88 めざせリア充村3
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 00時半頃
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― 戦場 ―
……はーぁ。
[溜息ひとつ。鎧で固めたって意味ないのに。
左手の手袋は右手で取って、右手は歯を立てて脱ぎ捨てた。 軽く足首を回して準備終了。
まだ気づかない一人に背後から歩み寄って、最初。 背鎧に手を当てて、内臓まで一気に腐らせて貫いた。 ぐじゃりと肘上までが生暖かいものに包まれるのが 気持ち悪くてすぐに引き抜けば、音を立てて崩れる。 指に絡んだ腐肉を払って捨てて。
他の兵に気づかれたら、 後は全部腐蝕させてしまえばいい。 小柄なのを生かして走り回り、鋼も鉄も青銅も、人の体も。
そうしたら全部動かなくなって、おしまい。]
(8) 2013/06/27(Thu) 00時半頃
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[完成した戦闘跡地は、漂う腐臭と錆の匂いが酷いものだった。 こんな戦い方ばかりするから、組む者は少ない。 けどその方が気楽でいい。
手や腕に残ったついた血液まじりの腐肉を、 死んだ兵士の鎧になすりつける。 掌や指が触れた部分はすぐに錆びてしまうけれど、 それでもなんとか粗方取って。]
手袋をつけてもらわないと、なー。
[ぼそり呟いて、拠点へ戻る。 命令された鼠の駆除は、これで完了。]
(9) 2013/06/27(Thu) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 00時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 00時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 01時頃
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― 拠点 ―
[元は武器が詰め込まれていた、 今は空になっている箱に腰かけて、 くすんだ空をぼんやりと眺めている。
三年間で髪は少し伸びた。 手袋は手首までの短いものにした。 その方が脱ぎやすいから。
汚れた両手はまだそのまま空気に触れている。 誰も、万が一を恐れて嵌めようとしてくれないから。]
自分の口でやるの面倒なんだけど。
[溜息ひとつ。 腕についた血が乾ききる前に誰か見つけられたら、 嵌めてもらおう。**]
(31) 2013/06/27(Thu) 01時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 01時半頃
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あ。おかえり。
[同じ隊のオスカー>>42の姿を見つければ、 腕を投げ出したまま声を。 掌を向けると嫌がられるのはもう覚えてた。 その理由を知っていれば、気をつけもする。]
こっちももう終わったよ。 …自分で嵌めるの面倒臭くてさ。お願いできない?
[これまでも何度もお願いしているので、 頼めばやってくれるのは立証済み。 わざわざ水と石鹸まで持ってきてくれた。]
(46) 2013/06/27(Thu) 02時頃
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ぅ、わっと……!
[投げられた石鹸は、合わせた手の甲でなんとかキャッチ。 危うく被害が拡大するところだった。
皮膚の上に石鹸を滑らせて器用に洗って、流してもらって。 掌だけは流れる水の勢いである程度落ちれば十分だ。]
前線、どうだった?
[水が乾くまで待ちつつ、出征先のことを尋ねる。**]
(49) 2013/06/27(Thu) 02時頃
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[奇襲向きな能力は、前線にはあまり使われない。 だからほとんど話を聞くだけ。]
そ。平和でなにより。 遠くからぶっ放されたらたまんないもんね。
[近距離ならオスカーが圧し負けるとは思わないが、 範囲の広い魔法相手はそうもいかないだろう。]
…ん?別にいつもの鼠退治だよ。 こそこそ嗅ぎ回ってるのを見つけて駆除しただけ。
[手袋を手にしたオスカーへ腕を向けて口元だけの笑み。]
(54) 2013/06/27(Thu) 07時半頃
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[この三年で変わったこと、ひとつ。 表に出す感情の起伏がずいぶんと減った。 大人びたと言ってしまえばそれで片付けられること。]
わかってるって。
[手袋を嵌めてくれる味方にそんな無体はしたい。 念押しに答えつつ、指先まで伸ばして待つ。**]
(55) 2013/06/27(Thu) 07時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 07時半頃
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[想定以上に丁寧に嵌められた。>>56]
ん。くるしゅうない。
[芝居じみた言葉に、少しだけ目元を緩め、 こちらも同じように茶化して答え。 手を軽く握って感覚を確かめる。
撫でてくる手はずっと大きくなっていて、 この三年で随分と成長したよな…と、 ほとんど変わらない身としてはやや悔しさなど感じつつ。 撫でられるままに、少しだけ昔を思い出すように目を閉じた。**]
