人狼議事


278 冷たい校舎村8

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視点: 人


【人】 CC レイ



[だめ、という早未の声を。
 ――俺は聞いた気がしたんだ]>>2:816

 

(57) 2020/06/18(Thu) 00時半頃

【人】 CC レイ

―― 8:45 ――

[音楽室の窓から注ぐ朝の日差しの中、
 俺はむくりと蒲団の中から体を起こした。

 昨日は、文化祭の劇の映像をスマホで見ながら
 寝落ちてしまったらしい。
 寝ぼけまなこでポーチを取り出して
 「ああ、化粧しなきゃ」と思ってから。
 俺もう女装辞めたんだっけ、と思い至った。

 トイレで顔を洗おう。
 ふらり、と音楽室を後にする]
 

(58) 2020/06/18(Thu) 00時半頃

【人】 CC レイ


[廊下を歩いていると、
 どすん、という何かの落下音が耳に届いた。>>2:817

 俺は息を飲み、弾かれたように駆け出す。
 それと同時に校舎にチャイムが響き渡った。>>#0 
 虫の知らせのように、動悸が止まらなかった。

 準備室の扉を開けると、
 びゅおうと窓から雪が吹き込んでいる。
 誰かが開けたのだろうか。
 俺は恐る恐る、窓の下を覗き込んだ]
 

(59) 2020/06/18(Thu) 00時半頃

【人】 CC レイ



[あーあ、覗き込まなきゃ良かったのにね]

 

(60) 2020/06/18(Thu) 00時半頃

【人】 CC レイ



  はや、み……?


[眼下、遥か下に感じられる地面に
 マネキン人形が叩きつけられていた。
 その横には、ポーチが落ちている]


  ……あ、ああ…………


[俺は、掠れた声を出すことしかできずに、
 その場にへなへなと座り込んだ]*
 

(61) 2020/06/18(Thu) 00時半頃

【人】 CC レイ

―― 準備室 ――


  ……助け、なきゃ。


[ただのマネキン人形を?
 あれが本当に早未かも分からないのに?
 助けるも何も、人間だったらこの高さ、
 フツーに死んでいるんじゃない?

 頭に浮かんだ疑問符を、
 打ち消すように窓枠に手を掛ける。
 そのまま下をさらに覗き込んで――

 あまり高さに、眩暈がした。遠近感が、おかしい]
 

(74) 2020/06/18(Thu) 01時頃

【人】 CC レイ



[それは、深淵に吸い込まれる感覚]

 

(75) 2020/06/18(Thu) 01時頃

【人】 CC レイ



  早未。―――俺。


[眼下で雪に埋もれつつあるマネキン人形を、
 引き上げて校舎の中に
 入れてやることができないどころか、
 近付くこともできずに。
 俺は窓枠に手を掛けたまま、立ちすくんでいる。

 不甲斐なさに、唇を噛んだ。

 早未によく似た人形をそのままにして去ることが
 どうしても躊躇われて。
 俺は化粧ポーチから、1本のルージュを取り出す]
 

(76) 2020/06/18(Thu) 01時頃

【人】 CC レイ


[いつか、早未と一緒にデパートで
 買い物をしたときに手に入れた限定物の口紅。
 俺たちが買いに行ったとき既に残り1本だったそれは、
 早未の手に渡らず、俺のポーチの中にある。

 そういや、譲り合いの押し問答もしたっけ]


  ……これ、やるよ。俺もう使わないし。


[はなむけの品を、窓の外へそうっと放った]
 

(77) 2020/06/18(Thu) 01時頃

【人】 CC レイ


[ルージュはゆるやかに弧を描き、
 早未の顔の傍へとぽとりと落ちる]


  俺よりも、たぶん早未にその色は似合うから。


[餞別の品は、喜んでもらえたのだろうか。
 マネキン人形は、何も語らない]**
 

(78) 2020/06/18(Thu) 01時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/18(Thu) 01時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/18(Thu) 21時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/18(Thu) 21時頃


