131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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[成功報酬のみで構わないと言う彼を見送りながら。 続く言葉にも頷いた。]
任せたわ。 子羊も貴方の言う通り。
いざとなれば首から上だけで構わないもの。
[自分とは違う形で教団の為に動いてくれる仁右衛門。 頼もしそうな表情で彼が出るのを見送ってから。]
(223) 2014/08/14(Thu) 01時頃
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博史は、静かに煙管を吸い始めた**
2014/08/14(Thu) 01時頃
刺客 博史は、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 01時頃
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― 歪む夢 ―
――――ドナ兄! ドナ兄ってばぁ!
オレだよ、レットだよ!
[――ああ、まただ。
“私”はまた、夢の中に居る。]
(224) 2014/08/14(Thu) 07時頃
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……ドナ兄、聴こえてるんだろ!?
[雑然とした混沌。 薄汚れたそれは、街並みと呼び難い住居群。]
なぁ、今日こそ良い返事を聴かせてくれよ! オレ、ドナ兄の弟子になりたいんだよ!
[自分より遥かに背の高い赤毛の男に、しつこい位に付き纏う子供。
汚れてくすみ不揃いに短い金の髪を、ボロボロの帽子に押し込めて。 大きな歩幅の青年に置き去りにされまいと、早足で追い縋る。
……巧く隠せていると思っている子供は、知らないのだ。 粗末な服も言葉遣いも最早、少女としての肢体を、悪戯に目立たせる物でしかない、と。]
(225) 2014/08/14(Thu) 07時頃
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聴けばドナ兄、オレと同郷らしいじゃないか。 だから……ね? そのよしみってヤツで!
[どうにか追い付いて、前に回り。 見上げ、瞳を覗き込み、手を合わせる。
……“彼女”が、顔だけはそこそこに馴染みのこの男の稼業に気付いたのは、たまたまだった。 仕事帰りに出くわしたのやら、はたまたその場に居合わせたか……細かな事は記憶にない。
ただ。 どうにかして、目の前の男にその手腕を教わろうと、縋る。]
(226) 2014/08/14(Thu) 07時頃
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えっ……何で、って。そりゃあ。
え、えと……こ、故郷を滅ぼした憎い教団に、一泡吹かせてやりたいからに、決まってるだろ?
[男の視線に、瞳を逸らし、やや早口に答える“彼女”。
それが嘘をつく時の癖だと。 そもそも、男と同じ故国の出だとは言うが、聖戦の復讐より日毎の飯、と公言しているのも、 そこそこ付き合いのある人間には知れ渡っている事。 それもやはり、“彼女”は知らない。
――――“彼女”はあまりにも、無知だった。]
(227) 2014/08/14(Thu) 07時頃
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[“彼女”は何故、嘘を吐いてまで男に付き纏うのか?
“私”は、理由を知っている。
よくある話だ。 スラムで育ち、スリで食い扶持を繋いだ“彼女”だが。体が育つにつれ、段々と仕事がやりにくくなっていたのだ。
技術はあれども、別種のトラブル……女と知る者に体を強要されそうになったり、美人局やら花売りやらの元締めに目を付けられたり。 辟易した末、男の仕事の良い面――体を強要されない、されても相手を殺してしまえば良い、などなど――だけを見て飛び付いた結果が、男への弟子入り志願だ。]
(228) 2014/08/14(Thu) 07時頃
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ドナ兄の仕事って、格好良いよな! 悪いヤツをばーっと倒して、罪を暴くんだろ?
だから、さ。 オレも、そんな仕事がしてみたいんだよね。ね、良いだろ?
[……短慮にすぎる思考は、言葉の端々に滲み出る。
それでも。 幾度あしらわれども男に付き纏うのは。 思春期の少女特有の無自覚な潔癖さと、周囲の男よりは信頼できるという無根拠な甘えも、あったのかもしれない。]
(229) 2014/08/14(Thu) 07時頃
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[けれども。 記憶は其処で、切り替わり。]
……へへっ。
[整然とした街並み、塵一つ無い路地。 獲物を見定め、値踏みをするよう視線を巡らせる。 今日のターゲットは、 >>11動きやすく、しかし市井の娘の纏う物にしては妙に質の良い、綺麗な身なりをした女。 独りの所を狙いそっと近寄り、金子のあると思わしき辺りに手を伸ばそうとして。]
…………わっ!?
