219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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— 7th day/十王マルチシアター地下5階 —
[“主”は討たれた。 “管理者”の悪意は絶たれた。 “王”は復活した。 “亡霊”は姿を取り戻した。 “観衆”の心は掴まれた。 “災厄”は祓われた。
7枚の手札のトランプカード。 6枚が消えて、残りは最後の1枚。 ——“魔術師”のジョーカー。
今こそ切り札を切り、全てを終わらせよう。]
(0) 2017/06/23(Fri) 05時半頃
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[最終決戦の場を中央エリア内にしたのは、驕りでもなんでもなく、 やっぱり私にはこの場所が一番相応しいと思うから。
妨害は、エレベーター内に<ライノ>が1匹だけ。 心の準備が整ったら、いつでもどうぞ。 魔術師は逃げも隠れもせず、ステージの上で観客を待っている。
……まあ、うかうかしていると、 境界付近の陣から発生する禁断ノイズが押し寄せてくるかもしれないから、 そんなつまらないゲームの終え方は、しないでほしい。]
(1) 2017/06/23(Fri) 05時半頃
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[私が、ゲームに勝利するために、どうして手段を選ばなかったのか。 RGや死神仲間も巻き込んで崩壊させるような真似をしたのか。 それを聞かれたとしても、正直困るけど。
自分が自分の目的のために全てを犠牲にするのは、悪いことではないと、 そう考えてしまうことは何かおかしい?
私が失ったものは過去の記憶だけであって、 他に大事な何かが欠如しているなんてことは、>>6:252>>6:253>>6:254 ……未来永劫、想像すらしない。*]
(2) 2017/06/23(Fri) 05時半頃
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— 回想:6th day —
[ピ。>>6:@120]
はい、こちらメアリーさん。 今あなたの後ろにはいません。
……なんですか、別に欠片も死んだなんて思っておりませんけど。
[急に電話をかけてきたと思ったら。 私の想像するMr.戸隠は、随分暴れただろうけど、死にはしてないだろうと。 彼が電話口の向こうでどんな怪我をしていようと、それは確信していて。]
(3) 2017/06/23(Fri) 05時半頃
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ヘマ? なんですか、参加者にでも遅れを……ああ、そういえば。 今回はいろいろありましたからね、特例。
[さも、思い出したかのように。 禁断ノイズと敗者殲滅戦。……片方は私が主犯だが、今回はいろいろイレギュラーがあった。
もしかして彼が禁断ノイズにぶちのめされたのかも、という想像が巡りはすれど、 私の知る彼ならそれはないだろうし、あったとしても、まあ、しょうがない。 ……しょうがない?]
まあ、平和ですよね。 バッジを巡って共食いしたりとか、不気味なくらいありませんもの。
[よく見る光景のひとつだっただけに、むしろ不安を覚えるくらい。]
(4) 2017/06/23(Fri) 05時半頃
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……なんですか。
[>>6:@123続いて聞こえてきた柄にも無い心配に、 期待通りの怪訝な反応を返す。]
私が負けるとでも思ってるんですか。まさか。 そんなことはないですよね、Mr.戸隠が。 私の実力を一番知ってるんだと思ってたんですけど。
[何かに感化されたのやら。彼にしては弱気に聞こえるその言葉。]
じゃあ、そうですね。 無事に勝利できたら、全部Mr.戸隠の奢りでデートしましょう☆ くさかげでパインサラダでもご馳走になります☆
[けらけら、笑ってフラグを立てる遊び。 私は自分が負けるなんて少しも思っちゃいないことが、声色からも伝わるだろう。 当たり前に勝ち、当たり前の来週を迎え、そして、自分探しをいつまでも続けて行く。]
(5) 2017/06/23(Fri) 05時半頃
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……なんというか。 なんでそんなに“優しい”んだべか。
[——以前、かけてもらった言葉がフラッシュバックした。>>@6:84 何があっても味方でいてくれると。その時もまあ、彼らしくもない優しい言葉。
彼自身に自覚は無いのかもしれないけど、 それは紛うことなき、私に向けられた優しさだと思っている。 そうじゃなければ、なんだというのか。
あのね、戸隠くん。 そういうの、卑怯だと思うんですよ。 19歳の少女からの、心からの抗議です。
貴方はずっと、私ではない“誰か”を見続けているのに。 そうやって、さあ……。
ずるいべ。]
(6) 2017/06/23(Fri) 05時半頃
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[確かに戸隠くんの顔は、3諭吉くらいですけどね。 そんな3諭吉の彼しか知りませんけど。>>@81 それだけで終わりなら、こんな複雑な気持ちにはなりません。
>>@83あの時の戸隠くんへ。あのね、違うんだ。 過去の私がどんな私でも、それを見て変わらないでほしい、とか。そういうんじゃない。 過去の私を取り戻して、それで幸せになれるかなれないか、とか。それ以前のお話で。
……好きだなって思った人に、 自分自身を胸張って紹介できない、底の見えない惨めさ。 それが、分かる?