【人】 CC レイ

―― 回想 / ファーストフード店 ――


  颯真、……優しすぎ。


[くすっ、と俺は頬を緩ませた。
 控えめに笑うさまは、
 きっと周りからは女子高生にしか見えないはずだ。

 ――カップルに見えやしないかと、
     俺は少しだけ周囲の目を気にしていた。

 本人がいない場でも葉野のフォローをする彼を、
 俺は“優しくてまっすぐな奴”と認識している]
 

(343) 2020/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ



  ま。
  葉野にも色々あったのかもな。


[その場ではそう言ったものの
 颯真から後日、葉野とのあらましを聞かされれば>>115
 「はーーー!?嘘ばっかりじゃん葉野!」と
 内心憤慨したのだが、それはまた別のお話]
 

(344) 2020/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ



  そう、おまえ。


[まさか自分に話が飛んでくると思っていなかったのか。
 キョトンと鳩が
 豆鉄砲を食ったような顔をしている颯真を、
 俺は微笑みながら見つめている]
  

(345) 2020/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ



  なんで。彼女作ればいいじゃん。
  俺と違って、颯真は
  見た目もフツーのオトコノコですし?


[颯真の口調を真似て、>>116
 俺はホットアップルパイに齧りついた]
 

(346) 2020/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ



  別に、全部をひけらかすのが
  恋人じゃないと思うけどな。

  ……颯真に、何の負い目があるかは知らんけど。

  おまえも健全な男子高校生らしく
  彼女作りたいって欲求あるなら、
  我慢せずに恋愛するヨロシ。

  青春は1度きりアルよ。


[なぜか中国人ぽい口調になった。
 真面目に恋愛アドバイスをするのが恥ずかしくて
 茶化して照れ隠しをしたかったのかもしれない]
 

(347) 2020/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ



[誰にだって隠し事はある。
 ――そう、俺にも。あの日の出来事は。誰にも]

 

(348) 2020/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ



  颯真、実際モテるでしょ。

  どんな我儘言って振り回しても、
  許してくれちゃうやさしー雰囲気あるし。

  告られたら別に好きじゃなくても
  試しに付き合ったら楽しいかもよ。
  付き合ってから好きになるパターンも良くあるし。


[くすり、と俺は小悪魔に笑う]
 

(349) 2020/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ



  どんな隠し事か知らねえけど、
  1度しかない人生だ。

  後悔せずにおまえの人生を生きた方が楽しいぜ。


[女避けに女装するくらい
 後先考えずにフリーダムに生きていた俺は、
 気楽にそう言ってのけた]
 

(350) 2020/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ



[俺は、何も知らなかったんだ]*

 

(351) 2020/06/18(Thu) 21時半頃

【人】 CC レイ



[早未だったものが雪に埋もれてゆくさまを、
 俺はずっとずっと見つめていたんだ]

 

(388) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ

―― 現在 / 準備室 ――


[危ない、という颯真の声>>109
 俺はすっと現実に戻された。
 気付けば窓枠に手を掛けたまま、
 吸い込まれるように眼下の光景を見つめていた]


  ……早未が。


[そう呟くのがやっとだった。
 窓の下を覗き込んだ颯真の顔が
 みるみるうちに青くなってゆくさまを、
 俺はじっと見つめていた>>110
 

(389) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ



  早未、死んだのか。
  それとも、元の世界に帰れたのか。
  どういうことなんだよ、これ……。


[颯真が来たことで、箍が外れたのだろうか。

 不安な気持ちが、一気に口を突いて出た。
 俺は、七星のマネキン人形の実物を見ていない。
 初めて見る光景に、動揺を隠しきれずに――]
 

(390) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ



[気付けば、背後に誠香が立っていた>>271

 

(391) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ


[のんきな口調で「誰かと思ったじゃん」と
 気楽に言ってのける誠香に、俺は安堵を覚えた。

 こんな状況だというのに
 普通に本当の自分を受け入れてくれた誠香を
 俺は嬉しく思ってしまう。

 彼女が口を開けば、
 日常が戻ってきたような気がする。
 先ほど見た早未に似たマネキン人形は、
 夢だったのではないかと願ってしまう]
 

