260 【R18ペア村】“Bloody Curse”
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[ "Bloody Curse" ]
(162) 2019/03/11(Mon) 14時半頃
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[ 辿った視線、指先の触れる場所に、 赤黒い線が、引かれていた。 首を僅かに捻ると、その痣は耳のあたりから、 下へ下へと伸びている。 ] ………。
[ 昨夜までは、こんなものありはしなかったのに。 ひやりとした浴室の壁に背中をつけて、 呆然と、首筋の赤を見ていた。** ]
(163) 2019/03/11(Mon) 14時半頃
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[ ゆびさきが 地面を伝う。 ざらつくのは砂だろうか。
─── 嗚呼そうだ、一番下まで落ちたんだ。
……どうして"浮いた"んだっけ? って、 おとこの思考が 飛んで、
痛みが引くまで、只、 空を ぼんやり見詰めていた。 ]
(164) 2019/03/11(Mon) 21時頃
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[ 足元を見たとき、 何時も通りに、一段下がった時、 段と段の境目が急に べったり 潰れたような、
暗い?というと そんなことはなく、 寧ろ一面 真っ白なような、
今見上げたまんまの空、……のようなものだって、 雪が降っていても ああそうなんだ って、 納得しそうな 真白。
"何かもらっちゃった"かな、呑気に思う。 ─── 視界は全く呑気じゃァないけれど。 ]
(165) 2019/03/11(Mon) 21時頃
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[ 一番下で寝そべったような体勢のまま、 今度は更に"何処か"を向いた。 何処か と 言うと、声のした方。其れだけ。
年数故か、性格故か、 かかってくる声がどんな風か、大変分かりやすい。 有難さすら覚える、
─── お前笑ってやしないか。
わかる。大変。自分のことなのに同意してしまう。 少なくとも"珍しい"表情ひとつの為に、 相手を一週間放置することも厭わない、 そんな ずれたおとこ だから。
つられて 口の端が持ち上がった。 ]
(166) 2019/03/11(Mon) 21時頃
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─── 俺の顔じゃあわかんないって。 あのさ、……眼鏡知らない? 多分その辺りに落ちてると 思うんだけど。
[ 声の方向へ ゆびさきと視線を向け、
どちらも"何度"ずれたか知らないが、
─── まァ、 このおとこ、 見た目通り、目が悪い ので。 ]
(167) 2019/03/11(Mon) 21時頃
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あとさあ、流石に、 薬頼むの、明日とかじゃあ、 ……お前 やっぱり 悪化するやつ?
[ ─── するよなあ、たぶん。
そう 添えて、行く気はあることを告げるけれど、 どうしようかなあ、って
視界も思考も ぼんやり。 ]
(168) 2019/03/11(Mon) 21時頃
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[ ぶら下げた眼鏡を もう一度 ふら と 振るも、
"ずれた"ゆびさきと 視線は 音のみを追っているように思えた。
見下ろした先には 確かに、 "故人の色"を宿した ──── 赤黒いような、 ぼんやりとした 瞳があって、 それなのに 目が合うことはなく ………、 ]
(169) 2019/03/11(Mon) 22時頃
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──── それ、 やっぱ どーでもいいわ。
[ 薬の件、 と 見下ろして 言葉だけをぽつり と 落とす。
眼鏡を摘まんだ指を下ろして、 鼻先に触れるくらいにぶら下げてやれば 流石に "見える"だろうか それとも "鼻に触った"と 辿るのか、
…きっと "珍しい顔"をしている。 真剣そのものに、 悪戯めいた行動で。 ]
(170) 2019/03/11(Mon) 22時頃
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たぶん ……お前を立ち上がらせようとしたら、 効く薬も効かなくなるやつだし。
[ 口調だって、努めて軽いが、 そういういい方しか知らないだけかも しれなくて。
───── くらくて せまいところを のぞきこむのは いやだったから。
都での ある程度の経験が、 頭の何処かを 冷静にしていたのか、 それこそ "優先度"が 変わっただけかもしれない。
空を泳いだゆびさきを掴み、 とりあえずは身を起こすよう、 背中を押し上げてみる。 ]
(171) 2019/03/11(Mon) 22時頃
