14 学校であった怖い話 1夜目
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[自分の身を気遣うようなテッドの言葉に、狼狽したように俯いた。 無事で良かった、なんて、言って貰う資格は自分にはないような気がしたから。 けれどノックスやこっくりさんの名前が出れば、頬は真っ赤に染まって。でも、そんな筈は無いと思いなおせば、困ったように眉は下がった]
どうして、パティ先輩のこと、人だと思うんですか?
わたしは、パティ先輩のこと、……。しんじたい。 しんじたいけど、―――…こわい。
[ホリーと言い争う姿を思い出してか、小さく身を震わせた。 でも今思えば、それは彼女を鬼だと疑う理由にはならなかった。 だって、私は怖かった。幽霊よりも、何よりも、「人間」が、怖かったから]
(8) 2010/07/26(Mon) 21時頃
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[此方を見据える青年の顔>>4:86を、少女は真っ直ぐに見つめ返した]
わたしは、ひと。………にんげんです。
[そこには迷いの色は無い]
――――……ッ!
[ホリーが鬼なのでは、という言葉に息をのむ]
も、もし、ホリーさん、が、ほんとうに鬼なら、……。
[鋏を手にしたまま、テッドに詰め寄る。焦りと戸惑いの、入り混じったような表情で]
危ないとおもわないの!? 心配じゃないの…!?
[言い募る]
(9) 2010/07/26(Mon) 21時頃
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いかないと……。 いかないとッ……!
そのために、そのためにわたしは―――――!!!
[教官室へ向かおうとするけれど、きっとテッドに止められた。不審にすら思われたかもしれない]
[歪なチャイムの音が響く] [あぁ、…間に合わなかった]
[教官室へ駆け入るテッドの後に続けば、少女の瞳に映ったのは]
―――――――〜〜〜〜…っ。
[闇に引きずり込まれる二つの身体]
(10) 2010/07/26(Mon) 21時頃
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[セシルの狂笑が耳元に響く。遠く、近くに―――]
…………、おにいちゃん。
[少女はゆっくりとラルフの元へと近づいて行く。「彼」はまだ、教室の隅で震えていたのか。それとも]
だいじょうぶ、こわくないよ。 なにも、こわくない。
[長い髪を背に垂らして、片手に花切り鋏を握った少女は、泣き出しそうな顔で微笑んだ]
わたしは、「あなた」のみかただから。
[空いた方の腕を差しだす]
こわくない。
(11) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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……………………。
[どちらが鬼か、との問い>>5に、少女は無言を返すだけ。 パティの手首を拾い上げるテッドの様子を、何処か遠目に見つめていて。その目はやがて、哀しげに伏せられた]
『最悪、二人殺せばいいわけっしょ』
[彼の声が耳に届くも、やはり返す言葉は無く。ただ、鋏を握る指先に、僅かに力が籠るだけ]
(14) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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おねがい、きいてくれるなら。
[少女はすうと息を吸い込んでから、真っ暗闇の天井を仰いだ]
教えてください。 あなたたちは、どうしてこんなことを、しているのですか?
[それは、セシルへとかけられた言葉]
(15) 2010/07/26(Mon) 21時半頃
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ただ、殺したいだけなら、「げーむ」をする必要はないです。 でもあなたたちは、「げーむ」に関して、うそをついていない。
[何処かふわふわとした口調で、少女は続ける]
…げーむだけして、勝敗に関係なく、全員殺されるかのうせいもかんがえました。
だけど、セシルさん。 あなたは、自分自身が一度いきのこったと、明言している。
ここにきたじてんで、わたしたちは、死んだようなものです。 なぜ、いきかえるチャンスが、あたえられるのか。
……………………。
[やがて、考え込むような、間]
(16) 2010/07/26(Mon) 22時頃
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もしも。 もしも、全員「おに」を捕まえることが出来たなら。
約束、してください。
もうこんなこと、しないで。
(17) 2010/07/26(Mon) 22時頃
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[もう、こんな哀しいゲームをしないで、と。 そんな願いを口にしてみるものの、叶うことが無いのは、多分分かっている]
………前にも、言ったよ。
[たとえ、本物でなくとも]
傍に居てくれたことが、嬉しかったって。
[「兄」の表情>>18は見えない。 いつか、誰かに告げた言葉。それは、目の前の相手にも向けられていたのかもしれない]
だから、すくえるのなら、すくいたいとおもう。 …おかしいかな?
(20) 2010/07/26(Mon) 23時頃
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あげる。
[赤い目を何度もこする「兄」へ、ポケットから花柄のハンカチを取り出して差し出す。 また、受け取って貰えないかもしれないけれど]
(24) 2010/07/26(Mon) 23時頃
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―――――…先輩は、どうするか、きめましたか?
[同じ室内でありながら、やや離れた場所に居るテッドを見やる]
戻りたいのなら、おにを、つかまえなくては、いけません。
[幾分緊張したように尋ねる声]
(25) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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はい。きめました。 ―――――…さいしょから、きめていました。
[テッドの問いに、静かに答える。 少女は「兄」の側から、動こうとはしない]
わたしは、おにいちゃんの、みかたです。
[たとえ、ハンカチの伸ばされる手が無くても]
(28) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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…………………。
[テッドの言葉に、一度だけ、困ったような表情を浮かべて]
ノックス先輩にも、おにいちゃんにも、お友達は、沢山、います。
[会えなくていいのか、と言われて、自分でも答えが良く分からなかった。 ただ、一つだけ、思うことは]
でも、このひとは、ここからでられない。 出してあげることも、すくうことも、できないなら。
せめていっしょに。
(31) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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――――――…それは。
[テッドの言葉には、不思議そうに]
あなたが帰れるか、帰れないかは。 あなたしだいです。
[彼の選択など、分からないのだから]
そうでしょう?