(392) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ



[だって、彼女の口調が
 あまりにもいつも通りだったから]

 

(393) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ

 
 
[あまりにもあっさりと、自然に、
 男の俺を受け入れてくれたから]

 

(394) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ


[そうして俺は
 誠香の「千夏ちゃん……!」>>272という叫びに
 暗く冷たい校舎へと引き戻される。

 慌てて準備室を飛び出した誠香を、>>273
 咄嗟に追いかけることができない]
 

(395) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ


 
  ……誠香!
  ひとりはあぶ……な……


[誠香の背中に掛けた言葉は
 そのまま小さくなって、しぼんでしまった。

 不甲斐なくて堪らなかった。そのまま、立ち尽くす]
 

(396) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ



  そうだな。閉めよう。


[男ふたり、準備室に残されて。
 俺は颯真の言葉にゆっくりと頷く]


  だと、いいけどな。


[俺を励ますような颯真の楽観的な物言いに>>320
 曖昧な笑みを返した]
 

(397) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ


[だって本当のところは、
 この校舎に残された者には分かるはずがないのだ。
 本物の早未が無事なのかどうなのか、
 すべては憶測でしかなく]
  

(398) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ



  ……おまえ。
  俺が女だったら惚れてるから。


[こんな状況だというのに。
 さらりと「似合うじゃん」>>321が出てくる颯真を、
 照れ隠しに小突いてやった]


  ありがと。
  もうたぶん、女装はしない。

 

(399) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ

 

[当たり前に俺を受け入れてくれたおまえに
 どんな感謝の言葉を伝えたらいいか、分からないんだ]

 

(400) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 CC レイ

  
 
  今日から新生氷室怜だ。よろしく。


[おどけるように言って、颯真にウインクした]*
 

(401) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/18(Thu) 22時半頃


【人】 CC レイ

―― 現在 / 準備室 ――


[なんてこいつは良い奴なんだろう。
 性善説を信じ切ってやがる。>>448

 俺は感動すら覚えて颯真を見つめている。

 そもそも、人を信用できないから
 女装をしていたわけであって。
 人殺しなんてするわけねえ、と断言する颯真を
 俺は釈迦を拝むように見つめることしかできない]
 

(453) 2020/06/19(Fri) 00時頃

【人】 CC レイ


[眩しかった。

 人は誰しも死にたい理由のひとつやふたつ
 持っているものだと思っていたし。
 殺したい人のひとりやふたり
 当然のごとくいるものじゃあないのか。

 俺はあの日、俺を押し倒したあの男たちを
 殺してやりたい、と今でも思ってる]
 

(454) 2020/06/19(Fri) 00時頃

【人】 CC レイ



  怜ちゃんのままでいいよ。
  俺は、俺だ。女装しててもしてなくても、
  なーんも変わってない。


[そう言い切るのに、ひどく勇気が要った]


  地下? なにそれ……?


[音楽室で寝泊まりした俺は
 当然のごとく情報共有などされておらず、
 怪訝そうに聞き返すよりほかない]
  

(455) 2020/06/19(Fri) 00時頃

【人】 CC レイ



  もしかしたら、この空間、
  崩壊してきてるのかもな……。

  ここに俺らが閉じ込められて、何時間が経った?

  人の頭ってモンが
  そう長くこんな空間を維持できるのか。


[そうして、俺は提案する]
 

(456) 2020/06/19(Fri) 00時頃

【人】 CC レイ



  校内を探索しよう。
  この空間を作った主の手がかり、あるかもしれない。


[そのまま準備室を出た。
 あるいは手分けして探そうという話に
 なったかもしれないが、
 その前に颯真にこう話すだろう]
 

(457) 2020/06/19(Fri) 00時頃

【人】 CC レイ



  俺、ひとつ仮説があって。

  死にたいくらい悩みがある奴が
  ここに集められたんじゃないかって。

  そう思ってたんだ。


[声音は努めて、淡々としたものだ]
 

