29 Sixth Heaven
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[マーゴの声を聞く。 一度、唇を引き結ぶように噛む。眉を寄せた。]
…器として動けるのは10年が限度、と。 これは、ペラジーから聞いた話だ。
管理者の事情を知っているらしき リンダの「手を汚す」 という言葉を君たちは聞いたか?
…管理者による「管理」は恐らく、 限界を迎えた器の「最期」まで、続くのだろう。 このシステムの真実は外に漏れてはならない。 ならば、役目を終えた「器」は――「管理者」の、手で
(169) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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……リンダの言っていた 己の手を汚す……覚悟
[酷く心のどこかで冷静な自分がいる。 いや、正確には一時的に感情を 麻痺させている、だけなのだろうけど。
スティーブンが続く言葉を紡ぐのに 覆いかぶせることは出来ただろうか?]
(170) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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先を考えられないのは、 身に受けた怠惰の所為ですかね。
[苦笑零し、身を乗り出した。 膝を抱えた少年の頭に手を伸ばす]
家に戻ろうとは思いませんか。
[自分が繋がれた後 妻にも子にも会う事は出来ないだろう。 受ける大罪と、己の取るだろう行為は容易に想像がつく。 今も傍らの柔らかな温もりを意識してしまえば 彼女を引き裂き貫きたい気持ちが湧き上がる。 己一人の慾でこれなら、向こうに繋がれればそれこそ たとえば目前の彼すらもこの手で]
ご両親や、友人が待っているのでは?
[思考を振りほどくように、一度咳払いをして 問いかける]
(171) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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―― …
[言葉がかぶさる。>>170 だから、最後のほうは消えるように届かない。 少しだけ俯き、額に髪が落ちかかる。 隠し切れなかった苦悶が眉間の皺に滲む。]
推測だ。最後の、方は。
…私は…私の友はこのシステムに殺された、そう思っている。 故に、拒む気持ちが大きい。今も。 あの、ペラジーの様子を見て、 もう一度接続せよとは――……謂えない。
だが、このシステムが世界を平穏に保つのに 不可欠であると、…システムを拒むことは 今の世界を壊すのと同義であるのもまた理解しているつもりだ。
[矛盾している。スティーブン自身も分かっているのだろう。]
(172) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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……私の話はこれで終わりだ。 何か、質問があれば、知りうる限り答えるが……
……システムは、入るを拒むことも また自由だと、告げては、いる。 どうするかは、君たち次第、だ。 私には、こうしろ、と謂うような権利も…権限も ない。
(173) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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[背後から、視界を遮られる。 その手を濡らして尚、涙が溢れるのは止まらなくて]
さい、ご……。
[限界、10年、手を汚す、管理……――]
[フィリップの手の内側で瞼を閉じる。 少しずつ顔が俯いて、彼の手の上から覆うように両手を重ねる]
じゃあ、皆……。 今まで出て行った皆は……。
[沢山の顔が浮かんでは消える。 皆何処かで元気に暮らしていると、思っていたのに]
(174) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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――…
[伸ばされた手が、頭に触れる。 少しだけ、驚いたようにあおが瞬いて。――しかし直ぐ、気持ち良さげに眼が細んだ。 久しく、馴れない感覚。けれどここ最近で随分と多くなった。 …確か、フィル、と。少女が呼んだ少年にも撫でられた し。
短い問い。ゆると瞬くあおは、少しだけ、伏せられる。]
…、あのね。 おもいだせない んだ。
[戻りたいと、 口に出さない理由。 自宅の場所、学校の風景。 両親の顔も、弟の顔も。 友人の顔も。
――忘れた訳では、無い 筈だ。 思い出せないだけ。怠惰の影響だとは、己が理解していても。 …それを、相手が理解できるかは。]
(175) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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[必要悪 食事の時あった言葉を思い出す。]
――……
[何か、言おうとした。して、口をあけ…… 言葉が出ず、ただ、マーゴを後ろから抱きしめる。
システムが上手くいかず家族を失い システムが上手く作動すれば自身が命を落とす。
どうして、彼女ばかりが?と 手の内が濡れるのを感じながら]
………それで、己と、世界を……と
[搾り出した言葉は スティーブンを殴る直線彼が口にしていた言葉。]
(176) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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―待機室― 思い出せない……それは前の生活を?