……分からなくても、いいや。]
(7) 2017/06/23(Fri) 05時半頃
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[数々の想いを、胸中で噛み殺して。 電話口の向こうへ届けるのは取り繕った声色と、 せめてもと紡ぐ、望み。>>6:@123]
じゃあ……お言葉に甘えますね。
絶対に最後まで死なないで。 簡単だべ?
[——死神を巻き込んで殺す禁じ手を用いたゲームマスターが、 これを言うのは、最低の行為かしら。
最後まで伝えられたかどうか。 それは、いよいよ日付が変わる狭間のこと。**]
(8) 2017/06/23(Fri) 05時半頃
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— 十王マルチシアター地下5階・第13ホール —
『私もちょうど、くさかげの新メニューに興味があったところです☆』 『量がとてつもないらしいので、気合い入れて行きましょう』 『今回のゲームで新しいお仲間さんが増えたら、その話もしたいですね!』
[>>@27届いたメッセージにいつものように返信をば。 闇の深い地下のステージ。誰もやってこない時間が長引けば、少しだけ寂しくなる。
約束は守るつもりだし、まだまだやりたいことはたくさんあるので。 負けるなんて微塵も考えてないと、文面でそれが伝わってくれるだろうか。]
(33) 2017/06/23(Fri) 23時頃
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[「ゲームを操る魔術師を滅せ」——という、挑発。 やれるものならやってみろ、という絶対の自信。
この1週間、私はずっと参加者全員に、「破滅」を突き付けてきた。 だから、これで条件は対等でしょう?
死ぬか、生きるか。 どちらが勝つか、それだけの分かりやすいゲーム。
そう、これはゲーム。 断罪でもない。 試練でもない。
すばらしきせかいに至るための、ゲーム。*]
(34) 2017/06/23(Fri) 23時頃
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— タネとシカケ —
[手品のタネは、知れば呆気無いもの。 大事なのはタネではなく、どう魅せるか。
現在、サイガワラの地上、RGで全体的に発生している異常現象。 誰もが目に蒼い光を宿し、口々に同じ言葉を呟く不気味な光景。 それの切っ掛けとなったのは、もちろんブルースカルバッジ。
UGとRGは密接な関係にある、というのは説明した通り。 UGで起こったことが、RGに反映される。その仕組みを知れば。
死神のゲームにおける、バッジ争奪戦のルール。 誰もが同じバッジを求め合う、そのムーブメントに乗じてRGのトレンドが変動する。 それに乗じて、“とある人”が作った、特殊なサイキックの籠められたバッジを街に流せば——あとは、自然と。
誰もが同じ思考に洗脳される、蒼き救済のせかいへと。]
(57) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[人々が思考を停止し、口々に救済を叫ぶ。 数え切れない理不尽な歪みを排して、何も考えなくても幸福になれるせかいを求める。
「数え切れないこの世の歪みを正すために、蒼き光の救済を」 「幸福への導き手となりて、すばらしきせかいへ誘い賜え」
これらのメッセージは、人間の本能の奥の奥、原始的な欲求を刺激するもので、 一番効果が強く、蔓延しやすいインプリントとなる。
誰もが、できる限り苦労をせずに、歪みに立ち向かわずに、幸福になりたいと。 至極当然に、そう思っているのだから。
それでは、“幸福”とはなんだろう?]