(458) 2020/06/19(Fri) 00時頃

【人】 CC レイ



  俺も……もう折り合いはつけたけど、
  死にたいって思ってたし。

  理由は分からないけど、誠香もそうらしい。

  話してて、俺らはこの精神世界の主じゃないなって
  ことでまとまったんだけど。


[いったん、俺は言葉を切る]
 

(459) 2020/06/19(Fri) 00時頃

【人】 CC レイ

 

  ……颯真は、死にたいって思ったこと、あるか。
  おまえが、この世界の主って可能性、ない?


[その声音は、いつもよりきっと鋭い。

 俺はいつぞやのファーストフード店で話した
 颯真の“隠し事”のことを思い出していた]*
 

(460) 2020/06/19(Fri) 00時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 00時頃


【人】 CC レイ

―― 現在 / 廊下 ――


[ほんとほんと、と軽く言う颯真は
 嘘を言っているようには見えなくて。>>506

 俺は「やはりおまえは光の者か…」と
 再び釈迦を拝むような気持ちで
 颯真を見つめていただろう。

 ――と、その小さな呟きは耳に届く>511]
 

(520) 2020/06/19(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ



  ……え。


[思わず、呆けたような声が出た。
 それは颯真にはあまりにも似つかわしくない
 台詞だったからだ。

 俺には「消える」と「死ぬ」に
 何の違いがあるのか分からなかった。

 それってつまり、
 死にたいってことじゃあないのか]
 

(521) 2020/06/19(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ


[疑問符が次々に脳裏をかすめて
 俺が答えに窮しているうちに、
 颯真はくるりと踵を返す。

 逃げるように走り去ろうとする颯真の手を、
 反射的に掴んだ>>512


  ……待ってくれ。


[引き留めたものの、上手い台詞が思いつかない]
 

(522) 2020/06/19(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ


[――沈黙。

 焦って、手に汗が滲んで。しばしの躊躇の後に。
 俺は観念してストレートに気持ちを
 颯真へぶつけることにする]


  ……俺、おまえと高校からの付き合いだし。
  クラスでの明るいおまえしか知らないし。
  颯真がなに抱えてるか想像もできねーけど。

 

(523) 2020/06/19(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ



  消えんなよ。

  この訳わかんない校舎を一緒に脱出して、
  ついでにいっしょに高校卒業しようぜ。

  頷くまで……手、離さねえ……から。


[最後の方は、照れくさくて
 ぼそぼそとした声になってしまった]
 

(524) 2020/06/19(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ



[中学の頃、女子相手だったら
 もっとスマートに決められたのになあ]

 

(525) 2020/06/19(Fri) 02時頃

【人】 CC レイ


[颯真は頷いてくれただろうか。
 それとも手を振り払っただろうか。

 いずれにせよ、
 俺らは手分けして校舎を探索するために
 別々の方向へと歩き出す。

 冷気の漂う廊下をひとり、
 足音を立てながら彷徨い歩く]**
 

(526) 2020/06/19(Fri) 02時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 02時頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 02時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 20時頃


【人】 CC レイ

―― 現在 / 廊下から階段へ ――


  ゼッタイだぞ。


[俺は歯を見せて笑うと、ぱっと颯真の手を離した。

 颯真曰く“人に言いたくない隠し事”>>117
 その隠し事がどんなものなのか、
 気にならないと言ったら嘘になる]
 

(710) 2020/06/19(Fri) 20時半頃

【人】 CC レイ


[けれど、困ったように笑うおまえの言葉>>567
 今は信じたいと願ったから。

 俺は、颯真が悩みを話したいと思うそのときまで、
 ふいって消えそうになるおまえの手を
 握ることしかしないって、そう決めたんだ]


  じゃ、またな。


[ひらり、と手を振って。二手に分かれた]
 

(711) 2020/06/19(Fri) 20時半頃

【人】 CC レイ



[そうして俺はひとり、冷たい校舎を歩き出す]

