっぱり俺は颯真みたいに
 やさしくなれそうもないや。
 俺はありのままの俺でいくと
 決めたものでして]
 

(179) 2020/06/23(Tue) 00時頃

【人】 CC レイ



  もう友達なくすのが嫌、って。>>177

  そう言ってるおまえが、
  「葉野紫織」って友達を
  俺たちから奪おうとしてるんだ。

  その矛盾に気付け。


[すう、と息を吸う。
 少しだけ声音を穏やかにして]
 

(180) 2020/06/23(Tue) 00時頃

【人】 CC レイ



  ……俺だって、友達なくすのは、もういやだよ。

 

(181) 2020/06/23(Tue) 00時頃

【人】 CC レイ


[ぽつり、と本音を漏らした。

 中学の頃を思い出す。
 恋愛事で人間関係はいくつもぐしゃぐしゃ。
 やっとのことで、
 高校で穏やかな学校生活を手に入れたんだ。

 もう嫌だ。やっと手に入れたこの居場所を、
 俺はあきらめたくないんだ。

 ――過去にかつてあった思い出に。
 ――粉々に砕かれてしまった思い出に。

 この場所をしてたまるかよ]
 

(182) 2020/06/23(Tue) 00時頃

【人】 CC レイ



  辰美。颯真。


[いっせーの、でいいな。
 そう小声で囁いた。
 3人で、葉野を、取り戻すんだ]*
 

(183) 2020/06/23(Tue) 00時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/23(Tue) 00時頃


【人】 CC レイ



  ……二重人格?


[突然口調の変わった颯真>>192
 俺は目をぱちくりさせて。
 そうして「そういうこともあるか」と
 謎に納得してしまう自分がいた。

 死にかけて、自分の頭の中に
 クラスメイトを呼びこんでしまう
 女子高生だっているんだ。
 
 二重人格くらい、普通にあるだろう]
 

(195) 2020/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 CC レイ

 

[颯真が死にたくはないけれど消えたい理由が
 うっすらと理解できてしまって]
 
 

(196) 2020/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 CC レイ


[颯真は、颯真だ。
 見ていてそれは分かったから。

 ひとつ頷いて。3人で息を合わせて]
 

(197) 2020/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 CC レイ

  いっせーの!


[扉に、全力の蹴りを入れたのだった]*
 

(198) 2020/06/23(Tue) 00時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/23(Tue) 00時半頃


【人】 CC レイ


[3人で、力を合わせて扉を蹴破った。
 あるいはそれは、葉野が俺たちに
 心を開きかけていた証左だったのかもしれない。

 耳障りな金属音と共に部室の扉がこじ開けられれば、
 そこに広がるのは茜色の部室だ。
 入ったことはないけれど、
 そこはCG研の部室なのだと直感的に理解した。

 そうして、踏み台に足を掛けた葉野を見るや否や
 俺は瞬間的に地を蹴った>>204
 

(208) 2020/06/23(Tue) 01時頃

【人】 CC レイ



  ばっかやろ!
  死なせねえ……ぞ!


[辰美が右腕を掴めば、>>207
 俺は葉野の左手を掴んで引っ張った。

 飛び降りなんて、させない。
 俺たちの目の前で、死ねるだなんて思うなよ]**
 

(209) 2020/06/23(Tue) 01時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/23(Tue) 01時頃


【人】 CC レイ



  人の生き死にに、人騒がせも何もあるかよ。


[俺は、葉野の左腕をがっちりと掴みながら>>215
 ぐずぐずと泣く彼女をまっすぐに見据えていた]


  死にたいと思うほどに悩んでる奴を
  もしも笑う下衆がいたなら、
  俺が蹴散らせてやる。


[それから、にっと歯を見せて笑って]
 

(216) 2020/06/23(Tue) 17時半頃

【人】 CC レイ

  
  
  こんな大の男3人に囲まれて、
  やだやだ帰りたくないって
  大立ち回りしてるんだ。

  今更、帰って怒られたところでなんだ。
  心配したぞって責められたところでなんだ。
  屁のツッパリにもなりゃしないだろ。

  ……諦めろ。
  葉野が生きるって言うまで、
  俺はこの手を、離さない。**
  
 

