249 【誰歓突発RP】君と、夏の終わり
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[ わざと隠したんじゃあなかった。
あの日、ミラノの空色を纏わなかったのも ロードではなく、電車移動を選んでいたのも ほんとうに、ただの偶然で。
出逢った時のシチュエーションからすれば へらへら笑っている筈もないから、いっそ。
……奇縁と言っても、いいのかもしれない。 ]
(187) 2018/08/24(Fri) 20時頃
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[ 知っている。憶えている>>61。 けれど問う勇気がないのは、お互いさま。
随分と変わった、雰囲気への疑問ごと。 ]
(188) 2018/08/24(Fri) 20時頃
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[ …………………… ]
(189) 2018/08/24(Fri) 20時頃
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[ 中学時代のある日、開かれたレース。 最終結果はわずかに届かず、2位止まり。
タイムで言えばコンマ数秒ぽっちでも、 ロード乗りにとっては雲泥の差があって。 1位と2位の間に広がる溝ばかり感じ取っては 車内でむっつりと黙り込んでいただろう。
体力が尽きかけていたというのもあって、 愛車を輪行する事もなく預け、身ひとつで。
元々一卵性の双子なのだから、 そうしていれば、弟のようにも見えたかも。 ]
(190) 2018/08/24(Fri) 20時頃
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( 勝った奴は両手を空に掲げ、 負けた奴はハンドルに体を伏せる。
……やっぱりさ。全然違うんだよ )
[ この日の自分は、まさしく後者だった。
今でこそあと一歩が届かないその“ 理由 ”に 心当たりがいくつか、出来たのだけれど。 中坊ではまだ分からない事も多くて、 やり場のない鬱憤を抱え電車に揺られていると。
ふと視線をやった先に映る、不穏の影>>57。 ]
(191) 2018/08/24(Fri) 20時頃
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[ 男が、他人の身体を触った気がした。 因と同じ年頃の、控えめそうな女の子の。
もちろん知り合いかもしれないとも思ったし、 痴漢だ、と言い張れる程あからさまじゃない。 偶然手が触れただけの事故かもしれない。
……それでもほんのちょっとだけ、 少女が怯えていたように、因には見えたから。
痴漢かどうかなんて、それで十分だと思った。 ]
(192) 2018/08/24(Fri) 20時頃
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[ 割って入るか逡巡したわずかな間に、 他ならぬ彼女自身が声を上げた>>58。
……よかった、これなら大丈夫だろうか。 胸を撫で下ろしたも束の間、事態は収まらず。 ]
“ こんなブスを触るわけがない、冤罪だ ”
[ 更にはそんな言葉すら飛び出たものだから、 後先考えず、無謀にも咄嗟に言ってやった。
『 友人に、何か用ですか。 彼女はそんな事する子じゃないです 』と。 ]
(193) 2018/08/24(Fri) 20時頃
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[ ……結局友人のふりをして、 車両を移るか、一度降りるかしただろうか。
駅員を呼ぶ選択肢がすっぽ抜けている辺り、 なかなかに混乱していたのだろう。 提案されなければ、気づく事もなく。
少女が落ち着くか、迎えなりが来るまで きっと自分は、彼女のそばにいただろう。 ]
…………大丈夫? あんな奴、気にする事ないから
[ 差し出したのは、未開封の小さな缶。 近くの自販機で買ったオレンジジュース。 彼女ははたして、受け取ってくれただろうか? ]
(194) 2018/08/24(Fri) 20時頃
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[ きっと、これっきり会う事もない。 この時は確かに、そう思い込んでいた。