(78) 2013/06/27(Thu) 12時半頃
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[オスカーの気まぐれ>>85はもう少し続くらしい。 手を引かれて歩きながら、 こうして手をつないで歩いてくれる人はどれくらいぶりだろう、と。
あの研究所を出てから、手に触れられることはほとんどなくなった。
つながれた手に重なる遠い、影。]
(127) 2013/06/27(Thu) 18時半頃
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[質素な食事を淡々と胃へと流しこむ。 昔は人を殺した実験の後は食べる気も起きなかったけれど、 人はこんなことにも慣れるらしい。]
食べる。
[どこからくすねてきたのかリンゴを出したオスカーに言えば、 渡されたのは少し耳のへたれたうさぎリンゴ。]
……うさぎ。
[すぐに食べてしまうのがなんだかもったいなくて、 しばらく眺めていた。
放り投げられたオスカーの指令書は拾って勝手に斜め読みして、 そのまま地面へ。オスカーも別に気にしないだろう。 扱いも雑だが、内容もなかなかに雑破だった。]
(128) 2013/06/27(Thu) 19時頃
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オスカーまた重くなった?
[寝転ぶオスカー>>88の周りの地面が少し沈むのを見て。 また、戦場でいくらか喰べてきたのだろうか。]
……なに?
[『病魔殿』と声がかかれば、少し声のトーンを落とし。 一定の距離を置いたまま、指令書を手近なところへ置いて 逃げるように去る兵士に溜息が漏れる。 そんなに嫌ならこなきゃいいのに。…命令だから仕方ないのか。
億劫そうに立ち上がって、指令書を拾いあげ。 中身を一瞥したら寝転がったままのオスカーを振り向いた。]
ちょっとチアキのとこ行ってくる。
[丸めた指令書を軽く振って。]
(131) 2013/06/27(Thu) 19時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 19時頃
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[歩きながら、眺めていたうさぎリンゴを口に運ぶ。 少し酸味が強いけれど、新鮮な青果は戦場では貴重だ。
やがてたどり着いたテントの前で声を。 中に誰がいるかは分からないから、あげる音はやや固い。]
特殊部隊所属、ソフィア。失礼します。
(133) 2013/06/27(Thu) 19時半頃
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ー 初雪の降った日 ー
[その日、その年初めて降った雪にはしゃいで、 実験の合間に中庭に出ていた。 だから、その場の一部始終を見ていた。
中庭に入ってきた時の、飛び散る雷と普段とかけ離れた様子。 咄嗟に花壇の陰に隠れたまま、そこで。
ミナカタが「大丈夫だ」と近寄る。 ライジが何か叫んでいる。
その体をミナカタが抱きしめて、それから。
花壇の陰で蹲っているのを見つけられたのは、 ライジもミナカタも中庭から消えてからのこと。]
(137) 2013/06/27(Thu) 19時半頃
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ー 数ヶ月前 ー
[首都にほど近い街の、懇意にしている喫茶店。 そこで店員に渡された自分宛の手紙に首を傾げた。
両親を思い出しかけてすぐに否定する。 あの研究所はもうなくなった。 かつて自分のいた研究所と同じように。
手紙を開いて、書いてある文面に眼を見張った。]
………。
[三回読み直して、上着の内側にしまいこんだ。 その時破り捨てなかったのは、雪の日の二人を見ていたからか。**]
(141) 2013/06/27(Thu) 20時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 20時半頃
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[しばらくの無音の後、テントの布を引くと中は無人だった。]
……む。
[勝手にいると思い込んでいた。 帰ってくるまで待つのもなぁ…と、 後でまたこようかと踵を返せば、 戻ってきたチアキと鉢あえただろうか。
そうすれば召集について承諾を告げ、準備に入っただろう。 さて、今回組む相手はどこにいるだろうか。]
(155) 2013/06/27(Thu) 21時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 21時頃
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[戦地に行くのは久しぶりだ。 能力の特性上剣を扱えないから、 前線に回されることは滅多にない。]
ヤニク、ちょうどよかった。 今チアキに挨拶にいってきたとこ。
[声に振り向けば、あの頃のトレードマークだった赤ではなく、 黒を身に纏った同い年の姿。>>156 滅多に一緒に組む事のない相手に、こちらから歩み寄る。]
一緒だね。よろしく。
(160) 2013/06/27(Thu) 21時頃
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あんまり戦線には借り出されないからね。久々。 ……お望みならいつでもやってあげるけど?
