191 The wonderful world -7 days of MORI-
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— 7th day:北エリア/MORIスカイタワー展望台 —
[たん、た、た、たん、と、リズミカルにタワーの外壁を“駆け上り”、 窓からダイナミックにお邪魔します。
だァれもいない展望台は、少しだけ寂しい。 外の景色は晴れているような、曇っているような、なんだかよく分からない色をして。 その下に広がるコンクリートのせかいに、引き込まれる。]
残り3組、かァ。
[視認すれば、この最終日まで生き残ったペアの数も把握できる。 アタシが見落とした奴らもどっかに隠れてたかもしれねェが。
鈍色のこの街で、いったいいくらの魂が潰えたか。 だがまァ、そもそも生き返りは奇跡なんだ。ゲームに勝てなかったとして、恥じることはねェさ。 みんなよく頑張った。それでいいじゃねェか?
——良くねェなら。例え脱落しても、足掻いて、藻掻いて、突き進んでみりゃァ、あるいは。 アタシは嫌いじゃねェからな、そういうのも。]
(0) 2016/06/17(Fri) 05時半頃
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[端末を開き、死神のトークを開く。 ゲームとは打って変わって和やかな会話を、今一度名残惜しく思いながら。 そういや、と、約束を思い出したんだ。]
『ラーメン奢るって言ってたよな』 『今は気分がいいんで、もう全員に奢っちゃうぜ』 『というわけで、最終日ヨロシク』
[——もしもの時は。警察署のアタシのロッカーの中に、ヘソクリ隠してるんで。 どうにかそれを持ってって、使ってくれるといい。
どれだけの死神が最終戦に参加するのかは知らんけど。 見てたぜ、見てた。全部見てた。 裏切りも気まぐれも、全部全部。
少なくともアタシは大目に見るさ。上はどーだか分かんねェけど。 やるなら我を通したほうが、スッキリするもんな。]
(1) 2016/06/17(Fri) 05時半頃
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[最終日はようやく、ゲームマスター自らが手を下せる。
展望台で、窓の外を眺めながら。 最初に訪れる参加者を待つことにするか。
なんならアタシは3組同時でも構わねェがな。 それをあしらうだけの経験値は詰んできたつもりさ。 ぎゃははは。
——さァ、おっ始めようや。オワリのハジマリを。**]
(2) 2016/06/17(Fri) 05時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 05時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/17(Fri) 22時半頃
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『失楽園スペシャル定食、残さず食えるように腹減らしとけよー』 『キツネちゃんたちにはきつねうどんでいいかな』
『かわいいこと言うなよなァ紗音ちゃーん』 『奢りついでにあーんして食べさせてあげるから待っててな』
『アタシが太っ腹? いいや違うなァ』 『たくさん食べるお前らが太っ腹になるんだよ!』
[>>@3>>@6>>@9いつ開いても平和そうなトークに、そう返信する。 ミッションのリミットへ刻々と近付く中、天空に近いこの場所で待ち続けながら。
なんだかんだ言ってさ。 こいつらとは、こうしてゲームの運営側として一緒に働く仲間であって、 UGでしか出会えなかった奇妙な縁だ。
大切なものを無くしたままのはずなのに、こうして死後の生を謳歌するこいつらを。 それもやっぱり愛おしくて、名残惜しいと思っちまう。]
(91) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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『オメェらのこと、好きだぜ』 『なーんてな☆』
[小っ恥ずかしい一言をさ、つい投下しちまって。 それ自体にはあんまり変な意味はねェさ。 >>2:@82幾何ちゃんの二番煎じだし、かるーく流してくれやと思いながら。
——そのまま閉じた端末を軽く放って。
床に落ちる前に、蹴り砕く。
もう、仲間と連絡を取ることはできねェし、するつもりもねェ、ってな。 散り落ちる破片が、ぱらぱらと。]
(92) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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[このゲームに挑戦する際に徴収されるエントリー料は、生前に一番大切にしていたもの。
それを奪う理由は、決して参加者に苦痛を与えるためではない。 その状態で世界を体験させることで、大切なものの価値を再認識させるため。 ——と、上司は言ってたっけな。
一番大切にしていたはずのものが、本当にそうなのかを考えることになったり。 別に無くしても変わらないものだということを知ったり。 やはり無くてはならないと決意を新たにしたり、とか。 この7日間を経て、気付きを得たことは少なからずあるはずだ。
そして、例えそれを無くしたままでも、どうにかやっていけるということを。 アタシたち死神は、知っているはずなんだ。
“せかい”の本当の広さは、ひとつのものに拘り続けていたら気付けない。
