254 【突発R18】クイン・エルヴィニアの宮殿
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─翌朝、と言う名の。─
[結局のところ、自分が彼を拒む訳がないのだから。
夜が明けるまで>>2:-174行為は続いただろうし、慣れぬそれに多幸感を味わいながらも翻弄されて、くたりと気を失うように眠りについた。 それから少しして目が覚めた時は日も高くなってきた頃。 昨夜のあれそれを思い出しては赤面し、頬が緩んで、温もりを確かめて。
どんな甘やかなやり取りがあった事だろう。 目覚めの挨拶や身を清めたりなどで、結局部屋を出たのは昼を過ぎた頃かもしれない。
このまま二人きり、共に過ごす事も考えてしまったけれど、自分はほんの少しの時間だけ、他の皆を探すことにして居た。]
(0) meringue 2018/12/04(Tue) 08時頃
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……元の世界の人と、昨日お話しして居て。 その人がどうしたのか、気になったんです。 元の世界に帰らなきゃって私に言ってくれましたし、もう一度会おうともお約束しました。
それに、……昨日は話せなかったけれど。 ずっと、カードのやり取りをして居た友達がいたかも知れなくて。 ……本当にその子なのか、わからないですけれど。
[その子達と会えたなら、と。 城の中を散策して、様子を伺うのだ。
……昨日のドレス姿で。 けほ、こほ、と時折咳込むのは、昨日囀り過ぎたからに他ならない。]**
(1) meringue 2018/12/04(Tue) 08時頃
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─歓待室─
[喉の調子が悪い理由を考えれば、けほこほ、咳き込みながらもほんのり頬が羞らいに染まるのは致し方ないと言うもの。 起きたばかりに至っては、立ち上がろうとして力が入らず、へたりと座り込んでしまったりもしたのだから。
それでもそう、女王には家族への言伝を頼むつもりでもあった。>>#0 また、クリスマスカードについても。 もし、彼女が見間違いなのなら、毎年彼方に送るつもりだし、受け取りたいと願っていたから。
けれど、昨日の彼女が見間違いではなかったら?]
(3) meringue 2018/12/04(Tue) 18時頃
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……………あ。
[そんな思いを抱えながら訪れた歓待室。 昨日とはどうやらドレスが違うらしいが、昨日見かけたあの子の姿によく似ている。>>2 だから、小さく声を漏らしたあと。]
………、メアリー?
[微かに掠れた声で呼びかけた。 振り返ってくれたなら、駆け足気味に彼女に近づこうと。]**
(4) meringue 2018/12/04(Tue) 18時頃
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[ニトカと呼ぶのは一人しかいない。 其れでも流暢な日本語に一瞬別人かと。 一つ年上のはずの彼女は、背高とは言えない自分の背丈よりなお小さかったのだから。
けれど、ほら。 無邪気に笑う可愛らしい顔。 あの時一緒に図鑑を広げていた時と同じ顔。]
やっぱりメアリーだったのね? 久し振り、元気だった? 可愛らしいのはメアリーの方よ?
[抱きとめて、よたた、とたたらを踏むのはその勢いと、自分の足腰の事情から。 それでも転ばずに済んで、トントンと彼女の背を軽くなで叩く。]
(9) meringue 2018/12/04(Tue) 21時半頃
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……日本語、上手になったのね。 其れとも、この世界が不思議と言葉を通じさせてくれているのかしら?
メアリーは、……彼方の世界に戻ってしまうの?
[再開に顔がほころぶけれど。 首を傾げて、それを確かめた。 昨晩、彼女がどんな相手とどう過ごしたのかなんて、今の自分はまだ知らないのだから。]*
(10) meringue 2018/12/04(Tue) 21時半頃
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私もよ、メアリー。 ……メアリーは、大丈夫だった?
