人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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視点: 人


【人】 宿屋 ルパート

─ 夜・宿屋 ─

ああ、またおいで。

[散会より少し早く席を立つ青年>>1:518に声を掛け。
すこし多めに置かれた代金に、苦笑の形で眉を下げた。

あの頃は、風のように訪れ来ていたあの頃なら、
彼の気が安らぐだろうかと預かって、別の形で密かに返すなどしたものだけれど]

待ってるよ。

[それでも今も、余分を返しても受け取らぬだろう。
だからやっぱり預かって、
また来たならば何かで余分に返してやろうと心に思う。
その繰り返し]

(29) 2015/05/13(Wed) 11時頃

【人】 宿屋 ルパート

ベネットは大丈夫かね。

[したたかに酔ったらしき青年には、茶など淹れ。
グレッグの水と休息で、少し酔いは収まったか。
些か覚束ぬ足取りの青年>>1:507を案じるように見送って]

……やれやれ。

ベネットがあれだけ酔っていたというのに、
お前さんときたらまだ飲むのかい。

[軽く呆れたように、残るドナルドへと笑う>>21
今日は最早、昨日と違う今日ではなく、
だから皆それぞれに、それぞれの遣り方で過ごしているのだ。
彼もまた]

(30) 2015/05/13(Wed) 11時頃

【人】 宿屋 ルパート

私も一杯、貰おうか。

[客が少なくなった店内で、漸く自分のジョッキを持ち出して。
付き合ってくれるならばドナルドに乾杯の仕草を見せる。
さてグレッグは、ささやかな宴に付き合ってくれるだろうか]


 ……。二人は、今の村が好きかね。


[酒を傾けながらぽつりと。
若者らに向け問いかけて]

(31) 2015/05/13(Wed) 11時頃

【人】 宿屋 ルパート


いい村だ。…いい、村だね。

[息を吐くようにして、最後確かめるように*呟いた*]

(32) 2015/05/13(Wed) 11時頃

【人】 宿屋 ルパート

─ 早朝・宿裏手 ─

[そうして夜の明けるよりまだ早く。
人も動物も未だ眠りについているであろう、薄明の時。
男の姿は、宿の裏手、動物たちの住む小屋にある。

手に捕らえたのは、闇にも白い鶏だ。
両手で羽交い絞めにした鶏を何もない小屋に引き込み、
地面に押さえ込むようにして鶏の首を押さえつけ]



     ──── ざくり


[首を斬り落とす]

(33) 2015/05/13(Wed) 11時頃

【人】 宿屋 ルパート

[首を失った鳥は、勢い良く羽ばたいた。
ばさばさと、何も分からぬようにして首なしの鶏がもがく。

血の匂いが小さな小屋に充満した。
男の手にも服にも、鉄錆臭い赤が飛び散る]

(34) 2015/05/13(Wed) 11時頃

【人】 宿屋 ルパート

[男は手際よく首なしの鳥を再び捕らえ、
足を括って小屋の中、血抜きの木に逆さまにぶら下げた。

宿屋の裏手には生き物たちが多い。
元は妻が好きで飼いはじめたもの、
無論ただ愛玩しているものもあるけど、
ここでは、時折こうして生き物を捌く。

宿屋の食事の評判が悪くないのは当然だ。
肉がこうして供給されているのだから。

宿の裏手には、生き物たちの数が多い。
それは変わらない景色のようで──
こうして、少しずつ変化し続けている風景なのだ]

(35) 2015/05/13(Wed) 11時頃

【人】 宿屋 ルパート

[ぼた ぼた ぼた

赤い血が鶏の首から滴るのを、薄暗い中でじっと見つめた。
生きるために命を奪う。
こうして命を奪って、人も人狼も生きている。

───生きるため。

その必死さの、どこに違いがあるのだろうか…?]

