41 アンデッドスクール・リローデッド
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 17時半頃
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コーネリア・・・か 何をしているって、何時だと思っている 人間、睡眠をとらないというわけにはいかんのだ
[誰も信じない、と決めたばかりであるのに 後輩の、頼りない声を聞くと心が揺れる辺り 私は、きっと駄目なのだろう 非常とか、非道とか、そう言った感情は私には持てない ドアを開けてやろう、と思う心を抑えて 刀に手をかけたまま、答える]
話は、聞いたろう 今は、全員が自分だけは生き残ろうと思っている アンデットだの、人間だのは関係ない 機会さえあれば、全員が全員の寝首をかく お前も、眠る時は、誰も中に入れない場所で眠れ
…――――
誰も信じるな、勿論私もだ
(206) 2011/12/06(Tue) 17時半頃
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―― 武器庫へ至る廊下 ――
[階段の昇降口辺りに、田原とラルフの姿あっただろうか。 対峙する二人。興味を示さない様子で、視線だけ遣って]
……
[此処で殺してしまえれば後々楽かもしれない。 けれど二人が協力でもして返り討ちにされるのも面倒だ。 両手をブレザーのポケットに突っ込んで、 気怠そうに、そのまま階上へ登ろうとする。]
(207) 2011/12/06(Tue) 17時半頃
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[タハラが持っていた日本刀が、からんと音を立てて転がる。 一瞥して、高橋は溜息をついた。]
ほんと、甘いのな。 ――俺が「そう」だったらどうする気なわけ?
(208) 2011/12/06(Tue) 17時半頃
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[こんな状況で、寝れるのか。
ああでもきっとセンパイは正しいんだ。銃にも詳しかった先輩のことだ、サバイバル物とかそんな映画も沢山見てるんだろう。きっと、眠らずに体力を浪費した所を襲われたらどうする、なんて。いつもの真面目な、冗談なんて言わなそうな顔で言うのだろう。] [考えて考えて、先輩の言いそうな事だとは思うのだけど、それでも信じ切れない。扉の向こうを見るように、目線の焦点は目の前の扉に合わない。]
……アンデッドだけ、倒せばいいんじゃないん、ですか 怪物の親玉だっていうなら、怪物に襲われない奴だとか、 そういう人を―― [殺せばいいのに。 直接的に言えないで、酸欠の金魚みたいに口を開いては閉じる。 皆が無差別に、自分以外を殺そうとするなら。どうしようもない状況は、絵本とは遠くかけ離れていて]
(209) 2011/12/06(Tue) 17時半頃
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だったらその時考えるさ。
[少し息を吐く]
ただ、お前が感染してる可能性はあっても、アンデッドだとは思わない。 恐らくアンデッドは、あいつだ。
[声は確信が篭っていた]
(210) 2011/12/06(Tue) 17時半頃
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そんな曖昧な基準を元に、誰を、どうやって殺す アンデットを殺したから、終わると言う保障もない 怪物に襲われなかった人間など、ここにはいやしないよ
だから、選択は二つしかない 誰にも殺されないように守るか 誰もを殺すように攻めるか
私は守る方を選んだが、攻める方を選んだ者もいる ただ、それだけの事だ
[扉越しに、そう告げる私の手が、震えている 私は、いつもそうだ 冷静に考えているような言葉を吐いて、真顔で話す 心の中で思っている事の、半分も言葉にしない 本当なら、ここで彼を殺してしまうべきであるのに 私には、それが出来ないでいる 私はまだ正常なのだ、絶対に信じられる相手がいる分]
(211) 2011/12/06(Tue) 18時頃
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――ふうん。 ま、話半分に聞いておくよ。
[タハラに突きつけた斧を、再び右肩に担ぐ。]
じゃ、探検がてら、寝場所でも探すか…。 ゆきっちゃんも寝ろよ、起きられる保証はないだろうけど
[そう告げて、踵を返した。]
(212) 2011/12/06(Tue) 18時頃
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町外れの防壁を見て、仕組まれたことだとはうすうす考えてた。 確信したのは、ここに着いてからだがな。 俺が間違ってる可能性もあるだろうが…
[ちらりと女生徒に視線を向ける]
この状況も計算されたもんだろう。
[声の一部くらいは聞こえてしまっているかもしれない。]
(213) 2011/12/06(Tue) 18時頃
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[ラルフは兎も角、田原の行動は一寸信じ難い。 武器を手放すなど>>205 余程ラルフに信頼を寄せているのか、或いは]
……あいつって?