せかいを、広げろ。 死に物狂いで、命を、魂を、全存在を賭けて。*]
(93) 2016/06/18(Sat) 01時半頃
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— MORIスカイタワー入り口 —
[その頃。 >>#1タワーの入り口に番人として立ち塞がる<ステゴ>は、 >>@19近くで妙な動きを見せている死神を発見し、パオーンと威嚇する。
それでも止まらないようなら、長い鼻を鞭のようにしならせて。 そこから去れ、と警告を発するかのように攻撃を仕掛ける。
——が、その死神の繰り出す短剣の冴えを前にすれば。 巨体は呆気無く切り伏せられ、無力化されてしまうだろう。]
(94) 2016/06/18(Sat) 02時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 02時頃
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[ノイズは死神の命令に忠実に動く。 アタシが<ステゴ>に命じたのはタワーの番人で、邪魔者の排除だったから、 異物相手には死神といえど反応する。>>@39
両足と鼻を切り落とされ、黒い残滓を撒き散らしながら藻掻くゾウは、 その巨体を崩れ落としながら目を見開く。
——で、その様子をアタシはしっかり“見てた”。]
(137) 2016/06/18(Sat) 15時頃
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それでいいんだな、テメェは。
[なァ、ヴェス。 アタシはそれを咎めることもしねェが。 咎めるまでもなく、テメェ自身で感じているはずだ。
死神は、死神の規律の中でしか生きれない。 それに背くことは何を意味するかってやつ。 それを分かった上で続けるんなら、そりゃァもうテメェの自由だ。
できれば、アタシは。 失われたものを思い出せやしなくても、そのまま生きて過ごして欲しいなァって、思ってたんだ。 死神の世界は狭く空虚でも、その中で満たされることもできただろうから。
死は罪だ。だから、その罪深さを咎めやしねェが、許しもしねェ。
——スカイタワー展望台までに至る障害は、全て消え失せるだろう。]
(138) 2016/06/18(Sat) 15時頃
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「心より、お悔やみ申し上げます」 「未だに信じられないんです……、私の息子が、なんで……どうして……」
[刑事として、腐るほど見てきた。 死に関わる者の思いと、遺された者の悲しみを。
死を生み出した者を捕まえ、ブタ箱にぶち込むことはアタシらの仕事だが、 そうなる前に死を防ぐことはできやしねェ。 せいぜい、法という名の抑止力を振りかざすことくらい、しか。
生前のアタシはそれに嫌気が差して、全てを放り投げた。 怨嗟も慟哭も、何もかも聞きたくなかった。
死を生み出す者が最も罪深い。それは当然のこと。 だが、死そのものも、また罪であると、アタシは憚らずに公言する。]
(142) 2016/06/18(Sat) 15時頃
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[死が全ての終わりだと思われているのは、RGでの絵空事。 そんな綺麗な話であるわけがねェんだ。 せかいの構造はひどく複雑だ。
RGの上にはUGがあり、その上には更に高次元の世界が続いている。 人間がいて、死神がいて、その上には天使やら、神やらが座すらしい。
例え一度死のうと、その魂は消えずに次元を転移する。 そして、天使やら神やらの定めたルールでそれは裁かれることになるんだと。 ゲームを通してより質の高いソウルを選んで残し、それ以外を消す。目的はただそれだけ。 そうして太古の昔から営みは続けられてきた。
……そういうハナシを、上司から聞いたんだが。 まったく、スケールの違いに恐れ入る。
「上位の存在は我々と住む世界が違うため、考え方も判断基準も狂っているように感じることがあるよ」 と、そうも言ってたっけなァ。]
(143) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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[だから、さ。 死後にどう扱われるかになぞ、期待すんな。 書物が如何なる預言を伝え残そうとも、アタシの知る限りの救いは絶対にそこにはねェ。 信じることを否定したりはしねェが。
足掻いて、藻掻いて、生きるためのチャンスを絶対に掴み取れ。 そうしねェ奴はアタシの手で終わらせてやるから。
——死は、罪だ。 そしてその罪は、それからの行いによって、償われるべきなんだ。*]
(144) 2016/06/18(Sat) 15時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 15時半頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 21時頃
博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/18(Sat) 23時半頃
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[>>212ここまで辿り着いた参加者の様子を、”見てた”んで。 視界を通常に戻して、扉の開くタイミングでくるり、そちらを向く。]
よーやく来たなァ。 残り時間、あんまねェぜ?
