15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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[外にとどまるホリー>>124]
そう。 気をつけて。
[小さくそれだけを残し。
ガストンやラルフ、フィリップ。 そしてヨーランダと共に城内へと。
そして城内に戻ったときにラルフに水筒を返して]
ありがとう。
[服を乾かしに行ったアリーシャを見送り。
足音>>123が聞こえれば。 色のない瞳がきょとりと瞬く]
あら……ソフィア?
(128) 2010/07/20(Tue) 22時頃
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―城内―
[>>129ソフィアに安心させるように。 ひとつ頷いた]
大丈夫。 それほど酷い怪我の人いないから。
[軽いやけどを負った人はいたけれど。 動けないような人は、いない、と答え]
(134) 2010/07/20(Tue) 22時頃
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[ラルフ>>130が示した包みに視線を向ける]
たまには、無茶もいいもの。
喉にいいお茶? でも、わたしより―― フィリップ、かしら? 彼のほうが、必要そう。
[擦れた声で喋るフィリップとは。 まだちゃんと会話をしていなくて。
ラルフの言葉に、フィリップへと視線を向けた]
(135) 2010/07/20(Tue) 22時頃
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コリーンは、ラルフが中庭へと戻るのに、気をつけてと見送った。
2010/07/20(Tue) 22時頃
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―城内―
うん。 あれは……一人なら逃げてる。
[>>137よくない、というソフィアに頷き]
そう、ね。
皆無事でよかった。
[こくりと頷き。 ラルフが立ち去ったほうを見送った後。 その場に居る人々を見た]
(143) 2010/07/20(Tue) 22時半頃
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―城内―
そう、ね。
[真剣なソフィア>>144にこくりと頷き]
あたしも、疲れたわ。
[小さく息をついた。
どこか別のところにいこうかと。 少し考えて。
でももうしばらくその場で休む]
(151) 2010/07/20(Tue) 23時頃
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―城内― もうすこししたら、休むわ。
[>>154ソフィアに小さく笑い。 中庭に視線を向けるのに同調する]
そう、ね。 二人とも強かったけれど…… 大丈夫だといいと思うわ。
[こくりとうなずく。
異形と戦うすべはない。
ただ、身を守ることしかできない。 それすらもできない相手なら――
なすすべもない女にとって。 外に出て行った者たちは。 まぶしく見える]
(160) 2010/07/20(Tue) 23時頃
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コリーンは、ふ、と息をついて、小さく歌を歌う。
2010/07/20(Tue) 23時頃
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―城内―
[ソフィア>>163に、色のない瞳が小さく笑む]
大丈夫だと、思えば。 きっと大丈夫よ。
[それは祈りか、願いか。 ただ口先だけの言葉か。
受け取るもの次第]
(166) 2010/07/20(Tue) 23時半頃
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[フィリップ>>164の様子に。 微笑を浮かべて]
あたしは、コリーン。 それ、あなたが必要なら。 使うといいの。
[ラルフが置いていった。 喉にいいお茶の元を示した]
(167) 2010/07/20(Tue) 23時半頃
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なら、それがいいんじゃないかしら。
[誰かにも言われたと。 ソフィア>>172が曰うのなら。 小さく笑って頷く。
おちて、とけたしろは。 視界の隅でかすんで消えた]
(178) 2010/07/20(Tue) 23時半頃
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[フィリップ>>174の擦れた声を聞く]
あたしには、ひつようないもの。 貴方がすこしでもましになるなら。 使ってみるといいと思う。
[独り言のような言葉に軽く瞬き。 無理にはすすめない、と。 色のない瞳が笑む]
そう。 まあ、普通にお茶として。 もらえばいいじゃない?