[わきり、と短くなった手袋を持ち上げ。 浮かぶ笑みには、少しは昔の調子が混じっていただろうか。 不死身と病魔。一文字ずつもじると死病になるわけで。 近寄りたくないタッグだと笑い混じりに揶揄ったのは、 誰だったっけ。]
準備っていっても、剣もなんにも持てないしね。 これだけ。 ヤニクこそできてるの?
[一応小ぶりの剣は持たされているが、 手袋を取ってしまえば使えない。 変わりに腕に巻きつける形の盾をつけていた。]
(167) 2013/06/27(Thu) 21時半頃
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それは残念。
[にやりと笑って布をつけたままの手で軽く腕を叩いた。 やや乱暴に頭を乱されればやめい、ともう一発強めに。
少し途切れた言葉の後に小声で聞かされた内容に、 わずかに瞳を揺らす。
ここに来る前に最後に得た手紙に書かれていた場所は、 今いる場所からそう遠くなかった。 だから可能性はあると分かっていた、けれど。]
……そう。
[答える声は震えないように抑えられていただろうか。]
(171) 2013/06/27(Thu) 22時頃
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そんなことしなくていい。
[聞こえるすれすれの大きさでの問への応えに、 数秒の沈黙の後、はっきりと告げた。
更に髪を乱してくる手に、 今度は容赦なく鳩尾めがけて拳を握ったのは、 悔しさとかやるせなさとか、 色々なものが混ざりに混ざった結果。]
(174) 2013/06/27(Thu) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/27(Thu) 22時半頃
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[覚悟、と言ったところで薄っぺらい。 本当にできているのなら、使う魔法を聞いたところで、 動揺なんてしなかっただろう。
だけど、できていないと言ったら本当に逃げてしまいそうで。 口先だけでも、臨める形を装う。]
はいはい了解。 まだ召集かかってないしね。
[離れるヤニク>>178にひらりと手を振って、見送ると、 少し脇に寄って立ったまま空を眺める。]
(185) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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[そのうち伝令が呼びにきたけれど、 それは適当にあしらって。 ヤニクが戻ってこれば、すでに伝令がきた事を告げる。]
向こうもお待ちかねだってさ。 それじゃいこっか。
[戦渦の中に向かうにしては軽い口調で。 そこで誰と出会うだろうか。]
(186) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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― 目的地へ至る道 ―
[やっぱり一人より二人のが効率がいい。 ヤニクが囮となってくれれば、容易に死角と取ることが できたし、自分を恐れない相手と組むのは気が楽だ。
ヤニクがその視界に捉えたものと同じ影>>172を、 そう間を置かずに見つける。]
このあたり、あんまり隠れるとこないしね。
[どう動こうか、と問いながら。 右手は腰に提げた剣の柄。 赤と黒に濡れた左手は、道途中から手袋を外したまま。]
(194) 2013/06/27(Thu) 23時頃
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― 出動前・拠点にて ―
了解しました。
[通達を行う声>>191は、どこかよそよそしいもの。 いつか一緒にコーヒーを作った時のような、 そんな気軽さは窺えなかった。
チアキが自分を「作っている」のはわかるけれど、 その仮面を剥がすことは、自分にはできない。]
……あ。それは助かる。
[単独行動の許可には、ほんの少しだけ口調を崩して。 いってきますと告げる声に、 できるだけ昔と同じ色をこめた。]
(197) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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[炎を纏う獣の姿>>196。 それに伴ういくつかの黒い影。]
開けたとこでの対大人数は苦手っていうか無理。 ま、見つかっちゃったもんはしょうがない。
[戦場で見得を張ったところで命を縮めるだけなので、 素直に答える。 二人ってのはちょっとまずったかなぁと思っていれば、 ヤニクから謎の質問>>198が飛んできた。]
え。 えー……じゃあ、すげぇ方で。
[回答は、勘で。]
(205) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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それは言われなくてもわかってる。
[見えてきた影ふたつ。 どちらもよく、覚えている顔。 ちょっとずつ外見は変わっていたけど、見誤るはずがない。
名前を呼びたくて、呼んだらきっと足が動かなくなる。 だから口にするのは別のこと。]
……今から撤回とか無理?