[手のひらのリミットは、カウントダウンを続けていることだろうな。 それを止める方法も、テメェらの目の前にあるわけだが。]
景山ちゃん。 よく生き残ってたなァ。
隣のカノジョと、手取り足取り仲良く支え合って。 いいパートナーに巡り会えたなァ。
[2人に、交互に目配せをする。]
(219) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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改めて。 アタシが「事件の主犯」だ。
それで、アタシをどうする?
[ミッションメールに書いて送りつけた、クリアの条件。 それを受けて、さあ、どうするよと、
不敵な笑みを浮かべながら、2人の参加者へ少しだけ距離を詰める。*]
(220) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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いやいやオメェ、あれだけイチャついといて今更だなァ。 ぎゃはははは。
[>>223顔を赤くするウサギのお嬢ちゃんを、軽く笑い飛ばす。 なんつーか、なァ。 初日に顔を合わせた時とは、確実に違う表情してンじゃねェの?]
引導を渡す、ねェ。 それがどういう意味か、理解してるな? お嬢ちゃん。
[後ろ髪をいじりながら、試すような視線を向ける。 もう片方の手で、コートの内側のホルスターから、慣れた手つきで取り出すは——拳銃。
っつっても、刑事課で支給されてるモノとは明らかに違う。 UGでノイズ退治をするために改造された特別製。 本物の銃のような殺傷力は持たねェが、その代わり、リロードの必要は無ェの。
幼気なお嬢ちゃんに拳銃を突きつける姿は、さながら“主犯”と呼ぶに値するだろうさ。]
(236) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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このゲームで、たくさんの魂が消えてった。 残るはテメェら含めて、あと3組ってところだな。
アタシが、消した。 たくさんたっくさん、生き返りたかったであろう魂どもを、踏み躙った。 死神として、それに反省も後悔もしてねェさ。
さながら、性質の悪い凶悪犯。 そういう奴を前にしたらどうするべきか、当然ながら、忘れてねェよな?
[くつくつと、笑う。 アタシにどういう感情を抱こうが、もう、どうでもいいのさ。 今のアタシが今のアタシであるうちに。
アタシは、信頼し合うペアがどういう選択をし、どういう結末を辿るのか。 少しでも多くの答えを見てェだけだ。]
(237) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[>>228いい顔してやがるよ、景山ちゃん。 いいぜ、アタシはそれを待ってたんだ。]
来な。 生き返りたきゃ、アタシを乗り越えてけ。
[火蓋を切る。
構えた銃をまず1発、2人の間を裂くような射線で放つ。 射撃訓練の成績はあまり奮わねェんで、この距離からブチ当てる自信はなかった。
が、その銃声の直後、床を蹴り、一気に跳ねて懐へ飛び込む。 2人の腹をまとめて蹴り付けてやろうと、右脚を振るって回し蹴りを。*]
(238) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 00時頃
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ずっと見てたがよォ、あんまり慣れない動きしてると危ェぞ? 可愛い下着が丸見えじゃねェか。
下着の見えない蹴り方ってモンがあってな。 教えてやるよ。
[>>246距離を取ったお嬢ちゃんのほうへ狙いを定め、 長くないアタシのスカートを押さえもせず、慣れた動作で脚を振りかぶって、追撃を仕掛けようとしたその時、 >>243新たにやってきた参加者のほうから剣が飛んで来た。]
おう、景気のいいご挨拶だ。 もう1ペア追加、ツーペアってか。
[剣の速度を見極めて、それを蹴飛ばして返す。 器用に、射出した方向へ。
3ペア目もそこまで迫っていることも、感じ取りつつ。]
(250) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[>>251二本の棘が迫る。便利な能力だなァ全く。]
アタシを真正面から貫きたきゃァ、とびっきりの愛の台詞でも添えるこった!
