272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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[ 嶺二くん。
私、部活入ってないから。 部費が十倍になっても困るよ。]
(192) 2019/11/03(Sun) 12時頃
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[ 多くの生徒達が、ステージ上の私達を見守る中。 求められるのは、きっとこんな台詞ではなくて。]
(193) 2019/11/03(Sun) 12時頃
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[ 嶺二くんの告白に、私は頷き。 私達は恋人同士になった。]
(194) 2019/11/03(Sun) 12時頃
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"―――嶺二くん?
知ってるよ。 中学生のころ、同じ生徒会だったから。 弟さんがいたんだね。
私は真名。……綿見真名。"
(195) 2019/11/03(Sun) 12時頃
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"柊季って綺麗な名前だね"
[生徒達からの祝福と喝采を浴びながら。 私は君と初めて会った日のことを 思い出していた。]**
(196) 2019/11/03(Sun) 12時頃
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[高本の変化にはいつもいつも驚かされる 舞台役者が衣装を自由に着こなすように いつも、高本は性格まで着こなした それが自然であるかのように振る舞って そこに私の知っている「高本」は居ない]
(197) 2019/11/03(Sun) 14時頃
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[どんなにあんたが変わっても あたしは高本を見つけられるつもりでいたよ
どんなにあんたが変わっても いつも高本を探せる自信があったんだよ
ちゃんとたしかに憶えてる 桜の舞う空の下で さよならをした「高本」の顔
だけど「私」が憶えているのはただそれだけで いつしか本当の高本が どれだか、わからなくなってしまった
それが、とても、悔しくて]
(198) 2019/11/03(Sun) 14時頃
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[そんな感傷に浸るような気分は 高本のタピオカ発言で吹っ飛んだ。]
タピオカ…… へえ、タピオカ。
[飲んでみたい、という気持ちが湧くのと 目の前の高本は、私らが伊右衛門買うのと おんなじくらいの気軽さで きっとタピオカを買うんだろうなって
遠い世界のひとになってしまった高本。 そんな高本が、映画の撮影? 遠い世界の人たちを、連れてきた。
ぼんやりとしながら返す言葉は、 何も意味を持たない「タピオカ」だけ。]
(199) 2019/11/03(Sun) 14時頃
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[おにぎりは全部で10個。 ぽん、と手を合わせた高本の頼みは 断るつもりなんて、ない。 >>166 もちろん、父母だって大歓迎だろう。]
いいよ、握ったげる 待ってて。
[高本がウインク………。 一瞬笑顔が引きつったのは内緒だ。 スタッフさんたちに頭を下げて、 もう少しお待ちくださいませ、って。
スタッフさんの中には女性もいて 動きやすそうだけど小奇麗な格好で きちんとお化粧もして……
都会の人、っていう、感じがした。]
(200) 2019/11/03(Sun) 14時頃
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[おにぎりはいろんな味を握ったかな
前に来たときは梅が好きだって言ってたけど その前は塩むすびとか言ってたし、 今の高本が何が好きなのかはわからない。
だから、 ツナ、鮭、梅、明太子、昆布。 5種類のおむすびを、ふたつずつ。
それから冷蔵庫に保管してあった、小鉢。 いくつか持ってって、とお母さんが押し付けた
だから机の上に、並べよう。 おかずにどうぞ、っていいながら。 ひじきの煮物、しいたけの佃煮、ぬか漬け それから、高本のお母さんが教えてくれた、 ──── 「みかんのしぐれ煮」。]
(201) 2019/11/03(Sun) 14時頃
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……で、デート?
[おにぎりを机に並べながら 私は高本の2つ目のお願いに目を丸くする
デートの響きを聞けば 思い出すのは高本の「熱愛報道」 マンションから出てくるところを写真撮られたとか 手つなぎでお忍び旅行にでかけたんだとか ドラマの共演者…… だっけ
私は、よく知らない。 高本の出てくるテレビはあんまり見ないんだ
本当の高本はそこにいないから ]
(202) 2019/11/03(Sun) 14時半頃
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[見ないようにしてるけど、 それでも頻繁に目についてしまうくらいには
あんたがテレビで有名になりすぎたのか 私があんたのことを気にしすぎてるのか
………………………両方かな ]
(203) 2019/11/03(Sun) 14時半頃
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えええ…… デートとかいいよ…… 高本と歩くと目立つし この町にデートするような場所ないし
[私は高本の彼女じゃないし、って その言葉は飲み込んで、 でもガチめに本気でそう思ってることだけは わりとぜんぶ、吐き出した。
この町のどこをどうデートすればいいんだ しかもこのぴっかぴかの青い人と。頭痛い。]
(204) 2019/11/03(Sun) 14時半頃
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[だけど私のことを後押ししたのは 厨房の中のお母さんとお父さんで、
「折角だから行ってきなさいよ」とか 「いいじゃないか母校見てきたら」とか
もう。勝手なことばっかり言うし! だから、私は、高本に言うんだ。 ]
(205) 2019/11/03(Sun) 14時半頃
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いいよ、その代わり条件がある。 ぴっかぴかの服と、化粧やめて、 普通の…… う、うーん、 成人男性らしい、格好で、 一緒に歩いてくれるかな……?
[普通の、はやめといた。 だってきっと、今の高本にとって この青ずくめがあんたのスタンダードなんでしょ。
だからせめて、成人男性らしい格好で、って ね?ね? どうか、それだけは。 ]**
(206) 2019/11/03(Sun) 14時半頃
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[俺は今日、今年の運を使い切ったのか?
まだ朝の冷えた空気を残した時刻。 元気な挨拶と共に現れた菜摘を前に 俺は言葉を失った。>>174
こちとら思春期真っ盛りだ。 好きな人の、いつもとかなり違う服装を見て どきどきしないとかある?ないだろ!
