88 めざせリア充村3
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――廊下→――
[ライジに釘を刺された気がした>>168が素知らぬふりして談話室へと向かう。 誰と一緒だったかまでは覚えていなくて、行った先にいなければサボっていようとそこは譲るつもりはない。 何にせよ面倒なことを言いだしやがって、とヨーランダに内心文句を言っていると。]
「いやね怖い顔」
[目の前から歩いて来た人物が当のご本人様で。 やっべと思いっきり顔に出た。]
(171) 2013/06/23(Sun) 15時半頃
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さぼ、ってねーぞ。
[まだ、とは口に出さずヨーランダを睨むが、そんなものに彼女が物怖じするはずもなく、にこりと笑顔で見上げられる。 それ怖い。やめろ。]
「さぼる気なのかと思ったわ。せいぜい頑張りなさい」
[そう言われて眉を寄せたがいい返せばいい返すだけ、彼女にはなんだかんだと言いくるめられるので。 過去の体験を生かして頷いておくだけにした。
お前の掃除場所は? と当然の疑問を尋ねれば、返された返答>>162には青筋が浮かびそうになるが。]
てめぇ、最初から何もしない気か……
[舌打ちと共にぼやいたけれど。 彼女はすぐにここから出ていくという旨は聞いていたから、それ以上は何も言うことはなかった。**]
(172) 2013/06/23(Sun) 15時半頃
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――→談話室――
[去り際、ヨーランダに「しっかりなさいよ」と言われた。何にだ。 一応談話室の前に来て、中を覗いたが誰もいない。 一人で掃除をするのはごめんだったし、誰も来ないならサボっていてもばれないだろうから。 もう一度周囲を見回して無人なのを確かめると、座り心地のいいソファーの上にごろんと横になって、眼を閉じた。
眠いわけではなかったが、下手に部屋に戻ってまたヨーランダに見つかったら面倒だったから。 誰かが来るか大きな音がするか、自分が飽きるまではこうしているつもり。]
(194) 2013/06/23(Sun) 17時半頃
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――夢の中――
[目を閉じて横になっていれば眠気などなくともまどろむもの。 眠りに引きずり込まれ、遠い遠い日の夢を見る。
乾いた土と強い太陽。風は熱くて緑が鮮やか。故郷は確かそんなところ。 暑くて暑くて水が欲しくて、ねだってももらえなくて、噴き出す汗を舐めていたこともある。 それでも血を流し癒える様を見せれば、水どころか果物ももらえることがあったから、何の疑問も抱かずに、ただ痛めつけられることに耐えていた。]
「――……」
[遠くで名前を呼ぶ声が聞こえる。 しかしそれにはもう答えないと決めていたので、小さく呻くだけにとどめた。
母親の顔なんて知らないのに、名前を呼ばれたことを覚えているはずがない。]
(207) 2013/06/23(Sun) 18時半頃
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[パチリと泡がはじけるように、夢が覚める。
薄く目を開けて、ほんの少しだけ首を動かせば、少し離れたソファーに座っている>>221のはリッキィで。 ここの掃除担当なのか、それとも……と考えつつ、その手の中にある本に気がついた。
無言で起き上ったが、注意はこちらに向けられたかどうか。 視線が向けば肩をすくめる。 リッキィが何も言わなければ、ヤニクも真面目に掃除をする気はない。 とはいえヨーランダに怒られるのは面倒だから、眼に着く所だけさっとやっておしまいにしてしまえば良いだろう。
――と思いながらちらりとリッキィを見やって、彼女の服の端から覗く包帯と、頬に張られた絆創膏>>216に気がついた。]
(232) 2013/06/23(Sun) 20時頃
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[何も言わずにソファーから立ち上がって、リッキィの前に立って、頬に張られた絆創膏を指して尋ねる。]
それ実験か? 今日の傷?
