272 【R18RP】十一月と、蝶が奏でる前奏曲
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[菜摘が何か言おうとしてたとしても、 それより先に店のドアが開いて 袋を抱えた姉ちゃんが満面の笑みで出てきた。
タイミングを狙ってたのは認める。]
姉ちゃん、買い物長すぎ!
[視線を姉ちゃんに向けて文句を言う。 少し……だいぶワザとらしかったかもしれないけど 菜摘も乗ってきただろうか。
今日はまだ半日いる予定だから、 ここで告白して玉砕なんてした日には 俺は哀愁を漂わせ独り途中退場せねばならない。
その逆であってもちょっと心臓がもたないので どのみち、半日の猶予はほしかった。]
(177) 2019/11/09(Sat) 00時半頃
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いや、俺も早めに来たつもりだったから マナがもう居たから…… 遅れたかと思った。
[ 楽しみで、だってさ そんな一言一言が嬉しくて
やっぱ、俺は浮かれてる ]
(178) 2019/11/09(Sat) 00時半頃
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[ 静かに繋がった手を握り返して ぶらぶら買い物に出かけようか。
あら、セール中ですってよ奥さん。 これなら男子高校生でもお求めやすいわね!
となりを歩く君を時折観ては 歩幅を合わせて
楽しいデートのはじまりはじまり。 ]
(179) 2019/11/09(Sat) 00時半頃
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お揃いか
ふーむ
[ 悩むフリはすこしだけ。 お揃いが良いと言われるとは想定してなかったものの
君にあげたいと思ったものは 実は最初から決めてた。 ]
ここで少しだけ待ってて
[ モールの中のベンチに座ってもらって 君を待たせること10分くらい
だと、思いたい。 ]
(180) 2019/11/09(Sat) 00時半頃
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[菜摘は今ので勘付いたかな。 まだ首を傾げてたかもしれないけど。]
……続きは帰りに言うから。
[ぼそりと呟いて、 その場ではここまでってことで。
けどさ。よく考えてほしいんだ。 別に俺はお人好しでもない、普通の中学生だからさ。
ただの幼馴染に貸すためだけに、 手やらを胸やらを空けておいたりしねぇよ。*]
(181) 2019/11/09(Sat) 00時半頃
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[ さっきの子たち付き合いたてかなー 真っ赤になってて可愛かったよね
と、イチャイチャしやがるカップルをすり抜け
店員さんもお察し下さったのだろう。 可愛いらしくラッピングしてくれてはいるけれど 中身は見ればすぐわかる ]
(182) 2019/11/09(Sat) 00時半頃
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[避けられちゃうのも距離をとられちゃうのも嫌だな。 私のわがままなのはわかっているのだけど 大和が笑っている近くには居たいな。
そう思いながら大和の答えを待てば なんだか複雑な顔をしていた彼が すすっと視線を横に逸らした。>>176
これ、やっぱり困らせてるよね。 可能なら全部忘れてほしい。]
(183) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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[ぎゅっと両眼を閉じかけた私は 予想外の言葉を聞いてぱっちり目を開ける。>>176
う、うん? えっと? 確かに大和は弟だと思ってたけど 今は男の子なんだってわかっているよ。>>1:331
ちゃんと男子なんだなって そう…見て…いるので……]
あっ、う、う、ん。 み、みてるよ。あの。
[その前の発言とつなげれば 大和のいわんとすることがわかった、きがして 私は再びボフッと顔を真っ赤にした。]
(184) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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[横に流れてしまっていた視線は いまは私を見てくれているかな。]
そんなこと言うと 私こそちょーしにのっちゃうよ……。
[昨日の夜のことといい ――だって専用って言ったから。
ひょっとして「大和の好きな人」って もしかして、もしかするのかなって ドキドキするのを止められなくて。
いまなら昨日みたいに手を握れるかなと そっと右手を差し出しかけて]
(185) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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[大和が突然声を張り上げた先には 大きな袋を抱えたこころがいた。>>177
このタイミングで……! と思ったけれど やっぱり、いろんな意味で助かった〜……。]
こころ、今月は貯金するんじゃなかったの? 先月も散財したって言ってたじゃん!