[既に誰がアンデッドなのか予測しているか。>>210 偶々聞こえた発言だったが、気に留めた様子で 田原に向けて小首を傾ぐ。]
(214) 2011/12/06(Tue) 18時頃
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[踵を返した教え子を眺めながら、ため息をつく。 自分のなすべきこと。すべきこと。
ラルフが感染している可能性だってあるし、アンデッドである可能性もある。「あいつ」がただの人である可能性だって。 それでもラルフを信じたのは、あの涙が嘘だとは思えなかったから。]
だから甘いって言われるんだろうな。
[そう自嘲しながらひとまず、床に投げた刀を拾い上げた。 振り返ると、見慣れぬ女生徒は、こちらに近づいてきていたようだ。]
…っと、君は…
[生徒の顔は比較的覚えているほうだが、それでも記憶に薄い。ただ、あの生徒会室にいた人間だろう。 質問に答える前に先に名前を問う。 彼女は信頼に値するのだろうか。]
(215) 2011/12/06(Tue) 18時頃
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[ぼやけ始めた視界を打ち払うよう、乱暴に腕で拭う。]
そんなの、じゃあ、最後の一人になるまで 終わらないかもしれないんです、か みんな、死んじゃうんですか
[答えを求める言葉ではなくて、ただ単に確認するだけの。
少し間が空いて]
センパイ、……守るだけじゃ、疑われるよ
[それだけ呟いて、扉から離れようとする]
(216) 2011/12/06(Tue) 18時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 18時頃
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[名を問われれば、少し気弱そうな教師を真っ直ぐ見据え]
暁シノブ。 学校あんま行ってなかったけん、 先生が覚えてなくても気にせんよ。
[此方だって誰かが田原と呼んでいたから知っているだけで 多分日常の中に居れば、 互い名前を知る関係にすらならなかったかもしれない相手。]
あいつってやっぱり、セシルのこと?
[アンデッドの正体も知っていると、そう公言した少年。 思い当たるのはそこしかなく、確認するように問を重ねた]
(217) 2011/12/06(Tue) 18時頃
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皆生きられるわけではない事は、間違いない
[そう、扉越しに答えて だからこそ、私は生きなければならない 生きて、またあの日常に・・・ 戻れないかもしれないけれど、戻る事を願わなければ そして、日常に戻りたかったら]
攻める者は、疑われないというのか? 自分を殺そうとする者より、守る者の方が怖いか? そうであれば、狂気に飲まれてしまっているのだろう 私は、どうしようもない
人を殺したがる者と、私は夜を過ごせないからな
(218) 2011/12/06(Tue) 18時半頃
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[まっすぐ見つめられ、名を告げられる。]
ああ、すまない。
[セシルのことか?と問いかける言葉には]
違うよ。フォローはただの駒だ。
[そう言って頭を振る。そう、奴はただの駒。]
(219) 2011/12/06(Tue) 18時半頃
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…まぁ、俺の推測は外れている可能性だってある。
あくまで、俺はこう思うってだけだ。
[それだけ伝えると、田原はまた玄関ドアのバリケードの前へ。 少しでも生徒を守るためなら、睡眠や休息は必要ない。 「あいつ」がこちらに襲い掛かる可能性だってあるのだ。]
(220) 2011/12/06(Tue) 18時半頃
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サイラスは、しのぶから目線をまだ外さない**
2011/12/06(Tue) 18時半頃
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駒……
[小さく復唱して、続く言葉には僅かに目を見張る。]
それが、田原センセイの、推測。 なるほどねぇ……
[感心したような、意外そうな表情で彼の言葉を受け止めた]
(221) 2011/12/06(Tue) 18時半頃
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[囁き声に返すのは、見えもしないだろう頷き。 それから問いかけられた事には]
人なら――怪物殺そうとするんじゃないの? 終わる保証は無くても、可能性ならあるよ。
[途中声は震えるが、それでも言い切った。]
アンデッドは、自分の身を守ればいいんでしょ。 だから……守ってばっかじゃ
[疑うよ。
既にほんの少し暗いものの混じる声でそう告げた。だんだん小さくなる声に、扉の前から離れかけているのは伝わるだろう]
(222) 2011/12/06(Tue) 18時半頃
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私は不器用やけん、誰がアンデッドかなんて 田原センセイみたいに考えられん、ちゅーか 誰がそれでもおかしくないと、思っちょるけん。
[少しだけ弱い笑み。田原のことだって信頼しているわけではない。 ただ、一つの論として、それは耳を傾けるに値する話だった]
……ありがとう、そいつには、気をつける。
[そう言葉を残し。 此方は階段を上がっていく。
誰も彼も殺してしまえば終わることは終わる。 しかし田原のように頭脳戦に出なければ 渡れない綱というものもあるのだ。 正直な所、田原に一目置きながら、彼の前から去ることとなった。]
(223) 2011/12/06(Tue) 18時半頃
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― 1階・食堂 ―
[そこは、食堂のようだった。薄いカーテンの隙間から、月明かりが漏れ、青白く室内を照らしている。
細長いテーブルには、横並びに椅子が13。]
…最後の晩餐、ってかよ。趣味悪いな…
[テーブルをぐるりと回り、中央の椅子に触れながら呟いた。 その瞬間。]
(224) 2011/12/06(Tue) 18時半頃
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[誰もいないある部屋に一人。 ぼんやり刀を片手に天井を見る。 眠れる訳がない。ずしりとするベレッタとナイフ]
……信用、ねぇ……