[念押しのような言葉に引き攣った笑みで。 けれどそれはすぐに完全な引き攣りへと変わる。]
(210) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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え。あ。ちょ っとまぁぁぁぁぁぁあ!?
[抱きしめられて目を見開いたのは一瞬。 抱え上げられて走り出されて思わず叫んだ。]
走るくらい自分でもでき、
[舌を噛んだので黙る。 そして悔しいかな、こちらのが速かった。]
(211) 2013/06/27(Thu) 23時半頃
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[さて、念はヤニクに伝わっただろうか。 聞こえた声に叫ぶのをやめて、目の前のことに集中する。
向かってきた炎狼の噛みを交わして、 なおもスピードを緩めずにヤニクが障壁に背中からぶち当たる。 つまりは自分にとっては顔面から。]
……こ、んのっ!
[顔面激突は避けなければならないと、 左手を前へ突き出して、最初から最大出力。]
(226) 2013/06/28(Fri) 00時頃
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バンッ!
[ヤニクのスピードを乗せて、思い切り障壁に掌を叩きつける。 大きさに力を裂かれた障壁は、 腐蝕の能力で触れた部分から急激に脆くなる。 ヤニクの体当たりがそこにねじ込まれれば、割れるだろう。]
(228) 2013/06/28(Fri) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 00時頃
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[顔面衝突無事回避。 障壁を越えてなお走るヤニクの肩の上で揺らされつつ、 だんだんとふたつの影へと近づいていく。]
無理。先に焼ける。
[追いかけてくる狼がヤニクにまとわりついている>>232のは 位置的によく見えているのだが。
肩越しに聞こえた声には即答。 水のように揺らぎのない液体ならばともかく、 実体のない炎に対処できないのは、過去の実験で実証済み。]
(234) 2013/06/28(Fri) 00時頃
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[あ。これまだ「すげぇ方」の分岐前なんですね。
激しく視界が上下に揺れるので、大概くらくらしてくる。 ヤニクの背中目掛けて飛び掛る狼の火の粉が、 腕やら頭やらに飛んでくるのを払いつつ。]
水か何か持ってればよかったんだけど、な。
[呟いた方策はきっと無駄。 モニカの作った狼なら、ちょっとやそっとの水じゃ消えない。]
(241) 2013/06/28(Fri) 00時半頃
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[ちらりと振り返った時、モニカがこちらへと 花びらを飛ばそうとしているのが見えた。>>238 どう対処しようかと尋ねようとして、届いた叫び。>240]
(248) 2013/06/28(Fri) 00時半頃
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は、ぇぁぁぁぁぁぁああああ!?
[放り出されて本日二度目の絶叫。 一瞬重力から解放されたような気分を味わって、 そこからケイトへと飛ばされた。 その結果1。
(1.障壁を2枚ともぶち壊して、ケイトに体当たり。 2.1枚を破ったが、2枚目はうまくいかずにつき返される。 3.届く前に地面に落ちた。)]
(250) 2013/06/28(Fri) 00時半頃
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[1枚目はなんとか左手を当てて破壊したものの、 2枚目は肩からほとんど体当たりするような形で。 ヤニクにぶん投げられた勢いは障壁でほとんど殺されたが、 惰性でケイトへとそのまま飛び込む形。
回避されなかったのはこの行動が、 相手にとってもあまりに突飛すぎたからだろうか。 二人とも地面に倒れこむ形。]
……っつー…。
[ヤニクは殴る。絶対にだ。 心の内で悪態を吐きつつ起き上がって、数歩距離を取る。 目線はまっすぐに、ケイトへ。]
(255) 2013/06/28(Fri) 01時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 01時頃
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[向こうの方で始まりそうな二人>>257>>258には 一瞬だけ視線を向けて。 ヤニクを殴るためにはここから生き延びる必要がある。 向こうより、自分の心配をする方が先か。 不死身の死神と撒き散らすだけの病魔じゃ、天秤は明白。]
……ん、と。
[声を発しようとして、言葉を探したけれど見つからなかった。
距離を取った時>>262の目に昔の名残を見つけられなければ、 少し痛かったけど、気づかないふり。 だってここは戦場だ。 手袋を外した手は、まだ体の横にだらりとたらしたまま。]
(265) 2013/06/28(Fri) 01時頃
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[障壁の向こう側。 少し輪郭が歪んだケイトから、声>>263が聞こえる。 重ねられた壁でその表情は窺えなかった。
障壁の距離の分が、この三年間で作られた溝。]
う、ん。
[懐かしい声に呼ばれて、答える声が少し震える。]
(270) 2013/06/28(Fri) 01時半頃
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…… 、え?