[もう一度、回し蹴りの体勢に入る。 その二本の棘の先端の、鋭い部分のみを蹴り付けて、壊すように。
棘は刺さらないまでも、アタシの鳩尾を押す。 多少の衝撃は食いしばった。]
遠慮なんてしねェようで安心したぜ。 これでもまだ、三十路手前の淑やかレディーやってっからなァ。 躊躇ってしまったらどうしようかと不安だったんでな!
[銃を構える。 そして、バン、バン、バン、と、3連発。 急所に当ててやる自信はねェが、景山ちゃんに向けて放った。
その間、他の奴からしてみりゃ、それは隙だっただろうが。*]
(260) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[——ので、棘の後に飛んで来た斜め上の剣には対応できず。>>258 咄嗟に退避するが、コートの裾ごと脇腹をかすめた感触。]
……ハッ。 痛ェな、やっぱ。
テメェらも、生き残ってやがったんだな。 ぎくしゃくカップルめ。
[少年と少女の名前も知らないから、暫定で、 新たに現れた剣使いのペアを見やり、そう呼ぶ。
再び距離を取り、今度は防御に集中を。*]
(261) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[>>2644つの剣。 >>267それよりも多くの剣。 それらはまともに受け切れないと判断して、横方向に飛び退く。
——>>268その方向に、お嬢ちゃんが回り込むのを許してしまって。 背中に杭がぶち当たるのを感じた。]
ぐはぁっ、ァ……痛ェなァちきしょう。
[背中に傷が出来たのを、流れる血の感触で知る。 白いコートに赤いシミができたかな、こりゃァ。]
(272) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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6人、ね。 全員がここに辿り着いたわけだ?
[>>256壁を張りながら現れた、初日に交戦した小娘と、そのパートナーも。 姿を現せば、追い詰められたことをようやく自覚して。
——自覚して、そこがようやくスタートライン。]
(274) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[>>275遠くから撃ち込まれた煌めきを、脚で受けて。 熱と破壊力に流血するのを感じながら、なおも微笑む。]
悪ィな、テメェら。 流石にこのままじゃ侮りすぎたわ。
アタシは人間をやめるぞ、景山ちゃん。
[その文句と共に、コートのポケットに手を突っ込んで、中の黒いバッジを握り締める。 なんで景山ちゃんを指名したかって、そりゃァ、あれだ。 刑事の仕事はツッコミだといつだかに教えてやったはずなんで、ちゃんと仕事しやがれという意味を込めて。
背中の黒い翼が、みるみると大きくなる。 そして、アタシの体にも、びりりと、黒い線——ノイズのような、その痕跡が走る。]
(276) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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[——死神の幹部は、ノイズの力をその身に宿し、使いこなす。
今までもその能力の片鱗は見せて来た。 だって、死神といえど生身の人間が、 剣を蹴り飛ばしたり、建物間をジャンプしたりとか、できねェって。]
(277) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[姿を、変化させる。 アタシの下半身、スカートの下から生えるのは、人間の脚ではない。
前足2本、後ろ足2本、合計4本の、逞しい獣の下半身。 強靭な脚力を持ち、固い蹄を有する、その動物は、——“馬”。 上半身は人間のままだから、さながらケンタウロスのように。
白馬の下半身に、背中にふぁさりと生えるのは燃えるような大きなタテガミ。
ノイズ<エクゥウスカンタス>。 それが、最後の関門として立ちはだかる。
性質はヒトよりもノイズに似る。 つまり、サイキックを伴わない攻撃は通用しない。が、そいつはオマケみたいなもんか。]
(278) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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止めてみろよ。 最速のノイズの脚力をな。
[4本の脚で、走る。 瞬く間に加速する。
展望台の広いフロアをぐるり、駆け回りながら。 人間の姿を保つ上半身で、拳銃を連発する。
狙ったのは2と、続けて3。*
1,景山 2,卯月 3,率 4,里佳 5.トレイル]
(279) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
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[銃弾の手応えは感じた。 ノーコンでも、速さで撹乱してから適当に乱射すりゃァ当たるもんだ。