[自分よりも彼女の方が魅力的な女の子。 可愛らしい顔立ちで利発な印象は昔と変わらない。 だからきっと、素敵な人と巡り会えているはず。
とは言え、見知らぬ土地でのことだからそう尋ねてしまったのだけれども。]
そう、メアリーもなのね。 私も残るわ。 ……だってね。私、あの人と一緒にいたいの。 そう思える人に、出会えたの。
[彼女の小さな背に腕を回したまま、髪を撫でるままにさせて。 恥ずかしそうに、けれど嬉しそうにはにかんだ。]
(19) meringue 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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家族に加護を……、それは良い考えね! 私も何か考えた方が良いかしら…。
[家族とは良好では無かったと思うから。 むしろ居なくなっても大して変わりはしないのでは無いかと、少しだけ困ったように眉を下げていたのだった。]**
(20) meringue 2018/12/04(Tue) 23時半頃
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ー朝の一幕ー
[目覚めの挨拶にキスを一つ。 それだけでも幸福が胸に満ちるよう。 唇を寄せて微笑んで、何かあれば部屋に戻ると約束して>>16部屋から出る事になるのだけれど。
頬に受けたキスに思案顔。 クイ、と彼の指先を絡めて引いて。]
……あの、………。 こ、こっちが良い、です。
[そっと自分の唇に指先を触れさせて。 背伸びして、彼と唇を重ねることはできただろうか? その後にギュ、と彼にしがみついて彼を十分に感じてから部屋を後にしたのだ。
自分は彼の物なのだと、改めて確認するかのように。]**
(21) meringue 2018/12/05(Wed) 00時頃
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へ、変態さん……?
[つまりは→ろりこん、、、? と、思わず目を見張ってしまったけれど。 彼女の楽しげな様子からきっと大丈夫なのだろう。>>22 まさか、後ろの開発に至っているとは思いもしないのである。]
そうね、うん、そうね? 今までよりももっと手紙でやり取りしたいな。 若しかしたらこれからは定期的に会えるかもしれない!
…ふふ、そうね。
[加護の内容は、元より彼女のものと自分の物とは合うかどうかわからないから、そのまま真似するつもりは無かった。 だから姉からのエールは>>22>>24笑顔で受け止めることができる。]
(29) meringue 2018/12/05(Wed) 07時頃
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私もゆっくり考えてみる。
[彼方とこちらの時間の流れがどんなものかも分からないけれど。
……ふと、そういえばと彼女を見つめ直す。]
私ね。 ノクスフィグラ、という一族のトレイルさんと…これから、一緒だから。 お手紙のやり取り、出来るかどうかも、ちゃんと確認してみるね。
[きっと許してくれるだろうけど、と。 ふんわり笑えるのが、幸せの証。]**
(30) meringue 2018/12/05(Wed) 07時頃
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お互いの………、旦那さま………。
[その響きにポ、と頬が染まる。>>31 そうか。思えばそうなるのか、と実感が沸けば嬉しくて、照れくさい。 小柄ながら姉のように忠告してくれる、それでいて再会を喜びこれからを繋げようとしてくれる相手にも。]
トレイルさん、知ってたんですね。 はい、私もトレイルさんだから……トレイルさんの役に立てたらって。 でも今はそれ以上にそばにいたいから。
メアリーの旦那さまも素敵な人なんでしょう? 今度、紹介してね?