(58) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[死神のゲームでは、参加者にとって一番大切なものを「エントリー料」として徴収する。 それは何かのペナルティというわけでもなければ、懲らしめるためのものでもない。
生前、一番大切にしていたものは、すなわち「こだわり」であり、 それを失くした時、人間はどういう化学反応を起こすのか? そして、そのこだわりがどのようにして、どれくらい大切なものだったのか? それを再認識させるためのシステムであるらしい。
「一番大切なもの」が、あれば幸福なのか。 「一番大切なもの」が、なければ不幸なのか。
このせかいを体験してみて、どう感じたのだろう。 その答えは人それぞれであるだろうけれど。
何が幸福なのか。少なくとも、それを考える切っ掛けにはなったのかもしれない。]
(59) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[ゲームに勝つには、パートナー契約をして能力を得るのが肝要。 ルールにも記載されていたその項目。
UGでの参加者は、契約により特殊な能力が目覚める。 ひとりきりの魂は脆弱。 しかし、ふたりでなら困難に立ち向かう力を得ることができる。
では、更に人数が増えたのなら? 4人では? 6人では? このゲームを通してミッションをクリアしてきた人なら、分かっているのではないかな。
争いを誘発するルールと、それと同じくらい、協力が必要なミッション。 手を取り合うことへの葛藤と、裏切りと——そして、それを乗り越えた先にある、信頼。 一通りの景色を見ることができたのなら、自然と理解できるのかもしれない。
ひとりきりでは、せかいはひとりきりの広さのまま。 人と関わり合い、競い合い、信じ合って——せかいは、広がる。]
(60) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[“蒼き光の救済”と、人々は口にしているが——例えば、そう、 特定の何かに救いを求めることをしなくても、幸福に至れたのなら。
ああ、そこはきっと、すばらしきせかい。]
(61) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[>>0:1「すばらしきこのせかいで、求め続けるものは?」
例えば、ゲームマスター・酒衛 鳴李なら、「自分自身」と答えた。
もう取り返せなくなったエントリー料。 かつて奪われた、一番大切なものに縋り付き続ける彼女は、 今もなお、それこそが全てだと考えている。 他の全てを犠牲にしてまで手を伸ばす価値がある、と。
それもまた、一つの在り方なのかもしれないが。 そのせいで見えなくなっている景色が、あるのだとしたら——
——その狭窄した視野こそが、彼女の唯一の弱点なのかもしれない。]
[……以上、シークレットレポートより抜粋。*]
(63) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[暗闇と静寂の広がるステージの上では、コール音がよく響く。>>@70]
今日はやけにかけてきますね。 ヒマなんですか? ああ、参加者はもうあまり残っていないんでしたっけ。
[と、軽口を飛ばした矢先、 電話口の向こうで響く物音と、金属音。 戦闘中だということにすぐに気付けた。]
4人ですか。上等です。 報告ありがとうございます、Mr。 なんとも気の利いた手配ぶりですね。 貴方がそこで食い止めてくれているなら、それ以上の増援は無いと考えていいですかね。
[4人の参加者は通したが、現在は他の参加者を食い止めて交戦中。 私はそう解釈して疑わなかった。Mr.戸隠への信頼ゆえに。
まさか彼が、エレベーターに仕掛けておいたノイズを誘い出して、 4人を素通りさせたなんて、夢にも思わない。]
(85) 2017/06/24(Sat) 17時頃
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昨日の話? まだ何か?
[>@71>>@72本当に、彼はどうしてしまったのだろう。 柄じゃないじゃないか、そういうのは。 彼が言っていることが、今の私には理解できるはずもなく。]
臆病風にでも吹かれましたか? 飴玉、足りてないんじゃないですか。
……一人で、何が悪いっちゃ? あんだもそうだべ? 死神は、契約相手なんかいねぐても、戦えるべ?
[確かに、私は自分の目的のために、私以外の全てを犠牲にできる。 人の命も、仲間も、金ほどの価値はない。 だけど、それで何がいけないというのか。今更何を言おうとしているのか。
電話の向こうでは激しい戦闘が起こっているらしい。 どこまで聞こえるかは分からない。]
(86) 2017/06/24(Sat) 17時頃
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……そう、ですね。 終わったら、いろいろと話をしましょう。
[>>@75今度は、茶化すようなテンションではなく。 彼と話をして、それで何かが分かるのかは分からない。 けれど、今まで遠くを見ていた彼が、その視界に入れてくれるのなら。 その時は、私も。]
デート……というか。 観覧車にでも乗って過ごしませんか。
ちょっとだけ、憧れてたんですよ。 誰かとあれを乗るの。
[ゴンドラの上から見下ろす景色を、誰かと共有してみたかった。 死神としてだけでなく。]
(87) 2017/06/24(Sat) 17時頃
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……戸隠くん、
[言葉を失いながら考えた末に、何かを聞こうとして呼んだ名前。 >>@76それと同時に大きな音がして。そのまま通話は切れた。 私の声は聞こえなかっただろう。
戸隠くん、 「一人にするつもりはない」――って、どういう意味?**]
(88) 2017/06/24(Sat) 17時頃
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[扉が開く音がした。>>94
ステージの上に立つ魔術師は、真っ直ぐ、 正面の扉のほうを向き、仮面越しに笑いながら。]
……ウェルカム・トゥー・ナイトメア。
ようこそ。
[やってきた来場者に向かって、スカートを摘まみ上げて仰々しくお辞儀をする。 そう、ここはステージ。 魔術師の支配する、せかい。]
(98) 2017/06/24(Sat) 20時半頃
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マジックショーの準備はできておりますが、 お客様が足りませんでしたので……退屈をしておりました。
メアリー・サカエの悪夢。 今日は、心ゆくまで楽しんで行ってください。
ショーの最中は……お静かに。 決して視線を逸らしませんよう。 でなければ、後悔することになってしまいます。
[舞台上の魔術師は、淡々と挨拶をする。 ここがRGなら、このまま非日常の幕が上がる。
だけど、今は、ここは、そして目の前の来場者は。]
(99) 2017/06/24(Sat) 20時半頃
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——では、確認します。
あなたがたは、何をしにここへ?
