105 CLUB【_Ground】
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− 教会 −
[緊張しているのはぴくぴくと動く耳と先端だけが 震える尾で判るだろう。 だが耳は常にサミュエルの方を向いて。 彼の僅かな声も動きも逃さない様に集中する]
サミュエル……。
[いつかのように。 息が掛かる程の距離。 頬が温かくて。 額が温かくて。
はらり]
(1) pannda 2013/12/24(Tue) 02時半頃
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[目の前にとても温かな眼差しがあった]
(2) pannda 2013/12/24(Tue) 02時半頃
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サミュエル。
(3) pannda 2013/12/24(Tue) 02時半頃
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[頭の中で、心の中で、胸の中で、唇で。
目の前の幸せな瞳の輝きの名を呼んだ]
(4) pannda 2013/12/24(Tue) 02時半頃
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本当に、本当に、本物のサミュエルなの!!!
[呼ぶ度にサミュエルが自分の中に形作られる。 罪だと判っていても伸ばしたその温もりに 抱きついた時にはもうぼろぼろと泣いていた]
(5) pannda 2013/12/24(Tue) 02時半頃
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会いたかったの!! ずっとずっとずっと会いたかった!! やっと会えたの!!
[本当は聞きたい事、言いたい事があった。 フーとホレ―ショーの事。 それなのに、本当に自分を購入して大丈夫なのか。 今ならまだ止められると。 それでも彼の気配に、声に。 ただ彼に全て奪われたい。それだけしか無くなっていた]
(6) pannda 2013/12/24(Tue) 02時半頃
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[サミュエルの声が間近で聞こえる。 それだけで嬉しくて何度も何度も耳も尾も大きく振れた]
俺こそありがとうなの。 俺の事選んでくれてありがとうなの。 目隠し取ってくれてありがとうなの。
[どれだけありがとうを言っても足りない。 どれだけ大好きを言っても足りない。 この気持ちは]
(7) pannda 2013/12/24(Tue) 03時半頃
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あ…い?
[頬に触れ拭う指先と掌と唇。 その唇から贈られた言葉に、胸が高鳴った]
わかった…の…これ…が…愛なの…。
[他の“好き”ではない。特別な“好き”に]
(8) pannda 2013/12/24(Tue) 03時半頃
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サミュエル…愛してる。サミュエルだけを、ずっと。永遠に。
[プログラムだとは思わない。 目を潰す覚悟があったのだから。 自分の死の時までこの想いは変わらない**]
(9) pannda 2013/12/24(Tue) 03時半頃
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− 小さな教会で −
[サミュエルの腕の中、どれだけ彼の温もりを。 声を眼差しを浴びても足りない。 抱きしめて抱きしめて同じ様に唇は彼の顔を辿る]
…ティー……。
[どこで我に返ったか。 背中に視線を感じて振り返る。 そこには思っていた通り、思っていた以上に。 優しくて綺麗な天使がいた]
(19) pannda 2013/12/24(Tue) 07時半頃
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ティー…ありがとうなの。
ちゃんと目を見て、ありがとう言えて嬉しいの。 悪い子なのに、ずっと優しくしてくれてありがとうなの。
悪い子なのに。こんな綺麗な服着せてくれてありがとうなの。
[くすぐったい首回りと赤い衣装を指しながら笑う。 何も変わらない。 “好き”の形も……順番も……。 ただ、ごめんなさい、そう言い掛けて口を噤む]
ティーの幸せって俺には判んないけど。
ティーも幸せになってね。
[精一杯の感謝と“好き”を込めて笑いかけた**]
(20) pannda 2013/12/24(Tue) 07時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/24(Tue) 07時半頃
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− 教会で −
[頭に乗せてくれたティーの手は、今まで乗せてくれた 手よりふわりと優しく降り立った>>@18>>@19 罪を祝福して悪い子ではないと言ってくれた天使に]
ありがとうなの。 ティーの言葉、凄く嬉しかったの。
(52) pannda 2013/12/24(Tue) 21時頃
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服も嬉しいの。 すごく…すごく嬉しいの。
[笑いながらまた涙が零れて来る。 嬉しいのに、ティーの顔も眩しいのに。 それが本当にティーが決めた幸せなの?と 聞こうとして首を振る。 動物によって幸せになる主人が増えるのが幸せと言うなら]
大丈夫なの。 サミュエルは絶対絶対幸せにするの!!
