279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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[ 迫る夜に決断を迷う今、情報の重要性は理解しているつもりだ。 だからこそ、代わりの誰かを選ぶことに躊躇いを覚えてしまう。 ふたりのどちらかであれば構わない訳でもないのに。結局は己に言い聞かせる為の理由を探しているだけに過ぎない。]
…… わ、あ。
[ 見慣れぬ光景>>191が飛び込んで来たのはその時だっただろうか。 ヘリン>>193へ重なるように小さく声をあげる。]
おひめ さま、 みた い。
[ "たいちょう"を中心とする研究チームは"かわりものがおおい"らしく、コレクター気質な研究員たちは過去の様々なものを収集していた。 絵を紙に書いた物語。言葉を学習する時に見せてくれたそれには、跪く騎士と姫の姿が描かれていたことがある。 ――そういえば、モナリザという名もコレクションを見せてもらった時に聞いたのだったっけ。閑話休題。 暫く、一枚絵のような光景をぼんやりと見つめていた。]
(200) 2020/08/29(Sat) 22時頃
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[ スプスプイ>>153へ再び声をかけた時には、弱々しい声は幾分か回復していた。]
ぼく も、 わくら ば、 いいと、 おも 、う。
[ トルドウィンと少女の間でどんな話が交わされたかは分からない。 しかしふたりの間には、何か大切なことがあったのだろうと思った。 皆、誰かの為に何かをしているのだ。 震えを奥底で殺して、静かに言葉を重ねた。]
とるど いん、 がさっき いってた こと、 わかる。 それに、 わくら ば は、ことば がたりな 、い。
ぼくは ただ、 しりたい。 おしえ て 、 すぷすぷ い。
[ トルドウィン>>189の意見に賛同しつつも、記憶の中の大きな手を思う。それから、瞬いた目>>144のことも。 届いている。しかし届かない。だから知りたい。それだけ。 スプスプイの躊躇いも覚悟も見たつもりだからこそ、心配ではなく願いだけをかけた。]
(201) 2020/08/29(Sat) 22時頃
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[ それから。]
それ なら、 こーた にも、 ちょうさ おねが い しなきゃ、 だよね。
…… ぼく、 いってくる 、よ。 こーた さがして く、る。
[ 何処かへ去った人。足元に触れる手は優しかった。 これからの為に両者の情報が必要だというのなら、まずは消えたその背を追わなければ。
伝言、あるいは調査先の希望があるのなら、それも抱えて談話室を出るつもりだ。]*
(202) 2020/08/29(Sat) 22時頃
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――談話室――
[談話室についたころには、スプスプイやコータ技師、ワクラバ氏を中心にざわざわと様々な言葉が行き交っていた。 いくつもの言葉は対象も内容も一律でなく、音が混じって音声認識エンジンが迷うので、一時的に判断アルゴリズムを視覚優位に切り替えた。
結果、宇宙クラゲの寄生を告発するような現場の会話には混ざらず、淡々とヘリン女史>>174やトルドヴィン氏>>171に昨夜のミタシュ嬢の伝言を伝え、新たに入る情報を主な基準として状況を推測することに注力した。]
(203) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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―廊下―
さて、そろそろ装置を繋がないとな…
[ 3つほどのでかい三角コーンをかかえ、ひとりごちた。あとひとつは廊下の配管に固定してある。誰の部屋でもひとつはここだろう。]
誰にするか…。
(204) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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─ 談話室の一画 ─
[>>155 シルクの接触は衝突とは判断されず、重量のある白い箱は、止まり木程度の役割は果たせるだろう。]
必要と判断した情報を順次表示します。
一時的に、接触機能をON。
翻訳機表面に接触し、 戻る場合は上にスワイプを 進む場合には、下にスワイプで 内容の再確認が可能です。
[表示内容の辿り方の説明がシルクに向けられる。調べたい情報は、そうかからずに読み取れただろう。]
…我々の内実を開示するならば。 我々の中に「わからない」 は、 未だ数多、存在しています。
[>>156 かけられた言葉に、情報の提示とは違う内容が、一時的に表示された。]
(205) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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我々は、コータが給コーヒーを 必要とする理由を知りません。
我々は、コーヒーを知りません。
コーヒーが好まれる理由を知りません。
我々は、寄生クラゲが我々にとって 敵性体であることを知っています。
