35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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―― 回想・団子を貰ってから ――
[お団子を二つ、包んでもらって 時間が許すならと、誘ってもらえたけれど]
…――――
[ふるふると、首を振った だって、夕ちゃんにお団子、あげたいもの どうせ食べるなら、一緒に食べたいもの 私達は、同じではないけれど だからこそ、彼女と同じ時間を過ごしたならば]
きっと、近づけると思うの
[傍から聞いたなら、意味のわからないであろう言葉を紡いで 私は、その場の皆にバイバイと、手振った]
(29) 2011/08/12(Fri) 03時頃
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―― 回想・お家に帰ってから ――
[家に戻ると、まだ夕ちゃんは帰ってなくて 大事そうに二つ、お団子を抱えながら ただぼぅっと、夕ちゃんを待っていた 母親には、ぼーっとしないのと怒られたけれど 別に、ぼーっとしてたわけじゃない 待つ時間って、きっと大事で、きっと一番…―――]
おかえり、夕ちゃん
[この言葉が口から出たのは、どのような時間であったろうか 二人でお団子、食べられたろうか その後、お話出来ただろうか そんな記憶すら、最近酷い眠気が忘れさせてしまうから]
夕ちゃんあのね、私、今日は…―――
[自分の事を話したいのに、何も記憶に残っていなくて 悲しかったから、お団子を食べ終わったらすぐに寝てしまった]
(31) 2011/08/12(Fri) 03時頃
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―― 回想・夜中の事 ――
[目を覚ましたのは、こんな時間で 世界を照らすのは、月と言う名の行燈と 星と言う名の提灯くらいのもので そんな空を、屋根の上から眺める時間が 最近は、少し多くなってきた気がする]
寂しいね…―――――
[何がであるのかは、自分でもよくわからないけれど 元々一人では、ないからなのか 一人の時間を、異様に寂しく感じたまま 気が付けば、朝日は昇って来る]
(32) 2011/08/12(Fri) 03時頃
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―― そして朝 ――
…――――
[睡眠不足は、子供には辛い物で 太陽が昇ると、なんだか力が入らなくなってしまう それでも、井戸で水を汲んで顔を洗い 髪を濡らして、寝ぐせを拭う いつもの、朝顔柄の着物に袖を通したら やっと、私は朝顔として他の人に認知して貰える存在になる 朝ご飯はなんだったのか、もう覚えていないけれど 眠そうな、覇気のない顔で頬張ったのは覚えている]
志乃せんせーの議題?
[夕ちゃんとお話出来る時間は、必死に頭を働かせる 夕ちゃんはしっかりしているものだから、お使いだのなんだの 色々頼まれて、私よりも忙しい 構って欲しいし、遊んで欲しいけれど それを言ってしまっては、邪魔な気がしてしまう事もある]
(33) 2011/08/12(Fri) 03時半頃
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私も行って、いいのかな…――――
[出来るなら、一緒に行きたいし 出来るだけ、一緒にいたいと思えるのだけれど]
邪魔じゃないなら、一緒に行く
[夕ちゃんの誘いには、こう答えるのが精いっぱいであり どうせなら、能力も似ていれば良かったのに そうしたら、一緒にお使いにも行けるだろうし 一緒にお仕事も、出来ただろうし 寂しい気持ちを、昼寝で紛らわす事もなかったろうに]
…――――
[黙って手を差し出すけれど、その手は取って貰えるかどうか そんな事すら、自信がなくなってしまっている]
(34) 2011/08/12(Fri) 03時半頃
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あ…――――
[手を取って貰えた事が、単純に嬉しかった半面 私が越えられない壁を、簡単に越えてしまう夕ちゃん そんな彼女を、羨ましく想ったりもして]
うん、いこ、いこ
[手をひかれるまま、こっそりと塀の抜け穴へとやって来て そこを抜けてしまえば、もう大丈夫 見つからない限り、一日一緒にいても文句は言われない そんな事を嬉しく思えるのは、まだ子供だからなのだろうか]
(37) 2011/08/12(Fri) 03時半頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2011/08/12(Fri) 03時半頃
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うん、今日は一日、遊べるよ?
