人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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視点: 人


【人】 見習い医師 スティーブン

― 集会所に行く前 ―

[グレッグとアルカイド。彼らの様子をちらりと一瞥。
特に止めるような事象はないが、
グレッグに酒を頼むアルの図には少々閉口した。]

 ……。

 思いっきり水で割った奴でもやってくれ

[僅か躊躇うようなグレッグにぼそっと言って]

[ラディスラヴァに視線と言葉を向ければ
少し、会釈をするように頭を下げられた。
>>0:491
猫に舌を持っていかれたかのように無口なこの娘。
村の中よりも墓地の中で
見かけることの方が多い気がする。]

(15) 2015/05/11(Mon) 08時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


[もしかしたら口がきけないのか、
とかすかに思った事はあるが
そう、とわかるほどに
長く会話しようとしたことも きっと無いから
診療所に来い、とは言ったことがない。 ]

[(何より、村医者のような偏屈と
会話しようという奴もそんなにいないので
沈黙を守られることには割と慣れていた。)]
 
 それではね。

[長く留まっても、と 二人に会釈をして、
 その場を辞去した。**]

(16) 2015/05/11(Mon) 08時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/11(Mon) 08時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

─ 集会所前にて

[医者から学者への反応は昔と余り変わらない
少し、いや多分に。皮肉が増えた程度だ。] 

 ……。

[呆、としていた学者の反応を
待つこと二秒程。
やっと此方に意識が戻ったと見れば
ふと肩を竦めて笑って、
噫、考え事をしていたのだろうかと思う。

紙に埋もれていることが多い学者だから
研究のことでも考えていたのだろうか、と。

──昔の事を思い出しているとは気づけず。]

(17) 2015/05/11(Mon) 09時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


[若い頃───ルパートと友だった頃
その時よりはレオと会うことも会話する事も
少なくなってしまったが、
ごく稀にその知恵を借りたくて、
彼を尋ねる事もあったかもしれない。]

 不本意。実に不本意だね。
 カビが生えかけの我々に
 日干しの機会を下さったと考えれば……

 ……よくないか。早く終わるといいな。

[この集会は恐らく、良い集会ではないだろう
面倒くさい、と渋い顔をして、
ゆっくり瞬きをする彼の顔を一瞥。

背後の猫が教会の匂いと聖歌に
辟易しているのを察しながら、
やれやれ、と───集会所の門をくぐり、

(18) 2015/05/11(Mon) 09時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[何気ない一歩を踏み出せば
奥に黒銀の美しき髪を持つ族長の姿が見えた*]

(19) 2015/05/11(Mon) 09時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

>>#1>>#2>>#3>>#4
集会は予想通り、例の噂について、で。
族長自ら確認しに行ったというから、
噂は噂ではなく本当の話なのだろう。

喰い殺しよった。獣が人を。
共存という名の均衡が軋むオト。]

「──過ちは、一族の手で」

[その言葉に僅か目線を上げ、すぐに下げた。

同胞を。というより、
村の誰かを率先して手にかけるなどと、
考えれば寒気が走ることだが。]

(──今更じゃあ。ないか)

(43) 2015/05/11(Mon) 14時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[医者は万能ではなく、
救えなかった命も、幾つもある。
──春風のようなあの女性の顔がちらつく。

とっくに手は汚れ切っている。
躊躇う理由など己の臆する心以外に
どこにも見つからないではないか。

人の記憶は時とともに風化するが
積み重なった怨恨の応報はきっと、
酷く残酷なものになるだろう。
そうなる前に。……そういう事だ。]

[そんな思考を脳内で繰り返し
言い聞かせるように。

──……何もなければ、何をする必要もなく
いつも通りの"日常"は帰ってくるのだ
隣人を疑わなくてもよく、
人と共に在れる日々が。]

(44) 2015/05/11(Mon) 14時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

族長に返事をするように]

 ……静かに暮らしてりゃあいいんだろう
 いつも通りにさ

[ただ、肩を竦めて呟き静寂を破る。
疑惑を一族の誰かに向ける事はまだできず
言い知れぬ不気味さと怖気を感じながら
目を閉じて]