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[ ──── バチッ! と 己のなかだけで 静電気が流れたような ……内出血の音だ。 嗚呼、そう "いつも"の 反応。
"解呪専門"の聖職たちのなかで、 唯一重宝されている "過敏体質" その"痣"を見る前に "存在"を示してしまう
≪ Bloody Curse ≫ ……大層な 名前だ。
俺の方がずっと、 本当の痣になるって言うのに。 ]
(172) 2019/03/11(Mon) 22時頃
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[ きっと "先ほど肩を掴んだとき" 既にやられていたんだろう。
触れた右手のひらを見れば、それとは違う赤紫で 痒みを越えたところがあった。 まず見た目がわりとグロい。やめてほしい。
まァ 今回ばかりは仕方がない " ゆるしてやろう " 今度は襟を後ろから引っ張ろうとして、 ]
(173) 2019/03/11(Mon) 22時頃
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お前、 外でない方がいいぜ。 ……転んで死んでも、 知らないからな。
[ 寄せた耳許に尖った声を刺してやって、 用事があるなら行ってきてやる、とか
──── "いじめっこ"には 珍しい 提案さえあった。 ]
(174) 2019/03/11(Mon) 22時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2019/03/11(Mon) 22時頃
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―マスミ魔法道具店へ―
[ヘイタロウの家に向かうまでにさっさと配達を 済ませたものの、随分と支度に時間が掛かっていた せいもあって、時は午後を示そうかという頃。]
まあ今日は親父も居るし、ちょっとくらいいっか。
[多少の怒りは買っても良い。 そう思ったのは配達先で不穏な話題を聞いたから。 曰く、噂話に出て来る呪いに効く薬草がどうのという 話。>>#2
ピスティオの貯金箱の中身をブチ撒けたとて到底 届かない金額が提示されており、その薬草が 危険地域で採取出来ると。]
(175) 2019/03/11(Mon) 22時頃
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なんなのなんなの、噂話が一気に飛躍しちゃって……。 つーか兄貴が今居たら絶対付いて来てもらった だろーになー。
薬草で大儲け、ヘイタの所でなんかしら加工して 売っても良いかも知れない。
[一応商売人なので、頭の中で算盤を弾いてみるが 慌てて打ち消して歩調を速める。]
(176) 2019/03/11(Mon) 22時頃
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[ どれだけの時間が経っただろう 冷えも忘れる程くらいに、立ち尽くしていたが。 姉か、それとも母か、誰かの呼びかけで びくりと肩を揺らした後に、はっとしたように 慌ててシャツを着込んだ。 ]
………
[ 見つかるわけには、いかない。 見つかってしまったら、家族は、姉は、――もうすぐ兄と呼ぶ人は。 ]
(177) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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なんちゃらなんちゃらの症状が緩和出来るって事は 噂じゃなくてホントに起こってるって事だしな……。 真面目にしないと。
ヘイタん所にもなんか話行ってるかな。
[見えて来たマスミ魔法道具店は、さて開いているか。 急ごうと大きく振る腕にも力が篭る。 ……篭り過ぎて少し痛いくらいだ。]
(178) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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[ 怖い、自分はこれからどうなってしまうのだろう。 怖い、今まで死を意識したことなど、 少なくとも自分はなかった。
周りの方が余程、意識したことと思う。 ]
(こわい、こわい、こわい )
[ 目元に熱が集中して、やがて熱は弾けて 水の塊が、落ちる。 ]
(179) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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―マスミ魔法道具店―
ヘーイーター!!おーい、ヘイター!
[がんごんがん、扉をノック……というより 殴り付けると言う方が正しい喧しさで、ヘイタロウを 呼ぶ。
そんなに力を入れている訳では無い筈なのに、 扉は派手な音を立てていた。*]
(180) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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(まだ、そうと決まったわけじゃ)
(では、この痣は)
(もしそうだとしても、治療をすれば)
(あんな金額の薬草を?どうやって??)
