145 来る年への道標
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― 座席 窓際 ―
[男の子がみているのは、 おじさんに差し出された本。
1ページ、1ページ、 すごく時間がかかってる。
表紙からみはじめて、 今はまださいしょのほう。
そうやってみているうちに、 うとうと、うとうと。
少し眠くなってしまったみたい。 きょろきょろとあたりを見回して、 本を大事にかかえて、 とたとたと行く行先は、自分のお部屋。]
(27) 2015/01/05(Mon) 21時半頃
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― 日付変更前:客室 ―
[男の子はとっても静か。 本をぺらぺらめくってる。]
…
[窓の外はながれぼし。 きらきら、ながれて、きえていく。]
[ラット☆スターについたとき、 窓からぺたっと外を見ると、 あったのは、 嬉しそうに走っていくねずみさんの姿。]
…
[ぺたっとしたまま見送った。]
(48) 2015/01/06(Tue) 00時半頃
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― 日付変更後:客室 ―
[おきて、朝の準備。 ボロボロの宇宙服。 部屋に置いていた、大きな荷物。 錆びついた、鉄の入れ物。
黒ずんだチューブをつないで、 ぎっ、ぎっ、とバルブをまわすと、 宇宙服のなかにひろがったのは、 とてもとても、いいにおい。]
…
[ぱちぱちと瞬いた。]
(49) 2015/01/06(Tue) 00時半頃
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[準備をおえて、 男の子はまた窓の外を見る。]
ながれぼし
[おじさんにもらった本を抱えて、 窓に頭をくっつけて、 かつんとガラスの音がなる。]
…
[男の子のしせんは、 なんとなくうつむいた。]
(50) 2015/01/06(Tue) 00時半頃
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― 客室前廊下 ―
[男の子が部屋を出ると、 男の人と女の人が、 なにやら話をしてるみたい。
ぺこりとおじぎをして、 邪魔にならないように。
おじさんに貰った本をもって、 てくてくてく。あるきまわる。]
(63) 2015/01/06(Tue) 03時半頃
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[またもうすぐ、次の星につくのかも。 どこにつくのか、わからない。
きょろきょろして、 でも、いつ着いても良いように、 準備だけはしっかり整えているから。
少しだけ客室を振り返って、 うん、と男の子は頷いた。]
(64) 2015/01/06(Tue) 03時半頃
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[男の子が向かっている星は、 『スラグ・ライム』とよばれる星。 大きな星だけど、 たっている建物のほとんどは工場だ。
鉱山や、洞窟。 建物じゃない部分は、 そういうものでできている。
空気が悪くて、 ふつうの生き物はいきていけない。
鉄も、すぐに錆びついて、 どんなに新しい宇宙服でも、 一年もしないうちに、もうボロボロ。
でも、さびない材質の宇宙服は、 とっても高いから。 なんとかかんとか、ごまかしごまかし。]
(65) 2015/01/06(Tue) 03時半頃
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[男の子は窓の外を見る。 ながれぼしが、また流れた。
男の子の本当の故郷は、 いまのほしみたいに、 ながれてきえた。 ずいぶん前のことだけど。
ながれぼしになる前から、 もう住めなくなって、 おとうさん、おかあさん、 いもうと。 家族と一緒に、ほしをでた。]
(66) 2015/01/06(Tue) 03時半頃
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[歩き回って、おじさんにあえたら、 本、ありがとうございました。って、 とってもたのしかった。って、 きちんとお礼をいって本をかえす。
もらえるんだったら、もらうけど。
そうしてまた、 男の子は客室へともどっていく。
窓の外の、 ながれぼしをながめながら。**]
(67) 2015/01/06(Tue) 03時半頃
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