(36) 2015/05/13(Wed) 11時頃

【人】 宿屋 ルパート

[ルパートは刃物を一度藁で拭い、立ち上がった。
あとで湯を沸かして、鶏の羽を毟らなければ。
けれど今日は、そのほかに大切な用事がある。


   ぴしゃり、 ぱしゃん。


空が白々と明るくなりはじめる。
宿の片隅、井戸の傍ら。
赤い血を洗い流す音が、静かに*響いた*]

(37) 2015/05/13(Wed) 11時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 11時半頃


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 22時頃


【人】 宿屋 ルパート

─ 回想 ─

『お前は私と母さんの大切な宝物だよ。』

[小さい頃から、娘にはそう言い聞かせてきた。
小さな、大切な大切な宝物。
キャサリンが居た頃は彼女と二人で、
そうしてやがては一人で娘の寝付けぬ夜に背を撫でながら。

いつものその言葉が口をついたのは、
だからとても自然なことだった。
少しでも娘を安堵させてやりたいと。
その心の奥底>>39にまで、気付くことなく]

(175) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

─ 早朝・宿の裏手で ─

メアリー?

[井戸で血を洗い流す。
手を流しきるより早く、小さな足音>>47が聞こえてきた。
少し、しまったなという顔になる。

メアリーには、そしてかつてのグレッグにも出来るだけ
こうした場は見せないように気遣ってきた。
未だ明けきらぬ早朝を作業に選ぶのは、その為だ。

もっとも甥はすっかり成長して、
今では代わりに捌いてくれることすらある程だけれど]

(176) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

おしっこが血になった……?

[慌てた様子の娘の話を聞いて、ああと頷く。
娘もそんな年頃になったかと思えば感慨深いが、
今それを言っても仕方あるまい]

(177) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

[大丈夫だから、病気ではないと娘へと言い聞かせ。
こんな時に母親が居てくれればと、詮無いことをちらりと思う。

オーレリアかマーゴットかクラリッサか。
彼女らが居れば、もう少し上手くやれるだろうか。
花屋の娘に相談するかと、頭の片隅にちらりと置いて]

(179) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

おはよう、グレッグ。

[やがて甥が起き出して来る>>98
それへ挨拶を返して、背筋を伸ばした。
結局、この場で二人とも迎えることになってしまった。
やれやれ、これはどうやらもう少し早起きすべきだったか]

(180) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

─ 回想:昨夜・宿屋で ─

[───ホットミルクでも。

そう言ってしまったのは、つい、
教会で見た顔>>1:116が、かつての少年の姿を思わせた所為。
もう成人して後、いい年なのだ。
酒を勧めても別段、良かっただろう。
けれどホットミルクを勧めてしまったのは、
この目に甥が、どうしても昔の姿を映させるが為で]

そうかね。

[ただ。首を横に振られれば、それ以上を口にすることはなく>>66
残りのミルクを口にする甥っ子へと視線を注いで]

(181) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

うん?オーレリアが?

うん…、そうか。
そうだね、あんな話の後じゃ怖かっただろうからなあ。

[甥の言葉>>69に、うんともう一度頷いて。
苦笑に僅か、苦みを溶かした笑みを返した。
仕方ないのだ。同じく思う…寂しくも思う]

明日、彼女が来たら…いや。
少し休ませてあげた方がいいのかも知れないね。
良く働いてくれるから。

[考えるように口にして、またうんと頷き。
なんとはなしに、ジャムを見た。
恐らくは彼女の忘れ物だろう、花桃のジャムを]

(182) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

ああ、おやすみ。

[そうして甥を見送り>>70、ドナルドと少し酒を重ねて。
問いに返る応え>>124に、小さく笑った]


そうか──…そうさなあ。
考えることもないか、そうだなあ。


[自分とて、どれだけ真剣に考えてきたことか。
このような事態に陥るまで。村が不穏にざわめくまで。
人と人狼の共存する、稀なる村を当然として]

(183) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

[その上の問いを重ねることは、しなかった。
物思いの淵に沈んだドナルドと、同じく静かに杯を重ねる。

その日の酒に、色はなかった。
ただ、酔わず頭の芯だけが冴え渡るかのような酒だった]

(184) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

─ 現在:宿屋 ─

[朝食を済ませ、娘のおねだり>>48に応じて
簡単な弁当をこしらえてやり。

マーゴットの、弾むような誘いの声と、
明るい娘の行ってきますを見送った。
傍らのグレッグの感慨>>100に少し笑う。

まったくだと同意を零して、食事の後を片付けた]

[仄かに血の匂いが取れずある。
人間の鼻には捉えきれなくとも、人狼の鼻には匂いほど。
もっとも大したことではないと慣れた調子で考えながら]