[“観客”か、それとも“挑戦者”か。 遊戯の主は、柔らかに問いかける。*]
(100) 2017/06/24(Sat) 20時半頃
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[参加者よ、歓迎します。 ゲームの7日目、最終日。 よくぞここまで生き残りました。
そして、残念です。 醒めない悪夢に堕ちれば、さようなら。
——ゲームマスターの口角は、挑発的に上がる。]
(115) 2017/06/24(Sat) 21時頃
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[>>105紳士的に返される礼儀正しい挨拶に微笑んで。 客席を挟んだ向こう、おそらくその後ろに来ているであろう他の3人の参加者と合わせて、 私はこの方々を、“挑戦者”であると認めるでしょう。
白手袋の左手を開いて、ゆっくりと円を描く動きを見せ、 胸の前で握って開けば、親指から小指までの間に挟んだ4個のブルースカルバッジが出現する。]
随分、たくさんのミッションをクリアしてきたご様子で。 楽しんでいただけましたか。
[命を賭けた遊戯に、何を思ったか。 運営者としてはその感想が気になるところだけど、話をしているのも勿体無い。
4個のバッジを空間に放る。 2個は私の目の前に、もう2個は客席の真ん中あたりに落ちた。]
(116) 2017/06/24(Sat) 21時頃
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街の様子はご覧になりましたか? どこもかしこも蒼く染まった、気味の悪くて、美しい景色。
あれが街の本当の姿だとしたら、どうでしょうか。
[それは、暗に。 あの異常事態を引き起こしたのが私だと言っているように聞こえるだろうか。]
本当に、RGに生き返りたいと思いますか? あんなにぐちゃぐちゃした価値観が蠢いて、誰もが思考を停止するような街に。
それでも、貴方たちの生きる“せかい”は大切だと思いますか。 大切なものがあるんですか。
[問いかけは、戯れ。 どんな返事が返ってきたとしても、ここにやって来た以上は、揺らぎを見せないでしょうから。
魔術師と素直に会話してはいけません。鉄則です。]
(117) 2017/06/24(Sat) 21時頃
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……言葉ではないもので、示してくださいませ。
[指を弾けば、バッジは“入れ替わる”。 私の目の前の2つは、ノイズ<ウルフ>に。 客席の真ん中に落ちた2つは、ノイズ<グリズ>に。]
魔術師のトリック。 打ち破れるものなら、打ち破ってみせてください☆
[漆黒のケーンを振るう。 それを合図に、<グリズ>は雄叫びを上げて突撃していくだろう。*]
(119) 2017/06/24(Sat) 21時頃
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[サイキック、「マジシャンズ・シャッフル」の能力。 触れたもの同士の位置を入れ替える。
RGのマジシャン連中がこぞって羨ましがるであろう、タネなし手品だ。
「触れた」という定義が少し複雑で、 これは、私の体で一度触れたものは「触れた」という記録がしばらく残り、 能力を解除するまでは任意のタイミングで入れ替えが可能だというもの。 入れ替えたい対象に、常にずっと触れていなければいけないわけではない。
そして、入れ替えが可能な物質には、ノイズも含まれる。 一度召喚したノイズを、自在にシャッフルできるということである。
能力の性質上、使いこなすには大量の“もの”が必要になるわけだが、 魔術師の隠しポケットには、それに入り用な小道具がたっぷりと詰まっている。]
(121) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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[6日目のミッション、あんなに重量級な<ステゴ>をどうやって観覧車の上に乗せたのかって、 気になってた人がいたかもしれないけど。
ゴンドラの上に小石を乗せて、それを地上の象さんと入れ替えただけ。 タネはそんな感じでした。
……と、それはともかく。]
(129) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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[>>127クマの1匹が衝撃波で止められ、>>124もう1匹がぶよぶよにされてしまったか。 その様子をステージ上から観察し、折を見て指を鳴らす。]
交代。
[<グリズ>は瞬時に、<ウルフ>に入れ替わり、 素早く跳躍して噛み付き攻撃を繰り出すだろう。
パワーが駄目なら、スピードで。]
(130) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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どうしました? そこからでは私をどうこうできませんね……?