名前もろくに知らない、勇気ある女のコ。 彼女との思い出は、今もセピアの記憶の中。 ]**
(195) 2018/08/24(Fri) 20時頃
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――教室の出入り扉―― [ に、手をかけて、顔だけひょっこりだした眼鏡女子の表情は、ちょっぴりへの字をしていた。 教室から見ると、宙を浮く顔から鞄がぶら下がった、新奇なる生命に見えるかも、しれない。 ]
御松里祭り…。
(196) 2018/08/24(Fri) 20時半頃
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[ 説明しよう。
黒江は(>>0:103 黒江)のあと、すたすた廊下に出て、玄関まで出て、そこで初めて気が付いたのだ。 あんまり脇目もふらずに歩くもので、なにか用事があるのかな? …と思えてしまったひともいたかもしれなかった。
少なくとも私はそう思ってみていました。 玄関できょろきょろして、少し考えてから教室に戻っていきましたね。ちょっと乞う…トボトボとした感じで。 …そう、塾の受付のおねーさんは後に語った。 ]
(197) 2018/08/24(Fri) 20時半頃
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─ 昔のはなし ─
[ どうやら、他に好きなものはない様子>>165。 こっちの趣味に誘ってみても やっぱりピンとこないみたいで>>166。
そりゃそうかもしれない。 授業でちらりと触れはしても、 興味が無ければ、星空なんて見ないだろう。
だからこそ、いい機会だと思うのだ。 これを機会に興味を持ってくれたなら 夏の大三角を指差し教えてあげるし、 午前二時に踏切まで駆けてったって良い。
源若菜という少女は、 いつだって同好の士を探しているんだもの ]
(198) 2018/08/24(Fri) 21時頃
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うん。小さい頃からね。
[ 自室の整頓された本棚の中には、 天体に関する書籍がこれでもかと並んでいる。 天体観測の道具も一通り揃っていて、 狭い部屋を圧迫しているくらいだ。
夜の一人歩きは禁止されている所為で、 天体観測は思うように出来てないけれど。 彼を誘ったのは、 そういう面での下心もあったのやも。
異性を誘う事に躊躇いが無いのは、 まあ、元からそういう質だから。
躊躇が無くとも常識は持ち合わせているので 一応、相手は選んだつもり ]
(199) 2018/08/24(Fri) 21時頃
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[ それでもどうにも鈍いところはあって、 彼の動揺>>168には気付かないまま。 悩みの種を新たに増やしたなんて 想像する事すら無かった。
咽る彼を不思議そうに見ながらも、 指摘するでもなく話題を変えて。
素直におすすめを選んでくれる彼に やっぱりにこやかに笑いかけては、 離れる背中に小さく手を振っていた。
──── 因みに。 相手がおすすめに弱いとは知らないので、 何でも食べるんだなあ、なんて。 何処までものんきに考えていたのでした ]*
(200) 2018/08/24(Fri) 21時頃
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―― 講師室 ――
失礼しましたー。
[ ぺこりと頭を下げると、 視界の端で先生が片手を上げるのが見えた。 覚悟していたありがたいお話は、 実のところあっさりと終わったのだった。
採点をしてもらい、 間違えた部分の正答を計算式から書かされ、 更には復習用の解説プリントまで渡され。 さあ次が泣きたくなるようなお話かと身構えていたら、
はい終わり。 お祭りに行くんだろ。 あんまりハメ外しすぎるなよ。
からりと笑って先生はお茶を啜っただけだった。]
(201) 2018/08/24(Fri) 21時頃
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[ 講師室の窓から聞こえてくる祭囃子に そわそわ落ち着かないのを見破られていたらしい。 呆れを通り越したよと笑われてしまった。]
えっえっ、いいんですか?