[教えられた言葉を繰り返すのではなく。 心の底から出て来た言葉だった*]
(53) pannda 2013/12/24(Tue) 21時頃
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− 教会から −
[その後満面の笑みでサミュエルを振り返ったが。 先程キスをくれた時とは違って妙に元気が無かった>>@21]
サミュエル、気分悪いの?
[首を傾げつつ尋ねれば、サミュエルからどんな言葉が 返って来たか。 ただその後教会を後にして、2人の場所へ戻る道。 重ねた手は強く強く握られたまま。 離れる事も離そうともしなかった]
驚くの?
[何を驚くと言うのか。 サミュエルの言葉>>@22に何度目かの首傾げ。 連れて行かれた場所は寮の様に走り回れるほどの 広さは無かった。 だがそんな事はどうでもよくて]
(54) pannda 2013/12/24(Tue) 21時頃
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凄いの!! ここね! 全部サミュエルの匂いでいっぱいなの!!
[家具や寝台とか広さとかそんなものは気にならなかった。
ただサミュエルの匂いと気配が満ちた部屋に。 瞳は輝き、尾は嬉しそうに揺れ続ける]
すごいのすごいの! ここ全部サミュエルの匂い! 俺が独り占めしてもいいの!!?
[ただいま、おかえりと言ってくれたサミュエルに また抱きついて彼の匂いに微笑んだ]
嬉しいの。素敵な場所なの。 ここでずっと俺、サミュエルにただいまのおかえりを言うの!!
[サミュエルがいれば、それで十分だった]
(57) pannda 2013/12/24(Tue) 21時頃
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ヤニクは、藤之助にキャッチされたが、知らない人なので警戒している。
pannda 2013/12/24(Tue) 22時半頃
ヤニクは、もふもふされてネコパンチならぬ狐パンチを繰り出した。
pannda 2013/12/24(Tue) 22時半頃
ヤニクは、にくきうパンチ激しすぎるww
pannda 2013/12/24(Tue) 23時頃
ヤニクは、シーシャお疲れ、こんばんは。
pannda 2013/12/25(Wed) 00時頃
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[抱きついて受け止められる>>@29 それだけで阻むものの無い零距離に、 思い切り頬擦りして触れるだけの唇にうっとり目元を染めた]
うん。 おかえりとただいまのキスなの。
[判ったと頷いて。一度キス]
おかえりなの。
[もう一度キス]
ただいまなの。
[何度も確かめるように唇を重ねる度に、 目元を染める色は徐々に深い色を帯びる]
(78) pannda 2013/12/25(Wed) 01時頃
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[ほんの少しだけ自分より高い位置にあるサミュエルの瞳を 唇を合わせる度に見つめ直す。 その瞳を見るだけで、視界が晴れたあの感動を思い出す]
サミュエル? 何がダメなの?
[項垂れたサミュエルに首を傾げる前に。 抱きついて重なった身体から熱が伝わる。 変化が伝わり、思わず自分も腰を押し付けて もどかしげに腰を揺らした]
ふぁぁ んっ
[布越しで擦り合わせた刺激だけで、思わず甘い声を あげてしまうのは相手がサミュエルだからか]
サミュエル…俺も…同じなの。
(83) pannda 2013/12/25(Wed) 01時半頃
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ムード? ろまん? 俺の事考えてくれてたの? 嬉しいの? 俺もサミュエルの事ばっかり考えて たっ ぁ
[意味は判らずとも自分の事を考えてくれていた。 それ以上何が必要なのか。 布越しに互いに上がる体温を感じて、語尾が段々 途切れ途切れの甘いものに変わっていく]
俺も、サミュエ ルが んっ 大事
[言い終らぬうちに、啄みは奪うように激しいモノに変わった。 口淫の時の様に舌を絡めて、サミュエルの口腔内を 愛撫しようとしたが、思いもよらぬ激しさに息も 儘ならない]
(88) pannda 2013/12/25(Wed) 02時頃
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ふ ぅん
[一瞬唇が離れた隙に僅かに酸素を吸い込んで。 世話の時を思い出す。 今度は所員と言う立場では無い。本当のご主人様への奉仕。 足を自ら広げて迎える様な形で腰を擦り合わせた後。 背中に回していた手を降ろすと 直に触れて手淫を施す為に邪魔な服を脱がせようと]
ミュ ルゥ
[潤んだ声と瞳をサミュエルに向けたまま、 ふわりと熱を毛のある尾で包んで上下に動かし始めた]
あ、のね…尻尾でも きもち、よくしてあげなさ、いって 教えられたの。 でも、本当にやるの、サミュエルがはじめてな の。
[弱点でもある尾を巻き付けて上下に擦る。それだけで 腰から痺れて砕ける様な感覚に上がる呼吸を押さえられなかった**]
(92) pannda 2013/12/25(Wed) 02時半頃
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[互いに肌を晒して密着すると、 汗ばんだサミュエルの匂いがより強くなる]
サミュエルの匂い……。
[うっとり笑んだまま、汗が浮かんだ場所を舐めて熱扱く]
サミュエル、俺もびくびくなるっ。
[擦り合わせるだけで互いの熱は涙を流し、 尾も濡れ細る]
サミュ、エルッッ ひぁ んんっん!