[無知な“少女”は知らぬことだが、相手は教団の権力者。そもそも、手を出すべき相手でもなく。 武装した者たちに囲まれ、取り押さえられ。そのまま、連行される……
……はず、だった。]
(230) 2014/08/14(Thu) 07時頃
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――――…………っ、何すんだよ、離せ!
……嫌だ、離せってばぁ!!!
[…………取り押さえた兵士たちを、“眩い光”を放ち、払い除けて。 己の身に、薄い盾のような皮膜を纏わせたその時。
“少女”の運命は、変わった。]
(231) 2014/08/14(Thu) 07時頃
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― 大聖堂 ―
皆さん、大聖堂へようこそ!
[>>142司祭達に連れられた、枢機卿が新たに招いた子供たちを、笑顔で出迎える。
“戦災孤児”、だろうか。 はたまた、自分と同じく市街でのトラブルに巻き込まれた所を”助けられた“、子供たちだろうか。
そして。 この中に、 魔法の適性を見出だされ自分の小隊に加わる者も、居るのだろうか?]
(232) 2014/08/14(Thu) 07時頃
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私は、明日からの座学……ええと……教会に付いてのお話と、皆さんが大聖堂に慣れるまでの当面のお世話をする事になりました、レティーシャと申します。 解らない事があれば、何でも聞いてくださいね!
[物珍しいのか、きょろきょろと辺りを見回す子供たち。 >>143何事か起こったのか、聖下の元へと慌ただしく向かったと、人伝に聴きつつも。遠征から戻られてすぐの視察で、これ程までに救いの手を伸ばされる卿へと、改めて敬意の念を抱く。
その御手で、これからも、世界に秩序と恒久の平和をもたらさんとするのだろう。 2年前に救われた命を、自分はその身を以て返すことが出来るのだろうか? と。子供の姿に、思考が揺らいだのは、刹那。]
(233) 2014/08/14(Thu) 07時頃
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それではまず、皆さんのお部屋に……
…………えっ!? 侵入者……!?
[歩き出そうとして、他の兵達からの伝令に、表情を変える。]
はい、ならば私は子供たちを……
…………大丈夫ですよ、皆さん。 恐れを知らぬ邪教の手先は、我々神聖十字軍の護りの前に、きっと屈する事でしょう。 大丈夫。皆さんの事は、私がちゃあんとお守りしますから、ね?
……私、こう見えても結構強いんですよ?
[子供を怯えさせぬよう、殊更に愛嬌を纏わせた笑みを浮かべて。 子供たちを伴い、奥の間を目指した。]
(234) 2014/08/14(Thu) 07時半頃
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[――――……しかし。 髪も綺麗に整え、十字軍の衣服を纏えども。 面差しは如実に、”レット“と名乗っていた、2年前に消えたスリの小娘の物であり
『2年前、市街で悪漢に襲われた所をクラウディア枢機卿に救われ、魔力の才を見出だされ神聖十字軍魔法兵団に採用された』という己の記憶が、偽りの物で。 侵入者は、真の記憶と共に忘れ去った、>>169>>171旧知の男だと言うことも。
そして。 その身に宿る魔力は、己の認識よりずっと、膨大だということも。 少女は何一つ、知らなかった**]
(235) 2014/08/14(Thu) 07時半頃
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ー カーライル王国の雪山 ー
[斯くして剣の主は無事もとの時代に帰ってきたらしいのでした。おしまい]
……なんて終わらせたら兄さまにぶち殺されますよね
剣の主を探すために、ルンフィアへ……
[行かなければ何が起こるかわかった物では無い。 聖霊のささやきと。直感が教えてくれていた]
(236) 2014/08/14(Thu) 09時頃
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時が来るまではって。
僕はカーライルからは一歩も出たこともないのにな……。
[時が来た。と誰かが言うなら、それは階の頂点か奈落の最下か。 少年は思い返す。過去をーー]
(237) 2014/08/14(Thu) 09時頃
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ー 回想 聖霊術師の庵 ー
