45 哀染桜 〜届かなかったこの想い〜
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ううん、というより、あんな身体になって夢が見られるのかどうかわからなかったし。 意味が……あるのかな。それもわかんないけど。 夢なら醒めないでほしいな。もう、あんなとこ戻りたくない。
[コンビニの屋根から見下ろす景色は、もう。 少し暗くなりそうで、無理やり笑って、誤魔化した。 舐めるような視線(>>95)は感じても、何かついてるかな、とこっちも視線返すだけ。]
――みんな、ここがどこだかわかんないなら。 なんでみんな、ここに来たんだろうね。
(26) 2012/03/12(Mon) 01時半頃
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[止んだヴァイオリンの音色にぽふぽふ拍手して、桜を不意に見上げる。 ざわざわ木ずれの音がして、少しだけ花の開きが大きくなった気がした。]
こう、さ。 だんだん開いてくのって、お花見の醍醐味だよね。
[本当にこのままずっとここにいられたら。 もうあそこを見下ろして、あんな幸せそうにせつない背中を思い出すこともない。]
(30) 2012/03/12(Mon) 01時半頃
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ん。 おはよー?
[目を覚ましたらしいヨーランダ(>>23)に、軽く手振ってみる。]
お花見でうたた寝っていいよね。 でも、風邪引かないようにー? あ、夢なら平気かな。
[なら僕も寝ようかな、なんて落ち葉の上にごろん。 ちょっとさっき来たばっかりの、あの女の子が羨ましかったりしたわけじゃない、決して。 背中を地面につけられるなんて久しぶりだからだ。そういうことにしておいてほしい。 ただ、目を閉じるわけじゃなくって、ごろりと寝転んで、下から桜と月を見上げているだけ**]
(34) 2012/03/12(Mon) 03時頃
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――おわ、びっくりした。
[脚につまづかれるくらいなら、そこまで痛いと思うようなこともない。 それより驚きが勝って、視線を月から彼女へ移す。]
寝てた僕が悪いしー、気にしない。 それより大丈夫? 怪我とかない?
[顔覗きこまれれば、平気平気と体を起こす。 ああ残念、脚じゃなくて腕の方でつまづいてくれればちょっとイイモノが見れたかもしれないのに、なんてのは心の中だけにしまっておこう。 これがあいつだったら、堂々口にしてビンタの一発くらい貰いたいとこなんだけど。]
(41) 2012/03/12(Mon) 20時半頃
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ノックスは、ヴァイオリンの音色に気分がいいのか、でたらめな鼻歌を歌っている。
2012/03/12(Mon) 20時半頃
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[言っちゃアレだが音楽の成績はそんなにはよろしくない。 カラオケは人並だったけれど、知らない曲に鼻歌を合わせるなんて芸当はできようもなく。 それはそれは見事に外れた音だったが、いつの間にか曲のほうが鼻歌に合わさっているようなら、今度はこっちの眉が上がった。 音楽を演る人ってのは、人に合わせることもできるらしい。 鼻歌歌ってるせいで声はかけられないが、下手にかけても邪魔だろうと視線向けて笑顔見せるだけ。]
(46) 2012/03/12(Mon) 21時半頃
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……そう?
[酷い夢だ、というのに、思わず鼻歌止まって聞き返した。 自分はいい夢だ、と思っていた、から。 冷たい目の色。もしかして下手すぎて機嫌を損ねただろうか。]
綺麗な桜の下で、知らない人と集まって、ヴァイオリンの音がして。 僕は結構いい夢だと思うよ。
[少なくともあのコンビニの上で、あいつの幻影を見続ける生活より何百倍もいい世界だ。 戻りたくなんてなくなるくらいには、いい、世界だ。]
(49) 2012/03/12(Mon) 21時半頃
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? ああ、そっか。 そういうことになっちゃうのか。
[君は僕の中の一部、にはじめは疑問覚えたけれど、脳内映像が夢だっていうなら確かにそういうことだ。僕が考えてる、僕の想像の中の何か。]
でも、僕はみんなのことは知らないわけだけど、お兄さんは、誰? 僕は楠木望。そこはたぶん、間違いないつもり。
[そういえばさっきのお兄さん――ヒューの話から行くと、死んだ人が集まる、なんて可能性もある。 残念ながら僕には全くそれを否定できやしないので、むしろその仮説は濃厚にさえ思えた。]
(54) 2012/03/12(Mon) 22時頃
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ゆめじのみち、ってのがどうかはわからないな。 そもそもわからないことが多すぎるしさ。 ただ、何か共通点でもあるなら、集まった理由もあるのかもね。
最近何か、あった?
[何気なく聞いた一言。 聞き返されたらぐっさりくる気もしたが、そこはそれ。]
(55) 2012/03/12(Mon) 22時頃
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ね。あんま寒くないね。 春っぽくて、いーかも。
[そこ迄寒くない、にうんうん頷いた。 そういえばこうやって桜の木下でお花見がてらお弁当とかカップルらしいこともやったよなあ、とか、思い出すのは相変わらずあいつの事ばかりなんだけど。]
ヨーランダ、さん? はー、最近何かあった?
[この際だから聞いちゃう、共通点探し。]
(60) 2012/03/12(Mon) 22時半頃
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――――絶望?
[セシルと名乗ったその人が、ぜつぼう、と口を動かしたのに、僕の脳がそれを受け取るのを一瞬拒否したように硬くなる。 そう、たぶん、絶望だったように思う。 同じ人から二回も振られるなんて、そんな瞬間の、感情は。]
ぜつ、ぼう……
[それ以上、何かを言うことは出来なかったけれど。 もしかしたらその言葉を失う事そのものが、何よりも絶望を語っていたのかも、しれない。]
(63) 2012/03/12(Mon) 22時半頃
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あれ? 死んだの?
[ヨーランダの言う死んだ、という単語の、誰、の部分がないから。 自分自身の存在と、それからヒューの言葉とが重なって、自分の仮説の方に真実味が傾いてしまった。]
絶望は、感じない。 僕は――――
[あの背中に、何を思ったんだろう。 眼の前が真っ暗になるのが絶望なら、きっと絶望なのかもしれない。 絶望だと言われれば、そうだと頷くかもしれない。 だけど、虚無。なんにもなくなる、それも、近い気がした。 自分の支えは、がらがら崩れて、なくなっていってしまったから。]
(80) 2012/03/12(Mon) 23時半頃
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……おはよ?
[意識を反らすように、近づいてきた黒髪の子に目を向けた。 でも、笑ったりすることはできなくて、つまらない顔だった、はずだ。]
えっと。 楠木望。はじめまして。
[とりあえず、恒例になった自己紹介をしておくことにした。]
(84) 2012/03/12(Mon) 23時半頃
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あさこ。
[おお、初めて漢字で書けそうな響きの人が来た。 なんて、ちょっと感動するのもそこそこに。]
さっきのうたって? ええと、ヴァイオリンと一緒のやつ? あれ、てきとーにやってただけ。歌とか、あんまり知らないし。 セシルの腕がいいんだよ。
[12年もぼんやり人を眺めるだけの生活じゃ、通りすがりの人の話し声や口笛や鼻歌くらいからしか、芸能ニュースなんて入ってこない。 たぶん、あの頃活躍してた芸能人の、半分も今は活動していないのだろう。 時の流れを今更無情なんて思わないけれど、流行は全くわからなかった。]
(90) 2012/03/13(Tue) 00時頃
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