お互いの家の行き来は昔から頻繁だし 一緒に出かけたことも数知れず。 でも私服でのスカートを拝む機会は滅多にない。
ななめがけのポシェットで 少し強調されている胸から視線を逸らし、]
(207) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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おはよ、菜摘。 ……いいじゃん、その格好。
[挨拶にもう一言付け加えた精一杯。]
(208) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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[初めて見た花柄のワンピースを着た菜摘は いつもよりずっと大人びて見える。
俺はといえば気に入りのパーカー ……にしようとしたら姉ちゃんにどつかれ、 上から下まで指定された一式だ。
紺の襟シャツの上に オフホワイトの薄いセーターと、 下はジーンズじゃなくて黒のスラックス。
その方が大人びて見えるよと 少し背伸びをしてみても、 服装ひとつでまた軽々と放されていく。
追い抜けない2年の距離は難関極まりない。]
(209) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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[俺がなかなか動かなくて 家の敷地の境まで先に行ってしまった菜摘が くるりと振り向いて手を出してくる。>>175
ありがとう神様。 明日、俺、不幸でもいいや。 どしゃぶりの雨でも溝にはまるでもどんとこい。
見慣れないかわいい服に、 昨日より長い間つながれる手と。
ちょっとくらい期待して、 今日1日浮かれたっていいかな。]
菜摘、俺のこと何歳児だと思ってんの?
[憎まれ口を照れ隠しに叩くと、 いつか違う関係でもって 握る未来を願いながら手を取った。]
(210) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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― 回想:7年前・ショッピングモール ―
[モールは予想以上に人でごった返していた。 これは姉ちゃんと鉢合わせることはなさそうだ。
きょろきょろしている菜摘とはぐれないよう ちょっとだけ手を引き寄せたりして。
どの店に入るのか まずはそこから悩み始めたけど、 途中、菜摘が少し長めに立ち止まった店の名前は しっかり記憶しておいた。>>176]
買わねぇの?
[後で戻ってくるかもと確認すると 予算の都合で断念するらしい。
こういうのの相場はよく分からないけど、 SALEの値段は2人分の財布ならなんとかなりそう。]
(211) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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[菜摘が見ていたネックレスは あんまりごてごてしてないシルエットで 菜摘が好みそうだった。
似合いそうだとも思うし、 つけてるところを見たいとも思う。
トイレ休憩の時に姉ちゃんにメールして お昼の時に確認したら、 『買いました☆』のメッセージと ラッピングされた袋の写真が届いていた。
まだここから色々な店を回るのに 気が早いっていうか。 姉ちゃんも同じことを考えたんだろうな。]
(212) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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[だいぶ多めに渡された小遣いのおかげで 昼ごはんは俺が2人分払えたし、 (その代わりおやつは菜摘が譲らなかった) ジャケットも無事に買えた。
菜摘のコートは試着した菜摘にあれこれ聞かれても ただの首振り人形みたいになってて ご意見役としては物足りなかったかもしれない。
だって、どれもかわいく見えたんだもんさ。 惚れた欲目だから仕方ないじゃん。
出かける前は緊張もしてたけど、 周りに話のネタが溢れていたことと 人の多さにかえって緊張が解れたのか、 話し足りないなって思うくらいだった。>>177]
(213) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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[向けられた笑顔の数に 菜摘も今日、楽しめたのかなって。
帰り道の呟きを拾った時は 俺自身に及第点をやりたい気分だった。>>178
また来ようぜ。 俺も近くの高校受けるつもりだから 合格したら祝ってよ。
[姉ちゃんと3人ででも。 本音としては、またこうやって2人きりで。
これから本格的に受験だから 次にゆっくり出かけられるのは春先かもしれない。
その後は、今度は菜摘と姉ちゃんが受験で。 でも機会はいくらでもあると思ってた。
当たり前に、今は未来に続いていると思っていた。]
(214) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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― 回想:7年前・自宅 ―
ただいまー。
ちゃんと家まで送ったって。 ――まだ。で、できるわけないだろ!!
それより姉ちゃんは? ……俺達と被らないように時間ずらしたのかな。 一応、教えといた方がいっか。
―――― Pulululu
あれ、家の電話とか珍しい。
はいはい。セールスなら断っとけばいいんだろ。
――はい、音無です。
(215) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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こころ は、姉ですが。
(216) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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[なぁ、神様。
こんな形での不幸なら、 ]
(217) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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---------------------------------------------------- 『今朝のニュースをお伝えします。 11月×日の午後××時頃 ――市郊外にあるショッピングモールの近くで 大量の血痕が発見されました。
発見時、現場に人の姿はなく 周囲に散乱していた遺留品と血液型から ――市在住の音無こころさん17歳のものであると……』 ----------------------------------------------------
(218) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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― 11月某日・葬儀場 ―
[読経の声が小さな室内に響く。
十数人分の椅子は半分近くが空いていた。 7年前なら一番広いホールですら 人が溢れたんだろう。
でもそんなの俺達は望んでなかった。 俺達が希ったのはニュースを見た何百人の参列より たったひとりの家族の帰宅だった。]
(219) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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[あの日取った電話は警察で。 見つかった大量の血液は姉のもので。 流れた血の量から生存は絶望的と言われた。
それでも、もしかしたら。 いつかひょっこり戻ってくるんじゃないかって。
ドラマみたいって思うじゃない? うっかり記憶喪失になるってあるんだね。 名無しのごんべさんやっててさぁ。
なんて悪びれずに笑いながら 姉ちゃんが玄関を開けて帰ってくるのを 父さんと母さんは静かになった家で待ち続けた。]
(220) 2019/11/03(Sun) 21時半頃
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