[吐き出される熱と噛みつかれる痛みにおかしくなりそうだった。 痕が残る行為を今までしてくれなかった。 それが彼のものになった証のようで嬉しくて]
(103) pannda 2013/12/25(Wed) 12時頃
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サミュエル、もっと噛んで。
いっぱい痕付けて。 [うっとりと願いながら、体を離す。 座ったままの体勢で足を更に開いて。
濡れている自身に手を伸ばした]
サミュエル、いつも俺のこと、どんな風に見てくれてたの?
俺、サミュエルにしてもらうたび、 ずっとこんな風に見てた。
[布越しではない行為。 サミュエルから目を離さず、自分がどれ程焦がれていたかを 知らせるために自慰を見せながら切なげに腰を揺らす。 声も短く高く。 涙を浮かべ、赤く染まった目は喉を反らせてもサミュエルから離さなかった**]
(104) pannda 2013/12/25(Wed) 12時頃
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ヤニクは、フーの風邪が良くなるよう祈った**
pannda 2013/12/25(Wed) 12時頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/25(Wed) 22時半頃
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− アパートで −
[濡れた尾を包みこむ手の動き>>@33は寮で良く知った手。 深く食い込んだ歯は知らぬ痛み。
これがサミュエルが自分の主人の証だと思えば 痛みは全て胸を震わせ、涙を落す快感へと変わる]
サ ミュエルッ 俺も サミュエル見れて 嬉 しいの
[その視線に全身刺されて殺されても構わない。 目隠しを外した時の優しいだけでない、猛る瞳に。 瞳があるだけで、熱くなる身体を逆らう事無く 快楽に渡してサミュエルの唇が降る度に 彼に甘い息を吐きかける]
(122) pannda 2013/12/26(Thu) 00時頃
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俺 も…苦し ってサミュエルが ほんとに 気持ちイイか心配だった の
[あの時まで行為に意味を求める事は無かった。 自分を生かす為、主人を悦ばせる為の教育期間のような。 だがサミュエルへの想いを自覚した後は。 サミュエルの心まで喜んで欲しいと思う様になっていた]
サミュエルも…素敵なの…。
[肉食獣の遺伝子操作された自分よりも 獣を感じさせる瞳に恍惚に呟いた。
だが片足を奪われて取らされた体勢に 目元の赤は羞恥の色に変わる]
(124) pannda 2013/12/26(Thu) 00時頃
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サ、サミュエルッ み、見たらダメな のっ ゃっ
[思わず尾で隠そうとしたが、毛先が逆に刺激になった。 震えてひくついたそこを晒し、濡れたサミュエルの熱を 感じるとぶるりと震える]
さみゅえるぅ
[慰める手を離して、彼と再び重なりたいと首へと回した]
(125) pannda 2013/12/26(Thu) 00時頃
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− 回想 ・ 寮 −
[チアキと仲直りした後、 遊ぶ途中で画用紙に絵を描いている様子を 楽しそうに見ている狐の姿が頻繁にあった]
チアキ、チアキ! 凄いね、チアキって色んな絵描けるんだね。
ねぇこれなぁに?
[チアキが何かを描く度に、白い画用紙が鮮やかに変わる。 魔法使いの指のようだと描くもの描くもの1つ1つを 興味津々で尋ねていた]
(126) pannda 2013/12/26(Thu) 00時頃
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− 回想・寮(>>-127) −
[駆け回る事や悪戯が好きだが、遊んでいるうちに 興奮してしまってチアキが休むと言い出すまで 気付かない事もしばしばだった]
苺? あ、赤い三角の食べ物でしょ?
[チアキの皿に載っていた鮮やかな色を思い出す]
ふわふわボールね。俺ね、あっちのも好き!!
