人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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【人】 ビール配り フローラ



  どうにも、なんて。


[兄さん。>>155]


  …………っ。


[それが誰の言葉でも。
私には、ただ一人の兄のことば。
どれだけ御託を、どれだけ、言い訳を、心を並べても
手を伸ばす兄が頭を撫でてくれるのなら、

その場に崩れるように落ちる]

(178) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

【人】 ビール配り フローラ



  …………いやだよぉ…
 やだよっ、兄さん、兄さんっ


[―――叶うのなら
車いすに座る膝に縋りつくだろう。
どうにもならない、と言われても、それでも
決壊する。涙は大粒になって落ちる。彼が誰でも、濡らす]


  ……神さまなんて、、いないんだよ


[エル・ドラードを目指せないように。
妹の声は、兄を想い。ひどくひどく泣いて、

        止まらない**]

(179) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2018/12/01(Sat) 00時半頃


更なる前進 ココアは、メモを貼った。

2018/12/01(Sat) 00時半頃


ビール配り フローラは、メモを貼った。

2018/12/01(Sat) 00時半頃


【人】 公証人 セイルズ

── 区役所 ──

[区長へ宮廷からの連絡が届くことも、顔見知りが招集されることも、街の店舗がぽろぽろと空き家へ変わっていくことも──このPE3区に於いては、日常の一環でしかない。
 区役所には今日も区長と職員がおり、区民は各種手続きのために窓口へと並んでいて、セイルズは出勤と退勤の折に、人々の間を抜けていく]

[今日の業務は区役所だけだ。
 それも確認事項についての回答が得られていないともなれば、宮廷からの通達確認しかする事が無く、出勤後早々に片付いてしまった。インクを買いに行ったとしても半日余る域だ、さて何を片付けようか]


[──そうして思索に沈んでいたために、気が緩んでいたのだろう。
 角を折れた瞬間に、区民と接触してしまった]

(180) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

【人】 公証人 セイルズ



 ……ッ、申し訳無い、


[紙が数枚散らばって、乳母車>>0:781の下へと滑り込む。軽い衝撃を受けた女性は反射的に赤子の方を気にかけていて、紙片を追うのはセイルズが早い。一枚、二枚、視線を落として拾い集める]


[それは、新生児予防接種の補助金申請書だった。
 ──イワイの名字を持つ、赤子の名前が記された]

(181) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[幸いにして赤子が泣き出すことはなく、女性はほっと息を吐いてからセイルズの側を向いた。恐らくは叔父より少し年下位の、年配の女性>>0:782。母親の代わりに、孫の届け出をしに来たのだろうか。
 女性はまとめられた書類を受け取ると、セイルズを見上げて礼を言う]


 いえ、ぶつかったのはこちらですから。
 ……それと、これの提出先は2階に移りました。


[女性が立ち尽くしていたのは、案内板の前。
 その右下には、小文字で部署名を書き連ねた張り紙。
 それらをちらりと見遣り、手短に補足すれば、再度感謝が告げられる]

[部署統合に伴い発生した什器処分費、それらを整理したのはつい昨日のことだ。この書類が、祖母による代理手続きなら、窓口変更を知らずとも無理は無いと──二月前に手続きをした母親本人であっても、知らない可能性は十分あるのだと気付かないまま──乳母車を押し始めた女性を見送った]*

(182) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

【人】 公証人 セイルズ

[そうして見知った名字を見送ったところで、再び一人に戻った──かと思いきや、正面入り口までの10mぽっちで再び見知った姿>>169に出会すとは、あまり予測していなかった。
 一度立ち止まったことによって、周囲に意識が向いたのだろうか]


 ──リリィベル?