 

(712) 2020/06/19(Fri) 20時半頃

【人】 CC レイ


[階段を上へ、上へと進む。

 ペンキに彩られたその空間に、
 俺は思わずカメラを構えた。

 カシャリ、とフラッシュが焚かれる。
 レンズ越しに見えたその風景は、
 誰かの心象風景のように思えてならなかった]


  誰が、こんな――


[小さな呟きは、仄暗い踊り場に
 吸い込まれて消えてゆく]
 

(713) 2020/06/19(Fri) 20時半頃

【人】 CC レイ


[再びカメラをかまえたとき、
 レンズ越しに、見知った姿を捉えた>>695


  ……レイ。


[呆けたように礼一郎を、見た]*
 

(714) 2020/06/19(Fri) 20時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 20時半頃


【人】 CC レイ

―― 現在 / 踊り場 ――


  ……おお。喋った。
  マネキン人形じゃない。


[カメラのレンズ越しに呆けたように
 礼一郎を見つめていた俺は、
 はたと我に返って、カメラを降ろした。

 レンズ越しではなく、直に礼一郎を見つめる]
 

(741) 2020/06/19(Fri) 21時半頃

【人】 CC レイ


[それから。

 素っ頓狂な声を上げる礼一郎に>>722
 満足げに笑みを浮かべて、
 階段を駆け上がるおまえを待ち構えていた]


  レイが、こっちの方が良いって
  言ったんだろ。

  ……それに、まあ。
  いつまでも逃げるのも良くないかなって。
  逃げ、だったし。女装を始めたの。

 

(742) 2020/06/19(Fri) 21時半頃

【人】 CC レイ


[心配した、という言葉に
 女装をしていたときのようにくすりと
 小悪魔に笑って]


  おやおや。
  レイってば、そんなに俺を心配しちゃった?
  うり、うりうりうりうり。


[ういやつめ、とはにかんで小突いておいた]
 

(743) 2020/06/19(Fri) 21時半頃

【人】 CC レイ



  ……なんか。
  昔の嫌なことがフラッシュバックして
  パニックになっちまってさ。

  めちゃくちゃに取り乱してたし、
  あのまま教室に帰ったらみんなを逆に
  不安な気持ちにさせそうで。

  辰美が用意してくれた音楽室の寝床に
  引きこもってたってワケ。


[事の顛末を話して、肩をすくめる]
 

(744) 2020/06/19(Fri) 21時半頃

【人】 CC レイ



  こんなところにいられるか。
  俺は音楽室に籠らせてもらうっ!

  推理モノだったら、次の犠牲者は俺だろうにな。


[それから、淡々と見たものを告げた]
 

(745) 2020/06/19(Fri) 21時半頃

【人】 CC レイ

 

  ……早未が、マネキン人形になってた。
  おそらく七星と同じ感じで。

  まるで飛び降り自殺みたい、だった。*

 

(746) 2020/06/19(Fri) 21時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 21時半頃


【人】 CC レイ

―― 現在 / 踊り場 ――


  ……だろ?


[似合ってるって礼一郎の言葉>>767
 俺は満面の笑みをにかっと浮かべた。

 ――俺はレイの、そんな反応がみたかったんだ。

 いつものようにおどけて、茶化して。
 だって俺は、おまえにそう振る舞いたいんだ。
 昔からずっと変わらないなって、
 礼一郎には呆れたように笑っていて欲しいから]
 

(775) 2020/06/19(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ



[きっと俺は、そういうところに
 自分の居場所を求めてる]

 

(776) 2020/06/19(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ

 
          レイ レイ
[格好が変わっても、俺は俺だって
 その変わらぬ態度で示してくれる礼一郎に
 きっと甘えきっているんだ]

 

(777) 2020/06/19(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ



  ……郁斗が?