[少女は場違いに、無邪気な笑みを零した]
(34) 2010/07/27(Tue) 00時半頃
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………わたしは、ひっしだよ。 もう、十分ふるえたし、もう、十分怯えたの。
[地震が起こったのかと錯覚するように、振動する室内。 小さくよろめき、その場に膝をつく]
これは、「あなた」たちが始めたゲームなのに。 なんでそんなに、苦しそうなの。
[兄の姿をした鬼を見上げながら、顔を歪ませる]
――――――――……。
[対峙するラルフとテッドを見守るような格好になりつつ、息をのんだ]
(42) 2010/07/27(Tue) 01時頃
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しってる。よく、言われてた。
あなたが、そう思うってことは。 「おにいちゃん」もやっぱり、私のこと、そう思ってたのかな…。
[しょんぼりと肩を落とし、視線を下げた]
………。 ………。 ……………。
[怒りに満ちた彼の瞳に、気押されたように身を竦める。その中に入り混じる恐怖の色、少女には気づけたのか]
―――――……なかま、欲しがってたのに。 わたしは、だめ、ですか…?
[近づくなと言われれば、そこから身動きが取れなくなる。座り込んだまま、震える指を握りしめた]
(46) 2010/07/27(Tue) 01時半頃
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[暗闇の中、薄い紙きれが宙を舞う。 それを皮切りとして、「鬼」は刀を構えて青年へと斬り込んでいく]
………………………。
[ただ、じっと。目を見開き、その光景を見つめ続ける。 鋏にかけた指先は、汗で微かに湿り気を帯び]
わたしは。
[最初から決めていた。「兄」の味方だと。「兄」の傍に居ると。 そのために必要なことは、テッドを殺すことではないと、少女は知っている。
だから]
わたしは……。
[そっと、静かに立ち上がる。 鋏を握り締めたまま、もしも「鬼」が体勢を崩すことがあったならば、その背に刃を突き立てようと駆けるだろう**]
(48) 2010/07/27(Tue) 02時半頃
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『鬱陶しい』
『気に食わない』
『……大嫌い』
[兄の姿をした鬼の言葉に、涙が眼に滲むけれど]
[みんな、ひっしだった。テッドも、「ラルフ」も、ひっしだった]
[だから、――――――…私も]
(55) 2010/07/27(Tue) 23時半頃
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…………おにいちゃん!!
[鬼の脇腹にめり込む金属に息をのみ、テッドの脳天に振り下ろされる刀に唇を噛みつつも。 「ラルフ」がよろめいた瞬間、少女は彼の背に向かって大きな声で呼びかけた]
――――――――――ッ…!
[花切り鋏を握り締めたまま、駆ける速度に手加減は無い。 そのまま真っ直ぐに刃先が狙うのは、「鬼」の「兄」の腹だった]
(56) 2010/07/27(Tue) 23時半頃
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[滲む視界に刹那に映ったのは、驚いた「兄」の顔]
[少女の瞳からこぼれた涙は、闇の中へと消えて行く]
[―――――「彼」が避けないのならば、 その刃は深く彼の身体へと突き刺さるだろう]
(59) 2010/07/28(Wed) 00時頃
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……………あ、ぁあ、あ。
[鋏に絡めた細い指先に感じる赤色は、夢なんかじゃなくて]
おにい、ちゃん。
[消え入りそうな声で呟きながら、刀が転がる音を、何処か遠くで聞いた。命を突きさす重みは、思っていたよりもずっとずっと、ずしりと両手に響く]
ごめんなさい。ごめん、なさい…。 でも、他にほうほうが、思いうかばなかった。
[震える手を、鋏から離す。 兄の腹に刺さったままの鋏から流れる血の色を、少女は目に焼き付けた]
せんぱいは、かえして、あげたかった。 おにいちゃんに、もうだれもころしてほしく、なかった。
だから。
[ぽろぽろと涙を零しながら、たどたどしく告げる様子は、まるで幼い子供のようで]
(61) 2010/07/28(Wed) 00時半頃
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だって、あなた苦しそう。
[泣く理由を問われ>>62て、答えになっていない言葉を返す]
…………なら、なんて、呼べば良い? たとえ「だれ」でも。 わたしは、あなたの、そばにいるよ。
[崩れ落ちる体を支えようと腕を伸ばしたけれど、自分の力なんかじゃ全然足りなくて一緒によろめいて膝をついた。 鬼の傍に寄り添うように、小さくなって座り込む。 それから、眼前のテッドへ、伏せがちな視線を向けた]
せんぱい。パティ先輩、まもれなくて、…ごめんなさい。
わたしが怖がらなければ。 もっと、強ければ。
まもれていたかも、しれないのに。
(64) 2010/07/28(Wed) 01時頃
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[幼い頃は、暗闇が怖かった。そこにお化けの姿が、沢山視えていたから。 けれどいつからか、少女は暗闇を怖がらなくなった。 だってお化けよりも、人間の方がよっぽど怖いと知ったから]
せんぱい。
もしも上手く帰れたら、 …セシルさんみたいに戻ってきちゃ、駄目、だよ。
[にいと一度無邪気に笑い、そして緩やかに瞳を閉じた**]
(66) 2010/07/28(Wed) 01時頃
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