[回答を聞けば、あるいは何も答えがなくとも。 頬に張られた絆創膏に爪を引っ掛けてはがそうとした。 まだ真剣に本を読んでいればたやすく、こちらへ視線を向けても避けれたかどうか、多少の文句はヤニクの耳には届かない。]
(234) 2013/06/23(Sun) 20時頃
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あ、そ。
[尋ねた質問に対して、リッキィの返答は想定内。 本を持っていた手首を掴んで無造作に持ちあげ、そこから見える色に紺の眼の色は深くなるけれど。 それ以上の追求は望まないだろうと判断して、しばらく見てから手を離した。]
(292) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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だりぃからさっさと終わらせようぜ。 ……なんもしねーのはヨーランダ怖いしな。
[さっさと掃除をしようと提案する。 する場所は目につく床と棚と、調度品の周辺ぐらい。 あとはテーブルを拭けば、おそらく掃除はお終いだ。]
俺は棚と調度品するからお前はとりあえず床頼むわ。
[役割分担は純粋に身長で決めた。 何かリッキィが文句を言えば変えてやってもいいけれど。]
(294) 2013/06/23(Sun) 23時頃
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いくらヨーランダでも隅までは見ないだろうし。
[適当なことを言いながら、部屋にあったはたきでぱたぱたと棚の上の埃を落とす。 調度品は細かい部分が多くてめんどくさい、こんなの全部捨てちまえ。 そんなことを思いつつだったので、リッキィの魔法>>306には感心した。]
お、すげぇ。 そうか、便利だな……いいなぁ。
[漏らした言葉はヤニクにしてはとても珍しく。 少し距離があったから、聞こえていないだろうと油断したのもあったかもしれない。 立て続けに何人かの魔法を見ていたのも、一つの理由。]
(309) 2013/06/23(Sun) 23時半頃
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[独り言に近い言葉のはずが、なぜか返答された。>>315 聞かれてた、と気がついて顔をゆがめる。 色の黒い肌だったから、少し赤くなったのには気がつかれなかっただろうけど。]
便利? なんでだよ。 普通に生きてる分にはいらねぇぞこれ。
[怪我がすぐに治るのはありがたいけれど、それとこれとは別の話。 そもそもこんな能力などなければ、今頃は――]
(322) 2013/06/24(Mon) 00時頃
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あ
[風が吹いて>>315調度品が思いっきり倒れた。 起こすと特に欠けたところもなさそうで、ほっと溜息をついて。 くると振り返って、つかつかとリッキィのところへ歩み寄る。]
なんっつーことすんだお前は! 壊れたら……?
[ソファーへと沈みこんでいる様子に、一応怒鳴る声は引っ込める。]
(323) 2013/06/24(Mon) 00時頃
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壊れたらどうするつつもりだったんだっての……
[存外軽い口調に>>327怒るのがばかばかしくなってきた。 眼鏡をはずして座っている様子に、体調でも悪いのかと少し心配してやったなどということは絶対に言わない。言うものか。]
っつーか……ソレ、俺は巻き添えにならねぇんだろうな……?
[リッキィははたしてそれほど魔法の制御が上手だっただろうか、と思うとそんなことはなかった気しかしなかったので。 それも含めて怒りたいのですが。]
はぁ……まあいいや。終わったし。
[床に座り込んで溜息をついた。]
(330) 2013/06/24(Mon) 00時半頃
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真っ先に隠滅が来るのかよ! ……さすがにポプラが見てるだろうが。 嫌だぞ、めんどくせぇ実験追加されんの。
[思わずリッキィの堂々たる案に突っ込んだ。 俺様は間違っていない。正しい反応のはず。
実験追加云々は――ミナカタは今までそんなことを言いだしたことはないが、前にいた研究所ではよくあることだったので。 別に大した実験ではなかったけれど、両足の骨を折るのはもう勘弁して欲しい。]
俺が怪我するのは良いんだけど、上着傷つけたら殴るぞ。
[やはり少し信用しきれなくリッキィをじろっと見あげて、立ち上がると部屋を見回した。 手抜き満載でぐだぐだ掃除をした割にはマトモだろう。満足。]
(335) 2013/06/24(Mon) 00時半頃
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腹立ってたらするのか、よ……
[しれっと言ったリッキィ>>340は冗談を言っている様子でもなく。 何でいちいち物騒なんだ。 ライジは妹のしつけをした方が良い、ぜったい。
ばさりと本を開いたので読書に戻るつもりなのだろう。 掃除も終わったし、こちらも自由時間に戻ることにした。]
じゃあ……おつかれ。
[腹が立っているときに出くわすのはやめておこう、と思いながらその場から撤収する。 背中に向かって何か話しかけられたら、言葉を何回か交わして、外に出ていくことにした。**]
(341) 2013/06/24(Mon) 01時頃
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――廊下――
[廊下に出て部屋に戻るかそれともライジと約束をはたすか、などと考えながら歩いていると。 少し離れた場所から叫び声が聞こえて>>365眉を寄せる。 声の主はケイトだろう。]
なんだよ……