[私もちょっぴり大きな声で言って こころのほうに歩いて行こうとすれば 大和がぼそりと、心臓に悪いことを言う。>>181]
う、うん、帰り……。
[帰り、と言われて茹ってた頭がちょっと冷静になった。 私の目的を忘れちゃだめだ。 こころを助けなきゃいけないんだから。]
(186) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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[にまにま笑っているこころは、袋を大和に押し付けて 私の手をぎゅっと握ってきた。
至近距離で顔を覗き込んでから 「乙女の顔だね♪」なんて言われてしまったので たぶんぜんぶばれてる。すごい。こころすごい。]
(187) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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[こころを引っ張ってモールの中に戻れば みんなで代わる代わるいろんなお店をみたかな。
ふと目についたのはショーケースの上に飾ってある 細い鎖に金属の星がついているネックレス。>>0:176
なんだか強い既視感があったけど どこだったのか全然覚えてないなあ……。
可愛いけど社会人の私ならまだしも 高校生が気軽に買う値段じゃなかったから こころが近くのイヤリングを見てる間だけ眺めて そのまま立ち去った。**]
(188) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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コレは俺からのプレゼント。 …………受け取ってもらえると、 俺もとてもうれしいのですが
[ 小箱の中に入ってるのは 男子高校生でも手が届くような、 気安い価格の指輪がふたつと、 小さなピアスがひとつ。
世間ではそれをペアリングっていう。 昨日の今日でもう指輪って早くね?って
俺には今日しか、ないから ]
(189) 2019/11/09(Sat) 01時頃
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ピアスはべつにあけてなくても 持っててくれたらそれでいいから、さ
[ 片方を君に 片方を俺に。
ちいさな誕生石っぽい色のやつ。
11月と、12月の**]
(190) 2019/11/09(Sat) 01時半頃
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[姉ちゃんが戻ってくる直前、 菜摘が小さく返してくれた言葉は>>185 俺の心臓を止める予告かなって思ったけど 調子に乗りすぎると反動が怖いし。
けど、菜摘も同じだといいな。
普段なら嫌々受け取る袋も 今日は文句なしで受け取って>>187 また手をつないで歩き始める2人の後ろを 付いていく形で次の店へ。
よく見ると完成したばかりなのもあって カップルも結構いる。
……今度は2人で来れたりするかな。 さっき擦れ違った人達みたいに。]
(191) 2019/11/09(Sat) 02時半頃
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[それからはあちこちの店を梯子して、 店の数に目を回している内に いつも通りの会話もできるようになっていた。
姉ちゃんが熱心にイヤリングを見つめては 財布の中身を確認している間、 菜摘は近くのネックレスに視線を注いでいて。>>188
あんまりごてごてしてないシルエットで 菜摘が好みそうだった。
似合いそうだとも思うし、 つけてるところを見たいとも思う。
SALEの値段は2人分の財布ならなんとかなりそう。 姉ちゃん、その分の予算は残してるよな?]
(192) 2019/11/09(Sat) 02時半頃
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[結局、その店では2人とも何も買わなかった。
菜摘にバレないようにしないとだから すぐそこに本人がいるんだけど トイレ休憩を使って姉ちゃんにメールする。
『さっきの店のネックレス覚えてる? 姉ちゃんがイヤリング見てたとこの、星のやつ』
『菜摘に似合いそうって思った〜! 大和も気に入ったなら決定ね!!』
イヤリングしか見えてなさそうだったのに、 ちゃんと押さえるとこは押さえてるんだよなぁ。
感心してたら追加でもう1通届いた。 どうでもいいけどトイレの個室で打ってるのか? あんまり待たせると菜摘が不審に思うぞ。
なんて現実逃避はそれくらいにして。]
(193) 2019/11/09(Sat) 02時半頃
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……お見通しかよ、くっそ。
[『今日も頑張りなさいね☆』と追加された一文。
親友だからなのか、姉だからなのか。 どっちにしろ、姉ちゃんには一生敵う気がしねぇ。]
(194) 2019/11/09(Sat) 02時半頃
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[おやつはこの店のパンケーキがいい!と 結構な列に並んでいる間に、 俺が買い忘れを思い出したと離脱する形で 星のネックレスを買いに走った。
本当は姉ちゃんの方が 店にもすんなり入りやすいんだろうけど、 菜摘が姉ちゃんの単独行動を許しそうな素振りを まったく見せなかったから、俺です。
アクセサリの店は入りにくいと思ったんだけど 案外、視線を集めないというか。 店員さんも全部分かってますとばかりに 包装の種類を聞いてくれた。 結構プレゼント用に買いにくる男も多いらしい。]
(195) 2019/11/09(Sat) 02時半頃
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[ネックレスの入った箱を 柔らかいけど紙っぽい袋に入れてもらって。 白いリボンをかけてもらう。]
喜んでくれるといいな。
[店を出たタイミングで、そろそろ中に入るって 姉ちゃんから連絡が来たから、 1枚写真を撮って返信代わりに送ると 潰れないよう袋を鞄に入れて来た道を戻った。]
(196) 2019/11/09(Sat) 03時頃
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― 逢魔時 ―