[呼びかけに近い問い>>269に、目を瞬かせた。 迷うように右手がゆっくりと握り締められ。
戦いたくなんて、ない。 覚悟なんてただのハリボテで、 本当は、あの頃みたいに、みんな一緒にいたかった。
だけど、この三年間の間で、 それが叶わなくなったことは分かっている。]
(273) 2013/06/28(Fri) 01時半頃
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ありがと。 だけど……できないや。ごめん。
[数秒目を瞑って。開いて。 ケイトへ向けて、歪な笑みで答えた。]
(275) 2013/06/28(Fri) 01時半頃
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ソフィアは、ちょうど空を飛んで激突しているところだったので、黒い鉄柱の出現>>264にはまだ気づいていなかった。
2013/06/28(Fri) 01時半頃
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[残念>>276の声と、地面が盛り上がった>>277はほぼ同時。 声は多少くぐもっているけれど、 壁となるように立ち上がる巨躯が誰かはすぐに分かった。]
オスカー、なんで
[ここに、と続けようとして、ぶちりと何かが千切れる音。 オスカーをすり抜けるように現れた障壁が、 足の腱を切った。]
(282) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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――ぁぁあぁあああ!!
[がくんと足から力が抜ける。代わりに走るのは激痛。 その場に丸くなって足を押さえれば、手袋に赤が滲む。 足首から少し上の部分がぱくりと中身を晒していた。
痛みに地面を掻き毟る左手の周りが、じわじわと、黒く。*]
(284) 2013/06/28(Fri) 02時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 02時頃
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う、 ぁ……
[歯を食いしばって耐えようとしても、 その隙間から苦痛に掠れた声が漏れる。 足を切り離したくなる激痛に涙が零れた。
痛い。痛い。いたい……!
左手で掻く土はぐずくずと崩れ、爪を立てることもできず。 ふと手を取られた感覚>>289に薄く目を開いた。 涙でぼやけた視界に映った姿。
痛みで鈍った頭が素手を掴まれているのを 認識するより先に、 ヤニクの声が聞こえた。>>287]
(325) 2013/06/28(Fri) 07時頃
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[目を閉じてろ、という言葉は届いたものの、 瞬きしただけで閉じることはない。
突き立てた剣から血が滴る。>>288 同じ色が流れている傷口の上で赤と赤が混ざり、 その量が増えるにつれ、足本来の感覚が戻ってくる。 痺れるような痛みは残っているが、動くことはできるだろう。]
……ヤニ、ク。
[膝をついているヤニクの表情は厳しいものだったか。 限界が近そうなのを見てとって、 そこでライジに左手を取られているのに気づいた。]
(329) 2013/06/28(Fri) 07時半頃
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[反射的に左手を引いたが、 振りほどくことはできたろうか。 自分の能力にオンオフはない。三年の間に変わっていないこと。
払う行為の結果に関わらず、 身を起こして膝をするように移動し、 ライジとヤニクの間に入る。
投げられた言葉>>307には、眉を寄せて無言を返した。]
(330) 2013/06/28(Fri) 07時半頃
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[治癒してもらったが、足はまだ痺れが残っている。 ヤニクの様子からもここを切り抜けるのは 難しいと分かっていた。 だが、ケイトはオスカーが抑えてくれているし、 ライジさえなんとかなれば……と。]
見逃してなんてくれない…よね。
[ヤニクを背中に回して、腐敗の能力を使おうと。
ヤニクがこちらへ来ていたことで、 失念していたことがひとつ。]
(331) 2013/06/28(Fri) 07時半頃
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[またひとつ聞こえた。懐かしい声が。>>327
振り向いた視線の先で、 モニカがヤニクを背中から抱きしめていた。
茫然と、起きることを目に映し。 ライジへの警戒は疎かになる。**]
(333) 2013/06/28(Fri) 07時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 08時頃
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[聞こえた頼みごとに、我に返る。 叫びそうになるのを堪えるように頬の内側を噛んだ。
それとほぼ同時に、腰に回される手。>>345]
はなし、…て!
