18 Orpheé aux Enfers
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ごはん、ごはん ごー はー んー !!
[走りながらその単語を口にしているのだろう。 自分より後ろにいるものがあれば遠くなっていき 自分より前にいるものには近くなっていく。
すなわちドップラー音声。
食堂に駆けこんできたとき、その姿は既にお預けを待つ犬状態]
(1) 2010/09/06(Mon) 01時半頃
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−食堂−
待ちます!
[わん! 思わず、差し出された片手の上に両の手を置いた。 やってから、あれ、おかしいなと思った。 まだベネットには餌付けされた覚えがない。
ヤニクが尻尾を見たのも、もしかしたら幻ではないのかもしれない]
(6) 2010/09/06(Mon) 02時頃
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いや、もう、飯食わせてもらえるならいっそ犬でもいいです。
[この返答も後から考えれば十分に酷かった。 そういえばさっき挨拶をせず、ベネットは先生と言っていた]
…せんせい?
[はて。そういうあだ名なのだろうか。 それとも、本当に先生なのだろうか。 眼鏡をかけたその男を思わずじっと見る]
(9) 2010/09/06(Mon) 02時頃
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ありがとうございます!
[ベネットの言葉に満面の笑顔。 褒められているようには思えないがそれでもこの答え。 食べ物とは実に偉大である。 彼の手の上に両手を乗っけたまま、早くそろえばいいのに、なんて 空っぽのお腹を宥めながら待つ]
(12) 2010/09/06(Mon) 02時頃
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それは俺は第何回目のわんこになればいいんでしょうか。 じゃなくて、犬じゃないです。未だ人間です。
[指先が示すヤニクの姿を見る。 つまり部屋Aは欠食児童組ということになる]
スティーブン先生。よし、長いからステア先生。こうっすね。 俺はカルヴィンといいます。カルヴィン・マクベスタ。 北校の1年で、チェロをやってます。
[そんな風に説明しながらベネットを見た。 お腹すきました。そんな風に訴えるが如く]
(14) 2010/09/06(Mon) 02時頃
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カルヴィンでいいです。 あんま、ファミリーネームで呼ばれるの得意じゃないんで。
[早速食べ物にありついたまでは良かったが、 微かに鼻をくすぐる煙草の匂いに小さくくしゃみ一つ。 ベネットからの指示に、わんこもとい最下級生は了解したとばかり、 口にピザを突っ込んだまま空いた手でOKサインを作って示した*]
(18) 2010/09/06(Mon) 02時半頃
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−食堂−
すいません、我がまま言って。
[ファミリーネームを呼ばれるのが苦手な理由は色々あるのだけれど それを敢えて口にする事はなく。 ぴよーんと景気よく伸びるピザのチーズと戦っていれば スティーブンの視線を感じて首を傾げた。 耳としっぽががあれば、少年が食事にありつけてご機嫌だということは 誰にもきっと良く解るのだろう。 先程、廊下を走るなとらるふに怒られた事もすっかり意識の外だ。
ちら、と辺りを見回してからそれとなく食べ物を確保する。 ある時は、大学生にそれとなくかわいくアピールして取ってもらったり。 ある時は、取り合いになった相手に遠慮して見せるようにして譲ってもらったり。
末っ子たるもの、甘やかされるだけではなく強かに。 部屋を出ていくスティーブンを見ると、煙草の匂いを思い出してまたくしゃみを一つ]
(111) 2010/09/06(Mon) 23時半頃
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これでも結構食べてますよ。 先輩ほど無尽蔵な胃ではないので結構満足してますけど くれるならもちろん貰いまーす。
[食べ物は粗末にしないのが自分の流儀。 棚ぼたは素直に美味しくいただくのが末っ子の流儀。 ちゃっかり手ずからポテトを戴いてご満悦だった。むぐむぐ。
ふと、ヤニクが視線を向けたので自分も ラルフとナユタのほうへと視線を向ける。 先輩たちの心知らず、ポテトくわえてちゃっかりピース。 度胸が据わっているというよりは、ただ考えなしなのか知れない。 ヤニクとセシルの食べ物をめぐるじゃれあいを チョコレート色の瞳は面白そうに眺めていた。 まるで自分の前にブラウン管がある様な気分すらする]
(115) 2010/09/07(Tue) 00時頃
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いや、面白いなと思って。
[セシルの視線に気がついて、言葉にする。 彼の場合、ただ笑えばその意味に気付きそうでもあったが ヤニクという第三者がいるのでその選択肢はボツシュートだ]
さって、俺はお腹いっぱいになったんで練習してきます。 今日の練習で楽譜もいい具合にカラフルになったし、 未熟者はせっせと腕を磨いてくることにしまーすねっ。
[黒いTシャツの左胸にワッペンのようにてかてかと輝く 黄色いスマイルマークと同じような顔をして二人に手を振り振り。 片手ではなく、両手で振ると、二人とももっとたくさん食べるといいです、なんて そんなおせっかいを残しながら其の足は食堂を出て楽器をとりに向かう]
(124) 2010/09/07(Tue) 00時半頃
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−廊下−
ふんふふんふふんふん♪ ふんふふんふふーん…?