[ 思わず聞き返して、 なんなら耐久4時間居残り勉強でもいいぞう、と返されて 慌てて扉へ向かえばまた後ろから笑い声が飛んでくる。 もやもやしたまま勉強するより 少し息抜きした方が身になるからな。 経験談らしくなんだか実感が籠った言い方に甘えて 本当にいいのかな、とどきどきしながら退室する。 ぱたんと後ろ手に扉をしめて廊下に出れば、 それでもやっぱり嬉しさの方が込み上げてきて。]
(202) 2018/08/24(Fri) 21時頃
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これならののかちゃんに追いつけるかな。
[ 林檎飴食べようね、約束がふんわり思い出されて 思わず口許が緩んでしまった。 早く会いたいな、少し小走りになりながら 因が待っている教室へと足を進める。]
(203) 2018/08/24(Fri) 21時頃
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[ ののかとは高校に入ってからの友達だった。 小学校中学校と一緒だった天地兄弟とは別の高校で、 仲の良い友達もそんなにいないクラス。
入学して間もないそんな頃。 授業で使う分厚い教科書を 資料室から教室に運ばなきゃいけなくて。 一人で抱えてよたよた歩いていたところを 助けてもらったのが最初の出会いだった。
その頃のののかはすでに化粧をしていただろうか。 とびきり可愛い子がいるなあくらいの認識で まさか話しかけてもらえるなんて 当時は夢にも思ってなかったから。]
(204) 2018/08/24(Fri) 21時頃
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えっとえっと、 じゃあ上の2冊くらいお願いしてもいい?
[ 逆に失礼になりかねないことを 本人は至って真面目に言ったら ののかはどんな顔をしていたっけ。
くすりと思い出し笑いを一つ。 そんなことを考えながら歩いていたら あっという間に教室へと辿り着いていた。]
(205) 2018/08/24(Fri) 21時頃
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因くん、お待たせ! あのねあのね、 先生が今日はもうお祭いってこいって言ってくれたの!
[ 教室には他に誰かいただろうか。 因の課題はもう終わったようで、 それを確認すると早く早く、と急かす様に手を取った。]
ののかちゃんと林檎飴食べる約束したんだ。 お祭り久しぶりだから楽しみだなあ。
[ 呑気にそんな話を振ったけれど、 因がどんなことを考えていたかは露知らず。>>186 何もなければ塾から出て 提灯の連なる神社へと向かっていっただろう。*]
(206) 2018/08/24(Fri) 21時頃
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[ しかし、碧くんはいないのであった。(>>0:173 碧)]
……あれ?いな、い…ね? そうきたかー。
[ とすると、これは入違ったにちがいない。教室からの最短ルートの廊下と階段を通っているのではないか。
そう合点すると、わたしを追いかける碧くんを追いかけて、また廊下に戻るのだった。
通り道で、『おとーさん』に電話をかけるイケダさんをみかける。通話を終えると、ぽーんと飴玉が空を飛んでいった。 (>>0:177>>0:178 夏海) ]
(207) 2018/08/24(Fri) 21時半頃
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[ とぼとぼと道行く先。 綺麗な巻き毛を流す背中を見付けた>>128。
男に媚びてる>>105 ……って、言われているオンナノコ。
同学年の女子の交わす噂に、 "そぉかなあ?"って首を傾げて以来 "若菜には解んないよね"っていって 耳に入る事は無くなった。
"解んないよね"って言った彼女らは 無意識か意識的かは知らないけれど、 自分と彼女を下に置いているんだろう。
どうでも良い人にそんな事言われたって、 別になんとも思わないから良いけれど。 彼女はどうなんだろうなあ、と。 ぼんやり、思わないでもない ]
(208) 2018/08/24(Fri) 21時半頃
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[ これでいて、男子とは気兼ねなく話す方。
それが許されているのは、 今の彼女と正反対な、地味な容姿のお陰か。 それとも、あまりにものったりした この性格のお陰なのかもしれない。
それでも、少し浮いているのはお互い様。 正反対なのに、何故か親しみも覚えていて。 そんな彼女の肩の辺りを、気安く叩く ]
や、のっかちゃん。 一人? 一緒に良いかな。
[ お祭りに向かっている事は、知っていたから。 尋ねつつも、既に隣を歩いてる ]*
(209) 2018/08/24(Fri) 21時半頃