[同じに見えて好みがあるらしい。 もう一個のも描いてとおねだりしながら]
(130) pannda 2013/12/26(Thu) 00時半頃
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俺の尻尾? わぁいチアキありがとう。
[尻尾にじゃれつかれながら、絵の中の尾を見る。 柔らかそうでふわふわと気持ち良さそうなのは チアキの尾も同じで]
俺も描く! チアキの尻尾描くの!!
[小さく揺れる耳をぱくっと噛んで俺にも描かせて?と]
(131) pannda 2013/12/26(Thu) 00時半頃
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− 回想・寮(>>132) −
[楽しそうな筈なのに、時々チアキは寂しそうな目になった。 チアキが何故何を切欠にそんな目になるのか判らないけど。 その目の向こうに何を見ているのか、ちょっとだけ 判ってただ尾をぱたぱたと振る]
俺もチアキ大好き!
[好きと言われれば当然嬉しそうに大好きと返して。 差し出された画用紙と色鉛筆を手に チアキが描いていた様子を真似して尾をじっと見つめた]
む、難しいの。
[簡単そうに見えて複雑な尾の模様。 唸りながら描いてみたけれど、出来は71(0..100)x1点位]
(134) pannda 2013/12/26(Thu) 00時半頃
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− 回想・寮(>>135>>136)ー
[じっと観察していると尾は同じ色ばかりでない事に気付く。 同じ色なのに濃かったり薄かったり。
まるで、同じ“好き”なのにと一瞬手が止まったけれど]
チアキの尻尾色々細かいの。
[文句を言う事で誤魔化して]
ホント!? 本当に上手い? じゃあ先生とチアキの尻尾が良かったの。 先生はチアキね。
(138) pannda 2013/12/26(Thu) 01時頃
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[褒められて満更でも無い。嬉しそうに頭を撫でて貰い、 同じ様に尻尾を揺らす。 チアキはいつも自分で考えて進もうとしている。 その強さと眩しさは自分にとって道標のようだった。 彼が照らしてくれた光を見失わずに行ければいいけれど]
チアキの見て覚えたから、チアキが先生なの。 先生の顔も描くの。
[言いながら尻尾の絵の傍に丸と丸を組み合わせて チアキの顔を描いていく]
ほら出来た! ねぇチアキ、ここチアキって書いて? 俺自分の名前しかまだ書けないの。
[チアキが勉強にも優秀なのは知っているから。 宝物にする、と言って拙い絵を差し出した]
(139) pannda 2013/12/26(Thu) 01時頃
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− 回想・寮(>>140) −
[我儘と言われてぷぅと頬を膨らませる。 耳や尾や瞳で怒っていないと判っているので、 自分も冗談のまま]
えー、だって、細かいよ。 付け根とか先っぽとか。
[ちょっとだけ意地悪で付け根と先端を擽ったりもしたが すぐに身体を離して、俺の言うとおりでしょとドヤ顔したり]
嫌、だった? ごめんなの。
[疲れているのにじゃれて悪かったかと、耳は垂れたが、 何処か遠い響きを持った“嫌”に首を傾げ手を伸ばす。 遠くを見たまま戻って来ない様な気がして]
(144) pannda 2013/12/26(Thu) 01時半頃
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これが“チアキ”って読むのね。 俺も皆の名前を書けるようにするね!