(217) 2020/06/23(Tue) 17時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/23(Tue) 17時半頃


【人】 CC レイ



  離さないぜ、悪いけど。


>>222帰る。生きる。
 その言葉を葉野から聞くまでは、
 この手を離すつもりはない。

 泣き腫らした顔を向ける葉野を、
 辰美の大きな手がぽふぽふ撫でている。>>226

 その光景が、誠香の頭を撫でる自分の姿と
 重なって俺は苦笑を浮かべた]
 

(231) 2020/06/23(Tue) 21時頃

【人】 CC レイ



  生きるぞ。葉野。
  こんなとこで死んでる場合じゃない。


[それから、言いにくそうに
 視線を泳がせて]


  おまえのせいで、その――……
  色々関係がこじれちまったんだ。
  最後まで責任取って相談乗りやがれ。

 

(232) 2020/06/23(Tue) 21時頃

【人】 CC レイ


[そう。俺とおまえは“共犯者”。

 まだ伝えていない俺の気持ちを知ってるのは、
 世界中探してもたったひとり。
 葉野紫織だけなのだから]


  ……帰ろう。


[強く強く、手を引いた]**
 

(233) 2020/06/23(Tue) 21時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/23(Tue) 21時頃


【人】 CC レイ



  ……うん。よくできました。


[帰る、という葉野のひと言>>238
 ようやく俺は満面の笑みを浮かべて
 痛くなるほどに握りしめていた彼女の左手を
 そっと離したのだった]
 

(246) 2020/06/23(Tue) 22時頃

【人】 CC レイ


[大丈夫。

 もう俺が引っ張っていかなくても、
 葉野は現実世界へと歩いていける。

 あとはそっと、その不安げな横顔を見守るだけ]
 

(247) 2020/06/23(Tue) 22時頃

【人】 CC レイ



  おう、帰ろう。みんな待ってる。


[辰美と颯真に、ひとつ頷いて>>242>>245
 ゆっくりとした歩調で歩き出す。

 過去の象徴である、
 茜差す部室に背を向けて。
 光の差し込む昇降口へ向かって]*
 

(248) 2020/06/23(Tue) 22時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/23(Tue) 22時頃


【人】 CC レイ


[首から下げたカメラで
 廊下に並べられたCG作品を
 ぱしゃり、と撮影する。

 クラスメイトの姿を模した動物たち。
 自分の記憶だけに留めるのは
 なんだか惜しくて、幾度もシャッターを切った。

 果たして、写真が現実世界に
 持ち込めるものかも分からなかったけれど。

 フラッシュの焚かれる甲高い音が、
 長い廊下に響いたのだった]
 

(256) 2020/06/23(Tue) 23時頃

【人】 CC レイ


[8階から1階へ。
 俺はたたたんっと一気に階段を駆け降りると、
 上階の3人に手を振った]


  ……早く来いよ!


[眼下を見遣れば、
 昇降口から白い光が漏れている。

 帰るのは、4人でだ。
 いや、もうひとりの颯真を合わせると5人か?
 細かいことは、考えないことにした]*
 

(257) 2020/06/23(Tue) 23時頃

【人】 CC レイ

―― 昇降口 ――


[みんなで並んで、という
 辰美の言葉>>262に頷いた。

 まるで徒競走のスタートラインで
 空鉄砲を待つ運動会の子供みたいに、
 昇降口に横並びになるのだろう。

 抜け駆けはなしだろ、って
 歯を見せて笑いながら]
 

(268) 2020/06/23(Tue) 23時半頃

【人】 CC レイ



[もちろん、信じているさ>>258
 
 

(269) 2020/06/23(Tue) 23時半頃

【人】 CC レイ

  いっせーの!

(270) 2020/06/23(Tue) 23時半頃

【人】 CC レイ


[元気よく、その一歩を踏み出した。
 光の粒子に飲まれながら、
 文化祭の出来事が走馬灯みたいに駆け巡る。

 さよなら。だけど忘れないよ。
 そのあとに起こったことも含めて、
 ちゃんと向かい合って生きていきたいんだ。

 俺は光の奔流に飲まれ、静かに目を閉じた]*
 

(271) 2020/06/23(Tue) 23時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/23(Tue) 23時半頃


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