[腹が満たされご機嫌なせいか、廊下に響く鼻歌はカレンダーマーチ。 足取りも軽く、パタパタとした足音までリズムを刻んでいる。 ちなみに、遠くから近づくと少年の足音は三拍子らしい。 本人には、自覚はないのだけれど]
…ラルフ先輩?
[その後ろ姿が見えたような気がして、足が止まった。 首を傾げて、瞬きする事二回ほど]
(129) 2010/09/07(Tue) 00時半頃
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−練習室B前−
[どうもしないので、軽く首を傾げながら笑う]
先輩、これから練習ですか?
[楽器を持っているのでほぼ当確だろう。 振り返った先輩のほうを見ながら]
半分正解で、半分外れです。 練習しようと思って今食堂出てきたとこで、部屋に楽器取りに行くとこです。 あ、そういえばヤニク先輩からパルプフィクションの楽譜届きました?
[あの時確か預けたような気がするので、 ヤニクから届いているだろうかと。 届いていないなら今部屋へ戻るついでに持ってくるつもりでもあった]
(133) 2010/09/07(Tue) 00時半頃
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そゆことです。
[楽器については首を縦に振った。 どうやらそれで相手は納得したらしい]
あ、別にいいんです。 どっちかっていうと、今はボロディンやったほうがいいだろうし。 パルプフィクションは息抜きでいいかなあって。 そういうわけで、あとでナユタせんぱい捕まえて戻ってきますね!
[本人の知らぬ存ぜぬところで勝手に確定である。憐れな事この上ない。 練習室に消えていくラルフとはこうして別れ、其の足は自分の部屋へと向かう]
(138) 2010/09/07(Tue) 01時頃
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−個室A−
[部屋に戻ってくると、ヤニクの姿はない。 そこで、大きく息を吐き出した]
…あー、かったる。
[ぼんやりと呟く。その表情はそれこそ、つまらなさそうな。 総てがどうでもよさそうな、そんな顔。 ぐー、っと上に両手を組んで上へと伸びて、また息を吐き出す。
寝台に軽く腰掛け、楽譜ファイルをめくるのは 年齢に酷く似合わない冷めた表情]
練習しなきゃー、じゃねえよ。 何でこんな良い子ちゃんやってんだか。…マジめんどくせ。
[ぼやく。大仰な溜息一つついて寝台に後ろに転がった。 目をつぶると、まぶたの裏に広がるのはふかい青色]
(140) 2010/09/07(Tue) 01時頃
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────無くなれ。
[呟く]
…音楽なんて、全部なくなっちまえ。
[頭の中に響く声を思い出せば、そんな言葉が零れる。 歪んだ願いは、瞼の裏の青に滲んで消えた。
その声を聞く者はない。 今は部屋に誰もいない]
(142) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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音楽好きなんて、みんな
[くたばっちまえ。 口にしなかった言葉は、そんな言葉だった。
歪んでいる。 耳に聞こえる食堂の遠い喧噪も、 何処かの教室から聞こえる居残り練習の音も 総てが煩い。煩わしい。癪に障る]
(143) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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───地獄、見せてやりたいな。
[起きあがり、楽譜を手にすると楽器のケースを背負いながら呟く。 部屋を出手扉を閉めればいつもどおりの子供のような顔をして ナユタを強引に引っ張って練習室Bへと向かった。
楽しそうな顔をしながら、そのごく裏側で少年は思っていた。
どうやって崩してやったら、面白いだろうか───なんて*]
(146) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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−練習室C→大練習室−
[三人それぞれの自由練習中に聞こえた声。 思わず、現れたベネットのほうをじっと見てしまったけれど、 取り敢えずは年長者の行動に追従する。 楽器を片付けて、背にしたまま向かったのは大練習室。 ヤニクが啖呵を切る様子を見ながら]
…何だかなあ。取り敢えず練習戻っていいですかね。 指揮者のスコアブックがなくなっても、舞台がなくなるわけじゃないし。 探さなきゃいけないのも解りますけど、 だからって舞台に穴開けるわけにもいかないでしょ。
[周りがざわつこうが関係ないとばかりに言うのは 子供の言い分とも十分とれるもの]
演奏する楽譜自体はあるんだし、部長さんだって 内容とかメモとか思い出せないわけじゃないんでしょ?