[さっと、俺の顔に翳が差した。

 またひとり、クラスメイトが
 この冷たい校舎という舞台から
 去ってしまったことを、俺は知る。

 俺は、颯真みたいに楽観的には考えられなくて。
 どこかにいるこの世界の主に
 ただ祈らずにはいられない]
 

(778) 2020/06/19(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ


[どうか、級友たちが本当に
 死の淵に追いやられたのではなく、
 元の世界に戻っただけでありますように]
 

(779) 2020/06/19(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ



(だって、クラスメイトが死んだなんて
 考えたくもないじゃあないか!)

 

(780) 2020/06/19(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ



  ……なんで、だろうな。


[礼一郎の問い>>772に、俺は曖昧な表情を浮かべる]


  俺、考えたんだけどさ。

  あの遺書メールを送ってきたこの世界の主。
  そいつが死にそうになってるっていうのは、
  確かにそうなんだと思うんだけど。
  
  ここに招かれた俺ら――招待客も、
  多かれ少なかれ死にてえって思ってたから
  こんなとこに招かれたのかなって。

 

(781) 2020/06/19(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ



  七星も、早未も、郁斗も。
  その死にたいって願望のままに、
  この世界で死に至ったんじゃねえかなって。

  根拠は、ないんだけどさ。


[俺は、じっと礼一郎を見つめる]
 

(782) 2020/06/19(Fri) 23時頃

【人】 CC レイ



  レイは心当たり、あったりしないのか?


[俺は死にたいって心当たり、自分にあるぜ。
 そうからりと笑って、礼一郎の返事を待った]*
 

(784) 2020/06/19(Fri) 23時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 23時頃


【人】 CC レイ

―― 現在 / 踊り場 ――


[あるかも、という>>873
 躊躇いがちな礼一郎の肯定の言葉に
 やっぱりなって、呟いて。
 俺は穏やかに礼一郎を見つめる。

 視線が彷徨い、
 あからさまに動揺する礼一郎を刺激しないように、
 努めて冷静な声音で、自分の考えを伝えようとした]
 

(891) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 CC レイ



  ……そうかな?
  ごめん。俺って性格悪いから、正直少し安心しちゃう。
  みんなも悩み、抱えてるんだなーって。
  俺だけじゃないんだって。

 

(892) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 CC レイ


[ひょい、と肩をすくめる様子は
 ファミレスで駄弁っているときの俺と
 よく似た動作だろう。

 ただ、その瞳だけは冬の湖面のように凪いで]
 

(893) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 CC レイ



  もちろん、俺だって誰にも死んでほしくない。
  死にたいって奴がいたら頬を引っぱたいて、
  「死ぬな」って言うし。

  相手が頷くまで「生きろ、ハイと言え」って
  ストーカーのように纏わりついてやる。

  やだよ、クラスメイトが死ぬなんて。
  全力で阻止だ。

 

(894) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 CC レイ


 
  でもさ。

  自分だけがこんなに悩んでるんじゃない。
  みんなもドデカイ悩み抱えてるんだって知ったらさ、
  ぶっちゃけ俺すげー励みになっちゃう。

  俺も死ねねえじゃん。
  みんなそれでも頑張って生きてるのにさ。

  ……この世界の主も、
  案外そうだったりするんじゃないか? 
 
 
[だからこんな校舎を用意したのかもって、
 俺は穏やかに憶測を告げる]
 

(895) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 CC レイ


[それから。ふっと肩の力を抜いた]


  ……その様子じゃ、
  レイはこの世界の主じゃないな。

 

(896) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 CC レイ


[声音は段々に、いつもの
 茶化したようなものへと戻っていくだろう]
 

  だって、おまえ。
  めちゃくちゃショック受けてるじゃん。

  こんな精神世界作って、俺らをご招待する奴が
  今のレイみたいに取り乱したりするかって。
  そんなタマじゃあ、こんなことしでかせねえって。


[口端を上げて、からりと笑った]
 

(897) 2020/06/20(Sat) 00時頃

【人】 CC レイ



  もっと厚かましい奴だよ、きっと。
  遺書の送り主は。*

 

(898) 2020/06/20(Sat) 00時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/06/20(Sat) 00時頃


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