(186) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

教会の方が?…そうかね。

[ざわざわと、村の中の気配がおかしい。
玄関先に様子を見に行った甥が、不安げな視線を向けてくる。
それに、男は顔も上げずにそう応えた。
手は動かしたまま、今日の仕込みと出掛けの準備に]

様子を見てきてくれるかね。
私は、…墓に行かねばならんのでな。

[教会に行くつもりはない。
そう告げて、そのまま自分は花屋に向かうつもりだったのに]

(187) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 宿屋 ルパート

[慌しい音、そして声。
久しぶりに、聞き覚えある声>>165が自分の名を呼ぶ。
グレッグが駆け出して行く>>167

甥の呼び声>>172が、彼の声に重なった。
それに呼ばれて、男もまた、表へと向かう]

サイラス、 …… スティーブン。
それにラディスラヴァ…?

[医師の腕の中、意識を失った様子の娘に目を見開く。
どうしたんだと、向けた視線は娘を抱いた男へと。
ひとまずベッドにとの言葉には、黙ってひとつ頷いた]

(190) 2015/05/13(Wed) 23時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 23時頃


【人】 宿屋 ルパート


……………、…。
…一人じゃ、無理だろう。

[部屋の場所だけ。と、言葉が聞こえた>>189
いかに娘一人とて、抱いたまま階段を登り、
扉を開いてどう寝かしつけられるというのか。

かつての愛称を呼ばぬまま久しぶりに名を呼んだ男へ向け、
低く息を吐くようにして言葉を紡ぎ]


……。私も行こう。

[手を貸そうと申し出た]

(195) 2015/05/13(Wed) 23時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[彼といると、ひどく息が苦しくなる錯覚がある。
手の先が冷える。言葉が喉の奥につかえる]

 ─── いや。

[忙しいだろうと、そんな気遣い>>197にはごく短く返した。
墓参りに行くつもりだったと、口にすることもなく]

(201) 2015/05/13(Wed) 23時半頃

【人】 宿屋 ルパート

……………、…

[部屋に向かうまで、足音だけが響いた。
何か言おうかと思う。
けれど何を口にしたものだか、言葉が出てこないのだ。
彼へ顔を向けることもしない。
ただ、床とラディスラヴァの様子に目を向けるばかりで]


 教会で?…何故、


[ただ。部屋で事情>>199を聞けば、やはり短い問いが落ちる。
相変わらず顔は彼へ向けないまま、それでも出て行けと追い出すことも、またないようで]

(203) 2015/05/13(Wed) 23時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[傍から見れば滑稽な有様だろう。
そんなことを、冷えた頭の片隅にぼんやりと思う。
いい年した男二人が押し黙り、何を口にしていいかも分からないのだ。

ラディスラヴァの世話には、頷き返し。
状況を教える彼の言葉に、男は微かに口元を引き締めた。
その他に表情が動くことはない。
驚きも怒りも、その顔に浮かぶことはない]

そうか。

[音にして返したのは、ただこれだけ。
女性とは誰だろうと、一瞬の疑問は過ぎるけれども]

(223) 2015/05/14(Thu) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート

過ち……、か。

[ぽつりと落ちるのは別の言葉で]

過ちだと君も思うか。




         …──── スティーヴ。

[そうして、かつての呼び名を低く呼んだ]

(224) 2015/05/14(Thu) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート

……、いや。

[ふ。と、息を吐くようにして視線を逸らした。
窓の外を見た。
そうしていると、そこに横たわっているのが誰だか、
───今がいつだか、わからなくなる]

ただ、思うことがあってね。
キャシーは何故死んだんだろう。

人が病を治すのに、人は人の食べ物を摂るだろう。
ならば我々はどうだろう。
君は…、……知っていたんじゃあないのか。

[そうして、医師へと視線を戻す。
琥珀色に、鳶の双眸をひたりと据えて]

(250) 2015/05/14(Thu) 00時半頃

【人】 宿屋 ルパート





    ──── 人を食わせれば、キャサリンは死ななかった。


 

(251) 2015/05/14(Thu) 00時半頃

【人】 宿屋 ルパート


 ……、…なんて。

[ひたと見据えたのは、光る双眸。
ふわりと己の纏う血の香りを意識する。
あああ、やはり少し──洗い足りなかったか。

やがて視線をふいと逸らせば、眼光は幻のように消え常のよう。
遠く、苦い過去を見つめる目の色はやはり遠く]