>>284振り下ろされる剣は、それ単体じゃ当たらねェな。 アタシのスピードのほうがおそらく上。 そのまま駆け抜けて、駆け抜けながら、燃えるタテガミから炎を零し。 走った軌跡が炎上する。
>>286双眼鏡が飛び込んできたのを見ながらブレーキをかける。 >>290目の前に高い壁が聳え立ったから。 そして、後ろ足で捉えて双眼鏡を蹴り上げる。 それは宙をくるくると舞っただろう——壊れてはいねェから、操ろうとすればまだ操れるだろうが。
いったんブレーキをかけてしまえば、走り出すにはまだ時間がかかる。 その隙を補うように、拳銃を真正面に構えた。 ——逆に言えば、それ以外は無防備な走り始めの、一瞬。*]
(296) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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[さて、再び走り出そうかとした、次の瞬間。 >>297そちらの方向には黒い壁が出現し、どの方向も防がれて。]
あァ、しゃらくせェ!
[逃げる方向はひとつしかない。真上。 思いっきりジャンプして、同時に銃を乱射してやろう、と、したところで。 >>297星がこちらに飛んで来て、直撃はしなかったものの、アタシの手元の銃を弾く。]
しまっ……!
[声を上げる暇もない。 >>298続いて、頭上から降り注ぐ剣の雨。 ドシュドシュ、と次々に刺さっては、痛みに代わる。]
(303) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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こ、んにゃろ……!
[壁の外側に着地して、 ぐぐ、と血まみれの胴で踏みとどまり、息を切らせる。 今のはヤベェと思った。マジで。
しかも、休んでいる暇もない。 続いて放たれた大剣をどうにかせねばならない。]
う、らぁァッ!!
[声を張り上げて、力を込めた前足でそれを蹴る。 固い蹄と鉄が当たって鳴り響く音がした。 跳ね返せるほどの力は無かったが、軌道を逸らすことはできたか。
それもアタシの肩に当たって、更なる流血に晒されるが。]
(304) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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さすがに、きついか、……はは。
[無双するから、と仲間に言ったっけな。>>6:86 無事に帰って、ラーメン奢るとも言った。 ああ、でもやっぱ、そんなん無理なハナシだわ。
痛いし、苦しいが、今、アタシ。 いいモンを見れて、すげェ満たされそうになってんだ。
礎上等。踏み台上等。ボロ雑巾上等。 こんな役回りも、上等至極。]
(305) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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まだまだまだまだ、足りねェェなァァァァァ!!
[叫び、走る。血まみれの体を引き摺って。 拳銃はどこかに行った。残る武器は多くねェ。
タテガミから零れる炎で、線を引いて。 1のところへ飛び込んで、死に物狂いで蹴りを見舞おうか。
1.景山 2.卯月 3.率 4.里佳 5.トレイル]
(306) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[それが命中したか、しなかったか。 いずれにせよ、その直後。
がくりと、馬のノイズは大きく崩れ落ちて、これ以上ない大きな隙が生まれた。*]
(307) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[>>312渾身の蹴りは壁に遮られて。 そして、>>313剣が胴に深々と突き刺さる。
あァ、もう何も聞こえねェなァ。 傷は深い。こりゃァ後は気合いで耐えるしかない。
ぐらり、崩れる体の周囲で、光が霧散して。>>314 そうして——この化け物の身に、触れられた。>>309
咄嗟に後ろ足を少女目掛けて蹴り上げるように、するが、 そこには力はほとんど残っていなかっただろう。
視界を飛ばすだけのこの能力を、彼女にそのまま渡すことにはなったか。*]
(319) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[こんな多人数が相手じゃ、視界を飛ばす暇もなかったなァと、苦笑する。 パートナーのサポートに徹していたあの頃が、懐かしい。
あの頃の彼は、アタシの行動を嫌いだと言った。 でも、やっぱ、そうすることでしか生きれねェんだ、今のアタシ。 そして、アタシは今のアタシを嫌いじゃねェから。 だから、サヨナラしたのは必然だったんだろうさ。
ふらふらと立ちながら、タテガミから炎を零しながら。 さァ、来いよ、と、
凛々しく、トドメの一撃を受け止めようと。*]
(320) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[>>325意外な、その言葉に、目を見開いた。]
降参……?
