11 獄の、聖痕者
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ほんにここの番人の質が落ちたの。 妾(わらわ)の接近を許すなど、昔の番人ではありえなかったであろうに。
[番人を嘲る。 もう一人の制止した女性が殴られ、その場に崩れ落ちるのを見て]
…道理だの。
[零された言葉に頷いた。 番人は首に手をかけようとするが、 扇子を畳んで伸ばされた手を叩く。]
妾(わらわ)に触れるでない!
[逆上した番人が拾い上げた石で殴りつけられ、その場に崩れ落ちる。]
……男としても最低点だの。
(215) 2010/05/29(Sat) 00時頃
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――っ
[どれほどの慰めだったか。 女はやがて、びくと震え、身を仰け反らせては 足の先をぴんと伸ばし、達してしまう]
…
[くたりと力の抜けた身体は 罪人にどう見られていたかなど気付く間も無い>>213]
(216) 2010/05/29(Sat) 00時頃
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花売り メアリーは、朦朧とした意識の中で二人の罪人と男性番人の声を聴く。
2010/05/29(Sat) 00時半頃
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[石で殴られた女性は血を流すだろうか。 女番人は理性を取り戻し罰を与えんとするだろうか。 日常茶飯事で慣れてしまっても慣れないこの不快感。]
質が落ちた、――か。
[言い得ている、とばかりに淡く復唱する。 下らぬ番人同士の争いに、 狂うた様な女番人の所作に、 逆上する男番人の暴力に。
ただ暴力を振るう男は、怖いけど、心を犯されないから怖くない。 寧ろ女番人の方が抉って来るのは解っている。 何故手を出してしまったんだろう。]
(217) 2010/05/29(Sat) 00時半頃
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執事見習い ロビンは、花売り メアリーに話の続きを促した。
2010/05/29(Sat) 00時半頃
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…
[解けた髪がさらりと揺れる 緩慢な動作で上半身を起こすと座ったまま ほぅ、と熱い息を吐き空を仰ぐ]
もう、 あとは――
[未だ掠れてはいるが、]
私が確りと、無能共に罰を下しますから… ご迷惑をお掛けして、申し訳、 ありません、 でした…
[未だ怒り冷めやらぬという具合の男性番人の背に声を掛けた。 二人へと向かった番人はどうしただろうか。]
(218) 2010/05/29(Sat) 00時半頃
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花売り メアリーは、執事見習い ロビンに話の続きを促した。
2010/05/29(Sat) 00時半頃
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ふむ、そうだのぅ。 …いっそ、そなたより上の番人でも呼ぶかえ?
[傷口を押さえながら男番人を見上げる。]
妾(わらわ)を怒らせたことを後悔するが良い。 そなたより上を呼ぶには様々な方法があるからの。
今の言葉でなんと言ったかの。 …ち、…ちくる、と言ったかの?
[今の言葉や武器などには疎いのでどうしても疑問形になる。 力では勝てなくても、そういった事には長けている。]
(219) 2010/05/29(Sat) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、花売り メアリー
2010/05/29(Sat) 00時半頃
漂白工 ピッパは、花売り メアリーに斬られた腕の付け根が、微かに震えた
2010/05/29(Sat) 00時半頃
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―――――――…ひた、ひた、…ひた。
[地を擦る不規則な足音を追うように、女の通った後には深紅の道筋が出来る。両腕を捥がれて片足を引きずりながらも、口元は緩やかに弧を描いていた。 …彼女は笑っていた]
嗚呼。
[何処までも続く荒れ果てた奈落。彷徨う足に、求める先などありはしないが]
御機嫌よう。
[遠目に見えた番人と罪人たちのひと騒動。見知った姿を認めて静かにほほ笑むと、優雅にお辞儀をしようとして]
ぐしゃっ
[片足で体重を支え切れずに崩れ落ちた]
(220) 2010/05/29(Sat) 00時半頃
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[>>218の言葉と、>>219の言葉を聞いて、 男番人は納得したのか、満足したのか、はたまた怯えたのかはわからない。
それでも、立ち去っていくのを見れば小さく息を吐いた。
同じように制止しようとした女性に名乗り、名を求めただろう。
>>220の姿を見れば畳んだ扇子をもう一度広げ、口元を隠した。**]
(221) 2010/05/29(Sat) 00時半頃
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[女の言葉と、罪人の言葉 >>221 男性番人は未だ不服そうではあったが、 一つ、二つ、厭味を残しもう一度女を強く蹴りつけると]
……ぐ あり がとうございまし、た
[そのまま他の罪人を探し去って行く]
(222) 2010/05/29(Sat) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/05/29(Sat) 00時半頃
花売り メアリーは、漂白工 ピッパの手首に添えられた名をふと思い出した。
2010/05/29(Sat) 01時頃
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[ふらふら、り。 余韻の残る身体が立ち上がる。 過ぎった名に己が手を見下ろした。]
……どういう心算?