(45) 2015/05/11(Mon) 14時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[目を開き、ハァ、と溜息。
それから、「偶然」視線を向けた先に
煌く雫を見れば音なく、二度めの嘆息。
首元に手をやれば
手首に、紐に括られた赤い石が揺れた。]

 関係ないだろうさ、多分。

[どこぞの誰かさんの言葉にそんな事を呟いて
それから足はグレッグ>>23の方へ。

さっきの「頼み事」が
気になっての行動だったが──]

 ……大丈夫かい?

[思わずそんな声をかけていた。**]

(47) 2015/05/11(Mon) 14時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

─少し前のこと─

[手の甲で抑えたとて、>>21
そういう事には目ざといもので。

何がおかしいのだ青年グレッグよ、
といわんばかりの視線をちらりと向けたが
「大賛成」と言われれば 
笑うように一つ息を吐いた。

──まあ、そうはいっても
グレッグがアルの注文を違える事は多分、
ないのだろうな、と
普段の仕事ぶりからそんなことを考えていた**]

(49) 2015/05/11(Mon) 14時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/11(Mon) 14時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

─ 回想 ─

「ルパート!」

[ ──……白い雲を浮かべた青空に、
 明るい呼び声が響いた。]

[ 遠い昔の事。
 そんな誘いをすれば大体は返事が返ってきた時の頃の話だ。

医師見習いの青年は、勉強に飽きた時
琥珀色の目をくるくると忙しなく動かし
鳶色の穏やかな瞳の持ち主を探すのが常だった。

 友人というよりは悪友同士だった。若者らしく酒に呑まれて馬鹿騒ぎもしたし、それで大人に怒られたりもした。

 いつどうして仲良くなったか、なんてことはきっと大事な事ではない。あえて思い出すとすれば、ゼラニウムのそばに捨てられていた子犬を見に行った時に鉢合わせて、どうするか二人で考えた──とか、大凡そんなことだっただろう。]

(95) 2015/05/11(Mon) 19時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[レオも誘おう。──そう最初に言われた時は
まだレオナルドの事を深くは知らなかったが]

「レオ。あの家に住んでる、レオナルド?
 ──良い案!」

[そう言って一も二もなくルパートに頷き、
本に埋れたレオナルドを発掘しに行った。
優しいレオには、
少し荒いことだったかもしれないが。

そうして、大事な友は一人から二人になった。]

(96) 2015/05/11(Mon) 19時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン


「おめでとうルパート。キャサリン!
 おめでとう!」

[友の結婚を聞いた時に感じたのは、
大きな喜びと、ほんのわずかな寂しさ。
娘が産まれたと知った時にも沢山祝福の言葉を贈った。

─── 一方で。
医師となった男は知っていた。

白い柔らかな頬にいつも微笑みを浮かべる
春風のようなあの女性の背後に
確かに、死神が迫っている事を。

技術や学問の発達もまだ中途の時代
それを助ける術を持たないという事も。]

(97) 2015/05/11(Mon) 19時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[その日は雨が降っていた。]
[雨が、煩いほどに地を打っていた。]


[ベッドの上には、体温を失った女が一人。
悪夢ならば覚めてくれと、
神がいるなら助けてくれと
──願いは一切届きはしなかった。]
  
 「最初から絶望的だと言ったじゃないか」

   「……もう、手遅れだったんだ」

    「何もかも、何もかもが!」

[ 胸ぐらを掴まれ、激しく糾弾される。
 鳶色の双眸を琥珀の瞳は直視できなかった。
 唇をわななかせ、きつく掌を握り]

(100) 2015/05/11(Mon) 19時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

「…………すまない。
ルパート。グレッグ。メアリー。すまない……。」

[謝罪の言葉は届くことなく、
血を吐くような叫びを最後、向けられた背に]