[あおい色が、伏せられた。 妻の氷のような色とも、傍らの夫人の蒼とも 己の管理者となった少女の緑混じる蒼とも違ういろ] ……肉親を、友人を思い出せないのは つらいですか
[思い出せないなら 細い髪を梳くように指先でなぞる]
思い出さなければ つらくもないのでしょうか。
[問いかけのようでいて、自分自身つぶやくような低い音。 心はもう、己が向こうに接続された後を仮定して問うている 遅かれ早かれ、自分はこの任を拒めないのだから]
(177) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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…………。
それが本当、なら。 私は今度接続したら……もう……。
[世界に従い器としての最期を迎えるか。 世界を拒み世界を壊してそこに戻るか。
与えられた選択肢はどちらも茨だった]
(178) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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……世界にマーゴはいて、 マーゴ……も世界の一部、のはず、なんすけどね……
[灰青覆う手に小さな手が重なる。 俯く彼女をただ、抱きしめるしか出来ない か細い声が聞こえて、考える為 麻痺していた感情が動き出しかけ ……視界がぼやける その長く豊かな髪に顔をうずめながら スティーブンが機械音声も口にした 任を受けるか受けないかの自由を口にするのを聞いた]
(179) 2011/04/20(Wed) 01時頃
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―個室11―
[少女が、泣いている。 包むように少年が彼女を抱きしめて]
…――。
[>>174スティーブンは頷く]
管理者は、分からないが。 器となった者は、恐らく。
[敢えて口にすることはしなかった。 フィリップの翠へ藍を向け]
――そういうことだ。 あの時は、言葉が足らない箇所もあったろう。すまないな。
(180) 2011/04/20(Wed) 01時半頃
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………っ いうなっ!!
[>>178 マーゴの細い声が マーゴに降りかかることを口にしかけて とっさに叫ぶ。
まだ、本当だと決まったわけじゃない。 何かの間違いだ。 だって、そうじゃなければあんまりじゃないか。
感情が動き出せば理屈をなげうって 心が否定する。否定したい。 だから、言って欲しくなかった]
(181) 2011/04/20(Wed) 01時半頃
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[フィリップの言葉に頷き、眉を寄せたまま苦味を帯びた声で>>179]
――そう…。 世界、の外にいるわけがない。 「器」とされたものも、 「管理者」として選ばれたものも。
それなのに、犠牲の上にしか世界が成り立たない…。 既に歪んだ平穏だ。けれど、上の誰も、それを知らない。
……恐らくは、選ばれたものも 多くが何も知らないで…――
[>>181 ――鋭いフィリップの叫びが響く。 スティーブンは少し俯きがちだった顔をあげて言葉を切り。]
(182) 2011/04/20(Wed) 01時半頃
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[抱き締められるに任せて、少女は肩を震わせた]
……っ、……――。
[間近で聞こえた叫び>>181に、ひく、と一瞬呼吸が止まり。 声を上げて泣く事だけはすまいと、引き結んだ口元が歪む]
(183) 2011/04/20(Wed) 01時半頃
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…――、
[ムパムピスの方も、見て。 彼はどんな表情をしていたか。 スティーブンはムパムピスが抱くパピヨンへの憧憬を知らねど、知り合いらしきことは把握していた故、思うところはある。反応があれば、答えるが――]
…つらい話であったろう な。 少し、落ち着いたら。部屋で…休むと、いい。 そして、考えてほしい。
勝手な、話だが。 私は――……、…長きに渡り探して、再会できたという君たちに…幸せがあればいいと、思っている。
まったく、勝手な話、だが。
(184) 2011/04/20(Wed) 01時半頃
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[スティーブンが否定したい理屈的言葉を口にする。 ”多くが何も知らないで”
彼の言葉の行き着く先は……]
…………お話は、わかりました スティーブン 申し訳ありませんが……一度部屋に戻っても?