[抜け穴を、屈んで抜けてしまって なんだか久しぶりに、自由になった気がしたから 普段は笑わないこの顔も、自然と綻んで]
昨日は夕ちゃん、忙しかったものね
お団子、美味しかったー せんせーがくれて、ぺーたが包んでくれたんだよ お礼を言わなきゃね
[甘い物など、頻繁に食べられるわけではないからなのか こう言う事は、記憶に残りやすいようで]
(39) 2011/08/12(Fri) 04時頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2011/08/12(Fri) 04時頃
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そだよ、せんせーがくれたの
[なんだか、表情が曇った気がしたから 何かあったのかと、聞こうと思ったけれど 先生は、酷い事はしやしないし 悪戯でもしたのだろうかと、少し想って]
お礼は、大事だけれど 夕ちゃん、せんせーに意地悪されたの?
[もしそうだったら、あのメガネを何処かに埋めてやろうとか そんな事を、想いながら]
(41) 2011/08/12(Fri) 04時頃
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…――――?
あんたがたどこさ、かな?
[狸を煮て焼いて食べたら、どうなるのだろうか それを言葉にするのは、少し女の子には恥ずかしい]
そっか、せんせー意地悪だね
[意味は、わかったようなわからなかったような 隠喩の部分を色々と考えてしまうからなのだろうけれど]
でも、あんたがたどこさ、はね 煮てさ 焼いてさ 喰ってさ うまかった で終わる奴もあるんだよ?
(44) 2011/08/12(Fri) 04時半頃
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折角の手鞠詩なのに、手鞠がないね
[夕ちゃんが歌う童歌を、にこにこと聞きながら 手鞠がないか、辺りを見回していて どうせなら、もってくれば良かったなとか、想いつつも]
あんたがた何処さ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ 仙波さ
[一緒になって、歌い始めた]
仙波山には狸がおってさ それを漁師が鉄砲で撃ってさ 煮てさ 焼いてさ 喰ってさ それを木の葉でちょいとかーぶーぜー
(45) 2011/08/12(Fri) 04時半頃
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[一曲では寂しい気がして、いくつか歌を歌いながら と言っても、童謡などそんなにあるわけではなく かごめかごめ、であるとか とうりゃんせ、であるとか 当たり前な歌を歌いながら、歩いた]
ずいずいずっころばし、ってなんだろう 胡麻味噌って、美味しそうだけれど
[最終的には、食べ物の話をしていた気もしなくもない 夕ちゃんは、何処に行くのだろう やはり、先生の私塾に行くのだろうか
彼女の行く所に、ついていこうと思う だって、夕ちゃんと一緒にいたいと言う事以外 特に、やりたい事などありはしないのだ 夕ちゃんと一緒なら、私はきっと そう、きっと、何にだって*なれる気がするもの*]
(46) 2011/08/12(Fri) 05時頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2011/08/12(Fri) 05時頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2011/08/12(Fri) 13時半頃
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[村を歩けば、お祭りの準備に走り回る人達 どうして星が降ったらお祭りなのか、聞いた事があるけれど 私は、あまり詳しく覚えていない だから、どうして皆がお祭りを待ち遠しく想うのか わからなかったりも、するんだ]
…――――
夕ちゃん、お祭り、楽しみ?