[画用紙に書かれたチアキの名前を見ながら、 床に同じ様になぞり出す。 大事な時を過ごした仲間の名前、 忘れないようにしっかりと力を入れたそれは。 後日掃除で消されるだろうが、胸に刻んだものは消えないまま]
うん。俺もぎゅっとするの好き。
[チアキの抱擁に両手を広げて受け入れ、 自分も抱き返そうと満面の笑みで返した]
(145) pannda 2013/12/26(Thu) 01時半頃
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− 回想・寮(>>146>>147) −
[チアキがあげる笑い声も、ぴくぴく動く耳も尾も。 楽しい一時なのに、何かが違った。 時間を惜しむ様に焦る様にじゃれあって]
チアキはいつもすっごく頑張ってるの。 勉強も絵も頑張ってるし。 考えるのも頑張ってるの。
[名前を呼ぶ声が、揺れる心の様に聞こえたから。 抱きしめた背に回した手にきつく力を込める]
うんうんうん。 遊ぼうね。いっぱい遊ぼうね。
[後何日か。数えるのが怖くて頭から振り払い。 今だけは顔も声も知らぬシメオンより先に。 この一時を独り占めする事に専念した*]
(148) pannda 2013/12/26(Thu) 02時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/26(Thu) 02時頃
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− アパートで −
[サミュエルの返答>>@42を聞くだけで、背中をぞくぞくと 何かが駆け上がっていく。
サミュエルが喜んでくれていると知るだけで、 快楽の熱の様な苛烈では無い、温もりが胸を満たした]
ほんとに? サミュエル、うれしい。
[複雑な胸中に気付く余裕等も無く、見たいと言われると 一瞬固まった後耳を震わせた。 大胆に見て欲しいと言ったが、サミュエルの方から見たいと 言われると羞恥が勝る。 それでも朱に染めたままの顔をこくりと頷いた]
(155) pannda 2013/12/26(Thu) 03時頃
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っ、ひっん…は、いって くるの
[濡れたサミュエルの熱が少しずつ入り口をこじ開けて来る。 自慰で流れた己の体液は茎を伝い、後ろも濡らしていた。 指や玩具で慣らされたその場所は、それだけの潤滑で 受け入れようと口を開いたが]
んあっっ、ゃああっ、あつ、おっき
[その熱も太さも硬さも、全く未知のもの。 だが身体はそれを更に奥へ呑み込もうとしゃぶり付いていた**]
(157) pannda 2013/12/26(Thu) 03時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/26(Thu) 03時頃
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[動物と所員として個体それぞれの快楽のデータもあるだろう。 だが今サミュエルに全身を貫かれる快感はデータ化など 出来るわけもない]
んあっ ァぁッッ さみゅ え るぅっ
[主人で満たされる悦びは身体が感じる感覚の比ではない。 慣れた身体とは言え、痛みも苦しみもある。 太腿の筋肉は突っ張るように張って震えているのが 身体が耐えている証拠だろう。 だが実際に感じているのは紛れも無く快感だった]
うん、うん。いっぱ いなの サミュエルのが ぁ おくま ではいってて あつくて も だめ
[慣らす為に動かず抱きしめられているだけで。 寄せて返す波が快楽を運んで来る。 動かずにいるのにもう腹の間の自身からは、耐え切れず 感じ入った涙がひっきりなしに零れていた]
(173) pannda 2013/12/26(Thu) 15時頃
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っあぁくっ い ああっっ サミュエ ル ッ サミュエルッッ
[ゆっくり身体を揺すられると、 あっという間に快楽に意識は染まる。 最初から全部知られた身体は的確に追い込まれ、 サミュエルの望むまま、声も乱れる姿も隠す事無く晒す]
はぁっっくっ サミュエル サミュエルッッ
[何度も何度も涙を浮かべたまま名を呼んで。 形を覚える様に中の襞は纏わりつき蠕動する。 身体全部でサミュエルを感じている、サミュエルだから 感じているのだと知らせる様に耳と視線は離さないまま。
腹の間で擦れた自身が2人を汚しても、もっとシて欲しいと 腰を揺らし、唇を求めていた**]
(174) pannda 2013/12/26(Thu) 15時頃
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あ、あやまらないで うれし い の
[自分を愛でいっぱいに満たしてくれたサミュエルの 謝罪>>@54の意味が判らず顔を寄せたまま顔を振る。 身体を拓くのはサミュエルの愛をもっともっと注いで貰う為。 手や足の指先、耳の房毛まで余すところなく注いで欲しい]
(175) pannda 2013/12/26(Thu) 20時頃
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うれしい、の。
[ずっと視線を逸らさないから。逸らさず見て欲しい。 そんな動物からの我儘に答えてくれるサミュエルに 生理的に感じているだけではない喜びの熱が瞳に混じる]
んっ、サミュエルの あついっっ
[離したくないと縋っていたのは手だけでなく、脚も腰に絡む。 満たされた胎内にサミュエルの熱が注がれて>>@65 注がれる熱さにさえ感じた様に全身を戦慄かせた]
サミュエル…
[余韻を楽しむと言うより貪るように口付け、強請ると 次第にサミュエルの熱は力を取り戻す。 自分に感じてくれている事に嬉しいと、腰を揺すり、 見える肌に牙を立て舌を這わせていたが]
(176) pannda 2013/12/26(Thu) 20時頃
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ひぁっん や ぁ っ
[繋がったまま立ち上がった衝撃に、思わず背に爪を立てた]
ぁ ぁぁっ さ ミュエルッ
[一歩動くごとに水音混じりに揺らされて。 満たされた快楽の杯に尚注がれる感覚に、 欲と熱と、サミュエルへの想いが溢れ続けるのを感じていた]
(177) pannda 2013/12/26(Thu) 20時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/26(Thu) 20時頃
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[横たえられた寝台は2人分の体重で軋み、控え目に抗議してきた。 そんな抗議が耳に入るわけも無く、触れて来るサミュエルの 温もりにしか意識はない]
うん。俺…このまま…サミュエルをずっと好きなまま
[ほう、と吐息と共にサミュエルを見上げる。 動物では無く、ヤニクとして。 ただ無心にサミュエルに全てを奉げればいいのだ]
は、ぁ…いっ サミュ の サミュ サミュエル
[先程までとは違う緩やかな挿出は快楽と共に 愛情を塗り込まれているようで。 引かれ、突き入れられるに合わせて切なげに名を呼び続け シーツの海を泳ぐ]
(182) pannda 2013/12/26(Thu) 21時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/26(Thu) 21時半頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/26(Thu) 21時半頃
ヤニクは、ティー!!!!(全力で撫でた)
pannda 2013/12/26(Thu) 22時頃
ヤニクは、てぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!