[一度、滲みかけた視界 強く目を瞑り堪えて。
己の声でマーゴの呼吸がさらに乱れれば そっと、その髪を撫でる]
……ごめん…マーゴ………怒鳴ったりして…… 一回、落ち着こう……
[年上であり男で有る己が取り乱してどうすると 彼女の様子に泣くのは堪えスティーブンとマーゴに この場を辞すことを口にした]
(185) 2011/04/20(Wed) 01時半頃
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…ああ。
[フィリップに頷き、扉を開き、道をつくる。 ムパムピスもまた、この場を辞すであろうか。]
(186) 2011/04/20(Wed) 01時半頃
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―待機室―
生活とか、…かお、とか。 さっき、聞かれて。…「いたこと」を思い出した、ぐらい。
[テクノロジーから切断された余韻だろうとは、言わずとも。
梳く様に触れる指先を、感覚だけで辿る――だけ、でも。 意識を、一か所に留めておくのは、酷く難しい。 直ぐに霧散する意識に、ふせたあおを 僅か薄く開く。]
――つらいかも、…わかんない。 胸の方が、すこしだけギューっと するけど それも、どっか …とおい、から。
[思考も感情も怠惰し、麻痺した末。 痛みすら、既にどこかとおく。鈍いだけのモノ。
――他の色欲の器は、…どうだっただろう。話す事は無かった。 己が会話を既に放棄していたし、…逢う時には、相手こそ会話の成り立つ状態で無かった。]
(187) 2011/04/20(Wed) 01時半頃
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[当の本人から、場を辞す提案が同じように出る そうすればフィリップは一度こくりと頷いて。]
……いえ、こちらこそ、 貴重な”情報”を、ありがとう、ございます……
[あまり、滲みかけた翠を見られたくないこともあり ただ、深く頭を下げ。 マーゴが厭わぬのなら彼女を抱き上げて。
リベラだけは、事情がわからず ただ、いつもの表情で首をかしげていた。]
(188) 2011/04/20(Wed) 01時半頃
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[静かな修道士はどうしていただろうか? 残念ながらフィリップには 途中からムパスを気にする余裕はなくなっていて。 ただ、立ち去り際、彼の姿を見 その存在を思い出し頭を下げる。]
…………お騒がせ、いたしました……
[スティーブンの同意にそう述べる。 形式的な言葉は この場を取り繕い、何かを延期するのに 役に立つものだなと、心のどこかで思った]
(189) 2011/04/20(Wed) 01時半頃
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[口を開けば泣き声が零れてしまいそうで。 やっとの事で紡げた言葉は]
……いい、え……知らないより……幸せ、のはず、だから。 ……ありが、と……――。
[か細く途切れ途切れの声。 他者を意識する余裕などなくて、 抱き上げられるがままにフィリップの胸に顔を埋めた]
(190) 2011/04/20(Wed) 02時頃
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―待機室― ……怠惰を受け止め続けた結果が、今のあなたですか。
[一房すくって、さらさらと指の間から零す 手遊びのような触れ方で、少しの間彼の様子を見つめていた。 伏せられていたいろが、僅かに戻る]
胸が摑まれるというのならおそらくは、其処に感情が残っているのでしょう 遠くとも どれほど長く繋がれていたとしても その感覚を、諦めずに追いかけたなら あなたが貴方の心で感じていることが、わかるかもしれませんね。
………… [男が口にしたのは、己の願望。 感情は残るだろうか――しかし怠惰と色欲、大罪の種類は違う。 彼に問うてもよかったのだけれど、記憶しているかどうか この様子では怪しく、問いかけるのを躊躇う間が続く。 片手は髪から離れ、宙で留まった]
(191) 2011/04/20(Wed) 02時頃
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―個室11―
……ん。
[頷いて。寄り添う二人と、 物静かで控えめな青年を見送る。
スティーブンは彼らが十分に遠ざかってから 閉めた扉に腕を重ねて体重を預け、 深く、深く、息を吐いた。]
――……、己か。…世界か……
[少しだけ声は掠れていた。 少女が泣いていた。少年とやっと再会できたのに。 控えめな青年は聞いていた。きっと脳裏に浮かぶのは 彼の担当する器の女性であろう]
(192) 2011/04/20(Wed) 02時頃
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[ここ後に及んでも”幸せ”を口にする マーゴを抱き上げながら胸に顔うずめる彼女の 髪に口付けを落とす。
……けれど、本当に、そう、だったのだろうか?