しかし、寄生クラゲの言語携帯 思考内容は知りません。
被寄生者が自己の寄生を 認知できるのかどうかも知りません。
対等の条件も、未だ 我々にとっては難解です。
(206) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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[ それぞれの客室を記した見取り図を眺めながら、思考をまとめる。]
ワクラバはクラゲではない。ふむ…部屋が遠めなのは、ヘイねえさんか、ミタシュの嬢ちゃんか。ああ、そういや嬢ちゃんは、スプスプイを熱心に眺めてたな。狙われやすいってこともあるのか…。
逆はどうなんだろな。たとえば、ソランジュはないんじゃねえかなあ。ゼリーにクラゲが取り付くってのは、なんか変わるのかねってな。ハハハ、こりゃ本人には言えねえな。
(207) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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しかし。わからないことは、 知らないままの姿を許される 理由ではありません。
わからないことは知らなければならない。
その言葉に、我々は同意をします。
わからなかろうと、共にあることはでき また「寄り添う存在」を、 あえて作成する程度に人は求めている。と 我々は同志モナリザから学びました。
[前日に廊下で交わしたモナリザとの会話を交えながら、青色の小石の群れを包んだ洗濯機は、そのようにシルクに伝えた。]
(208) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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また、その点において。
コータにも、寄り添うものが必要です。
クラゲに寄生されたお気の毒さまです。 しかし、仮に排除するのであれば、 会話は、より重要です。残すもののため。 我々と発表により距離は増加。 寄り添うことは、我々でなくとも可能です。 しかし、誰もいない場合、 それは欠落です。
(209) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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その欠落は、「さみしい」ではないかと 我々は推測します。 避けるべき事柄と解釈。
[どうやら、その洗濯機は、シルクとの会話から「さみしい」は避けられるべきと考えたようだった。]
まだ、コータの姿は、 戻りませんか。
このまま姿が戻らない場合、 コータ捜索の、同行者を募ります。
[最初にトルドウィンに要請したまま、どうやらその洗濯機は、天敵と対話を求める気のようだった。ただし、やはりひどりでの行動は躊躇うようで、ちか、と同行者を募る表示を一度明滅させた。]
(210) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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[そうしていくつかの言葉を解析・分解するうち理解したことは以下の通りだ。 ・スプスプイが宇宙クラゲの寄生有無を判断できる ・その力でコータ技師に宇宙クラゲが寄生している可能性を察知 ・コータ技師はワクラバ氏の睡眠中、測定器で氏には寄生なしと判定 明確に判明している内容はこの3点ほどのようだ。
――途中状況判断に注力しすぎた結果、リソースが不足しスプスプイ氏のコーヒーを求める表示に対応できかねたのは不覚である。]
(211) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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…。決め切らねえな。
[ 頭の中に並べて比べるのに、8人は、けっこう多い。 ちょっとバツがわるいんだが…。そうも言っていられない。 談話室の扉から顔を見せると、壁のほうをコンコン。]
よっ。お話合いの最中だろ。なんかいいアイデアあるかい。
(212) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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[少女に感謝を示した後、少しやりとりがあったかもしれない。それが済めば、男は何事もなかったように立ち上がり話し合いの中に戻った。
どうやって見極めるのか。>>198>>199 ぽつりぽつりと木霊した問いに口を引き結ぶ。 ややあって、男は口を開いた。]
宇宙クラゲも生物であるなら、生存を最優先とした選択を行うだろう。狡猾と謳われているならば尚更だ。
発言が信頼されやすい者。 あるいは、共感や庇護を受けやすい者。 推測することしかできないが、そういった者に寄生したがるのではないだろうか。
[故郷では簡単だった。 女王が正しいと言ったものが正しい。それ以外の判断は必要なかった。 けれどここに群れを導くリーダーはいない。 自分の判断で、票を入れなければならない。
だからこそ、具体的に誰が該当するか、ということには言及せずに。ただ、自分の判断の基準を述べた。*]