pannda 2013/12/26(Thu) 22時半頃
ヤニクは、シーシャを先生と呼ぶ事にした。
pannda 2013/12/26(Thu) 22時半頃
ヤニクは、ティーの砂粒を拾って固め直した。
pannda 2013/12/26(Thu) 22時半頃
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− アパートの日常 −
[長く睦みあい、絡み合い熱と想いを分け合った夜が 明けると騒がしい日常が訪れる]
これ、サミュエルのなの? 嬉しいの!! ぴったりなの!
[それ程身長も体型も変わらない2人。 浴室で互いの汗を流した後、 サミュエルの着替えを与えられた狐は目を輝かせる。 着慣れた柔らかさと、何より洗濯をしても 僅かに残るサミュエルの匂いに大満足で服を抱きしめた]
(194) pannda 2013/12/27(Fri) 00時頃
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ありがとうなの!! 俺、ずっとサミュエルの服でいいの!
[服も寝床もただサミュエルに包まれていればそれで良かった。
その分サミュエルが仕事に向かう時は半べそを掻きながら 見送る日々]
絶対絶対帰って来てね。
[研究所には連れて行ってはくれなかった。 と言うより配線をダメにする宣言の為に出禁になったのだが 意味が判らず耳も尾もしょぼんと垂れたまま]
(195) pannda 2013/12/27(Fri) 00時頃
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いいの。 サミュエルがいない間頑張るの。
[チアキの様に勉強を頑張るのだと熱心に字の練習を始める。 数日は“好き”“大好き”“愛してる” “サミュエル”の文字ばかり練習し、 練習用紙は全てその文字で埋め尽された。
サミュエルの帰宅と共におかえりのキスをして、 今日で来た事を見せる。 褒められると嬉しくて更に頑張る力が沸いて来て。 サミュエルの教え方も上手かったのか、 あれよあれよと言う間に上達していった]
(196) pannda 2013/12/27(Fri) 00時頃
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サミュエル、クリスマスって楽しみなの。
[テレビも見るようになって、意味が少し判る様になると やたらと流れるクリスマスの意味が気になった。 気になったら学べばいいと調べた結果]
イエスさんのお誕生日なんでしょ? 大切な人が生まれた事に感謝して、大切な人と 一緒に過ごす日なんでしょ?
俺にとってサミュエルの事だよね? サミュエルが生まれた事に感謝して、 サミュエルと2人で過ごせるんでしょ?
けーきとか鳥とか美味しそうなのもあるけど。
(198) pannda 2013/12/27(Fri) 00時頃
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サミュエルと過ごせる事にありがとう言える日なんて嬉しいの!!
[知識が混じったまま、その日が楽しみだと笑う。 その日には贈り物をしないといけないとテレビが 言っていたので、こそこそと画用紙に描くのは サミュエルの似顔絵と“サミュエル大好き! 愛してる!”の文字。
待ち遠しい日はそこまで来ていた*]
(199) pannda 2013/12/27(Fri) 00時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/27(Fri) 00時頃
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[パーティーの話を聞いたのはいつか。 旅立った仲間も来るかもしれないと聞くと 耳と尾は期待で膨らむが、暫くしてゆっくりと伏せられる]
あのね…あのね…サミュエル…。
[明らかに言い淀みながら。 それでも申し訳なさそうにサミュエルを見上げた]
嬉しいの。俺も皆と会いたいの。 でもね、でもね。 サミュエルが俺が傍にいるのに。 誰かと話してるの見たら…寂しくなっちゃうの…。
ずっと一緒にいるのにね。 我慢出来ないの…ごめんなの。
[何処かに共に出掛け、社交性を学んでいけば また違うのだろうが。 この感情を独占欲と知るまでどれくらいかかるだろうか9
(201) pannda 2013/12/27(Fri) 00時半頃
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でもでも皆にはね、お手紙書くの!!