[目の前に戻したクマを、私の盾になるように並べ、がっしりとガード。 その間に、新たに<ミンク>のノイズを呼び出しておく。
あのぶよぶよの能力は、あまりに防御性能が高い。 遠くから射抜いてしまおう。]
1、2の、3!
[ケーンを振るう。 >>124狙うは、デッキブラシを構える彼女。 <ミンク>が、遠距離からのカマイタチを飛ばす。*]
(131) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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[<ウルフ>の耐久性能は高くない。 不意打ちが凌がれて、>>135>>136攻撃を受ければすぐに無力化してしまうだろう。
呼び出せるノイズも無限というわけではないので、ここからが知恵の見せ所。 目の前にはがっしりと私を守る<グリズ>、肩の上にはしなやかな胴をくねらせて獲物を見据える<ミンク>。 その位置はそのまま維持。]
逃げ続けるのもいいでしょう。 タイムリミットのことを忘れて、ね。
[対等な条件と思っていたけど、よく考えれば、 制限時間があるだけ参加者側の不利は覆らないか。ごめんね。
まあ、時間切れを狙うつもりもないので。]
(139) 2017/06/24(Sat) 23時頃
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[クマノイズの背に隠れながら、取り出したるは薔薇のブーケ。 その花弁を1枚1枚千切って、手のひらに乗せて。
その時、聞こえてきた言葉。>>138]
見ての通りですよ。 何か、問題でも?
[煽られている。うっすら感じる余裕があるのは、まだ私が優勢だから。 何を言われても堪えない自信がある。]
……んふ。 そうですね、能力を使った魔術は一流ではない、ですか? 確かにそうかもしれませんが。 マジックの本質は、見た人を驚かせられるかどうかです。タネが大事なのではない。
それに。……今の私は、魔術師であると同時に、死神ですから。
[にやりと挑発的な笑みを返す。]
(140) 2017/06/24(Sat) 23時頃
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[手のひらに乗せた花弁を、ふう、と息で吹き上げて。 ホールの宙に舞う花弁。
それを全て“紙飛行機”に入れ替えれば、 ゆっくりと>>137参加者たちのほうへ向かって、すいすいと飛ぶ。 それはとても脆弱で、害の無いもの。]
綺麗だとは思いませんか?
[その、何十枚の紙飛行機たちが、ある程度散らばったタイミングで。 指を鳴らして、“入れ替える”。]
(141) 2017/06/24(Sat) 23時頃
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[大量の紙飛行機を見て、何か嫌な予感を感じたとして、 それに対する対策が取られたにせよ取られないにせよ。
全ての紙飛行機は小さなナイフに変化し、重力に従って降り注ぐだろう。*]
(142) 2017/06/24(Sat) 23時頃
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……。
[>>144死神であり、魔術師。 それは言い換えれば、死神でも、魔術師でもない。
私は、結局なんなのか? その問いに返せる答えを、ずっと求めていた。
そんなことを、少しだけ考えたものだから。 落とした後のナイフを、他のものに戻すことは——つい、抜け落ちてしまった。]
(146) 2017/06/24(Sat) 23時頃
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それで……どうしました? ステージに上がることすら叶いませんか。 私には傷一つすらついていないのに。
“滅す”って、どういう風にやるのか、わかってないわけじゃありませんよね……?