「…………ルパート」

[落とした呼び声に、返事は無かった。
当然だ。助けられなかったのだから
──見殺しにしたも同然なのだから。

地の底に突き落とされるような絶望とともに
村医者は二度と、ルパートの名を呼ばず、その場を辞去した。

それが一つの終わり。
友の幸せを奪った罪悪感と無力感は
村医者の性根を根底から腐らせた。

──今に至る迄、全て。忘れたことはない**]

(101) 2015/05/11(Mon) 19時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/11(Mon) 20時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

─現在─

( 全く…… )

[落ち着きのない少女と飛んでいっては薬屋の養子の後頭部に当たる紙飛行機と威厳がピンチの大人とエトセトラ。

騒がしい。──が、その騒がしさも
いつもの陽気なばかりのものではなく
どこか緊張を帯びたもので
>>115
目の前のグレッグもまた、どこかそう見えた。

不安げなその視線の先にはルパートの姿があった。
記憶をなぞる。八年前までぐるりとさかのぼる。]

(147) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[グレッグに声をかける前、
ルパートとすれ違う。>>109
ぎり、と心臓が締められる心地がする。

二人の間には何もない。
何もないのに 沈黙が村医者を責めたてるようだ。]

 ──、 っ。

[声が喉奥に張り付いて出なかった。]

(149) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

>>117声をかければ
グレッグがゆっくりと息を吐く。
眉を下げて笑うから、ゆるりと首を傾げた。]

 ああ、わかったよ。
 診療所で聞こう。……ガーゼは今からでも持つが。

[一体何を頼まれるのだろう。
そんなことを考えながら、ジョスランに
届け物をしに行くグレッグを一旦見送る。

ルパートの向かった先には
恐らく教会を出ようとしたのだろうアルの姿。
何を咎めることもない。
自分の所為であの猫の待遇が
悪くならなければいいなと、思うのはそれだけだ。

更に視線を転じれば、
クラリッサの抱えるマーガレットの花が見えただろうか
今日も綺麗に咲いているなと、そんな感想を抱く]

(150) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

─ 回想:花屋にて ─

 ──君とこの花は、どれも綺麗だね。

[世辞でもなんでもなく、
ぽつりと花屋の娘に零したのは
今から二、三年ほど昔の話だ。

花屋自体はそれ以前から利用させて貰っている
彼女の──クラリッサの祖父や母、
それに病死した彼女の父とも面識はあった。

ただ、クラリッサ本人に話しかけたのは
その時が殆ど初めてだったように思う。

美しく揺れるマーガレットや
アイリスの花に目を細め]

(153) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 ……花を育てようとしてもね。
 上手く咲かずにすぐ枯れさせてしまうんだ。
 何か秘訣はあるのかな。

[そうぼんやりと問いかけた或る昼の事。
──それからだっただろうか
クラリッサと時折会話するようになったのは*]

(154) 2015/05/11(Mon) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[――やがてグレッグの要件が終わったのを知れば
呼びかけにこくりと頷いて、歩きだす。]

 いや。 ……行こう。

[八年前の事を思い出す。
あの時の少年の不安げな目は
先ほど青年がしていた目と、よく似ていた。

集会所の門をくぐれば、既に夕刻だっただろうか。
赤い空を見上げ、]

 ……なんだ、
 随分不気味な色をしているじゃないか

[そんな言葉を零し、グレッグを伴い
何事もなければ、
真っ直ぐ診療所へ帰っただろうが、さて。*]

(156) 2015/05/11(Mon) 23時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/11(Mon) 23時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[ふわりと髪が揺れた。
探されていると察した村医者はそちらに視線を向けて
クラリッサが少し慌しく>>157
此方へ駆け寄るのを見下ろした。]

 クラリッサ。
 そう急がなくても大丈夫だよ。

[続く言葉に、ああ、と首をかしげた。
薬に使う花の注文をしたいと思っていたのだった。
奥ゆかしく、どこか頼りなく
小さくなっていく言葉尻に苦笑を零し]

 いやあ、まあ
 本来は僕が其方に行くべきなのだから
 君が謝るような事でもないだろう。

(165) 2015/05/11(Mon) 23時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[そもそもそうなのだ。
村医者が診療所に詰めている時間が時間なだけに、
花屋に度々出張を頼む羽目になっているだけで。

 、サフランにキキョウ、スイカズラ、
 タ……ああ、これはいいや
 この紙に書いてあるものを頼むよ。

[紙切れを出し、渡そうとすると同時
クラリッサに差し出された花束に目を細めた。
それはいつもの花屋の心遣い。
何故そうしてくれるのか、尋ねた事はないが
大凡理由は察している。]

 ありがとう。――代金は?

