24 ロスト・バタフライ
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ヨーランダお嬢様は、お優しい方だ
引きずり込まれる死に、幸福は御座いませんよ あるのは幻、あるのは逃避、あるのは影 生きようとするから、生物なので御座います
他人の力に頼る事なく、自分の足と意思で歩んだ先にこそ 幸福な死と生があると、私は想います
[寂しげな表情は、この霧の中に詳しく写る事は御座いません。ですが私は、元来近眼で御座います。見る事は出来ずとも、多少は感じる事が出来ると自負しておりますよ。]
はい、お待ち致します 待つようにと仰るのならば それが私の、歩き方で御座いますから
(193) 2011/01/25(Tue) 03時頃
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……
[白闇の中。 ロバートの声を背に聞いた。 一寸立ち止まり、首だけ振り向かせる。]
そう。
[表情はきっと、二人には見えない距離。 緩やかな頷きと共に森林へと消える。]
(194) 2011/01/25(Tue) 03時頃
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[森林へ踏み入ると白闇の中で目を凝らす。 一所で立ち止まると地へ手を伸ばし、 古いが、太く眺めの枝を手に取った。]
……
[そして二人の下へと戻る。 ロバートへ寄れば]
ロバート。
[そ、と枝を差し出した。]
(195) 2011/01/25(Tue) 03時頃
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然り 死者は救いません ただあるのみにて この場にいる以上、死霊の存在は疑いませんが 死者が生者の味方だと、思う事はありません 死者と生者は、違う物に御座いますから
[時が来たら、戻り方がわかる。それで良い、私にはまだやる事が御座いますから。何を成したわけでもなく、戻る事は出来ません。だから、今は方法を知る必要もないので御座います。]
困難など、覚悟が御座いますゆえに 戻ります、私を待つ主がいらっしゃる場所に
(196) 2011/01/25(Tue) 03時頃
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ん・・・?
[お戻りになったヨーランダお嬢様が、私に枝を差し出します。どういう意味で御座いましょう?薬?いや、そえ木?骨を折ったわけじゃ・・・いや、頂きますよ。お優しい方の、厚意なのですから。]
ありがとう御座います、ヨーランダお嬢様 これは、どのように使用するのですか?
[受領した枝を、まじまじと見ます。うん、枝で御座いますな]
(197) 2011/01/25(Tue) 03時頃
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?
[問われて首を傾ぐ。]
?
[そ、と姉へ視線を移した。]
(198) 2011/01/25(Tue) 03時頃
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死者は味方でも敵でもない。 唯、――在るだけ。
[違う物、という言に頷いた]
ロビンは強いのね。 貴方ならば或いはこの場所を出られると――…
迷い込んだ者とは違う、 真摯な信念を感じます。
どうか、この先どんな困難が訪れても、 ……生きて。
[死を希うなど、頭に欠片もない。 死は平等に降り注ぐものだけれど、 出来ることならば――此の死に近い場処での生者にも 生きて欲しいのだ。]
(199) 2011/01/25(Tue) 03時頃
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[ロビンが枝を受け取って迷う様と、 ヨーランダの不思議そうな双眸を見て 少し思案する。]
……。
[枝だ。]
耳をやられていると聴いたけど、それなら三半規管も――バランスも取れないんじゃないかしら。 杖がわりに、いいと思うのだけど……
(200) 2011/01/25(Tue) 03時頃
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ん。
[姉の言葉にあわせ頷くと じ、とロバートを見た。]
思うのだけど。
[言葉尻は姉と同じ、もの。]
(201) 2011/01/25(Tue) 03時頃
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[まさか、その表情は、よくわからない?ピッパお嬢様が、他の人の手当てに使うの見たからとか?な、な、なんとかこの枝を使用しないと。ヨーランダお嬢様のお気持ちを、無駄にしてしまう。いかん、いかんぞ。頭を使うんだ私、お嬢様を落胆させてはならない。]