[ふふ、と笑って。 でもそんな風に彼女と話していたから、急にまた彼に会いたくなって。 そわ、と辺りを伺った後、またねとその場を辞して部屋に向かう。 その間に誰にも会わなければ、そのまま部屋へと。]*
(35) meringue 2018/12/05(Wed) 21時頃
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[彼のもとに、戻ろうと一人歩いていた時だった。
不意に声を掛けられ、足を止めたのは良くなかったのかもしれない。 だってここは知らない土地。 招ばれた人間に対してこの世界の人々は倍>>1:#0だった事はいまいち把握はしてなかったけれど。
呼び止められ、見知らぬ男に昨日は誰かと過ごせたのかと問われ、不躾な質問に眉を寄せながらもコクリと頷いた。 この世界に残るのか。 その問いにも首は縦に。
それならば次は自分のところに来ないか、と問われては首を横に。 何も、昨日の今日ではなくて、一人生んでからでも良いのだと言われて後ずさる。]
わ、私、……私は、心に決めた人が居ますから。
[それだけ震える声で言って、廊下を走る。 部屋に飛び込んだなら、やっと大きく深呼吸して、へたりとその場に座り込んでしまうのだろう。]**
(46) meringue 2018/12/05(Wed) 23時半頃
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[部屋の中でへたり込んで、暫く。 落ち着いて部屋の椅子に座り込む。 そうしてどれくらいしていただろう。
かチャリとドアノブが動いて、部屋に彼が戻って来たなら駆け足気味に彼のもとに近付いて、両腕を広げて彼にそっと抱きつこうとするだろう。]
お帰りなさい。 ……トレイルさん。
[……確かに自分は、この世界を滅びから救う為に招ばれたのだろう。 けれど、他の人と。 その可能性はもう考えたくはなかったから。
気持ちを落ち着けるように、ぎゅう、と。]**
(59) meringue 2018/12/06(Thu) 20時頃
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[抱きつけば受け止めてくれる。 そうして唇を重ねてくれる彼に癒されているのがわかった。 メアリーとの再会は喜ばしいものだったけれど、そのあとで出会った彼らとの接触は決して喜ばしいものではなかったから。
様々な種族の母体になる事も、想像しなかったわけではない。 けれど、彼の愛に触れたから。 彼への思慕に気付いたから。 それは出来ないと、心に深く刻んでいたのだ。
再び重ねられた唇は、此方からもそっと近づけて擦り寄せて。]
(74) meringue 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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……はい。 その、絶対、トレイルさんがそんな事しないって、わかってるつもり、です。
私も、私だってトレイルさんのそばに居たい。 トレイルさんを嫌だなんて、そんな事絶対ないです!
[いつになく断言する口調で言い募る。 ベッドサイドに運ばれて、膝に乗せられて。 指先への口付けや背を撫でられる事で頬がほんのりと染まるものの、少しばかり顔をうつ伏せた。 そっと彼に身を預ければ、とくり、とくり、心臓の音。]
……だけど。 この世界の人たちには、私は人間で。 人間は、滅びから逃れる為に必要で? だから、……ちょっとだけ、怖くなったんです。
(75) meringue 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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他の人が、私みたいに、トレイルさんのように素敵な人と出逢って結ばれて居たなら、良いんですが……。
[それは他人事ではなかったから。 それを、その相手が望まない限り、複数の相手の子を宿すのはやはり苦痛になるだろうと。
恋に落ちてしまった今なら、それを否だと思う事ができた。 それを他の彼女たちにさせてはならないとも。]
そういう事にならないよう、女王様にもお願いしたくて。 ……後で、そのお願いをしに、行きますね?
[きっと、女王様も様々なことをお考えだろうから。 その問題もすでに対策はなされているかも知らないけれど、こと母体となる女性たちには考慮してもらいたいとねがい出るつもりになっていた。
なっていたが、その前に。 顔を上げて、彼に此方からもキスを一つ。]
(76) meringue 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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……愛してます。トレイルさん。
私も、嫌だって言われても、ずっと傍にいますから。
………たくさん、家族、増やしましょう?