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[電話してる時の挨拶って、ほんと難しいと思う。 此方が何らかのアクションを取れば 少なくともその意識は一旦電話口から逸れてしまう訳で。
池田の父親が単身赴任なのはなぜか知っていた。 お喋りな友人のせいだろうか。 ただ、当の池田との関係までは知らないから 大切な電話を邪魔するわけにはいかないと 殊更に、いつも以上に空気になったつもりだったのだが。
「待った」を意味するジェスチャーに>>177 「?」と首を傾げて。
あっさり切られる通話に、なんだろう大事な話かと 内心汗をかけば]
わぶっ
[弧を描いて飛んできたのは小さな飴の袋。]
(210) 2018/08/24(Fri) 22時頃
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――昔のはなし――
[ 六年生になったころ、両親から鍵をわたされた。 お母さんも働くから、お留守番よろしくね。
そのころは家の鍵を任されるのが嬉しくて、首からさげてシャツの下に、大切にしまいこんでいたものだ。
朝早くや夜には皆いたけれど、そういえば中学生になるころには、晩御飯は別々に食べるようになっていた。 自分の部屋をもらってからは、ますます家族が揃うのは土日だけ、父か母、どちらかしかいないことも少なくない。
雨降りでひとり留守番の夜。 漫画も読み飽きて、お勉強も済んで…退屈しのぎに携帯をいじっていると、動画サイトにつながった。
かわいい柴犬とか、画面から這い出てくる女とか、雑多な動画が流れ込んできて、気が付いたら真夜中だった。 女は画面の外までは出てこなかったはずだけれど、背後の視線におびえて布団をかぶった。 ]
(211) 2018/08/24(Fri) 22時頃
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―― 天地 縁 ――
[ いつから幼馴染だったのと聞かれて、 生まれた時からだよと即答できるくらい 三人で過ごした日々は長かった。
家がお隣さん同士。 家族写真には必ずお互いが映っている。 そんな感じにずうっと過ごしてきたけれど、 初めて二人と離れることになったのが高校だった。]
・・・・・・えへへ、駄目だったみたい。
[ まだちらちらと粉雪が降る春に近い日。 合格発表の番号が並んだ掲示板の前で。 小さな鼻を真っ赤にして、 なんとか笑ってみせたあの日の自分は偉いと思う。]
(212) 2018/08/24(Fri) 22時頃
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[ 二人と同じ高校に入りたくて。 馬鹿だから合格ラインに届かなくて。 それでもやっぱり諦められなくて。
縁に頼み込んで勉強を見て貰った。 自分の勉強もあるから本当は迷惑だったかもしれない。 馬鹿は馬鹿なりに必死だったのだ。 (疲れ果てて眠ってしまったことがあったのもその証)
『なんで同じ所に行きたいの?』
誰に聞かれたことだったろうか。 きょとんとして、んーと考えて。]
(213) 2018/08/24(Fri) 22時頃
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なんでだろうね?
[ 自分でも首を傾げたのを覚えている。 その答えは、実は未だによく分かっていない。
だけど、現実は冷静だった。
元々、身の丈にあっていなかったのだろう。 入試本番当日、風邪をひいてしまった。 高熱でふらふらしながら試験会場には行ったけど 結果は散々たるものだった。 合格発表なんて待たなくても分かるくらい。]
(214) 2018/08/24(Fri) 22時頃
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いっぱい勉強教えてくれて、ありがと。 おかげで私、前より勉強楽しくなったの。
[ へにゃ、と笑って。 それから二人の手を取って校門へ向かう。]
ほらほら、おばさんに早く連絡しないと。 今日はお祝いだよー!
[ ぎゅ、と自分のより大きくなった手を握る。 こうして三人並んで歩けるのは今日が最後だと。 なぜだかそんな気がしてしまったから。
だけど、意地でも二人の前では泣かなかった。 そんな、春の少し前のお話。*]
(215) 2018/08/24(Fri) 22時頃
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[ナツミ曰く、ゲームというのは過酷なものらしい>>115 プロゲーマーという存在は知らないわけではないが 一般的ではないそれは、よくわからないものだった。]
えっ……ちょ、おまえな!
[デコピン>>136 食らってから気付く。 池田、女子だった。
女子は誰もからかってないだろ、と言葉にしなかったのは あらゆる意味で正解だったようだ>>138]
(216) 2018/08/24(Fri) 22時頃
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