[思ったより遅くなった。 というかこの時間ってもうこんなに暗いのか。 最近のこの時間帯は道場や家にいることが多いから 全員がうっかりしていた。
人工灯が照らすショッピングモールは、 それはそれで綺麗なんだけどさ。 問題は、この時間に帰る人の多さだ。]
バス、すげぇ混んでるな。
[夕飯前に帰ろうとしているのか 俺達と同じうっかりさん達が多いのか、 バスの発着場にはすでに長蛇の列ができていた。
また並ぶのかよ……とげんなりするが、 並ぶ以外に帰る手段がないからしかたない。]
(197) 2019/11/09(Sat) 03時頃
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[今日立ち寄った店の話や 買ったものの話をしながら並ぶことしばらく。
ねぇ、と列の外を向いた姉ちゃんが 少し離れた路地の方を指で示して声をあげた。
人影が、路地の奥に入っていくのが見える。 フードを被った後姿は前傾気味で、 壁に寄りかかって歩く足取りは覚束ない。
体調が悪いんじゃと姉ちゃんは心配そうだ。 看護師を目指している身として 見かけた以上は、放っておけないらしい。]
いいよ、俺が行ってくる。
[姉ちゃんが行きたがるのを菜摘が引き止めるなら 代わりに俺が見に行くって走り出す。]
(198) 2019/11/09(Sat) 03時頃
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[あっちはたしかまだ開発中だったはず。 そこで倒れたりしたら大変だ。
心配蘇生法とか救急法は ひととおり道場で教習を受けてるし、 本格的にやばそうなら 携帯で救急車なりを呼べばいいと思っていた。
だって俺は何も知らない。
菜摘だってきっと知らない。]
(199) 2019/11/09(Sat) 03時頃
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(知っているのは、
「帰ってこなかった」姉ちゃんだけ。**)
(200) 2019/11/09(Sat) 03時頃
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[決して心配をかけたい訳ではないのに、動揺は隠せなかった。普段の自分を装いたいと願う感情を裏切って、言うことの聞かない体はティムに支えられなければ立てない程。
これ以上不安がらせる訳にはと、せめて納得できるだけの理由として、事故の相手を知り合いだと説明した。 関係を深く問われなくてよかったと胸を撫で下ろす。この狼狽を見れば、今はそれどころではない、と考えるのも当然かもしれないが、それでもこの状況で、嘘偽りを考える必要がないことに安堵した。
連絡は、と話を振られた際には、そっと首を横に振る。その仕草以上は要らなかった。恐らくティムはあちらに話す余裕は無いだろうと考えたのだろうが、自分としても彼女にかける言葉は無いし、第一連絡先も知らない。
ただの“赤の他人”に何ができる? 俺に出来ることなんて何一つない。今となっては。
これ以上拘泥したところで誰にとっても意味がないなら、手を止めてしまった食事の用意を再開するのが、最も合理的だろう。思考が錆びついて固まってしまう前に、笑って、体を動かしていく]
(201) 2019/11/09(Sat) 05時頃
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[かつ、かつ、とカトラリーを小さく鳴らしながら、雑談を交わしつつ懸命に食事をとる。食欲は無く、味を楽しむ余裕も無論無かったが、せめてティムが笑って口に運んでくれるなら、これらの料理も無駄ではないと思えた。 酒を飲み進めていけば、意識の端がふわふわと溶け始めるのが普段より早く感じる。無意識の内にペースが早まっていたのかもしれない。ああ、よくない逃避だ――そう思うのに、雑談に興じながら傾けるグラスは、その後も空になって新たに注がれた。
お互い、そう酒に強くない身。普段の仔犬っぷりに輪をかけただけでなく、酔い潰れて机に突っ伏したり床に転がって眠られては困ると、いつもならある程度はこちらが控えていたものだが、このペースではどちらが先に睡魔に攫われるやら分からない]
(202) 2019/11/09(Sat) 05時頃
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[そんな精彩を欠く酔いどれの思考のまま、ただ折角用意したものだからと、朝見つけたチョコレートも振る舞った。 目を輝かせながら喜ぶ姿を見れば、どうしたって相好は崩れてしまう。事故に関連づきかねない甘味だったが、お互いにその話題には触れなかった。高いだろ、と若干躊躇いを見せつつも、勧めれば手をのばす素直さがどこか眩しく思いながら、箱を押す]
たまにはいいだろう? ……それに、食べない方が悪いからな。
[たまの贅沢。別に今回が初めてって訳じゃない。まあ、確かに普段よりは少し値が張ったかもしれないが、金は経験に変えないと意味がないものでもあるし。それに“捨てられる”よりずっといい]
(203) 2019/11/09(Sat) 05時頃
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まあ、期待せずに待つか。
[お返しのご馳走の話は酒の席のゆるい口約束。それがいつかは分からないが――もし本当に振る舞われるのなら、出来ればまだ暫く先のことであってほしい、と思う。 睡魔がそろそろと瞼を撫でる気配を感じれば、席を立つ]*
(204) 2019/11/09(Sat) 05時頃
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[ハラフの様子がおかしいのは解る。
だけど、この時の俺は、 何も知らない俺だ。
昨日助けるはずだった母も、 その後に産まれ自分に懐いてくれるはずの子も、 その子が更に未来に、俺に憧れ、 自分と同じ職を目指すと言ってくれるはずだった事も、
何も、 何一つ知らないまま。
五体満足で酒を飲みながら、 ハラフの心配だけをしながら、 遠い世界のものとして、ニュースを思い返していた。]
(205) 2019/11/09(Sat) 07時頃
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[何も知らないから、 このとき気にかけていたのは本当にハラフの事だけで、 それについての罪悪感は、感じる事すらできないのだ。]*
(206) 2019/11/09(Sat) 07時頃
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