[悲鳴を上げるようなことがあったのだろうか、この研究所内に危険などないはずだが。 足早に近づいて、角を回って診察室の近くへと来た。 誰か近くにいてもいなくても、すれ違いざまにそこに佇んでいるケイトに近寄って声ぐらいはかける。]
おい、気分悪いなら寝てろよ。 悲鳴とか上げんな、何事かと思っただろ。
[それ以上は有無を言わせず、とっととベッドにでも寝てろ、と掃除が終わった診察室を指して告げた。**]
(366) 2013/06/24(Mon) 07時頃
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――診察室前――
[戸惑っているのか困惑しているのか、ケイトの傍にいたオスカーは微妙な表情>>371をしていた。 モニカはどうだっただろうか。
とりあえず二人に、何が起きたか尋ね、言われたことのおおよそを理解できたら、ケイトの手を掴んで扉を蹴るように開いた。]
寝てろ。ここにいればミナカタが診るだろ。
[ケイトの意思は尋ねず、言われても右から左で聞き流す。 もしも何か能力を使われても、どうせ治るので涼しい顔。 ベッドの上に彼女の身体を投げると、ちらりとその様子をみて、一言質問してからカーテンを閉じた。]
(374) 2013/06/24(Mon) 13時頃
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へぇ。ミナカタ……
[カーテンを閉めてから机の上においてあるエロ本>>350に気がついたが、にやにやと笑うだけで手にとることはせず。 彼の大切な私物だろうから、手をつけるのは申し訳ないというもの。良心です。]
ミナカタいねぇのかよ、役立たずだなこんな時に。
[半目になったが、ケイトについてはメモでも残しておけばいいだろうと、適当に机にあった白い紙に文字を書きかけて。]
……オスカーが書いたほうがいいだろ、ほら。
[彼が文章を書けないということ>>0:326はもちろん知らず、ペンを渡そうとする。**]
(375) 2013/06/24(Mon) 13時頃
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――診察室→廊下――
[オスカーが残るというので>>377、任せて立ち去ることにする。 モニカがいればどうするか尋ねて、彼女がどこかにいくというなら特に目的地もなかったため、一緒に廊下を歩いていくだろう。 ついてこないで、と言われれば一人でぶらぶらと。]
掃除めんどかったな…… ヨーランダめ。あいつサボりやがったし。
[愚痴を呟きつつ歩いていく中で、もしも途中で診察室に行こうとするチアキ>>368を目にすれば、彼の指に新しく巻かれた包帯に気がついて。 それどうした、と声を掛けるぐらいはする。**]
(378) 2013/06/24(Mon) 18時半頃
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……遊ぶって……
[1分ほどの沈黙から>>391どういう思考回路でそれにいたったのか聞くのはやめておく、モニカだし。 遊ぶ、で一つ用事を思い出したけれど、それはモニカとのものではないし。]
何をして遊ぶ……のかは考えてなさそうな顔だなそうだよな。
[溜息をついてモニカを見下ろす。 さてこの状況で何をしようというのやら。掃除はもう終わったし。]
そういや、掃除どこだったんだ?
[尋ねながら廊下を歩く。足の向く先は多分食堂。]
(395) 2013/06/24(Mon) 21時半頃
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あーだからあそこにいたんか。 オスカーとケイトも一緒だった?
[歩きながらそんな会話をしていると、モニカから予想外の質問>>398が飛んできて。]
見ねえの? 女は見ないか。
[すっぱりと当然のように。形式は本とは限らないけど、媒体が"本"かどうかなどとは多分モニカは尋ねていないだろう。]
(399) 2013/06/24(Mon) 21時半頃
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三人であの部屋か……ずりぃ。
[とはいえヤニクは真面目に掃除をしていないので、疲れてはいなかった。 なんだかんだで物が多いであろう診察室のほうが、面倒だったかもしれない。]
へえ。見ないんだ。
[じゃあどうやって色々シてんだろうとか疑問には思ったものの、驚いている様子のモニカ>>400はもしかしたら本当に何のことかわからないかもしれないし。 そもそも女性のそんな様子は見聞きしたことがないから、シないのかもしれないし、真っ向から勧めるものでもないだろうから、この話題はここでおしまい。]
(404) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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――→食堂――
[食堂に足を踏み入れる。 ライジとソフィアがいるようだ。>>392>>401 すぐに声をかけるのはやめにして、ちょうどライジがこちらに背中を向けていたのもあって。 傍らのモニカにしーっと指で合図をして、ソフィアが向いたら同様にして。
こっそりとソフィアと話しながら楽しそうに笑っているライジに近づくと]
(405) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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わっ!
[と後ろから子供っぽく脅してみる。 子供っぽくという割には思いっきり背後から背中を押したので、もしも手元にあったコーヒーカップと何らかの惨事を起こしても俺は知りません。
結果として、彼が少しでも慌てたら満足。]
(406) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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――っ!