[サミュエルが誰かと話しているのは見たくない。 でも自分は動物達と話したい。 我儘なのは判っているから。 行かない代わりに手紙を書こうと、その日から 仲間達へと届くか判らない手紙に夢中になった]
(202) pannda 2013/12/27(Fri) 00時半頃
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[当日までに一生懸命間に合わせて。 誰が来るか判らないけど、渡して欲しいとサミュエルに託す。 サミュエルからフーやティーに改めて託され 渡ればいいなと思うが、届いたと思う事にして]
これ、フーとティーにもなの。
[仲間以外に2人の研究員宛にも手紙を託す]
(207) pannda 2013/12/27(Fri) 00時半頃
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[短すぎる2人分の手紙もサミュエルに託し、 後は2人で過ごす夜が来るのを楽しみに待っていた]
綺麗な飾り付けるの?
[テレビでは煌く光やふわふわの何か。 見よう見真似で画用紙に色を付ける内に時間は過ぎていた**]
(208) pannda 2013/12/27(Fri) 00時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/27(Fri) 01時頃
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― 初夜 ―
[寝台での愛接は先程までの激しさとは変わって、 ゆっくり育てる様なもの。 肌にサミュエルの唇から華を貰うと、その度に切なげに声が上がる]
ん…サミュエル も
[触れられた場所が温もりを持つから、分け合いたいと体を曲げてサミュエルの肌に噛み付いた]
サミュエルの肌の色、綺麗なの。
[自分と違う色は朱が映えた。 綺麗だな、と咲かせた華にもう一度唇を寄せて]
サミュエル 好き
[中も外も愛されれば想いを溢れさせたまま、 互いを満たすように名を呼び快感を求め続けた**]
(225) pannda 2013/12/27(Fri) 12時半頃
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― パーティー当日 ―
[わがままをサミュエルは優しく赦してくれた。 仲間には会いたいけど、今はサミュエルを独り占めしたくて仕方ないのだ。 ごめんなさいの手紙を書いた後は、 画用紙に赤や青の丸や星をいっぱい描いて壁や窓にぺたぺたと貼り付けた。 X'masの飾りのつもりだが、何故テレビのようにキラキラしないか不思議で。 金色を付け足しておいた]
サミュエルの足音!!
[それから寝台に潜り込んで寝ていたが、遠くから聞き慣れた足音が響いて飛び起きる。
キラキラと目を輝かせたまま、日常になったお迎えの為に玄関で待ち構え]
サミュエルお帰りなさい!!
[扉が開くと同時に飛び付いた]
(226) pannda 2013/12/27(Fri) 13時頃
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サミュエル今の何? これ美味しそう!
[お帰りのキスをしようとして、いつもと違う挨拶と美味しそうな匂いに目を瞬かせ。
説明を受ければ頷き一つ]
MerryX'masなの!! [笑顔と共に迎え直した**]
(227) pannda 2013/12/27(Fri) 13時頃
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− どことない日常 −
[サミュエルが帰って来ると、彼の一挙一動足を 見逃さないようにくっついて過ごす。 勿論料理の時も近くにいたいのだが、火や刃物が 危険だと最初は近寄らせてくれた無かった。
だが次第に水洗いや葉物野菜を剥いたりと 手伝い出来る事が増えると料理に興味を持つようになる]
俺もサミュエルみたいに美味しい料理作れるよう頑張るの。
[最初に目指したのは目玉焼きだったが、 卵を上手く割る事が出来ず、サミュエルの手による 玉子焼きとホットケーキとオムレツが量産された。
悔しくて練習するうちに、卵は綺麗に割れる様になったが ケチャップでお絵描き出来ると言う事で オムレツがお気に入りになった]
(264) pannda 2013/12/27(Fri) 22時半頃
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見て、サミュエルって上手く描けたの!
