82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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―翌朝― [怪我人の手当などで忙しく働いて、 自分が生きていることへの疑問をなんとか、消そうとしていた。
だけど、やはり兄と共にいたかった。 その想いが、通じてしまったのか。
朝目が覚めると、副作用の出ている左の手首が ―――…黒い塊へと変じていた、]
(13) 2013/05/17(Fri) 00時半頃
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あぁ、……、罰が、当たったのかな?
[兄が、生きていて欲しいと願ってくれたのに、 後を追いたいと願ってしまっていたから、
でも、この運命に感謝していた。]
兄さん、……ごめん、ね
[身を案じてくれた兄に、小さく謝る。 だけど、口元に浮かぶのは、―――…喜びだった、**]
(14) 2013/05/17(Fri) 00時半頃
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―昨日・村長の家― [忙しなく、怪我人の手当てをしていると 声を掛けられて>>68、突然の事に驚いた様子で フードを目深に被る。
その様子を村長が困ったように笑って、 代わりに手伝いを了承しただろう。
身動きで何をして欲しいか頼めば、ゆっくりだが 丁寧にしてくれるように、フードの隙間から 感謝の視線を送っていた。
そして同時に、綺麗なラーマだと思っていた。]
(108) 2013/05/17(Fri) 19時半頃
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ごめん、なさ……っ、!!
[詰め寄る人に、ただ謝ることしかできなくて 殴られるのも仕方がないと、瞳を閉じて その衝撃に備えていたが、痛みが来ることはなく。
聞えたのは、先ほどのラーマの声>>70 恐る恐る目を開けると、詰め寄ってきた人の腕を 止めてくれたようだ。そのまま向こうに行ってしまうから]
は、はい……っ!
[慌てて後を追いかけた。 ちらと後ろを振り返ると、呆然とした先ほどの人物が 村長に何か小言を言われていた。
走った勢いでフードが外れてしまったけれど、 気にすることなく追いついて、立ち止まって 言われた言葉に>>70瞳を瞬かせた、 耳が聞こえないのは分かっていたから、]
(109) 2013/05/17(Fri) 19時半頃
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…………
[黙って、頭を下げた。 自分が、生きることを優先した方がいい。 その言葉が胸に突き刺さる。
兄も願ってくれていた。 だけど、……寂しい、辛い、悲しい。 あの時、一緒に死んでいたかった。
そんな想いを悟られてはいけないと、顔を伏せていたが だけど、感謝の言葉聞えて>>71]
ありが、とうございます
[ゆっくりと唇を動かして、笑顔を浮かべた。 手伝いに戻っていくその背を見送れば、自分も次の手伝いへ**]
(110) 2013/05/17(Fri) 19時半頃
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[>>87村長は、問われる言葉に 近くで忙しなく働く弟の方を気遣わしげに見つめながら 兄であった方の最期の様子を、身を屈めてそっと板に記した。
さらなる問いには、]
『ラーマに転生する為には、 アメノマ様に血肉と魂を捧げなければいけない。
すべてが砕けてしまったら、無理だろう。 だが、少しでも残れば、もしくは―――…』
[書いた言葉を見せて、納得する様を見ればすぐに消した。 帰ると言う言葉に頷けば、礼に酒を渡してその背を見送る。
大分、仲間たちが減ってしまった。 どうか、一人でも多く、生き残って欲しいと、村長は願っていた。*]
(112) 2013/05/17(Fri) 20時頃
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―村の中へ― [重くぶら下がる黒い手首を じっと見つめて、静かに微笑んでいた。
病にかかって、喜んでいる自分がいて、 同時に、生きることを考えろと言ってくれたラーマの言葉。 生きて欲しいと願ってくれた兄の声。 栞をくれた青年のこと。
色々な事が頭の中を廻っていた。 ふいにふらりと立ち上がって、ローブの中に左手を隠せば 栞を握りしめて、村の中へと出て行った。]
(146) 2013/05/17(Fri) 22時半頃
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[あの青年とは、どこで出会ったのだったか。 どこかの家の庭先だった覚えがあるけれど、
確りとは思い出せず、ふらふらと村のどこかを歩いていただろう
この栞を、返さなければと 自分が持っていてはいけないものな気がして―――…**]
(149) 2013/05/17(Fri) 22時半頃
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[村の中をふらふらと歩き回っていると 探していた人から声を掛けられた>>167
慌てた様子で走り出して、反動でフードが外れてしまったけれど。 気にしてはいられない。早く、これを返さないと、]
あ、あの……これ、ありがとう 君が僕にくれたんだよね?
[そう問うてから、差し出した。]
……これは、君にとって大事な人に渡して?
(171) 2013/05/18(Sat) 00時頃
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[ちらと隣のラーマを見つめて、 あれから、本でこの花の事を調べた。 効能は頭に叩き込んであったが、彼の想いは 花言葉にあることを知れば、>>162とても嬉しかった。
だけど、同時に貰ってはいけないとも。]
ゼラニウムの花言葉は……
(172) 2013/05/18(Sat) 00時頃
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―――…決意、と君ありて幸福、
[そういいながら、ラーマの方へと差し出した。]
これを持つのに、相応しいのは君の方だよ
[左手をぶらりと垂らしたまま、右手で差し出した。 ローブの隙間から、黒い腕が見えてしまったかも。 それは気にしない風に、差出し受け取るのを確認すれば、 またふらふらとどこかへと歩き出し、一度振り返る]
(173) 2013/05/18(Sat) 00時頃
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名前、訊いてもいいかな? 僕は、ペラジー……宜しく、ね
[きっと名前を教えてくれただろう。 それを聞けば、微笑んでまだ動く方の手を振った。]
さよなら、チアキ
[もう二度と、会えないだろうけど。 手を振れば、またふらふらとどこかへと歩き出した。**]
(174) 2013/05/18(Sat) 00時頃
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―村の入り口― [途中で村長の家に立ち寄って、 幾つか言付けをしてから、村の入り口に立った。
予防薬。 あまり役に立たなかったけれど。
もう少し、あれを研究していけば、 きっと治療薬が作れるはず。
この手ですることができなくて、悔しいけれど 話を広めて、力のある誰かに託そうと 村長に色々と頼んでおいた
これで、思い残すことはない。]
(319) 2013/05/18(Sat) 21時頃
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[入り口近くの木に背を預けて、 兄の欠片が入った小さな袋を強く抱き寄せた。
そして、静かに瞳を閉じて周囲の気配に耳を澄ませた。 綺麗な音が聞こえる。綺麗な色が見える。
ライマーとラーマ。 二つの魂が折り重なるこの場所。 とても優しくて、温かい場所。
失くした故郷に似ていた。 だから、守りたかったのかもしれない。
そんなことを薄らと、薄れる意識の中で考えて]
(320) 2013/05/18(Sat) 21時頃
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(―――…どうか、幸せに、)
[最期に願ったのは、この地に生きる人たちの幸福。 パキリッ、パキリッ、どこかがひび割れていく。
それを皮切りに身体は、砕け散り、
黒い砂は、風に浚われた―――…**]
(322) 2013/05/18(Sat) 21時頃
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