[わからないから、聞いてみる 夕ちゃんが楽しみなら、私も楽しみにした方が良いのか、とか そんな事を、考えてしまうから]
(51) 2011/08/12(Fri) 13時半頃
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双子 朝顔は、メモを貼った。
2011/08/12(Fri) 14時頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2011/08/13(Sat) 01時半頃
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―― ちょっと回想 夕ちゃんと二人 ――
そう…――――
見てみたいんだね、夕ちゃん
[お祭りは、なんだかんだで楽しみにしているようだ 私は、どちらかと言うと憂鬱なんだけれど いつも通りで良いのだ、私は 夕ちゃんと遊んで、お勉強して、お手伝いして それで、きっと十分なのに]
早く星、降るといいね 私も、どうなってるか見てみたいし
[心にもない同意をしつつ、私は歩く 少ししたら、遠くから人影が…――― 結構な勢いで近づいてきた]
(134) 2011/08/13(Sat) 01時半頃
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勝君…――――
[なんでこの子は、こんなに早いんだろう そして、どうして男の子を誘わないんだろう そんな事を想いながら、話を聞いていた どうしようかと、夕ちゃんが私に聞くから]
夕ちゃんの行きたい所、行こう? 私は、一緒に遊べたらそれで嬉しいんだもの
[そう、言ったけれど 勝君は、どうやらお勉強が嫌いらしい なんでだろう、楽しいのに、そろばん]
(135) 2011/08/13(Sat) 01時半頃
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[今日は賑やかになりそうだ、と言う夕ちゃん 賑やかなのは、良い事なのだろうか]
そうだね、賑やかになりそうだね
[一緒にいられたら、私はそれでいいのだけれど 夕ちゃんが賑やかな方が良いなら、それでもいいかと想う お話するの、得意じゃないから 私は、あまり人がいっぱいいるの、好きじゃないけれど 勝君が走って行ってしまって、また二人の時間がやってきた]
(136) 2011/08/13(Sat) 01時半頃
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[私塾まで、ゆっくりと歩き 強くなってきた日差しが、私の髪を焼くけれど 手は離したくならなくて、一緒に歩いた 辿り着いたそこでは、朧と志乃がお話をしていて 夕ちゃんは、知らない人がいるねと言う]
あれは ぺーたのあにうえ だよ 昨日、ぺーたがそう言ってたよ
[こっそり話をしてみたけれど 私も、彼の事は良く知らない でも、怖い人ではないって事は知っているから カッコいい人だと言う夕ちゃんに、頷いた]
うん、かっこいいね、木刀持ってるもの
[なんだか違う気がするが、気にしない]
(139) 2011/08/13(Sat) 01時半頃
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[その後、志乃せんせーとお話をしている夕ちゃんの隣 ただ、話を聞いていたけれど 仲が良い、と、夕ちゃんが言ってくれたから 私は嬉しくて、何度か頷いた]
仲良し、だよ
[本当に、仲良しなのなら良い 仲良く出来たら、一緒にいられたら、きっと…―――]
(140) 2011/08/13(Sat) 01時半頃
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―― そして現在 ――
そうだよ、遊びに来たんだよ
[志乃せんせーに、そう言うと 辺りを見回してみるけれど、あまり人はいないようで]
…――――
[手鞠、探してみようかな ここになら、あると思うんだよね]
(141) 2011/08/13(Sat) 01時半頃
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あ、手鞠、あった…――――
[転がっている、手鞠を見つけて ぱたぱたと走り寄り、拾って来る]
夕ちゃん、手鞠、あったよ さっきの歌で、あそぼ?
[てんてん、と毬をついてみせる]
あんたがどこさ
[二度毬をついて、どこさ、で高くつき、くるりと回る]
肥後さ
[おりて来た毬を一度ついて、もう一度高くついて、回る]
(143) 2011/08/13(Sat) 02時頃
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肥後何処さ 熊本さ
[二度ついて、回る 一度ついて、回る]
熊本何処さ 仙波さ
[二度ついて、回る 一度ついて、回る]
仙波山には狸がおってさ
[6回ついて、一度背中を通して左手へ]
それを漁師が鉄砲で撃ってさ
[6回ついて、背中を通して右手へ]
(146) 2011/08/13(Sat) 02時頃
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煮てさ 焼いてさ 喰ってさ
[一度ついて回る 一度ついて回る 一度ついて回る]
それを木の葉でちょいとかーぶーせー
[6回ついて、最後は手鞠を両膝で押さえてお終い]
夕ちゃんも、やろ?
[はい、と差し出してみる 手鞠は好きだ、何故好きかには、色々理由はあるけれど 今しか出来ないような気がして、凄く好きだ]
(147) 2011/08/13(Sat) 02時頃
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夕ちゃん、上手ー
[ぱちぱちと、手を叩く 私より、きっと、何をしても上手で だから私は、夕ちゃんが凄いと思うし 自慢の双子、と言うと可笑しいけれど]
上手なぁ
[やはり、素直に関心してしまうのだけれど 私には、その歌の記憶がないのだから だから、一緒に歌う事は出来ないのだけれど]
(149) 2011/08/13(Sat) 02時半頃
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うん、上手だよ?