[心遣いと知りながらそう尋ねる。
無論花代を告げられたならば
その額を払うつもりではいるが。*]

(168) 2015/05/11(Mon) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

― 少し前 ―

>>163
 強情だねえ。

[がっちりホールドされたので
手を出せずに呆れ顔。]

[呑気にみえるのに、変なところで強情だ。
それは、遠い昔の誰かさんにも似ているようで
ちらつく鳶色に、思わず口を噤んだ。

そしてそれから、
ジョスランとその兄のところへ向かう背を見送る*]

(182) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

― 集会所を出て、帰路 ―

[クラリッサとはどうしただろう。
グレッグと村の道を歩く。

手にした花束が揺れる。
茎を掴む掌はどこか優しい。

不気味な赤い夕陽に
濡れるようにして帰途についた。
診療所にたどり着いた時には
ほんのり辺りは暗くなっていただろうか。]

(183) 2015/05/12(Tue) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 まずは、君の仕事に報酬を。

[医者目線大事な事は先に済ませておく。
診療所についたならば、
流石にガーゼの箱は受け取れただろう。
引き換えに配達代を手渡し 適当な席を促して]

 すまないが茶葉を切らしているから茶はでない。
 それで、何だい?

[揶揄や皮肉は控えめに、
静かに、グレッグの言葉を待った。**]

(184) 2015/05/12(Tue) 00時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 00時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

─集会場にて

[自然な笑みと丁寧な言葉と。
花屋の娘はいつもしっかりしているなと
そんなことを思った。

メモを渡した後で文字は読めただろうかと
ふとそんな思考が頭によぎったが
きっと駄目でも家族に聞くだろうしと、
そのままメモが大事にしまわれるのを見送る]

>>209
 ああ、頼んだよ。
 ……うん、まあそうだね、
 わかった。
 長く咲かせられるように気をつけるさ。

 君んとこのお爺様には負けどおしだからなあ
 今度は勝たせていただくと伝えておくれ

(273) 2015/05/12(Tue) 10時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

>>210
 グレッグの言葉に言い返す
 クラリッサの様子がおかしくて、
 少し、笑った。]

 それでは、クラリッサ。ありがとう。
 また。

[白いマーガレットの花がふわりと揺れる。
 漂う香に目を細め、感謝を告げると
 花を手にその場を辞しただろう*]

(274) 2015/05/12(Tue) 10時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

─診療所にて─

 まあ、いつも
 ……というわけではないからねえ
 今日もお疲れ様。

[食材などとは違って、
医療に使う道具の減りは一定しない。
だからグレッグにものを注文する時は
先払いでなくその場で払う事が多い。
ツケは論外である。そこはきっちりしていた。

マーガレットの白い花を、
井戸水をいれた花瓶にそっと挿した。
手首に揺れる赤い石はお守りのようなものだ]

(277) 2015/05/12(Tue) 11時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[ガーゼを机の上に置いて、
話が切り出されれば、そちらを向く。

ぽつり、静寂に沁みいるように零される言葉。
……ああ、と村医者は頷いた。]

 どこぞの野良犬の仕業じゃなくて
 どこぞの馬鹿の仕業…らしいね
 嫌なことだ。

[噂話、と笑うことすらできない。
メアリーの前ではと、青年は眉を下げた。
それは気丈に振る舞おうとする兄の姿に見えた

グレッグという青年は、
記憶する限りでは昔からそうだったように思う

普段は気さくで明るくとも
ふとした折に見える不安げな様子に
村医者は声をかけるくらいしかできない。]