[少し怒気が溶け出した声色で、再び挑発。 <ミンク>に指示を出す。
>>135衝撃波でノイズを倒しているものの、こちらへは一向に打つ様子がない少年に。 大きなカマイタチを飛ばしてあげる。]
(149) 2017/06/24(Sat) 23時半頃
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……っと。 さっきのナイフ、回収しなければいけませんでしたね。
[カマイタチを放ってから思い出したように。 ナイフを、私のマントの内側の隠しポケットへ戻すように、 “紙飛行機”と再び入れ替える。
そこに、何か仕掛けがされているとも知らず。>>148
ナイフのみを入れ替えたつもりが—— 「固定化」により、ペンがナイフと一体になっている場合、 それも一緒に、私の懐へ。*]
(152) 2017/06/24(Sat) 23時半頃
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[>>150切り傷に塗れた男性が、またしてもこちらに問いかけてくる。 そんなに話したいのなら相手をするけれど。 こちらの攻撃の手は止めない。
返事は、<ミンク>によるカマイタチをつけて一緒に返す。]
死神は、参加者を殺すことで寿命を得るんですよ。 貴方たちの死が、私たちの糧になるのです。 ゲームを行わなければ、私たちは生きられないんです。
[カマイタチをもう1発。 黙らせてやる。そういう意図を込めて。]
私が求め続けるものは、私自身ですよ。 恥ずかしながら私は、昔のことを全く思い出せないので。 自分探しのために、生き続ければならないのです。
[だから、死ねよ、と。 そう言わんばかりの無情なカマイタチを、もう1発。*]
(156) 2017/06/24(Sat) 23時半頃
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——!!
[>>153眼前に、何かが飛んできた。 それは先程のナイフで、入れ替え損ねていたもの。
途中で紙飛行機に戻したため、その勢いは弱まり、 紙一重、私の眼前ではらりと落ちる。]
……ああ、もう。
[喋りに意識を取られて、攻撃を許してしまった。 私らしくない!
仮面を押さえながら、自分を押さえようと努める。*]
(159) 2017/06/24(Sat) 23時半頃
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[>>160ここからだと座席が邪魔で、斬撃が届かない。 向こうが近付いてこないということは、こちらからも近付けないということ。]
生き続ければ、いつかきっと取り戻せる。 そう信じなければやっていけないんです。
[敬語はまだ崩れない。大丈夫。 少しイラっときているけど、まだまだ。 生きるために人を殺す覚悟が無い者に、負けるものか。
コインを取り出して、それを男性が隠れた座席に向かって投げつける——と同時に、 コインと、私の眼前に立つクマノイズを1体、入れ替え。
コインが飛ぶ勢いを得たまま、クマの体重が弾丸と化してぶつかるだろう。
その際、——>>161こちらに向かってくる人影へは、意識が逸れている。*]
(162) 2017/06/24(Sat) 23時半頃
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さっき言った通りですよ。 私は、自分自身を見つけるために生きるんです。
[>>168言い返されたら、イラついて言い返す。>>156 自分が何を言ったかもあやふやになってきた。 怒りは禁物。観客の前で怒る魔術師がいるかって話。 話術で負けたら、それこそ私は魔術師じゃない。
守りのためのクマを、攻撃のために使った。 その一瞬、目の前がガラ空きになる。 そのタイミングで、狙いを澄まして飛んできた波を、避けられなかった。>>166]
(170) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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っ……あ!!
[仮面が、衝撃で弾かれる。 仰け反る上半身。美少女と自称してきた素顔が露になる。 カツーン、と音を立てて転がった仮面には、ヒビが入って割れた。
視界が明るくなったのを感じる。 そして次の瞬間、目に何かが染みた。 ああ、——血、かな。]
ん、ふ。 ふふふ。ふふ。
[口を閉じたまま笑って、目に手をやる。]
(171) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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[衝撃波が飛んできた方向。>>166 そちらに、当てずっぽうにコインを放つ。 そして、さっきやったのと同じ要領でクマの弾丸とした。 眼前を守るクマは、これでゼロ。
肩のミンクがカマイタチを巻き起こし、周囲を雑に切り刻む。]
(172) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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— 失われた記憶 —
[——かつて「なきむしキャサリン」だった少女は、 「おろかものメアリー」の技術に憧れていただけの、ドジで無能な役立たず。
魔術師でさえ、ない。
いくら後天的に身に着けた技術を振りかざしても、 話術で、テクニックで、誰かに勝とうなんて、]
(176) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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ん、ふふふ、あははははは!!!