         … 今となっては、もう、分かりりゃしないが。

[どちらでも良い。と、口にする音も力なく]

(252) 2015/05/14(Thu) 00時半頃

【人】 宿屋 ルパート

…さて。私はもう、行かなくては。
今日はこれから、墓参りでね。

[どう思うかと。
返された問いに応じるではなく、立ち上がって]


 教会は掃除が必要なんだろう?
 片付けなければ、仕方ないだろうからね。


[任せたといわんばかり言い放つ。
自ら行く気はないと言外に告げ、琥珀へちらと視線を流した]

(255) 2015/05/14(Thu) 00時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[止めた先を問わぬ声に、そっと男は目を伏せる。
ああ、やはり記憶にある通り。
そう、記憶にある通りに聡い男だ]


 …─────、

[口元に仄かな笑みが浮かんだ。
その意味するところ、音とすることはなく]

(268) 2015/05/14(Thu) 01時頃

【人】 宿屋 ルパート

………。部屋は好きなだけ使うといい。

[掠めるような言葉を置いて。
常の声色ではそう告げて、部屋を後にする。

扉を閉める、背が振り返ることは*なかった*]

(269) 2015/05/14(Thu) 01時半頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 01時半頃


【人】 宿屋 ルパート

─ 宿屋から ─

[押し殺したように、己の名を呼ぶ声>>276を聞いた。
それすら拒絶するように扉を閉めてきてしまった。

ああ、久しぶりに彼の名を呼んだなと思う。
頑なに呼ぶことをしてこなかった、かつての呼び名も。
どうしてだか、つい、口をついてしまった]

(……変わらない。)

[分かっていた。

変わっていようと変わっていない。
あの実直な瞳も、あの優しい心も。
それを傷つけ月日という名の埃を被せ続けてきたのは、
自分自身…そして彼自身か]

(336) 2015/05/14(Thu) 13時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[花屋へと向かう道すがら、囁かれる噂を聞いた。
告げられるオーレリアの名に、ああと悲痛な息を落とす。

村の人間から、彼女の雇い主であった男に向けられる、
遠慮がちな同情、お悔やみ、そして猜疑の視線。
場所は教会と、教えられるに礼を尽くしてまた立ち去る。
足を向けるは教会ではなく、花屋へと向け]

(337) 2015/05/14(Thu) 13時半頃

【人】 宿屋 ルパート

─ 花屋 ─

クラリッサ。

[店番をしていたのは、昨夜会った娘だった>>243
迎えてくれた彼女の顔色が優れないように見え、
ふと気遣わしげにその顔を見直した。
さては今朝の噂のためであろうかと思いもするが]


話を聞いたかね──…

[どうやら、その為ではなかったよう。
族長が殺された話、オーレリアが殺された話。
伝えれば、彼女の顔はいっそう青褪めたか]

(338) 2015/05/14(Thu) 13時半頃

【人】 宿屋 ルパート

大丈夫かい?

[オーレリアとは、彼女も親しくしてくれていたはずだ。
ならば無理はないと労わるように目を向けて。
座り込むようなら、少し、その傍に居るようだった]


 ……… 教会、だそうだよ。


[ぽつとその場所を告げる。
視線が交われば、男はゆっくり首を横に振った]

(339) 2015/05/14(Thu) 13時半頃

【人】 宿屋 ルパート

いいや、私は行っていない。
行っても…、…もう、人が行ったあとだからね。
いや、それでも行った方がいいのかも知れないが…

[迷うように告げ、視線を宙に彷徨わせる。
優しい娘。最後は自分を見て、怯えていたとか]




     …──── 怖くてね。

[飾らない響きをそのまま零し。
情けないような顔で、くしゃりと笑って目を向けた]

(340) 2015/05/14(Thu) 13時半頃

【人】 宿屋 ルパート

起こってしまった事実が怖い。
人間の、怯えたような疑いのまなざしが怖い。
どうにも足が向かずに、こうしてここにいるわけだ。

……は。
この年になってもまだ、妻に助けを求めたいとは。

[命日だと、それを言い訳に来たのだと。
娘へと告げ、やれやれと額に皺じみた手を翳す]