(278) 2015/05/12(Tue) 11時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 何、きっとすぐいつも通りになるさ。
 きっとね。
[つぶやき、茶がないといえば]

 もう少し図太くなってもいいんだがね?
 …………アルに見習ってほしいもんだ

[ごにょごにょと言い淀む様子に苦笑をした

差し出された左手は、
爪が短く切りそろえられていたが
中指だけ赤くジャムのように肉が覗いていた。

夜にでも切ったのだろうか。
親の死に目に──といいかけ
シャレにならないので口を噤んだ。

ぽそぽそと続けられた言葉は
なんだか恥じらう子供のようだったから
思わず、ちょっと笑った。]

(279) 2015/05/12(Tue) 11時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ……なるほど。
 そりゃあ、別の誰かがいる前じゃ言えないや

[頑なに要件を言おうとしなかったから
何か深刻なことかと身構えた、と
割合に朗らかに言っては、まず左手の治療をと
左手の中指を清めドクダミなどからできた薬を塗る]

 ……化膿に破傷風に、こういった怪我は案外馬鹿にできない。
 気をつけなさい。

[些細なことでも死神は見逃さないのだからと今後の塗り薬を渡した。

それから、右手の爪を見て]

 ……十分短いと思うんだがねえ?

[それでも切ろうとすることに
僅かな疑問を呈しながら、
小さな刃で丁寧にグレッグの爪を整えようか*]

(281) 2015/05/12(Tue) 11時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 11時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

― 診療所にて ―

[注文がないとほっとするときもあると
そんな事を言いながら室内を見渡す青年の
好奇心を咎めることはなく、そうさせておく。
手首の赤い石も、見られて困るものではない。>>291]

[夕方の風に震えるカーテン。
斜光差し込み、仄かに赤く、
それから青く 染まっていく室内。]

 ……どうだろう。
 あの堅物、何でもかんでも抱え込んで、
 自分ひとりで何とかしようとする御仁だから、
 或いはそうかもしれないな。

(335) 2015/05/12(Tue) 17時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン


[馬鹿がこの村にいたとしても、
いなかったとしても、
族長はこれは人狼族の大事ぞと――そう言って
自分から手を汚しにいくやもしれない。
何を手がかりにして探すのかは、知らないが。

ヴェスパタインの顔を思い浮かべて、
グレッグの苦笑と共に、此方も小さく息を吐いた。]

[薬を塗布している時ちょっと身構えたのを察して
小さく、肩を竦めてみせた。>>294]

(336) 2015/05/12(Tue) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 言わないでじゃありません。
 わかったなら宜しい。

 ……ふうん?
 ああ、傷つけたりもするからね…。

[仮にも人狼、爪が誰かを傷つけることもあろうと
引っ掛けたりすると危ないから、と言われれば
そうか、と頷いて、働き者の手をとり爪を整える]

 お気に召したなら幸い。
 ……あー、丁度だね。

[つき返されてしまった配送代を
何か言いたげに見たが 大人しく納めて、
続いた言葉に、ぱちりと瞬きを一つ。]

(337) 2015/05/12(Tue) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 飲めるが……。
[昔の事をちらりと思い出して、――消そうとして]

 っ。
 …………ありがとう。

( ―― 酒場に行ったら、また )
( ……噫、駄目だ。 )

[ 耳を打つのは元友の「どうして」と 」
[ ――あの日の少女の 幼い問いの数々>>289]

[幸せを奪っておいてのうのうとまた現れようだなんて
――酷く、図々しいじゃあないか。

皮肉屋の皮肉は己の心を一番深く抉る。
逃げるようにさっと窓の外に視線を転じれば
雲母のような闇がそこにあった。]

(338) 2015/05/12(Tue) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 どら、…外も大分暗いじゃあないか。
 メアリーやルパートが心配するといけない
 帰り道に気をつけてお帰り、グレッグ。

[若者からの言葉を突っぱねることはしないが
それでも、少し性急に帰宅を促す。
それを悟られるのを、避けようとでもしたか]