[ねぇと、同意を求めるような仕草で。 ゆらり、白に近い銀を揺らして]
あたしは、そろそろ行くわ。
[二人に向かって、告げる。]
(179) 2010/07/20(Tue) 23時半頃
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―城内―
[フィリップとソフィアに手を振って。 ゆっくりと歩き出す。
小さく歌をつむぎながら]
[Lalala]
[Lulila]
[歌を歌いながら向かう先は――]
(181) 2010/07/21(Wed) 00時頃
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コリーンは、1.3.5自室か2.4.6小倉庫か……{6}
2010/07/21(Wed) 00時頃
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―通路→小倉庫― [Lalala]
[古城の中はまだ把握していない。 さまよいながら歌を歌い]
赤い花、白い花。
散るのはどちら。 愛されるのはどちら。
[足音をアクセントに。 歌は、続く。
気づけば小倉庫の近く――
女がたどり着いたとき。 人はまだ、居た*だろうか*]
(184) 2010/07/21(Wed) 00時頃
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―回想― [歌を歌いながら歩く先。 見覚えのある場所に出て瞬く。 倉庫の中。 覗いてみればベネットにチャールズ>>193 名も知らぬ少女>>199がいて]
あら、こんばんは。 あたしはコリーン。
ポーチュラカ、ね。
[花の名前、と小さく呟き。 苦しげなベネットの様子>>205に。 色のない瞳が瞬き]
大変そう、ね。
[服の上からでもわかるふくらみ。 それを見ながら、呟きをひとつ]
(231) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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[花の少女が立ち去るのを見送り。 入れ違いのようにガストンがやってくる。
チャールズ>>210の視線に。 ゆるく首がかしぐ]
ああ……、そう、ね。
あたしは手伝えることがなさそうだから。 外に、居るわ。
[治療を。 切開という言葉と、患部に。 合点がいって。
チャールズ>>218の言葉どおり。 見ないよう、倉庫の扉の外]
(232) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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―回想― [Lalala]
[倉庫の外で小さく歌う。 ベネットから産みだされた異形がどうなったのか知らず。
ただ、歌を聴いて消えて行くものもいただろう。
痛みのうめきや、ガストンの声>>225 終わったというチャールズの言葉があるなら。 倉庫の中へと戻る]
彼は、生きてる?
[治療が終わって眠りについたベネット>>224 彼を見ながら呟き。
あれこれチャールズを質問攻めにして居るガストンの声を聞きながら。 ベネットの傍ら、膝をついて。 その様子をじっと見た**]
(233) 2010/07/21(Wed) 07時半頃
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―倉庫― [チャールズに場所を譲られれば。 ありがとう、と色のない瞳が笑む。
体調がましになって。 すぐに書き留めだすベネット。 傍らでその様子を。 小さく歌いながら眺め] 大分、ましになったのね。 まだ、話が聞きたい?
[チャールズが出ていくのを見て。 ガストンがその場にいても。
書き留めるベネットに。 白に近い銀を揺らして。 問い掛けた*]
(269) 2010/07/21(Wed) 12時半頃
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[ベネットに色のない瞳が笑む]
そう、なら――
[そして語られる物語。 色のない瞳がまだ青かった頃のこと。
ぽつり、ぽつり。 思い出すように。 歌うように。
ゆるやかに紡がれる*]
(273) 2010/07/21(Wed) 13時頃
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―昔語り―
昔、住んでたところは。 こんな世界でも。 まだ、ましだったわ。
いつからか、人が殺しあうようになって。 いつからか、まわりに人がいなくなった。
あたしは、昔から。 歌うことしかできなくて。
気がついたら。 体に異形が住み着いてて。
いつの間にか。 体から色がなくなって。
(274) 2010/07/21(Wed) 14時頃
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旅を初めて。 気がついたの。
人と出会うたび。 誰かが誰かを壊すことに。
あたしは、どんな時でも。 歌うことしかしてないのに。
そして、いろんな所に。 さまよったの。
誰かは残るんじゃないかって。 でも誰も残らなかった。
(275) 2010/07/21(Wed) 14時頃
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ねえ、不思議な話でしょう。 あたしは、ただ。 歌ってるだけなのに。
[女は。 色のない瞳で。 小さく笑って。 口を閉ざした**]
(276) 2010/07/21(Wed) 14時頃
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―倉庫― [ガストンはまだその場にいただろうか。 いたとしても気にすることなく。
ベネット>>284にこたえる]
わからない、わ。 誰かと二人、残ったことがないもの。
いつもいつも。 残されるから。
でも、そうね―― あたしと、誰かだけだったら。
壊しあうのかも、しれないわ。
(285) 2010/07/21(Wed) 16時頃
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[色のない瞳を瞬かせ。 かんがえるように言葉をつむぐ。
白に近い銀を揺らして]
あたしは…… ただ、誰かにいてほしいだけなのに。
[小さな呟きが。 無意識に零れ落ちた。]
(286) 2010/07/21(Wed) 16時頃
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―倉庫―
そう、ね。 かなわないから、願うの。
[ベネット>>288に小さく頷く。
もうすでに歌に囚われてるとは知らないけど。 そうでなくても無理そうなのは見て取れて]
話、きいてくれてありがとう。
[色のない瞳が小さく笑う。
そしてガストン>>292に視線を向けて]
あたしが、こわい?