[そうして優しい輪を広げていこうと。 微笑んで、彼の下唇を軽く吸って食んで、ぎゅうと抱きついていた。]**
(77) meringue 2018/12/06(Thu) 23時半頃
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[彼の故郷に行く時には、空の旅を楽しむことになった。 もちろん、自分の世界には天馬なんて居ないから、そんな旅は初めてのこと。 浮遊感に慣れないうちは彼にしがみついて居たから、疲れては休憩の繰り返し。 しかしそれもやがて慣れてきて、彼に身を預けながら外の風景を楽しんで居た。]
なんだか夢見たいです…! 私の世界には無いものばかりで…。
[とても素敵、と何度もつぶやいているうちに。 一瞬景色が歪み、ぱちりと目を瞬かせれば見えてきた森と新緑の屋根。>>86 それをさらに超えて降り立ったのは彼の家。 出迎えてくれた、これから義理の母になるその少女めいたその人に、慌てて頭を下げてお辞儀をした。 それは洗練された淑女のそれではなくて、庶民の娘のものではあったけれど、きっと暖かく出迎えてくれたのだと思う。 その人の姿が、トレイルよりも若くむしろ自分と年齢がほぼ同じようだったのには驚いたが。]
(92) meringue 2018/12/09(Sun) 00時頃
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お母様、本当に若々しいんですね。 少し驚きました……。
[なんて言ったのも、最初の頃だけ。 その姿なのだと受け入れる順応性は高く、お茶会の時に彼の子供の頃の話をしてくれる義理の母はとても好ましい存在だった。 自分は彼の小さな頃のやんちゃなんて、言われなければ何も分からない。 だからそんなこともあったのかと時に驚き時に笑い、彼ら彼女らと打ち解けていこうとして居た。 彼と共に本を読み、文字を学び、時にお茶の入れ方を習い元の世界にいた時を真似て菓子を作ってみたり。 そんな風に日々を過ごしていたけれど。]
(93) meringue 2018/12/09(Sun) 00時頃
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……あんな姿、なんて。 私、トレイルさんがとても、優しかったからです……。
優しかったから、トレイルさんならって。
[確かに最初は驚いてしまったけれど、その姿すら関係なかった。 彼の優しさがあったから、身を寄せその助けとなりたかったし、彼との子供なら……と。 その事を思い出して口にするのは、いまだにやや気恥ずかしい。 彼の父のこともまた、時間が解決してくれるだろうとは思っているのだ。
だって、きっと彼の父の姿は自分の目に写っているのがW本当Wの姿だったろうし。>>87 時折現れる時に差し出す焼き菓子を、断られたことは無いのだ。 ……口にあっているかどうかは、別として。]
(94) meringue 2018/12/09(Sun) 00時頃
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………はい、おかあさま。
[むしろ彼に支えられているのに、お茶会の終わりの挨拶はそこまで口にせず締めくくられる。>>91 自分によくしてくれる人たちも多く、彼と寄り添いながら、時に一族の子供たちと遊びながら。 自分の世界のことを伝え、こちらの世界のことを教えてもらいながら穏やかに過ごしていた時は、
……意外に早く、終わりを告げる。]*
(95) meringue 2018/12/09(Sun) 00時頃
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…………ん、ん……………。
[半年経つか、経たないかの頃だったか。 どうにも数日調子が悪く、食欲も湧かない日が続いていた。 起き上がるのが億劫で、水分はとれるものの食べようとすると吐き気が勝る。 少し酸味のある果実ならば少し食べられたが、それだけという日が数日続いて、これは何だろうと考え込んでいた矢先にはたと思い出した。]
(96) meringue 2018/12/09(Sun) 00時頃
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………あ!
[その日、彼と出会えた時には自分の体のことを伝えたのだ。 エルフ、特にノクスフィグラにあるかどうかは分からない。人間でも個人差があるらしいが、どうやらこれは妊娠の兆候かもしれないと。
事実、月のものはなくなり、ふた月ほどすればその症状も落ち着いた。 そうして少しずつ少しずつ、丸みを帯びて行く自分の体。 胸が少しずつ膨らみ、それより更にお腹が膨らみ、そうして………。]
(97) meringue 2018/12/09(Sun) 00時頃
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[ある満月の晩。
産声と共に新たな命がこの世界に生まれ落ちた。]*
(98) meringue 2018/12/09(Sun) 00時頃
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