(225) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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可能性に任せて、人を殺して、本当に終わったとして それでお前は、その先、胸を張って生きられるのか 友人を、大事な人を殺したその手で、何かをつかめるのか
[やはり、全員、信用出来そうに無い あの、コーネリアですら、こうなったのだ 他の者もきっと、自分が生き残る為と言いながら、誰かを殺す そんな中で、私は彼女を守れるだろうか いや、守らねばならないのだ]
疑いを持ったなら、いつでも殺しに来い その時は、遠慮なく戦ってやる
[声が、だんだんと離れていく その声が聞こえなくなるまで、私は刀を構えたまま 聞こえなくなれば、また先ほどの場所に戻る]
(226) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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[一人になりたかったから、クロエとは一度別れた。 けれどちっとも落ち着かない。 ゾンビを切っていたほうが何も考えずに逆にいいんじゃないかとすら思える]
重症かなぁ、俺。
[はは、と自嘲をこぼし、立ち上がる。 酷く喉が渇いたから。 水はどこにおかれただろう]
(227) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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[けたたましい音を立てて、テラスに通じる硝子の扉が、高橋の真後ろで砕け散った。 レースのカーテンが揺れる。身構えて振り向くと、外には、人影がひとつ。]
くそっ…
[咄嗟に、手にした斧を振り上げる。 だが、カーテンがかきわけられ、侵入者の姿が見えた時、その手は凍りついた。]
――部長?
[音楽室で見かけた時より、髪は乱れ、そこかしこに傷が出来ていた。
もしかしたら、背格好似ているだけだったかもしれない。ぼろぼろに傷ついていてもそれとわかった、アリカワほどの友情は、彼女との間にはまだ無かった。 それでも、一瞬の隙を生じさせるのには充分で]
(228) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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―1階 廊下―
[殺したその先を示唆する言葉、聞きたくないと頭を振って逃げ出す。
思考にノイズが混じる。ぐたぐたと絡まる思考は答えを出さず、ただ、深いように感じる浅瀬でもがかせる]
(229) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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ベネットは、一階に降りて聞こえた音に、振り返った。
2011/12/06(Tue) 19時頃
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[しのぶの去り行く後姿に投げかける]
アンデッドがフォローなら、もっとうまくやるさ。
こんな風に近場で手当たりしだい感染者増やして、なんてしない。 今、アンデッドがやってることは、腹減った子供がバイキング食い荒らしてるようなもんさ。
今この館に集められた人間は、お気に入りのデザートなんだよ。
[そう、だからこそ怖いのだ。ここにいる全員を食い殺すつもりだということなのだ。 しのぶにその言葉は届いただろうか。 瞬間、ガラスの割れる音がどこからか響く。]
―――っ!!
[音の出所を探し、刀を握り締めて走り出す。]
(230) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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[足は今度は躊躇なく音の方向へ駆けた。 元々運動神経も反射神経も十分なのだ
食堂に着くまでは造作もあるまい]
[そこにあるのがゾンビでも生きた人間でも構わない。
ただ、ふっ切りたいがゆえに]
(231) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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ごめん、なさ、い ご めんなさい
[かけてくれた言葉に報いる事は出来ないのだろう。 殺そうとしたら殺される、気がする。鍛えた相手と自分を比べて考えた。
猫を抱え歩くが、突然響いた音に足を止めた。 片側からしか聞こえない音は方向も掴めず、辺りを見渡す]
(232) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 19時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 19時頃
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?
[階段を登る途中、硝子が割れるような音に軽く振り向いた。 けれど視界の隅には田原が音の方へ駆け出す姿が見えたし、 仮令ゾンビが窓を割り入ってきたとしても、 誰かしら対処するだろうと、今回は事態の方へ向かわない。]
一日一回、いや、……ニ、三回は変な音するよな。
[あの爆音の理由も、未だ知らない。 コーネリアとも会っていないから、 ヤチグサのその後を知らぬまま 飄々と階段を上がっていく]
(233) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 19時頃
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―――あ……っ!
[『それ』は、高橋に向かって突進してきた。咄嗟に避けようとしたが、椅子に引っかかって、そのまま肩から床に倒れこむ。その拍子に、斧が手から離れ、『それ』の足元へと転がった。]
…く。
[斧には見向きもせず、『それ』は高橋に手を伸ばす。]
(234) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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[食堂に入ると同時に見えた光景に、 飛ぶような速さと獣じみた目で引き抜いた刀をゾンビめがけて振り下ろす。
田原もそこにいただろうが その瞬間は視界に入ることはなく]
(235) 2011/12/06(Tue) 19時頃
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