[口を開けて笑った。久々に。]
鬱陶しいっちゃ。あんだら。 さっさと黙るか、さっさと死ねや。 終いにはごっしゃぐぞ。
1円の価値もないゴミどもめ。 全部残らずぶっちゃげで、なげでやっぺ。
[もう、鬱陶しい。 手っ取り早く皆殺しで、何の問題もなかった。
>>173耳に聞こえた言葉を受け付けずに、拒絶する。]
(177) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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[死神の幹部になった際に、貰った権利のひとつ。 強力なノイズの力を、この身に宿すこと。
“酉”のソウルが、今ここに共鳴する。]
(181) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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[背中の羽が徐々に大きくなり、 それに重なるようにして、白いふかふかの羽が出現する。 合わせて4枚。黒と白の美しきコントラスト。
私の魔術師衣装を包むように、羽毛のドレスが現れる。 それは分厚く、防御に特化したもの。 私の体の動きに合わせて、多量の羽毛が周囲を舞う。
体の節々に、ノイズと同じタトゥー状の模様が走る。
ケーンを握り締め、ステージの上に舞う。 ——その姿は、ニワトリのノイズ<アウェスカンタス>。]
(182) 2017/06/25(Sun) 00時頃
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[——かつて、魔術師一座の子供たちは、こう呼ばれていた。
「金の卵を産む雌鳥」と。
存在価値は、たったそれだけ。]
(185) 2017/06/25(Sun) 00時半頃
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あははっはは!! あははは!!!
マジックショーはここからが始まりですよ! 観客は何も言わなくていい、ただ黙って見ていてください! 上演中はお静かに! 守れない人は……消滅だべ!!
[笑いながら羽を瞬かせて、周囲を羽毛で満たす。 羽毛の中からはどこからともなく、ラグビーボール大の金色の卵が発生していく。
<アウェスカンタス>がケーンを振るえば、 羽毛は一斉に舞い上がり、ステージ全体を満たすだろう。
そして、その状態で指を鳴らしたら—— ある程度の堅さを持った金色の卵が、周囲にランダムに弾け飛ぶだろう。*]
(186) 2017/06/25(Sun) 00時半頃
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[>>178>>180全て、耳に届いていた。
でも、それを素直に受け入れるなんて、できるわけがない。
私は——
私は——?
わたしは、なんだっけ?]
(189) 2017/06/25(Sun) 00時半頃
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[>>193こちらに跳ね返ってくる金の卵。 それが体にぶつかり、破片がドレスを裂く。 強靭な刃は、そのまま跳ね返されたなら非常に痛い。]
あっははははは!! 死ね死ね死ね死ね!!!
[だが、痛みを感じながらも、狂ったように笑い、 血が流れるのも気にせず、金の卵を射出し続ける。
辺りが破片まみれになれば、少し呼吸を置いて、 それを回収しようと、指を鳴らすだろう。 全ての破片を、私の手元に引き寄せるために。
もしも破片に何かがくっついてたとしても、視野の狭まった今の私には、気付けない。*]
(196) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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[左手に羽毛を一握り。 それと卵の殻を入れ替え、回収するつもりで。 鋭利な刃物として使えるそれを、再利用して飛ばすため。
“もの”が溢れていれば、私の能力は自由自在。 体から舞い散る羽毛も全て、私のためのフィールドを作ってくれる。
左手に次々と集まって行く卵の殻。 ——不意に、鋭い痛みを感じた。
>>199こちらに跳ね返され続ける卵で、既にドレスはボロボロだったが、 今の痛みはそれと全く違う痛み。]
……っ!!?
[左手に目をやれば、剥き身の刀が。>>197 手のひらから手の甲を綺麗に貫いて、そこにあった。]
(202) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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……あぁっ、ぐ……!!
[左手に力が入らない。 ぼとり、ぼとり、血が落ちる。
だらりと落とした左手に頼るのはやめて、 ケーンを持つ右手を振るおうと。
その次の瞬間だった。>>201]
(203) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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[人間の姿をやめて、ノイズ化したことによる弊害。
今の私は、人間でも、死神でもない、ただのノイズ。 ——それゆえに。
ノイズにしか通用しない能力でも、通用する。]
(205) 2017/06/25(Sun) 01時半頃
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あああああぁぁああぁああああぁぁぁ!!!!
[冷静な頭なら避けられる自信があった。 >>200彼の能力の危険性は、これまでに目にしていたんだもの。
体のどこが持っていかれた? 凄まじい痛みがそれを教えている。
ケーンが落ちる音がした。 右腕から下の感覚が消え失せた。
ノイズが流すのは、血の他に、黒い雑音の残滓。]
(206) 2017/06/25(Sun) 01時半頃
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ああぁぁぁ……AAAA……
AAAAHHHHHHHHHHHHHH!!!!