(213) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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コータ技師、スプスプイ様がたのどちらかでも、本日追放するのは得策ではないと判断します。 クラゲは3体います。 貴重な情報源となり得るおふた方には残っていただきたく思います。 アーサー氏の言動に同意です。
しかし、シルク嬢の発言にも同意です。 その他の判断材料が少なすぎます。
[このままでは反応があったらしいコータ技師をポッドに詰めるのが得策になってしまうが、しかしそれでは手がかりも細くなってしまう。]
(214) 2020/08/29(Sat) 22時半頃
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[ 腰元の自由を縮めて伸ばした手は、スプスプイ>>205に触れて求める情報を得る。 下に、下に、時折上に。指先と瞳が知ることに従事しながら、口元だけが思いを紡ぐ。 途中、指の思惑とは別の文字が表示されれば、手を止め、耳を傾けるように瞬きの数を減らした。]
こーひー どう、 だった ?
[ 少女が与えたコーヒーは、スプスプイの内に届いただろうか。 連なる疑問>>206の中には己の知らない言葉もあって、それはスプスプイが重ねた時間と経験によるものなのだろう。 無粋な問いで阻むことなく、次の発言を追う。]
(215) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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より 、そう。
[ 分からないこと。 知らなければならないこと。 流れる文字に同意を含む相槌を打っていたが、続く言葉には不意を突かれたように動きを止めた。]
…… さみしい のは、 だめ、だ。 げんきが なくなる もん、 ね。
[ そう言って、スプスプイ>>210の提案には迷わず同行を申し出た。 たとえ何もできない己であろうとも、会話を、言葉を交わすことくらいはできるのだから。]
(216) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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…わりと真面目にやってんのな。
[ 盛り上がってきたところの様子を見つつ、俺を探しに行こうという勇気ある頭上の少年を止める。>>202 わりかったな。ただいま。
…さて、じゃあ]
コーヒーでも飲むかぁ。仕事の合間の一杯〜♪
(217) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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ないわよ(>>212)
[シルクが苦しそうに呟いたことですべてだと思った。 よいアイデアはない。各々苦しむしかない。だが言っても仕方がないことだからと、思っている。]
今日はずいぶん仕事熱心ねぇ。(>>217) 熱心ついでにあたしのコーヒーも替えてくれないかしら?
[些かお道化たような口調でコータに頼む。たぶん彼にそんな余裕はないだろうけれど、自分にもあるわけではないはずだけれど、今までの日常の継続を望む願望が、声になった。]
(218) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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介助に感謝します。ありがとうございます。
[それから、ミタシュの手でコーヒーを注いでもらえたなら>>186、彼女に礼を言った。]
自薦として ミタシュ、 他薦 偉大なる科学者のアーサー 了解します。
[希望についてはそう納得して引き取り]
…また、コーヒーの投与は 我々に浮遊感が発生します。 多量摂取は 危険。 なぜ 摂取必要が存在か不明…
[コーヒーについて、酔うらしき感想が述べられた。]
(219) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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>>218 Hey!ねえさん。一杯どうぞ。
おれはねえさん特性のギンギンコーヒーにしとこうかな。
[ 正確に測ってつくったコーヒーをひとつわたすと、自分のには豪快にコップの底に叩きつけるにざっくり粉を盛る。粉が熱湯に溶け込むにつれ、噎せ返るように強くコーヒーが香る。]
(220) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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発言が信頼されやすい方、共感や庇護を受けやすい方、ですか。 信頼、および共感といった観点は主観的で、データからは判断が困難です。
[判断材料を求めるヒューマノイドは、トルドヴィン氏の挙げた要素を復唱する。 庇護対象に至ってもそうだ。この船にも小さな乗客や幼い見た目の乗客がいるが、アーサー氏は化学者であるしミタシュ嬢は機械体で強靭ではある。 されば、信頼や共感のソースとなる言動として、理由や行動原理がより明確な者、というのがひとつの基準となるか。]