[止めに入った罪人へ問う。 其処には何時も通りの無表情が在る。 少なくとも"優しい"等とは称されぬ手を握った。]
そんなに罰が欲しい?
[ぴた、ぴた、と秘所から零れる血液が 獄の地を紅く、染めて行く 右手には慰めた後の、針を握ったまま。]
(223) 2010/05/29(Sat) 01時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/05/29(Sat) 01時頃
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[男の番人が去っていくのをぼぅやりと眺め 振り返れば、理性を取り戻した様な女番人の問いかけ]
さぁ……どうなんでしょうね。 唯、とてもバカバカしかった……。 あんな男、死ねばいいのに――
[物騒に濁す]
罰は受ける、それが私が此処にいる上での義務ですから。
[針に怯える様子はなく、 菫が揺れる先には、深い色を湛える女番人の瞳。]
(224) 2010/05/29(Sat) 01時頃
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[肌蹴た装束を正す。 細めた眸は罪人の言葉を追った。 曰く、死ねばいいと謂う。]
死した地で死を願う。 ……喜劇にもならないわ。
[思いは恐らく、同じ質であったが。 番人の口先は罪人とは違う方向を向いた。]
好い心がけ、ね でも、お生憎様――。
[からりと針を放って]
今すぐ、私からは無理ね。 ……ご覧の有様だから。
[ふらりと揺れる体。]
(225) 2010/05/29(Sat) 01時頃
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だから。
[針を見て、罪人を見て]
其れで、アレを滅多刺しにするか もしくは、自分を慰めなさい
[>>220 アレと称された方を見遣って 罪人へ視線を戻し、命令する]
(226) 2010/05/29(Sat) 01時頃
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ええ、下らないですね。 一層死ねれば、あんな醜い世界も見なくて済むのに。
下らない、願い、です。
[針が落ちれば、意外そうに瞬くが]
……、
[今にも倒れそうな番人の肩に、手を置いて支える。 今こそとばかりに殴っても好かったけれど、 そんな気にはなれなかったから。]
(227) 2010/05/29(Sat) 01時頃
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――…分かりました。
[針を拾い上げ、思案する。 どちらが楽か?どちらが嗜虐的か? どちらが―――]
ふ……
[短く息を吐くと、針を手に――>>220 ソフィアに駆け寄る。]
(228) 2010/05/29(Sat) 01時頃
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嗚呼。 [自分を信じて好いと言った彼女への]
ッ―――おひさし、ぶりです
[挨拶のように、崩れ落ちたソフィアに針を突き刺そうと振りかぶる。]
……お赦し下さい。
[ソフィアの抵抗が無いならば、彼女の腹部にそれは突き刺さるだろう]
(229) 2010/05/29(Sat) 01時頃
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[支えられた身体。 身体に触れようとする罪人など居なかったから 僅かに驚きの色が眸に浮かんだ。]
…
[>>228 駆けて行く背を見遣る 何も謂わず、眸を細め。]
[やがて顛末の音が耳に届くだろうか。]
(230) 2010/05/29(Sat) 01時半頃
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[白いワンピースは赤黒く染まり、己が血だまりの中に沈み込む。微かに体を震わせながら顔を上げれば、扇子の上から覗く眼差し>>221に気づいて]
――――――……、…っげほげほ、うぇ
[何かを言おうとした唇は、言葉を紡ぐ前に激しく咳込み血を吐いた。 それでも何処か穏やかな表情を湛える姿は、彼女の眼にどう映ったのか]
(231) 2010/05/29(Sat) 01時半頃
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ねぇ
[離れた位置から声を投げる]
そんな事を言っちゃ駄目でしょ?