[悲鳴のような絶叫がホールに木霊する。 それは、朝を告げるニワトリのコケコッコーとは似つかない、魂の叫び。
叫びは強大な衝撃波となりて、 聞いた者の鼓膜を、能を、破壊しようと広がる。
——しかし、同じ“衝撃波”であるなら、相殺も容易いだろう。]
(207) 2017/06/25(Sun) 01時半頃
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[すぐに喉は枯れ、衝撃波が止み、 碌に動かない左手と、消失した右腕で、何もできることはなく。
ただ闇雲に、視界の中に入った少女へ。>>198 無様にも体当たりを食らわせようと、全身で突っ込んで行く。
——ノイズ化した体へのサイキック効果は、例に漏れず。 仮に“ぶよぶよ”にさせられたとしたら、 無論、その通りに。*]
(208) 2017/06/25(Sun) 01時半頃
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[>>213彼女へと距離を詰めたその時、 全身の感覚がぬるりと変化するような違和を覚える。
駆け出していた足がもつれて、転び、 彼女へとそのままダイブするように飛び込む。 全身が柔らかくなった<アウェスカンタス>に、殺傷能力はない。 >>214彼女を弾き飛ばすくらいはしただろうが。
彼女との距離が開き、能力が解除されたか。 体勢を立て直そうにも、左手も右手も使えない。 情けなく藻掻くノイズは、もはや魔術師でもなんでもない。
近くに気配が現れたのを感じた。>>210>>215 そちらを向こうとして、そして、]
(216) 2017/06/25(Sun) 01時半頃
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[衝撃波が、ノイズと化した全身に、致命的なヒビを入れた。]
(217) 2017/06/25(Sun) 01時半頃
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——!! ……!
……
[声にならない悲鳴。 それと同時に、ステージの片隅に吹き飛ばされ、倒れ伏す。 全身のヒビから、黒い残滓が漏れ出ていた。
口をぱくぱくさせながら、不幸なことに頭が冴えてくる。
……負けた? 私が? 死ぬ? ここで?
そんな、まさか、嘘、
私は、まだ自分自身を取り戻していない、のに——]
(219) 2017/06/25(Sun) 02時頃
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[人間でもなければ、死神でもなくて、 魔術師でもなければ、美少女でもない。 今の私は、ノイズの姿——
ああ、なんだ、……ただの化け物じゃないか。]
(220) 2017/06/25(Sun) 02時頃
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[手段は選ばなかった。 それでも負けて、滅ぼされていく。
悔しいけど。 ……化け物には、お似合いの結末かもしれない。
こうなる前に、聞けば良かった。 さっきの言葉を、拒絶せずに。
>>178>>180過去は取り戻せないと主張し、 そして、私が私であるべきことを知っているという、彼に。
ヒビの入った体を、壁に押し付けながら起こして、 そして、生き残った勝利者の4人へ、枯れた声で問う。]
(221) 2017/06/25(Sun) 02時頃
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……わ たし は、だあれ、……だった、の かな……?
[堪え切れずに、瞳から落ちた雫が、 額から流れる血に混じって、薄めていく。
そして、その答えを聞けたかどうかは分からないけど、 そのまま、ずるりと崩れて、体が黒い残滓になって、欠けて消えていく。]
(222) 2017/06/25(Sun) 02時頃
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[私に勝った4人の挑戦者へ、素直におめでとうは言えないけれど。
愉快な悪夢から醒める時は、とうとうやってきたのだ。
夢から目覚めるには、ニワトリの一鳴きがお約束。 いいや、一泣きか。
素晴らしい朝が、すぐにやってくるだろうから。]
(223) 2017/06/25(Sun) 02時頃
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[こんな時、最期に思い返すのは。 結局、守れそうになくなった死神たちとの数々の約束。
打ち上げ、参加できなくなっちゃったなあ。 もふくちゃんとの女子会も、無くなっちゃうなあ。 戸隠くんとのデートも、できなくなっちゃったなあ……。
あれ、おかしいな、
過去を求めなくても、……満たされてた、はずだったんだよなあ……。]
(224) 2017/06/25(Sun) 02時頃
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[私を一人にしない、って言ってた戸隠くん。
ああ、それも、違うんだ。 今になってようやく分かる。
私のほうこそ、……本当は、彼に、いてほしかった。 それを伝えれば良かったって、ようやく気付いたんだ。
……ごめん……ね……。]
(225) 2017/06/25(Sun) 02時頃
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[“魔術師”は滅して、後に残るのは、絵柄がぐちゃりと潰れたジョーカーのカードのみ。]
(226) 2017/06/25(Sun) 02時頃
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