[まだまともに動かない足の代わりに 腕をばたつかせて抵抗する。 けれど左手がライジの体に触れたなら、 その動きは鈍る。
何人もその手で殺してきてなお、 かつて共に過ごした人達に対しての躊躇い。**]
(351) 2013/06/28(Fri) 13時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 13時頃
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[ライジに抱えられ、幾許かその場から離される。 ヤニクはモニカに抱きつかれたまま。 オスカーとケイトは、どうなっている? 巨大な黒い体の陰の中での出来事は見えず。
拘束が緩んで地面へと落ちる。 痛みに顔を歪め、ライジを見上げれば、 ぱちりと弾けた光。>>363
振り向いたら、終わっていた。全部。]
(369) 2013/06/28(Fri) 19時半頃
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[安否を知って、安心していた。 みんな生きているなら、大丈夫だと。 今はまだ無理だけど、いつかこの戦争が終われば、 あの頃のように笑いあえる日がくると。
来ない「いつか」の夢を見て。
だけど、その夢はどの他人でもなく自分達が壊した。 見える光景を認めたくないと心が軋んだ音を立てる。
だけどそれは、真暗な現実。]
(371) 2013/06/28(Fri) 20時頃
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、ライジ、まっーー
[土を擦る音に視線を戻せば、後退る姿>>364。 上げかけた声は、途中で途切れた。 その先が、見つからなくて。
撤退する彼らを見送る。 座り込んだままの自分にモニカは何もしなかった。 その視線が合うことはあったろうか。
やがてのろりと立ち上がり、オスカーと、 ヤニクだったもののところへと歩き出した,**]
(373) 2013/06/28(Fri) 20時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 21時半頃
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……モニカ。
[両腕を赤くしたモニカがいた。 着ているコートに、腕に。 ぼろぼろと乾いて落ちていく黒と赤。
耳に届いた声>>379は、苦しそうで、辛そうで。
モニカの出す炎。 蝶や花になってひらひらと舞う赤は、怖いものではなかった。 穏やかで、明るくて。 寒い日には、とても温かくて。
だけど、それが「仲間」の命を奪った。]
(383) 2013/06/28(Fri) 21時半頃
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[怒りはまだなかった。 ただ。悲しくて。]
なんで。なんでこんな……
[こんなことに、なっちゃったんだろう。 感覚の鈍くなった左手を更にきつく握り締めて。
わかった。 ヤニクは、ちゃんと――ちゃんと。連れて帰るから。
[お願い、聞くよ。]
(384) 2013/06/28(Fri) 21時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 23時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/06/28(Fri) 23時頃
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[モニカがコートを腕にまきつけて、 半分炭化したヤニクの胴体を引きずっていく>>395]
………ばいばい。
[咎めるでも、止めるでもなく。 背を向けて去っていくモニカに、別れの言葉。]
(401) 2013/06/28(Fri) 23時頃
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うん。なんとか。 ……ヤニクが治してくれたから。
[多少ゆっくりにはなるだろうが、急ぐ撤退ではない。 少しずつ足の痺れも取れてきていた。 別の場所で戦いが始まっていることは知らず。
黒鎧を脱いだオスカー>>399に答えて、ヤニクの首を拾おうと。
モニカに告げたとおり持ち帰るべきだろうか。 けど、これをチアキやリッキィに見せるのは憚られて。]
どこかに、埋めてこうか。
(404) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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……ん。わかった。
[オスカー>>415に頷く。
彼もまた、ケイトを殺した。かつての「仲間」を。 それが今、自分達がいる場所なんだと、ようやく知った。]
たしかポケットにねじ込んだはず。
[手袋の在処を尋ねられれば、右手でポケットをまさぐって、 少し寄れた手袋を引っ張り出した。]
(420) 2013/06/28(Fri) 23時半頃
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