何も知らず、彼女の死の直前まで何も知らせず ただ、最後まで優しい嘘の中 眠らせることも、出来ぬ、選択肢では、なかった?]
[もう一度、スティーブンとムパスに 無言で頭を下げると フィリップはそのまま、食事前 まだ、任務が終われば戻れると 思っていたときにいた部屋に戻った]
(193) 2011/04/20(Wed) 02時頃
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[彼らはどのような答えを出すだろうか。 まだ、話を聞きたいと謂っていた者がいた、か。 そう、話さなければ。 何も知らないよりは、きっと―― 否。どうなのだろう。 何も知らないままのほうが?]
…よかったのだろうか、分からない、な …ギルバート…
[呟く、もういないものの名前。 「もうつかれた」 そう謂ったヘンリエッタという名の「器」は 己がどうなるか、知っていたのだろうか。 それを見て、己の友は何を思ったのだろうか、と]
(194) 2011/04/20(Wed) 02時頃
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―待機室― ここにくる前はね。 …こんなに、忘れっぽくなかったんだ。
[ぽつぽつと、唇から零れる言葉は肯定を紡ぐ。 指の間から零れるのは、元の色素が半ば抜け褪せた様な、酷く細い髪。 少しだけくすぐったいのか気になるのか。あおが、幾度か瞬きを繰り返す。]
――…そっか、わかる かな。 でもたぶん、…“あっち”に戻る前には、わかんない よね。 …この役目が終わったら、
[わかると、いいな。 と。 再び、繋がれる事に躊躇が無いとばかり。やはりそれを口にする。 其れが当然と言う様に。疑問も、嫌悪も。全ての思考を放棄した結果。
それでも、感情の其れが残っている事に 少しだけ嬉しげに。 うすく うすく。口許が弧を描く。
ふと、髪から離れた温もりに、あおがぱちりと瞬いた。 ゆると、視線が上がる。宙に留まった手を どうしたのかと。]
(195) 2011/04/20(Wed) 02時頃
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[部屋を辞した事が解れば、もう泣きじゃくるのを止められなかった。 フィリップの首に腕を回し、ぎゅっとしがみ付く]
いや、こんなのいや……。 一緒に、いようって……好きって、言ってくれたのに……。
[ぼろぼろと涙を零しながら、耳元で告げる]
っ、……フィル、……お願い……。
(196) 2011/04/20(Wed) 02時頃
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[頭の中で考える。 取ることが出来る選択は二つ。 スティーブンの言っていた、世界か、己か。 しかも……時間はあまり有ると、いえない。
部屋を辞し少し先に有る部屋にはいる。 マーゴはスティーブンの部屋を辞してからは 堪えていたものが堰を切ったようにあふれて。]
……………あぁ……
[唇を強くかみ締める。泣いているマーゴの前で泣けない 短い言葉と、頷き、撫でる手。 彼女が何か願うことを口にすれば 聞き取ろうと俯き耳を澄ます。]
(197) 2011/04/20(Wed) 02時半頃
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―個室11― ――…、…
[ずる、と。少しの間、その場に座り込むような格好。 伏せた藍は、少しだけ揺れていた。
――生きて、いるのに。 ――どうして。 眼を閉じ、思う。聞こえる、時計の音。 チク・タク・チク・タク 止まりはしない。
器に、繋いでほしくない、と思う心がある。 今去っていった少年と少女、 己が担当する、生気のぬけたような青年と 聖書の間に挟まれた妻子の姿を見てしまった、 チャールズに対しては、特に。 けれど彼はきっと、真実を知ってしまえば 尚のこと、戻れまいか。]
(198) 2011/04/20(Wed) 02時半頃
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