・・・
[とりあえず、首に差しました。くびをこてい、いたしました、よ。はぁ、恥ずかしい]
(202) 2011/01/25(Tue) 03時半頃
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強いと言うよりも、私は無情なので御座います
死者に心惹かれる方々は、皆一様にお優しい お優しいから、忘却の彼方に大事な人が去る事に悲しみ 死者の姿を求め、ここに至るので御座いましょう
私は、違いますから
[首に差した枝を抜き、杖にしました。なんだろう、恥ずかしい、凄く恥ずかしい。杖を使うと言うのもですが、なんだか異常に顔が赤いような気が致します。]
・・・ありがとう御座います 良い物を頂きました
(203) 2011/01/25(Tue) 03時半頃
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……
[首を固定するロバートを見た。 まじまじと。]
そうつかうの、ね。
[感心したように。]
(204) 2011/01/25(Tue) 03時半頃
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いや、違います、きっと違います
杖になる程長い枝を首に差したら、背筋ぴーん!になります 背中にぴったりららんらん、になります 肩が凝るどころの話では、なくなりましょう
[ああ、ちくちくする。もっと上手く使う必要がありました。次はもっと上手くやりましょう、うん。しかし、お嬢様はご満足の様子。良かった、良かった]
(205) 2011/01/25(Tue) 03時半頃
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そうとも謂うかもしれないけれど、 物は言いようね。 死者に縋る者は弱いとでも、何とでも言える。
[無情である、という言を否定はしない。 私はまだ彼の人となりをよく知らないのだから。]
そうつかうの、ね。
[妹と同様に感心したようにロビンを見るが、 杖に変えれば、其れはそれでいいというように頷いた。]
(206) 2011/01/25(Tue) 03時半頃
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少なくとも、自らを強者だと自負する程 私の自尊心は、大きくありません 他者を弱者と見下す程、高慢でも御座いませんよ 短所は長所であり、特技は弱点なのですから
互いを知る時間は、まだ御座いましょう 少なくとも、私の目標をこなすまではここにいます 評価は、最初に下す物では御座いませんよ
[だから、私の今の失態は忘れてください]
(207) 2011/01/25(Tue) 03時半頃
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そう……
[杖へと変えたロバートを 頷きながら見遣る眸は常と変わらない。 只、頷きには含みのようなものが在ったが。]
ららんらん、なのね。 執事も大変だと、思うわ。
[杖が少しでも役に立つのなら良い。 じ、と顔の紅いロバートをやや心配げに見た。]
(208) 2011/01/25(Tue) 03時半頃
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分析的で良いことだわ。 そういう客観視は嫌いじゃない。
[ロビンにほんの微かに笑みを見せ、 評価はのちに、と頷いた。]
……私は、この辺で
[歩き通して少し疲れた。 すぅ、とその場を去ろうとする。 妹には、どうするか、と謂うニュアンスを含めた視線だけ*遣って*]
(209) 2011/01/25(Tue) 04時頃
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私が ららんらん だったら、何か違うでしょう? たまには良いですが、毎日だと苦しいかと存じます
執事も然り、毎日だと苦しいですが、無いと物足りぬ そう言う物で御座いますよ
[ああ、じっと見ていらっしゃる。そんなに見たら・・・泣きたくなるでしょう、ちくしょぅ、ぐすん。仕方ない、気を逸らさねばならない。さもないと、恥ずかし死ぬ。右手に巻いた、紫色のミサンガを解き、ヨーランダお嬢様とピッパお嬢様に差し出しました。]
杖に対する感謝を篭め、これをどうぞ 遠い国の呪いで、巻いていると希望が叶うそうで御座います 私は、ここにたどり着きましたから、もう必要ありませんし
(210) 2011/01/25(Tue) 04時頃
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正直に言うと。 ………少し吃驚したけれど。
[たまには、と零す彼に小さく頷いた。 ほんの少しだけ口許が笑みで歪む。]
?