『アマト、そこの唐櫃にある本を持ってきて』
「?兄さま何これ、古びたスケッチ画ばかり」
[人里離れた庵。そこには嘗て聖霊術師の青年がいた。 美しい聖霊の聖力、周りを優しく包む穏やかな気配]
(238) 2014/08/14(Thu) 09時頃
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『ローレルレガリヤの目と声、そして剣さ』
『この姿を覚えているといい。いつか君の助けになるからね』
[兄はいつも忙しそうに人里を駆け回っていた。 十歳以上離れた兄で両親は記憶にないから、自分は彼の姿を見て育った]
(239) 2014/08/14(Thu) 09時頃
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『八代目大聖霊術師、カメキチ・カザミヤを継ぐ者としてちゃんと使命を覚えておくんだよ』
[大昔、卓越した力と聖力を持っていたと言われる先祖の襲名は力量が伴わなければ許されないのに。 既に確定事項の様に、十二の若年で七代目を襲名したらしい兄は黒き錫杖を片手にいつも語ってた]
(240) 2014/08/14(Thu) 09時頃
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[……そんな兄がある日忽然と消えたのが数年も前だ。 死んだのかどうかは分からない。
確かなのはローレルレガリヤが。
いつも兄が手にしていた闇黒い錫杖があの『王の錫』であり。 しかもそれがルンフィア王国の手に渡っていたと言うことを二年前に知ったばかりだ。 あの兄、とんでもない事を隠して消えやがった。
そう愚痴を漏らしても兄が。 少年が今でも最高の聖霊術師と認める大術師アマネ・カザミヤが消えた理由はまだわからない…]
ー 回想 了 ー
(241) 2014/08/14(Thu) 09時頃
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ー 現在 カーライル王国の雪山 ー
でも、ルンフィアの何処に落ちたかが問題だよね。
とりあえずは探すしかないかな。
新しい旅には地図もコンパスもいらない。
唯、神鳴りが落ちたその場所を目指していけばきっと未来にたどり着く。
………実際はそんな当てずっぽうしたら一日で遭難すると思うけど。
[さくさくと雪を踏みしめる足]
(242) 2014/08/14(Thu) 09時頃
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……あ、剣の主ってどんな人だろう。
格好いい英雄ぽい人なのかな。 守りたくなる女の子もアリだなあ。
胸大きい子だといいなあ。 ばりぼうバインバインかなあ。
………っと。コンパスよく見たらルンフィアの方角逆だった。
[まだ遠いルンフィアへ向けて。 八代目聖霊術師、「アマト・カザミヤ」は雪を踏みしめた**]
(243) 2014/08/14(Thu) 09時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 09時頃
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― 回想・2年前 ―
……困ったものね。
[スリを仕掛けようとしてきた少女。 彼女の事を取り押さえたのは教団の面々だった。
武装して護衛するのも考えものだ。 何故なら、威圧的な印象ばかり与えてしまうからと。 そんな事を思いながら、兵士達を止めようとした矢先。
予想外の事態は起こる。]
(244) 2014/08/14(Thu) 10時半頃
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[兵士達が一瞬で昏倒させられ。 彼女の周囲を魔術の防御皮膜が護衛する。
慌てて向かおうとした兵士を制すると。 何事か呟いて、防御皮膜を消去して見せた。
続いて、催眠の魔術を発動させるが。 思った以上に彼女は抵抗して見せた。 それにはクラウディアの周囲の面々も驚きの表情を見せる。
だがしかし、彼女の抵抗もそこまでか。 何も訓練されていない以上。 クラウディアの魔術に抵抗しきる事は出来なかった。]
連れて行きなさい、丁重にね?
(245) 2014/08/14(Thu) 10時半頃
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― 大聖堂 ―
[魔術の戒めで抵抗できないように拘束すると。 催眠から目覚めさせたのだった。]
ご機嫌よう、よく眠れたかしら?