[夕ちゃんが、嬉しそうな顔をしてくれた
私の知らない事を知っている夕ちゃん 私の知っている事を知らない夕ちゃん ずっと一緒にいたはずで、一日も顔を合せなかった日は無い
さて、何故だろう]
夕ちゃん…――――
本当に、お祭り、楽しみだね
[時間は、もうないかもしれない]
(152) 2011/08/13(Sat) 03時頃
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[ねぇ夕ちゃん、疑問に思った事はない? どうして、自分ばかり用事を頼まれるのか いつも一緒だったはずなのに、一緒だった気がしないとか そんな事は、ないかな? どうして私を、無口な子だと周りが想っているのかとか どうして、いつも一緒だと周りが言うのかとか 不思議には、想わないかな? どうして、だろうね]
ねぇ夕ちゃん…――――
私がいなくなったら、寂しい?
[ふと、我慢出来なくなって、問うてみる 夕ちゃんは、覚えているかしら あの日の事を、覚えているかしら 覚えているはずはないけれど、それでも 覚えていてほしいと思うのは、我儘かしら]
(153) 2011/08/13(Sat) 03時半頃
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…――――
そうだね、居なくなったりしないね だから、寂しくなる事も、ないよね ずっと、一緒よね
[きっと、二人のちぐはぐは 私が、全て話さないから起こる事なんだろうけれど でも、そういう決まりなんだもの 軽々には、話せないもの 今はまだ、そんな話、出来ないよね]
ごめん、夕ちゃん 気にしないで?
(162) 2011/08/13(Sat) 13時半頃
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[遠くから、まてぇぇぇ、と言う声が聞こえる なんだろう、鬼ごっこでもしているのだろうか]
…――――?
[そちらの方を、見てみると ぴょこんと跳ねる、まんまる兎 白の、大きなお饅頭みたいな兎]
あ、真昼ちゃんだ
[あんなに大きいのに、兎鍋にされていないなんて 真昼ちゃん以外、考えられない それを追いかける、仁右衛門先生 お祭りの事に詳しい、ちょっと怖い人]
ま、まさか、真昼ちゃんを食べる気かな…?
(163) 2011/08/13(Sat) 13時半頃
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[助けなくては、と思ったけれど ここからでは、少し遠いから]
真昼ちゃん、こっち、こっちだよー
[こちらに呼ぼうと、手を振った]
捕まったら、食べられちゃうよ
[本当は、そんな理由で追いかけているわけではないのだが そう思い込んでしまっているのだから、仕方ない]
(164) 2011/08/13(Sat) 14時頃
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[こちらの方に、駆けて来るまんまる兎 それを追いかけてくる、怖い先生 なんだか、先生の方は息が切れているみたい 大人は、体力がないなぁ
真昼ちゃんを抱きとめようと、膝を折って手を広げ おいでおいでと、手招きをして ぴょこんと跳ねた真昼ちゃんは、すっぽり腕の中に収まった]
よしよし、怖かったね、真昼ちゃん
[息も絶え絶えに追いついてきた、仁右衛門先生 思いっきり睨んでやったつもりだけれど 傍から見たら、じっと見ているのと変わるまい]
真昼ちゃん、いじめちゃだめ
(165) 2011/08/13(Sat) 14時頃
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[息が整わないから、何を言っているかわからないけど 協力をさせるだの、人質だの 何か、色々話している]
真昼ちゃん、嫌がってるもの いじめたんでしょ
[曰く、祭りの日に星を降らせるのは未来人で この村にも、記憶操作を行い紛れ込んでいる その学説を証明するのに、星の降る場所に入り込みたいらしい]
記憶操作が出来るような人、相手なんだったら それを見た、と言う記憶も、操作されるんじゃないかな?
[そんな事を、想ったけれど]
(166) 2011/08/13(Sat) 14時頃
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やめなよ、怖い人がいたらどうするの?
[とめてみたが、どうやら諦める気はないらしい]
…――――
真昼ちゃん、苛めちゃ駄目だから
[仕方がないので、真昼を庇う事に専念する事にした 私が真昼ちゃんを離さないから、最終的に私ごと捕まった]
あ…――――
[怖い先生は、*やっぱり怖い*]
(167) 2011/08/13(Sat) 14時頃
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