[飛び散った電気>>410のほとんどは空気中だったが、いくつかはヤニクの肌の上ではじけビリリとした刺激を与えた。]
先手必勝っていうだろう。 まず一本。
[ライジが予想よりずっと驚いたので、機嫌がよくなりくつくつ笑う。 普段"兄"としてしっかりしている彼の間抜けな叫び声が聞けたので、ヤニク自身の行いのほうがもっと子供じみていることに関しては棚上げする。]
(414) 2013/06/24(Mon) 22時頃
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いーや別に?
[といつものように答えたものの、全くちっとも笑っていないライジの笑み>>416に、さすがに一歩引く。 やべぇさすがにやりすぎた、とちらっと思ったが大人しく謝るという選択肢はヤニクの性格上残念ながらなく。 こっちに来い、という宣言とチリと彼の掌に見えた雷に、下がろうとしたももの間に合わなくて伸ばした腕に捕まった。]
――っ〜〜!
[宣言通り撫でられる。おまけのというかメインのビリビリとした刺激に、自分の両腕を身体にぎゅっと回して耐える。 痛い、とまでは行かないけど明らかに不快な強さ。 制御上手いのな……とかどうでもいい感想を抱きつつ。]
……おい、どこに触る気だ。
[ライジの手がとんでもないところに伸びてきているのに気がつけば、半目になって抗議した。]
(421) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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――少し前:廊下――
いや、違う。
[チアキのデート?という質問に真顔で返してから、血の散った包帯>>417を見て眉をひそめる。 だが彼がミナカタの所へ行くというので、何も言わない。 怪我を見るのは嫌いだが、これから治してもらうなら大丈夫。]
今行っても……まあいいか。
[今はケイトが倒れてるしミナカタはまだいなかったし、行っても無駄足かもしれない、と言いかけたのだがすでにチアキは去ってしまっていたので、結局忠告は出来なかった。]
(425) 2013/06/24(Mon) 22時半頃
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っ……!!
[割と、それなりに、冷めた目と口調で抗議したつもりだったのだが、ライジはまったく応えていたなかったのか気にする気がなかったのか。 ぐいっと抱き寄せられて、酷いところに手を当てられた。>>431]
……お、まえ正気っ……!
[身体に走らされている電流が少し弱まって、痛いという領域は遠く脱する。 ヤニクの能力でも本気の雷など喰らったらひとたまりもないから、これは上手く調整されているのだろう。 器用な奴、という舌打ちと嫌みはこの状況では出せないが。]
だ、れがっ……!!
[囁かれる言葉には、誰が言うかと無言で睨みつけるが、意地を張っていられるのも時間の問題で、ライジがもう少しそのままにしていれば唇を噛んで降参する。]
(441) 2013/06/24(Mon) 23時頃
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こんの……くそったれ!!
[手を離されると電流も止む。拘束していた手も緩む。 ムカつく笑みを浮かべたライジ>>458から距離をとって真っ先にしたのは、大声での抗議だった。]
てめぇは何考えてんだ……! 殴る、絶対殴る。調子のるな。くっそ!
[想像できないほどに屈辱的な目にあわされて、ふるふると拳まで震わせ、顔を真っ赤に染めている。 そんな状態がしばらく続いただろうか。 ぶるりともう一度身体を震わせると、真顔になってライジを睨む。]
半径三メートル。近づくな。変態。
[紺の目を冷やかな色に染めて宣言した。]
(464) 2013/06/24(Mon) 23時半頃
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だから来るなっつーの!
[すすす、とライジからは一定の距離を取りつつ、じりじり近寄る彼>>470から視線を外さないように後ろ向きに歩く。 背中にあたった壁沿いに進めば、すぐ近くはもう厨房だった。]
……誰か水。くれ。
[叫んだせいで喉が痛い。 そうこうしているうちにライジが近寄ってくるかもしれないが。 これだけのギャラリーの前で、セクハラできるものならしてみろとすら思いつつ。
女子に囲まれてほのぼの皿を持っていたナユタが>>468近くにいたので、首根っこひっ捕まえて引っ張り出そうとしてみる。 一人よりは二人の方が被害率は低いと思うのだ。]
(473) 2013/06/24(Mon) 23時半頃
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喧嘩じゃねぇよ。一方的なセクハラだ。 同い年として何か言えよナユタ。
[ずい、とナユタを引っ張ってライジと自分の間に挟んでおく。 これで一安心。]
ん、なにそれ、クッキー?
[皿の上のクッキー>>472が視界に入る。 ソフィアの前にあるのが少々気になるが、一応見た目と匂いはまともそうで。 志乃が食べているようだった>>476し、多分普通のクッキーだろう。]
(481) 2013/06/25(Tue) 00時頃
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