[彼女がこちらに何か聞いてくれば素直に答え。 それどころか、罰するつもりも無いと笑いかける。 これには周囲の神聖十字軍関係者も驚いたろうが。]
貴女、魔術の心得は……無いわよね?
[質問というよりは確認だった。 心得は無い事は分かっており。 それ故に、彼女を引き込んでどうするのかと言う者もいたが。]
(246) 2014/08/14(Thu) 10時半頃
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それは違うわ。
[賢者の塔時代からのクラウディアの持論。 ――魔術とは、生まれ持った魔力のキャパシティーこそが重要である。
これは決して差別ではない。 キャパシティーは増やす事が出来ないのだから。 最初から向いていないのならば別の道を行けば良いと。 賢者の塔でも彼女が教えるのは十分なキャパシティーを持った相手のみだった。]
彼女、すごいわ。 今まで教えたどんな生徒よりも、優秀な魔術師になれる。
(247) 2014/08/14(Thu) 10時半頃
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――その為には、貴女は一度生まれ変わらないといけないわ。
人のお金を盗んで暮らすような人間から。 生まれ変わるの。
[拘束したままで魔力を流し込んでいく。 2年後、彼女が青年に語った神のキセキの正体はこれだった>>99
見守る面々には単にクラウディアが目の前のレティーシャへと、何かを語っているようにしか見えないのだが。]
さあ、信じましょう? 私たちのお父様《神》を。
そして、十字の救済を。
[此の儀式が終わる頃には。 クロス・オブ・メサイア教に命を捧げる敬虔な信者がまた一人。]
― 回想・了 ―
(248) 2014/08/14(Thu) 10時半頃
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[随分と懐かしいことを思い出した。 軽く首を振って聞こえないふりをして誤魔化す彼女の言葉。 弟子にしろ、などという押しかけ弟子の如くしつこく言葉を綴る相手に、何を言うかと考えもしたが。]
あのな、俺はたまたま居合わせたお前を連れ出したのはお前がガキだったからだ。 危ない事をさせるために連れ出したわけでもなければ、見逃したわけではない。
[それでも漏らした溜息とともにちらりと視線を向けた。]
なぜだ?
[一言、合わせて静かに尋ねる。 瞳をそらして矢継早に継がれる言葉に小さく溜息をもらす。 …"嘘か"そう感じ取った。 格好いい、罪を暴く、そんな言葉に一度だけ振り返る。]
大人しくここで待ってろ。 また食い物くらいは持ってきてやる。
[レットと名乗る少女の頭を一度だけ撫でて、そのまま仕事に向かった。]
(249) 2014/08/14(Thu) 11時頃
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[そう、それが2年ほど前の話。 仕事が終わって戻ってきた時には彼女の姿は見当たらなかった。 孤児院にいる子ども達は自分も面倒を見ていたからだが、そこを拠点にしていない子ども達にまでは眼がいかない。]
ある程度でかくなったらスラムから出ていくやつもいたからな。
[それを考えればその一人だったのかもしれないと。 ただ、その時彼女がいなくなった時の事の話は聞かなかった。 今にして思えば彼女もまた…。]
いずれにせよ、今探さなければならないのはあの子たちだな。
(250) 2014/08/14(Thu) 11時頃
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『おい、そこの!』
[そこの呼ばわりされれば、若干腹立たしくもあるが、苛立ちつつも後ろを振り返る。]
なんですか?
[相手はこちらに近寄ってきて耳元で]
『侵入者がいる。上の部屋に死体が2つ、うち1つは十字軍の者だった。 十字軍に成りすましている輩がいる。』
[その輩は目の前にいる相手なんだがな。 そう理解しながらも真剣な表情で頷いて見せる。]
なるほど、それは大変な事だな。 さっそくクラウディア卿に連絡をしなければならないな。 お前はクラウディア卿に報告に、俺は他の連中に報告して侵入者を探そう。
[そう言ってその場を早急に立ち去ろうとしたが、即座に手を捕まれる。]
(251) 2014/08/14(Thu) 11時半頃
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