[両手をジャージのポケットに突っ込んだ生意気な姿は、軽く首を傾げた]
(248) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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…俺、なんか変なこと言ってますかね。
[スティーブンの視線に首を傾げる]
そりゃあ、大事なものだって解ってますよ。 演奏者にとっての楽器と一緒だってことぐらい。 …でも、だからってそれは自分の歩みってやつを 止める理由にはならないと思うんですよね。
[首を傾げてから肩を竦める]
ほら、探しものって探せば探すほど見つからないし。 急がば回れって言うでしょ?
(259) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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…特には、ってかんじには見えませんけど。
[にこり。そんな風に子供は笑った。 自分が言った言葉がどんな結果をもたらすかぐらいは理解している]
いえいえ。練習はできる限りしたいですし。 俺が一番未熟者なんだし、出来ることはどんな時でもやっておかないと。 じゃ、俺はこれで。 ヤニク先輩、何か進展あったら教えてくださーい。
[ナユタはどうするのだろう、視線を向けるが彼も彼で とても険しい顔をしてたので触れずに置いて ヤニクに練習室にいますんでーと声をかけてからホールを出た]
−ホール→練習室E−
(265) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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−練習室E−
…スコアブック、ねえ。
[楽器の準備を改めてしながら、呟く。 誰がそんな事をやらかしてくれたのかは知らないが]
(面白くなってきた)
[きり、とペグを回した影で少しだけ口元が揺れる。 弓を張って、調音して、弦の上でスケール練習から始める姿は ちょっと見れば練習に力を入れている姿に見えるだろう]
(もっとおもしろくなればいいのに)
(270) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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───。
[一通りの練習を終えて練習を開始するのはボロディン。 三弦の流れを下で支える音。彼等が踊るのに必要な舞台。 掌の上で踊ってくれればいい、と]
っ
[そんな事を考えていたら、ぎぃ、と酷い音になった。 それだけで、不愉快に思えて眉が寄る]
(283) 2010/09/08(Wed) 00時半頃
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…何でなんだろ。
[ぽつりとつぶやく。 楽器に聞いたって返事がかえってくるわけがない。 楽譜を追いながら、弦を響かせる。 心に迷いがあればある程、弦は酷い音を立てた。
あまりに耳障りな音が続いて、思わず弓を投げそうになった。 結局は、思いとどまったけれど]
(296) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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[今まで見えていたはずのものが見えなくなった。 手が届くと思っていたものが幻のように消えた。
耳に残る、公衆電話越しの声]
…。
[僅かに唇を噛んだ。 吐き出されるのは、呪う言葉]
音楽なんて、要らない。
[歪んだ感情。 スコアブックがなくなった今、暴力的な思考に火が付く]
(305) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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───要らないなら、楽器なんてもう必要ないよな。
[弓を投げかけた手が止まる。 誰もいない部屋。唇をゆっくりと吊り上げて]
…楽器がなくなったら、もっと酷い事になるかな。
[チョコレート色の瞳に浮かぶのは歪んだよろこび]
(307) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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無くなったら、びっくりするかな。
[く、と響く]
…壊れて出てきたら、誰か一人ぐらい泣くかなあ。
[くすくすと、壊れたレコードのように笑い声が重なって、不意に止まる]
(309) 2010/09/08(Wed) 01時頃
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[まさか窓越しにらるふに見られているとは知らないまま。 一つ行動を決めたら音の揺らぎは不思議となくなった。
けれどそこに生まれたのは歪な妖しさを内包する音色。 15歳が作りだすとは思えないようなその音は、練習室にただ響く]
…早く夜にならないかな。
[その甘い色の瞳はただ、歪んだ未来の夢を見る*]
(313) 2010/09/08(Wed) 01時半頃
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