(341) 2015/05/14(Thu) 13時半頃

【人】 宿屋 ルパート



────、花を。

(342) 2015/05/14(Thu) 13時半頃

【人】 宿屋 ルパート

いつものと、もうひとつ。

うん、もうひとつは束じゃなくていい…
二種類、くれないかな。

そうだな。そこの……ベコニアと、

[花の名前も、もう随分覚えた。
大半は彼女と彼女の母に教わってきたようなものだ。
八年間、こうして花屋に通う間に]

カルミアと……
そこの、カーネーションを。

[やがてカーネーションを小さな花束に。
他の花は束にはせず、共に貰って]

(343) 2015/05/14(Thu) 13時半頃

【人】 宿屋 ルパート

……。二人にと思ってね。
まあ、教会で私が花を供えるわけにもいかないだろうから。

[人間たちの手前と、苦笑して。
ついと顔を上げる。
クラリッサの様子はどうだろう、少しは元気が出たろうか]

(345) 2015/05/14(Thu) 13時半頃

【人】 宿屋 ルパート

あと、こんな時にすまないんだが──…

[ルパートの口調が少し変わった。
困ったように、ひどく言いにくそうに言葉を捜す。
纏う雰囲気は深刻なものではなく、
いつもの、子煩悩な父親そのままの顔と姿で]



メアリーが、その、…”大人”になったようで、

[若い女性に言うべきことじゃない。
けど、相談するならここだろうと決めてきたのだ。
ぼそぼそと後を続ける]

(346) 2015/05/14(Thu) 14時頃

【人】 宿屋 ルパート

私とグレッグじゃ……、…良く分からなくてね。


[女性の生理にあまりに疎いと有りの侭を告白し。
すまないと頭を下げた]

母親も、姉もいないものだから。
すまないが、良かったら少し、見てやって欲しい。

(347) 2015/05/14(Thu) 14時頃

【人】 宿屋 ルパート

[どうにも居心地悪く礼をする。
それでも言い切れば、肩の荷が下りたとばかり息をついた]

こんな時にすまないね。

[謝罪をもうひとつ繰り返し。
花を手に、花屋の扉に手を掛ける。
扉を開けば風が乗せるは、花の香りと仄かな血の*香りと*]

(348) 2015/05/14(Thu) 14時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 14時半頃


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 22時頃


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 23時半頃


【人】 宿屋 ルパート

─ 花屋 ─

クラリッサ。
何もしていなくとも…、

            … 罪人は出来るものだよ。

[先の言葉>>517へと、遅れたこたえ。
身体を斜めに、少し後ろを振り向くように返せば、
その表情はきっと彼女からはひどく見難く]


ここに味方はなく、ここに敵はなく。
されどお前の心が私を敵と見るなら、
お前はお前の心で私をそのようにするだろう──…

[何かを暗誦するかのように口にして。
一度静かに目を伏せる]

(529) 2015/05/14(Thu) 23時半頃

【人】 宿屋 ルパート

ありがとう。

[少し躊躇うようにしてから、音を続ける]


 君も、…気をつけるんだよ。

[そのまま、振り返らず店を出た。
だから彼女の足が止まったことに気付くことはなく、
その躊躇いに気付くこともなかった*]

(530) 2015/05/14(Thu) 23時半頃

【人】 宿屋 ルパート

─ 川辺 ─

[墓へ向かう途中、男は足を止めて小川に寄った。
村内ではざわめいていた人の気配も、この場は遠い。
風が草木を揺らし、水がさらさら流れる音に耳傾ければ、
不穏な話もどこか遠いところの話のようで]

 ………、

[それでも。
この場に来たのは、その不穏があったからこそだ。
手にしている花の束、カーネーションは一度脇に置き、
ベコニアとカルミアの花を手に取った。

短い時間、瞑目し。
カルミアの花を小川へ投げ込む]

(534) 2015/05/15(Fri) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート


  ──── 族長に。

[さあっと風が吹き、小川に花の色が散る。
それへまた、一度頭を下げた]


 ……、オーレリアに。


[そしてもうひとつ、ベコニアの花を取って川へ投げ込む。
その花言葉を知ることはなかったけれど。
きらきら光る川へと落ちてゆく───”幸福な日々”]

(535) 2015/05/15(Fri) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート

オーレリアや。お前を、

[亡き人へと語りかける。
自分を怖いと言っていたと聞いた。
きっとそれは、正しい怯えだったのだろう。

己は人の肉を口にしたことがない。
食べてきたのは人と同じもの、多分これからもそうだろう。
けれど自分は”人狼”だった。

彼女は敏感に気付いていたのだろう。
自分の優しさが、宿屋の裏の動物たちへ向けると
同じ種類であることに。

食べようと思ったことはない。
けれど──…ただ、それだけのこと]