[白に近い銀を揺らして、問う]
(296) 2010/07/21(Wed) 17時頃
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―小倉庫―
[ガストンへの問いかけ>>296。 その答えによっては。
微笑んだかもしれないし。 悲しんだかもしれない。
話を書き留めるベネットを見やり。
小さく、歌を歌う]
(329) 2010/07/21(Wed) 21時頃
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―倉庫― [異形と共にいても。 体は疲れて。 倉庫で小さく歌いながら。 ぼんやりとしていた。
水を飲みにいくというベネット>>346 色のない瞳が小さく瞬き]
そう、気をつけて?
[止めることはしない。
白に近い銀を揺らして。 ガストンを見やる]
貴方はどうする?
[外にいくというのなら見送り。 そのまま、倉庫で歌っている]
(354) 2010/07/21(Wed) 22時半頃
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―倉庫―
[倉庫の前に人が居る気配は感じている。 けれども、顔を出すことはなく。
ただ、歌をつむぐ。
哀しい歌を。 世界を憂う歌を。 呪う歌を。
生きることを倦む歌を]
(365) 2010/07/21(Wed) 23時頃
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―倉庫― [Lalala]
[Lulala]
[歌は、続く。
倉庫の外。
誰かが惑う気配がして。 ゆるり、白銀を揺らして立ち上がる]
――あら、ソフィア……
[不意に歌がやんで。 紡がれたのは、目の前に居る少女の名前]
(382) 2010/07/21(Wed) 23時半頃
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―倉庫前―
歌は、歌えるときに歌うから。
[>>388いいの、というように。 ゆるく、色のない瞳が笑む]
ソフィアは、どうしたの?
[みどりから落ちるしろを見て。 一度、不思議そうに瞬く]
それは、なあに?
(390) 2010/07/21(Wed) 23時半頃
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―倉庫前― 気にしなくていいの。 歌は、いつでも歌えるけど。 人は、壊れる前しか話せないから。
[>>395ソフィアに笑みを浮かべて。 さらりと、不穏な言葉が混ざる。 楽しげなソフィアと、その傍に居るホリーに。 くす、と笑みをこぼし]
そう、倉庫には何かありそうだものね。 あたしは、見ていないけれど……
[そして、不思議そうなソフィアに。 ゆるりと色のない瞳が瞬いた]
それ、よ。 緑の上着からこぼれてる? あふれてる? そんな、白。
(403) 2010/07/22(Thu) 00時頃
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―倉庫前―
ええ。 だから――人と話すのは。 好きよ。
[>>405ソフィアに頷き。
こぼれたしろ。
ふわりと落ちて消えていくそれを見て]
そう…… ふしぎな、しろ、ね。 羽かしら。
[よくわからないというように首をかしげた]
ソフィアもわからないなら。 気にしても仕方無いかしら。
(411) 2010/07/22(Thu) 00時頃
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