(221) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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[ 他にも同行者はいただろうか。 しかし談話室を出る前に、探し人>>212は再び姿を現した。]
こ ーた、
[ スプスプイの傍ら、扉の近くに立つ姿を見る。 普段と変わらぬ様子でコーヒーを淹れる様子>>217を見下ろすと、何を言うべきか見つけられる口をはくはくさせた。]
(222) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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コータは、珈琲屋をやりながら、皆の議論に耳を傾ける。
2020/08/29(Sat) 23時頃
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コータ技師。
[思惑の行き交う談話室に、コータ技師が戻り来る。]
コータ技師は、ワクラバ氏の調査をしたことに明確な理由はありましたか。
[理由、行動原理があれば、コータ技師への寄生の可能性を考える材料がまた増えるかと、そういう思考だった。]
(223) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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[ 交錯する議論は混迷を極める。 ……と、思っているのは己だけなのかもしれない。 先程まで突っ伏していたヘリン>>218がはっきりと言い切るのを聞くと、困惑に瞳がより一層燻んだ。]
ない …… で、 おわ、り?
[ 死ぬかもしれないのに、死なせてしまうかもしれないのに――己が己の形を保てなくなるかもしれないのに。 分からなかった。ただ、分からなかった。 無理をしているのかもしれないが、変わらぬ様子でコーヒーを求める彼女の姿を茫然と見つめる。]
(224) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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>>223 りゆう…?結果のほうじゃなくて、理由か。 うん。ワクラバは、顔を見たことがなかったから。だなあ。
いくらかでも話したこと、見たことのあるやつは、なんかクラゲじゃないといいなあと思ったんだよ。…本人には悪いけどな。
(225) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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[ 再び立ち上がったトルドウィン>>213へ向けるのは、そんな困惑が残る表情だ。]
それ は、 ちょうさ とは べつ、の はんだん だよ、ね。
じょうほ う は、 しんよう できる、 …… から、 いみ が、あ る。
じゃあ、 しんよう できな い じょうほ、う は? どうやって はんだん、 する、の?
[ 追放した相手が宇宙クラゲかどうか判別できない限り、調査結果に信憑性はない。 宇宙クラゲかもしれないし、そうではないかもしれない。それは、個人の判断と何ら変わりないように思えた。 それでも彼の意思は伝わったから、これ以上の深追いはせず、頷くことで理解を示す。]
(226) 2020/08/29(Sat) 23時頃
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[ぷかぷかと浮き沈みしながら、洗濯機は周囲の声を集めて表示を変える。]
ワクラバの、他薦調査希望複数。 [>>189 トルドウィンの希望に、シルクが応答するのを拾い、]
…… 対話による判断の難解さ、が 現在においての疑念点、と理解。 自己判断を付け加え、行動を開始。 分隊の派遣を試みます。
[移動しようとしてか、がた、と車輪が動く。]
(227) 2020/08/29(Sat) 23時半頃
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スプスプイ様がたは分隊の派遣先を募集していましたね。 ワクラバ氏への派遣提案が多いようですが、氏は恐れながらトルドヴィン氏の申された条件には合致しません。
[条件とは先の、信頼・共感・庇護の3点だ。 口数少なく、多くのものが理解しづらいらしい大男は真逆の存在だった。]
私からはアーサー氏を提案します。 猫は一般的に庇護対象であり、可能性があります。 また氏が寄生されていないのであれば、宇宙クラゲの対抗薬について研究されている方のため、重用に値します。
可能であれば、コータ技師も同じくお願いします。
(228) 2020/08/29(Sat) 23時半頃
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[先に行動を開始したシェルターを止めはしない。 対話による判断の難解さ、は理解できるところでもあった。]
(229) 2020/08/29(Sat) 23時半頃
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