[>>0:698この世界は素晴らしいかどうか、問いかけて来たあの時の、 頼り無さそうな小娘が、ようやく答えを出したとしても。 アタシは、アタシは、……]
そっか。 このせかいが素晴らしいってこと、ようやく気付いたってわけ、か。
……なら、生き返っても、そいつはきっと無駄にならねェだろ。 良かったなァ。
(330) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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[どうにか笑ってみせる。 もう目元が霞んで、何がどうなってるか分かりゃしねェんだ。]
アタシは、……もうすぐ、アタシじゃなくなる。 今のアタシでいることが、できなくなる。 せっかく見えたせかいが、また見えなくなっちまう。
だから、もう……。 いいんだ。何もかも。
[詳しい事情を説明する余裕なんてないし、話したくもねェことだ。 こいつらがそれを知る必要なんてねェ。]
(331) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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生きろよ、テメェらは、 ……自分の力で、勝ち取ったんだ。
誇れよ。 そして、生き返れたら、もう、二度と死ぬんじゃねェ。
[彼女の腕に触れられながら、気力で体を動かす。 一度、がくりと崩れそうになりながら。
——悔いは、ねェから。
>>329景山ちゃんが傍でi様子を伺っているんだろうなって、確信していて。 そうして、少女に向かって、最後の蹄を叩き込もうと脚を上げる。
そのまま振り下ろしちまっても、大して痛くはねェだろうが。 止めるなら——止めて、みやがれって。 そう、望みながら。*]
(332) 2016/06/19(Sun) 03時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 03時半頃
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[死は罪だと、アタシは繰り返した。 そんなアタシが、こうして死を受け入れる姿勢で、戦いに臨んだのは。 紛れも無い、罪でしかなかった。
だから、断罪されよう。 ゲームの責任者として、全てを見届けて。
これからを再び生きる、輝かしい魂たちを。 祝福しようじゃないか。]
(342) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[>>339小さな呟きが、耳に届いちまって。 あァ、それは、一度死んでからのアタシでさ。 死ぬ前のアタシはロクでもなかったって、知らないんだもんな、景山ちゃんは。
だから、だからこそ。 アタシはさ、死神になってまで生きて、良かったと思ってんだ。 “一番大切なもの”を捨ててからの生き方が、アタシの全てだった。
突き飛ばされて、床を転がる馬のノイズ。 刃が突き刺さった箇所を中心に、全身には黒い線が走る。 今までのノイズたちと同じように、掻き消える瞬間のもの。]
(343) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[罅割れて行く体の中から、雑音の粒子が漏れ散って。 最期を感じ取りながら、不敵に笑う。]
じゃあ、な。 ……あばよ。
楽しかっ、た、……ぜ……。
[<エクゥウスカンタス>は、大気に掻き消えて行く。 黒い残滓を残しつつ、それもすぐに消えて。
床にひらりと堕ちたのは、白いコートと黒い服の上下。 ノイズ化した死神の末路なんて、こんなモンだ。]
(344) 2016/06/19(Sun) 04時頃
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[礎に徹する生き方ってのも、悪くはなかった。
消え行く際に、全てが満たされて行くのを感じながら、
ゲームマスターは、その任を終えた。*]
(345) 2016/06/19(Sun) 04時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 04時半頃
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