 ……転ばないようにな。

[さっきグレッグがクラリッサに言っていた事を
真似するように言って口の端をゆがめた。
何はともあれ、
診療所の外までグレッグを見送っただろう*]

(339) 2015/05/12(Tue) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


[グレッグの背を見送った後。
 見上げても柄杓の姿は無く
 ふと、地に視線を落とす。]

[宵闇の蒼に深く沈むようにして
診療所の脇に在る花は 今はそっと
黄色い花弁を閉ざして夜風に吹かれている。]

[若い頃を思い出せば、目を閉じて]

(344) 2015/05/12(Tue) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

(「あいつのことで不安だって?
  じゃあさ、キャサリン」)

(「……一息に吹いてごらん、
  ――種が全部飛べば叶うだろうさ、」)

[夜には咲かぬ筈の”別離”の花。]

[時折、村医者が命を救えなかったひとの
墓場に添えられていることがある。]

[それがなぜか、今宵はひとつ咲いたままだった。

その一輪だけを手折り、家に戻ると、
花屋から貰ったマーガレットのうち2本をとる。
枯れぬよう濡れた綿で茎を包み
小さな花束にしてから そっと診療所を出た。
足は墓場へと向く**]

(345) 2015/05/12(Tue) 18時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 18時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 18時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

― 診療所にて

[青く翳る部屋で、琥珀色の瞳は静かに、
ただ、静かに青年を見ていた。]

 …………長く見れば、一族のために。

[ヒトと獣の均衡が崩れた後。
きっと起こる、人間の復讐ほど
恐ろしいものはないのだからと
――そんな事は、言わなかったけれど

思わず向けられた問いに、一拍の沈黙。
それから答えた言葉には、僅かに躊躇いが混じっていた。

避けときたいよね、という言葉には
ただ、小さく頷いた。]

(381) 2015/05/12(Tue) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[目の前の青年はどこか、聡いと思う。
それは彼が幼い頃両親を亡くし、
親戚の家で世話になっている事が起因しているのか
それとも、妹といって過言でない存在がいるからか

村医者にはわからないが
彼が何かを言おうとしたのを察して>>349
敏感なまでに予防線を張ってしまった程には。]

 ――ははっ。そうかい。
 クラリッサが見たら怒るかな。

[クラリッサの口真似に、つられて肩を揺らし笑った。
――――…………、
それもそのまま、見事につまずいたのを見れば
控えめだった笑いも、ほんの少し、大きくなった。

去りゆく背に「またな」と落とし、
青年を見送る。]

(382) 2015/05/12(Tue) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

― 墓場にて ―

[かつりこつり、墓場へと向けて道を行く。
遠く、響く歌声は神に祈るもの。>>346

――神など どこにもいない。

そんな事を思うのは、
「あってほしい」と思っていた心の裏返しだ。
やがて林立する墓石の群にたどり着き
彼女が眠りについたあの場所へと向かう

やがて夜の中、ぼんやりとその人物の白い肌が見えたならば
「やあ、」と短く挨拶をした。]

 ――……明日は、
 きっと彼が来るだろうからね。
 君こそ、こんな時間に。危ないだろう。

[低い声が夜風に乗って、闇の向こうへと。]

(383) 2015/05/12(Tue) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ……知っているさ、
 知っているとも。

[マーゴットがどれだけ事情を知っているか、
という事はあまり考えないまま、
知っているの?という問いにそう肯定を返した。
小さな花束が揺れる。
そっと差し出された掌に、マーガレットと蒲公英を渡す]

 そう。
 ……「視える」のかい? 