[自分のオムレツには必ず彼の名を書く。 その名前の意味など知る事も無く。 ただ大事な宝物の名前を]
(265) pannda 2013/12/27(Fri) 22時半頃
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サミュエルって俺の一番好きな名まえなの。
[罪を克服する“ことができる”と言うならば。 その罪は何を意味するのか。
人間は愛玩動物と言う命を弄んだ罪を犯し。
動物は自らの意志で人間を愛したと言う罪を犯した。
愛と言う罪は祝福され、 克服する事が出来ると言う名を持つ者の手にある。
手にした者が何を思うのか、測れる筈もない]
(266) pannda 2013/12/27(Fri) 22時半頃
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サミュエル、どうしたの?
[難しい本を読んでいるサミュエルの邪魔をしない様に 静かにしていたが、背中から抱きしめられて首を傾げる。 耳を動かし、いつもと違うサミュエルの声を探るが 何が原因か判らず困惑したまま]
うん。俺もしたい。
[いつもと違うキスの言葉。 そこに深い何かを感じても、言葉にする事も 理解する事も出来ずにただいつもの様ににこやかに笑い 目を閉じて唇を受け入れる。
罪を抱えた人間に祝福を送る様に]
(267) pannda 2013/12/27(Fri) 22時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/27(Fri) 22時半頃
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− Christmasの夜に −
[初めて見る本物のツリーに華やかな飾り。 今頃催されているパーティーに比べれば ささやかかもしれないが、参加していないので関係ない。 それよりもサミュエルが自分の為に 買って来てくれた事が嬉しくて]
サミュエル、ありがとうなの。 俺何すればいいの?
[興奮もあって部屋の中を落ち着かずにうろうろしていた。 ちょっとした飾り付けが済むと始まる2人だけのパーティー。 クラッカーの音が怖くてサミュエルに抱きついたけれど、 飛び出した長い紙に思わず反応したりもしていた。 さんたとやらが被る赤い帽子も被ったけれど、 耳が邪魔で上手く被れずに口を尖らせていたら。
ティーからのプレゼントを渡される]
(286) pannda 2013/12/28(Sat) 01時半頃
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ティーから? ありがとうなの、嬉しいの。
[帽子の代わりに耳をしっかり防寒してくれるそれに ティーの温もりを感じた気がした。
サミュエルもティーのプレゼントを身に付ければ いつもよりドキドキして熱くないのに熱くなる]
サミュエル、すごく似合うの。さっきまでとちょっと 違ってドキドキするの。
[素直に伝えて、ティーへのお礼の手紙も書こうと決め、 内容を考えているうちにケーキに火が灯る。 部屋の灯りが消えて浮かぶ焔の幻想さに、うわぁと 声を出して呆然と灯りを見つめていた]
(287) pannda 2013/12/28(Sat) 01時半頃
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サミュエル…綺麗だね、すごく綺麗。 俺嬉しいの。 こんな素敵な日に、こんな綺麗なケーキや飾りと ティーからのプレゼントも貰って。 サミュエルの傍で過ごせるなんて。 俺……生まれて来て良かった。 サミュエルに出会えて、サミュエルを好きになれて良かった。
俺、サミュエルに何もあげられないけど。 俺の持ってるもの全部あげるの。
サミュエル、ありがとう。大好きなの。
[揺れる蝋燭の炎の中、ただ1人のご主人様に 変わらぬ愛と想いを込めて唇を寄せた**]
(288) pannda 2013/12/28(Sat) 01時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/28(Sat) 01時半頃
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− いつかの未来 −
[少しずつ物事が判る様になった頃。 サミュエルからぽつりぽつりと語られる赤い羽根の物語。 語るその瞳を逸らさず見つめて、一緒に行きたいと 告げたのは数日前]
寒くないの。
[風は冷たく息も白いけれど。傍に温もりがあると微笑んで]
フィリップ……。
[愛玩動物の先を見る様な石碑。 それに語り掛けるサミュエルをただ静かに見つめていた]
フィリップ……おれ、幸せだよ。
[帰り際、一度だけ振り返り赤の羽根に告げた]
(294) pannda 2013/12/28(Sat) 02時頃
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冷たいけど楽しいの!!
[それから帰宅までの時間は無理にはしゃいでいる様な。 今までとこれからの時間を噛み締め進む様な一時だった。 赤く冷えた手を重ねて温め合う。 触れた石碑の冷たさを想う]
サミュエル…うん、帰ろう。2人の家へ。
[ありがとうには答えなかった。 黙って微笑んで、帰宅の意志に頷いて]
あの時食べたロールキャベツ食べたい。
[今度はきっとしょっぱく感じたりはしないから]
(297) pannda 2013/12/28(Sat) 02時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
pannda 2013/12/28(Sat) 02時頃
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