[ミサンガを差し出されると 恐る恐るという具合に受け取って]
―――、ありがとう。
[まじまじと、手の中の其れを見つめた。]
(211) 2011/01/25(Tue) 04時頃
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………
[姉の視線に視線を合わせた。 言葉は無い。]
ロバート。
[姉にはそれだけでも伝わる、と思っているから。 ロバートの名を、ぽつりと呼んだ。]
(212) 2011/01/25(Tue) 04時頃
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で、御座いましょうな
執事たる者、御婦人を笑顔に出来ずにどうします? ・・・と、父に
ですから、こういう事も出来るので御座いますよ
[ミサンガを受け取る事も、お嬢様が小さく笑った事も。私は、驚きは致しませんよ。私は知ったのですから、彼女達の奥には、豊かな感情が存在すると。]
はい、なんで御座いましょうか
[名を呼ぶヨーランダお嬢様に、出来るだけ柔らかい表情を作り、話を聞こうと致します。]
(213) 2011/01/25(Tue) 04時頃
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此れから。
[柔らかな表情に向ける面は また何時も通りの無表情になる。 白闇の中で深く息を吸うと]
必ず誰しもが願いを成し得る訳じゃないの。
[そのまま一つ零し、背を見せる。]
此の場所で辛い事が在っても。 笑顔を忘れないで居て。
[抑揚の無い声が 若干、らしくない言葉を残し何処かへ*去って行く*。]
(214) 2011/01/25(Tue) 04時半頃
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ヨーランダは、ミサンガを襟から衣服の中へしまうと桶を抱えて*行った*
2011/01/25(Tue) 04時半頃
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ご忠告、感謝致します
[深く頭を下げた後、去る姿を見送ります。ああ、今わかりました。彼女等は、長らくこの地にいるのだから。人の死も、苦しみも悲しみも、他者のそれより多く感じ。だからこそ、今の彼女達のように。]
問題は、御座いません 元より死すら覚悟の上、苦痛など最早抗体が御座います お嬢様方が、そうお望みになるのならば
私は、笑顔を絶やさぬよう 私は、笑顔を忘れぬように 必ず、致します
それが、執事ですから
(215) 2011/01/25(Tue) 04時半頃
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― 墓地 ―
[乳白色の霧の中。 わたくしは動く事も出来ずに、そこにぼんやりと座っていました。
いえ、足は在るのですから動く事は出来るのです。 ただ、この場を離れるのが怖かった。それだけなのです]
………人の気配は、感じるのだけれど。
[目を凝らしても、その先には何も見えません。 この濃い乳白色の霧が、全てを覆い隠してしまって。 夢も現も、全て白く霞んでしまっているのです]
(216) 2011/01/25(Tue) 11時頃
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[長い事此処に座っているのに。 不思議な事に空腹等は感じませんでした。
感じるのは……虚無感と、一人で在ることの寂寥感でしょうか。 一人で在る事はとてもとても寂しくて、誰かに会いたいと思ってしまいます]
誰か……? いいえ、違うわ。
[誰かじゃない。 この乳白色の霧にかすむ記憶の向こうに、求めてやまない人の輪郭がぼんやりと浮かんで]
(217) 2011/01/25(Tue) 11時頃
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わたくしはあの人に、逢いに来たの。 あの人に逢うために、此処に、来たの。
[そう言葉にすれば、それは強い想いとなってわたくしの胸に燈ります]
どこ……。 どこにいるの……?
[乳白色の霧の向こうへと呼びかけます。
愛しいあなた。 あなたは何処にいるの、と――…**]
(218) 2011/01/25(Tue) 11時頃
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[二つの影が、霧の向こうに消えた頃。私は杖を握ったまま、深く息を吐いたので御座います。どうした物だろう、この歳で杖をつきながら歩く事になろうとは。]
しかし、ヨーランダお嬢様の厚意を無にする事は出来ません しばらく、お借り致しましょう
さぁ蝶々君、次に行こうか? 新しい人を探して
声でもしたなら、そちらに歩く事も出来るのだがね
(219) 2011/01/25(Tue) 15時半頃
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蝶々君、教会と言うのはどちらだね? 足の無い人がここにいると、お嬢様方が話をしていた
一応、見学しようよ 手を貸すかどうかは、相手を見て考えよう 赤の他人を必死に救助するほど、私は優しくない
[肩に乗った蝶は、ひらりひらり、私の周りを舞い。暫くすると、一方に私を導きはじめたので御座います。いや、やはり迷い込ませるつもりなのかも。まぁ構う事はない、と思います。私は、何かを見る事が出来るなら良いので御座いますから。]
(220) 2011/01/25(Tue) 19時半頃
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―― 墓地/鮮やかな鳥 ――
[最初に届くのは羽ばたき。 徐々に近づいて、コリーンの傍の墓石へと降り立つ]
[チャチャチャ…] [爪音立てて墓石の上を行ったり来たり。 コリーンを眺めて首を傾げる]
コン…、コンニチワ ドコニイルノ…?
[ククルゥ、喉を鳴らして。眠たげな眼がゆるゆる瞬いた]
(221) 2011/01/25(Tue) 20時頃
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[鳥とは離れた霧の中]
[古びた外套のひとつを纏い、人の姿を探して歩く]
…、…。
[澄ます耳は、自分の足音ばかりを捉える。 視界には濃い霧とひらひらと漂うもの。
触れる為か、掴む為か、自分でも判らぬまま手を伸ばしてみる。 微かに指先を掠めた羽に手を引っ込めた。
くすぐったい。
解れた表情に、知らぬうちに強張っていた事を知る]
(222) 2011/01/25(Tue) 20時頃
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