[そう問えば、答えはどう返っただろう。
ゆるりと墓地を撫ぜる風に、天を仰ぎ
それから、ゆっくりと一つの墓石を見下ろした。]

(  …………嫌な風だ。)

[生ぬるい風を頬に受けて、顔を顰める。
胸にわだかまるのは、嫌な予感 *]

(385) 2015/05/12(Tue) 22時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 23時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/12(Tue) 23時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[鈴を転がすような虫の音は
ただでさえ物寂しい墓場に寂寥を齎し

月を星を、重い雲が隠す。]

 ――。
 ……そうでなくとも、君は女の子なのだから。

[まだ、まだ天秤は水平を保っている筈だ。
ヒトが人狼を恐れることはあれど、
向こうから危害を加えられる事は――
争いは、まだ起こらない筈だ。

そう内心で己に言い聞かせながら]

 ああ。ルパートのことさ。

[明日は彼女の命日。きっと彼は来るだろう。
――夜ならばきっと鉢合わせる事も無い。]

(416) 2015/05/12(Tue) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[少女の柔らかな手の中で揺れる三つの花を見て
向けた問いに否定が返れば、「そうか」と。

いつかは見えるようになれば、とは思うのだが。

花の香を纏う姿はよく似合っていたけれど
そっと花束を返してもらい、墓標に添える。
黙祷を捧げ、開けた視界の端で

ふわりと黒髪が風に靡いた。]

 君は、
 …………。どうぞ。

[片手の赤い石がゆらりと揺れて
少女の白い掌に、そっと差し出されるは拳。
固く握られたそれを開こうともせずに
触れられるならば、されるままに。]

(419) 2015/05/12(Tue) 23時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[一瞬、琥珀色の瞳を見開いてきょとんとしたのは
目の前の少女には見えなくてよかった。
それから、少し呆れて肩を竦める。]

 ……締まらない狼さんだね。

[童話に出てくる狼の方が凄みがあるだろうと
未だ変化したことのない少女に思う。

>>432まるで教会の修道女の様な事を、
と思わないでもなかったが、
静かに語る少女の声は真剣で、だからこそ
捻くれた性根の男は反論する事も無く]

 君は強いな。信じられるというのは、……。

[村医者がそんな純粋さを捨てたのはいつだっただろう。
そもそも母の腹にでも置いてきたのかもしれない。
祈りも唄も、やめないマーゴットにある種
尊敬にも似た感情を抱いた。]

(458) 2015/05/13(Wed) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[ぺたぺたと触れられるというのは、
かなり居心地の悪いことではあったが、
白いたおやかな指を拒むことはしない侭]

 お守りさ。……守る、というより、
 示すとか 繋げる為の、というほうが近いか。

[石にはそういう力があると、
遠い昔に死んだ父が言っていた。
それが齎したものには少し驚かざるをえなかったが。]

[そう答える間にも、掌は腕へ、肩へと体の輪郭を辿り
マーゴットの黒髪と白い額が近くなる。
顔に触れられた時は、少し眉に皺が寄った。

目の見えぬ彼女は、
こうして手で視ることが一番なのだ、と知りつつも]

(459) 2015/05/13(Wed) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ……マーゴ、

[思わず声をあげたのと、笑われたのがほぼ同時。]

 ――、君ねえ。

[片眉あげて]

 いいんだよ、僕ァ村の外れで干乾びてるのがお似合いなんだ。放っておいてくれ。

[自虐を零して、ほめことばを突っぱねる。
照れるほど若くは無いが、いたたまれないのは事実。
やれやれと頭を搔いて、ふと ]

 ありがとう、マーゴット。

[そう零したのは何故だったのか、
村医者自身よくわからなかった。]

(462) 2015/05/13(Wed) 00時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[天を仰げば、僅かに零れる月明かり。
祈りは、どこにでも届くという言葉をふと思い出し
明日は教会にでも行って、らしくもなく祈りを捧げようか。
そういえばあそこにはよく人間の女性が出入りしていた。
オーレリア、と言っただろうか――と思案して

――風に乗って、ふと。
鉄錆の匂いがしたような。
……気のせいか。]

 ( ……? )

[ぞわり、感じた何かに身震いをして、
それから、マーゴットに向き直る。]

  ……家まで送っていこう。

[そう、彼女に提言してみたが、どうだっただろうか。
草木が奏でる音すらも どこか不気味に感じられて*]

(464) 2015/05/13(Wed) 00時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 01時頃


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