[区役所前での昼食売りといったアルバイト姿ではなく、一区民として訪れる姿は、珍しいもののように思う。まあ単身者は用件が出来にくいというのもあるだろう。住民票手続きも補助金申請も、家族の単位が変わる時に必要なことが多い]


[区長の元に出入りするセイルズとて、不慣れさ故に四年前忙殺されたのだし]

(183) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[人々に惜しまれているのは、
 味だけでなくココアの人柄もだと身に沁みる。>>165

 レジ横で眺めいた雰囲気の柔らかさを感じれば猶更、
 用意していたらしきパン耳袋に視線を落として。>>166

 袋にはいつもより多めの量が詰まっていた。
 昨夜、泣かせたお詫びにはならないだろうとしても、
 院に持ち帰れば喜ぶだろう子供たちの顔が浮かぶ。

 それにドーナツ箱までついてくるとなれば、>>167
 イルマのタルトに続いて連夜のご馳走に大騒ぎだろう。

 その想像はごく自然と頬を緩め、
 けれどそこにほんの僅かな寂寥を無意識に滲ませて]

(184) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

【人】 下働き ピスティオ


 ここがどんな店になるのか、楽しみです。

 俺自身は、あなたになんにも返せてないんで……
 子供用の踏み台とか窯周りの整備とか、
 もし男手が必要なら手伝いますから呼んで下さい。


[一度は辞したたまごドーナツを抱えて、
 吐き出した言葉はしんみりというよりは迷うように。

 何か役に立てればいい、なんて今更だろうけど、
 箱をそっと持ち上げ、礼の連鎖を申し出て笑う]

(185) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

【人】 公証人 セイルズ


 何か必要な手続きでも?


[彼女は招集を受けている──それを踏まえて推測するならば、財産処分関係だろうか。専門外であろうとも窓口の類であれば把握しているし、いくつか心当たりのある書類の名前を挙げ連ねた後、まとめて説明してくれる担当者がどこにいるかも言い添える]


[昨日曖昧に笑うのみだった彼女が、そうもすぱりと割切って、翌日早速身辺整理をできるものなのだろうか──そんな当然の疑問は、まだこの時は浮かばない]*

(186) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

【人】 下働き ピスティオ


 んじゃ、引継ぎもあるんでこれで。
 パン、ご馳走さまでーす


[パン耳とドーナツは一度院に置いてくるべきか。
 悩みは一瞬で、言葉の礼を先に置き店を出る。

 院にいちど戻って、商会に報告して、
 それからセイルスの所に話をしにいって――…

 やらなければいけないことは山積みなうえ、
 大きな問題が控えているのを無視する気もさらさらなく。
 イルマに連絡もしなければいけない。

 機嫌は直っただろうか。
 いや、そもそも機嫌を取りたいというわけではなく、
 ただこのままは嫌だという我儘にすぎないが。

 腹巻を買うべき本気で悩みながら、足は孤児院へ**]

(187) 2018/12/01(Sat) 00時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 あっ。

[>>183見知った顔が、居ればいい。

 そう思っていた矢先に
 セイルズさんの姿が見えたのだから、
 あたしは随分とラッキーだ。

 ちょっぴり緊張していた面持ちが、
 パッと明るくなるのを、自分でも感じる]

 セイルズさん、おはようございます。
 お仕事、おつかれさまです。
 
[あたしは、ぺこりと頭を下げた。

 元気よく挨拶をしようとしたところで、
 ここがお役所ってことを思い出したから。
 少し、声のトーンは抑えめに]

(188) 2018/12/01(Sat) 01時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 孤児院に寄付しようと思って。
 手続きってお役所とかで出来るのかなって、
 聞きに来たんです。

 どの窓口に行けばいいですか?

[幾つかある窓口の中から
 どこを訪ねればいいのかさえ分からなかったし、
 窓口を教えて貰えるだけでもありがたい]

(189) 2018/12/01(Sat) 01時頃

天文学会 ワカナは、メモを貼った。

2018/12/01(Sat) 01時頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 お金、残しちゃっても勿体ないし。
 それなら、お世話になった孤児院に、
 寄付しようかなって……。

[>>186窓口と、いくつかの書類の名前。
 その中から『どれ』が必要なのか、
 あたしには皆目見当もつかなかったけど。

 あたしの目的は、
 セイルズさんの予想に合ってただろうか。

 その窓口に行けば良いのならば、
 あたしはセイルズさんにお礼を言って、
 窓口に向かうことにするのだけど**]