[言葉の意味が伝うまで 罪人にはどれほどの猶予が要るのだろうか。]
(232) 2010/05/29(Sat) 01時半頃
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[番人と罪人の間で、どのようなやり取りがあったのかは認識できてはいない。ただ、針を持ち駆けよって来るケイトを見やれば、その後の展開はある程度予測が付いたのだった]
其れが貴女の望みなら。
[振り被る姿を見上げながら、にこりと微笑んだ]
赦します。
[腕があったなら、きっと彼女に差し伸ばしていた。けれど今の私は、どちらの腕も持ってはいないから]
げほっ、がっ、…かはっ
[ただ、腹部へと針は深く突き刺さり、浮かべていた笑みは苦痛に歪む。顔を伏せれば、目元は髪で隠れる。覗いた口元からは、荒い息と血が吐き出されるだけ]
(233) 2010/05/29(Sat) 01時半頃
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[背中に掛けられる声に]
それじゃあ――
[針先はソフィアの眼球を捉えようと]
足掻け、苦しめ…… 痛みに支配、され、ろ。
[言葉にする時、女は酷く無表情で。 ちら、と番人を見やって、こうですか?と問う様に 僅かに首を傾いだ。]
(234) 2010/05/29(Sat) 01時半頃
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ッ―――
[赦す、と。 その一言がちっぽけな良心に突き刺さる。 ソフィアが拒絶していたならば、 もっともっと、機械のように、 なることが、出来たのに。]
―――ご、め……、な、さ……
[その言葉はソフィアだけに届く様に 幽かに、空気を震わせた]
(235) 2010/05/29(Sat) 01時半頃
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[首を緩やかに左右に振る。 その動きに身体が釣られて揺れる。]
赦されるものじゃ、ない 貴女の罪を赦すのはそこの無能でもなく 私でもなく、ましてや、貴女でもない
[声は淡々と。 その残酷な光景を止める事無く]
出来損ないの良心ね それは償いきれない罪になるのに
[罪人の節々に見え隠れする"良心"を 出来損ない、と切り捨てた]
(236) 2010/05/29(Sat) 01時半頃
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う、ぅ――あぁぁあ!!!
[そう、機械に徹したかったのだ。 楽だった。人の考えなど如何でも好い存在になりたかった。 なのにソフィアは笑う。聖母のように笑う。
それが酷く苦しくて、
彼女の、笑みを、壊すように 唸り声を上げながら 何度も、何度も、突き刺し続けた―――**]
(237) 2010/05/29(Sat) 01時半頃
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[赦すと謂った女を何度も、何度も。 唸り声と共に往復する針先。]
あーあ。 ねぇ、見て、見て?
凄く、痛そう。 凄く、痛そうだよ?
[高音は、踊る。 男性番人に甚振られ膨れた顔を揺らし 一歩、二歩、と近づきながら]
もう少し強く、早く。 そうじゃないと痛みが長く、続いちゃう。
[傍まで寄って、甘く*囁く*]
(238) 2010/05/29(Sat) 01時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/05/29(Sat) 01時半頃
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[頬を撫ぜる手に、ふわり。包まれて。 ゆうくりと、瞳を閉じる]
……暖かい。 とても、とても。
[拭ってもらったばかりの瞳から溢れる涙と共に、 ぽつりぽつりと、言葉―心が零れ落ちる]
(239) 2010/05/29(Sat) 02時頃
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たとえ、あなたの手が。 異形の手となっていても。
あたしには、何にも代え難いものだわ。
[未だ、穴のあいたままの手で触れて。 そっと、頬をすり寄せる]
(240) 2010/05/29(Sat) 02時頃
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あなたの手に包まれると、 あなたの優しさが雨みたいに心に降るの。
不思議ね。 此処は地獄なのに。
生きていた頃よりも、暖かいだなんて……。
[ふわり、儚く微笑んで]
(241) 2010/05/29(Sat) 02時頃
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――あたし、あなたの手が、
すき……。
(242) 2010/05/29(Sat) 02時頃
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[ローズマリーの頬を撫でる――。 その手が元の己の手のままか、不安、不安で――]
ああ……。 貴女は、私の手が……。
異形の手になっても――。 貴女は受け入れてくれるの、ね。
[ローズマリーの>>239温かいの言葉に。 穴のあいたままの手が触れ。 すり寄せられるその柔らかな頬の温かさに。 地獄だと言うのに癒されてゆく]
(243) 2010/05/29(Sat) 02時頃
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