(536) 2015/05/15(Fri) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート


……お前を死なせたいと思ったことは、なかったよ。

[だから、言えるのはこれが精一杯。
かわいい娘だとは思っていた。
良く懐いた犬と同じように。

死ねば悲しいのは本当だ。
死ねば悲しい───惜しいと思う。
けれど人が人を想うように、悲しみはしない]

(537) 2015/05/15(Fri) 00時頃

【人】 宿屋 ルパート

ありがとう。
ゆっくりお休み。

[ただ、惜しむ祈りは本物で。
花を手向けて目を伏せる。
少しの間そうして時を過ごし、
やがて傍らに置くカーネーションの花を再び手に取った]


     … また、な。


[音は風に溶け、誰の耳にも届かず消えた*]

(538) 2015/05/15(Fri) 00時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 00時半頃


【人】 宿屋 ルパート

─ 墓場 ─

[ルパートが墓場に着いたとき、そこに人の影はなかった。
つい先頃まで、娘と甥の姿があったはずだが。
入れ違いになってしまえば、そんなことを知る由もなく。

淡々と伸びかけた新緑を足元に踏みしめて、
慣れた道を目指す墓へと行く]


 …おや。

[妻の墓は、今日は随分賑やかだった。
墓に掛けられている、花飾り>>501が一際目をひいて。
その下に、ささやかに供えられているのは、
やはり黄色い蒲公英とマーガレットの花束>>1:345で]

(591) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

………。

[優しく綿に包まれた花束に、
手にしてきた花束をそっと添えて置く。

時折、こうして花が添えられていることがある。
最初は誰のものかも分からなかった。
けれど八年続けば、自ずと推測も成り立つもので]


 …───、来ていったんだね。


[誰がとは言わず、墓に眠る人に語りかける。
『やさしい人ね』───と。
かつて彼女が微笑んでいた声が、脳裏を過ぎる]

(592) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

─ 回想:八年前 ─

[彼女が亡くなった時に降り続いていた雨が冷やしたのだろう。
ひどく肌寒い一日だった。

夢の中のことのよう。
悪夢の中のようだった。
どこかぼうっとしたまま、妻が棺に納められるのを見守った。


───お父さん、お母さんそんなとこに入れないで。と。

訴えていた娘の声>>1:289だけは、良く覚えている]

(594) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

『グレッグ…、』

[甥は、青ざめた顔で立ち尽くしていた>>1:325
両親を、ルパートの兄と義姉を亡くして来た少年。
幼いメアリーが泣きじゃくっていた。

その子らの手を握り、頭を撫でてやるのが精一杯だった。
泣き喚きたくとも、それを自分に許すことは出来なかった]



     『…………ルパート』


[”あの日”。
落とされた呼び声>>1:101が、先の呼び声>>276にも重なって、
耳の中に響き続けている]

(595) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

─ 現在 墓場 ─


 ………、ああ。


[息を吐くようにして、追憶の中から己を取り戻す。
分かっている、本当はずっと分かっていたはずだ。

彼は見捨てたんじゃない、見殺しにしたんじゃない。
けれど、どうしても届かなかった…掟の中においては。
その禁を破ってほしかった、破ってでもというのは我侭だ。

第一、それを彼女が喜んだかすら分からない。
───多分、喜びはしなかったろう]

(596) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[分かっている。
分かっていても尚……許せずに。

こうして墓に花を供え続けていてくれていると知って尚、
許すと言えずにいたのは、認めてしまえば
己を支えきる自信がなかった所為と、]

今更…ってね。

[凝り固まってしまった月日の長さに。
ずるずると、もう、どうしていいかも
分からなくなってしまったが為に]



        ──── 情けない、な…。


[妻にだけ、素顔晒すように口にして空を仰いだ。
いつまで経っても、あの懐かしい声が聞こえることなんてないけど

(597) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 宿屋 ルパート

でもキャシー。もうすぐだ。
もうすぐ…、きっと。




              … きっと  …。

[その先が、音として紡がれることはない。
密やかな祈りは誰の耳にも届かず、空へ溶ける*]

(598) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 02時頃


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