うっ……ぐ、……うぅ……
[ 誰にも見られないように、自室へと走る。 少し乱暴にドアを閉めて、拳を床に打ち付けた。* ]
(181) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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[ 首を 傾げた。
どーでもいい?って、鸚鵡返し。 その声が珍しい。 此方に似て気まぐれにでもなったか。 ……否 元からか。どうだったか。
すこぅし 寄った 何かの気配に、 真白に塗りつぶされた誰かさんの表情に、
─── つまらないなあ。そんな顔をした。
結婚の話を 言った時が いちばんだった。 何の"病気"をもらったんだか。 まったく一面真白になって! ]
(182) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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[ 朝より見えないなあ とか、 おとこの脳内はこの状況でも平和で、 真剣とすら言って良い 何処かからの声とは反対。 "鼻に触った"から、 感覚を辿って、眼鏡の蔓を摘まみ、 十数年の慣れ、で、かけてみるけれど、
……わあすごい。やっぱり呑気な感想。 ピントのずれすら分からない景色に、 ちっとも変わっちゃいない!って 笑いすらした。 相手の方を向いて笑ったつもりだったけれど、 次に飛んできた声に、
─── あ、ずれた。方向転換。 ]
(183) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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──── うーん。 これってなにかまずいやつ?
[ 今度はちゃんと言えたはずだ。 引っ張られる襟に ちょっと俺に優しくしたら?とか、 馬鹿な返事を返してしまったものの、
たぶん、どうにか、 "階段に座る"程度の姿勢にはなったはず。 ]
(184) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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[ 軽い口調 なんだか、 真剣な"雰囲気"とか、"空気"とか、 視界が"すごいこと"になっている身としては、 肌で 思ってしまった訳で。
( あの時とおんなじだ。 ─── 直感を信用しているし、 )
そりゃあ珍しい表情を見たがる、 "ゆいいつ"のにんげんですから、 ─── 嗚呼 なんだか酷いんだろうなァ って。 ]
(185) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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[ そんな調子でも、耳許、 ]
(186) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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でも 俺がぽっくり死んだところで、 お前がこっちに来なくなるだけだよ。 ─── 何も変わらない気がするけど。
[ ─── 重たく 落として。 目線なんか、ちっとも合っちゃいないのに。
声だけは、声は、"珍しく"。 ]
(187) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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─── 用事 って言っても 見えづらいから 眼鏡買い換えようか とか、 何だったら 診てもらおうとか とか、 そういうやつだから、 俺が行かなきゃ意味ないんだよなあ。
[ その自分が外に出られないなら、 本日の用事は引きこもりしか無く、
"いじめっこ"の珍しい提案に、 ……あっ! って、努めて、何時も通りに、 ]
(188) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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─── せめて さ、 お前の包帯とか買ってきたらどう? 俺の家、俺が健康体だから 多分無い。
お前の"やばい"に効くかは 知らないけど。
[ 無論 色すら"真白"だったので、 まったく状況なんて知らないし見えないわけだが。
ずれた赤の瞳は 只、声の方を向いて、 "珍しく真剣そうだから。" そんな理由で お使いのお願いごと。 ]
(189) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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あてが外れてたら うん。 焼きそばパン買ってきて。俺のぶんだけ。
[ ─── きっと、 笑った顔は 瞳の色の所為か、 故人に あまりにも 似ていた。 ]
(190) 2019/03/11(Mon) 22時半頃
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―マスミ魔法道具店―
俺が昨日、三日月亭に? あの…ごめんなさい、何のことだかさっぱりで……。
[午前中、少しお客様と困ったやり取りがあった。 それは俺が昨日、蒼い三日月亭で遭遇した件について、 改めて口をつぐんで欲しいと言う件と。
それと、”Bloody Curse”の症状を緩和する薬草を採って来たら、 うちの店での買い取り額は、いくらかと問われた件。]
[蒼い三日月亭の常連だと名乗る、そのお客様は。 何を寝ぼけてるんだと、今にも俺の肩に掴みかかりそうな剣幕で、最後は"ショックで頭でもいかれたか"と、憐れみと諦めの 混ざった眼差しを寄越して帰って行き。]
(191) 2019/03/11(Mon) 23時頃
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