(190) 2018/12/01(Sat) 01時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

2018/12/01(Sat) 01時頃


奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/01(Sat) 01時頃


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/12/01(Sat) 01時半頃


【人】 公証人 セイルズ

[ノッカと同じ行動>>190を取る招集者は珍しくない。それならば3番目に挙げた書類だと伝え、役所経由で振り込む形の匿名寄付も可能だと言い添える]


 窓口は2階の、階段を上がって左手。
 金銭以外に、服や家具といった物品の寄付も受け付けている。

 ──後は、手数料が取られはするが
 家財道具売却・家屋処分手続きの全てを
 区職員が請け負い、出立後に実施する制度が
 確か新設されている。

 そちらも、売却益を寄付に回すような対応が
 可能だった筈だ。


[招集者が紙一枚書くだけで、最後まで慣れたベッドで眠ることができる。
 それに、許された時間のほぼ全てを、親しい人への別れに使える。
 ……あれは何年前だったか。身辺整理の終わらなかった招集者が、寄付担当の区職員に泣きついたことを切っ掛けにして、徐々に招集者を労ろうという動きが出て来た──そう聞いた覚えがある]

(191) 2018/12/01(Sat) 02時頃

【人】 公証人 セイルズ



 荷物が多ければ、そちらの方がいいだろう


[セイルズが推すのは、あくまで即物的な効果だったが]

[セイルズ自身の部屋はこじんまりとしているが、叔父も父親も書斎持ちだった。その両方を継いだ結果、セイルズの自宅へは結構な書棚がある。あれを■日で片付けろと言われた日には、己は迷わず区役所へ頼むだろう]

[そして一般に、女性は衣服の所持量が多いと聞いた事がある]


 元の物量が多い場合はいくら効率良く作業しても
 間に合わない場合があるだろうから。


[彼女の自宅も、そこにある物量>>41も知らない。
 行き先に目処が立っていること、唯一の宝物>>23があることだって。
 ──彼女が何か、違和感を抱く反応をしない限りは、追求もしない]

(192) 2018/12/01(Sat) 02時頃

【人】 公証人 セイルズ

[元々、他者への興味は薄い質であり、さほど慣れてはおらず──丁寧な挨拶>>188の後に窓口を問われれば>>189、案内のための言葉ばかりが口を吐く]


[そういえば疑問があったのだ、彼女の“用途”を聞いておけばよかったと思い出すのはきっと、先の女性と同じように、彼女の姿を見送った後]**

(193) 2018/12/01(Sat) 02時頃

公証人 セイルズは、メモを貼った。

2018/12/01(Sat) 02時半頃


【憑】 少年 A

[(着信音)]

……何でだよ。
何でまだ鳴ってるんだよ……

[(着信音)
無機質なコール音。


握り締めた金槌。
振るいかけて、日常生活への影響に躊躇いが浮かぶ。]


………っ、く!

[(着信音)]

あ、ぁぁ、そうだ……新しいのを買えば良いんだ!

[機種を変えたとて、鳴り止まないラブコール。]**

(194) 2018/12/01(Sat) 03時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ

 タツミさんもご苦労様です。
 薬は必要ですから日々お忙しいでしょうに。

[薬は生活になくてはならないものだ。
 風邪薬やらだけではなく、>>175消毒薬や殺虫剤なども取り扱っているのだから求める客は多かろう。
 その千差万別な客の要望に応えてくれる知識と、あとは>>177おまけもしてくれるとなればそれは店を選ぶ理由となろう。

 ココアのパンが美味しく客が集まるように、
 薬に関してはタツミの店が一番だと思っている]


 その二つもですが、えーと……マスク?
 と虫かごはありますか?
 農場の花粉と背中が赤い蜘蛛の対処をしないといけないようでして

[昨日フローラに聞いた内容はすぐにではないが対応すべきものだと考えていた。
 特に農場である点は大きく、生産力の低下を招く前に手をうちたい。

 そう、仕事の話をしていると普段を変わらぬ様子で『
招集』されたと耳にし、思わず口を開いていた]

(195) 2018/12/01(Sat) 07時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ

 嗚呼……店長募集はそういう……。
 自分は遂にオーナーとして自由になられるのだとばかり……。
 貴方がいなくなると困りますね

[タツミが選んでくれる薬は効果が高い。
 下級種のキングスには効きにくくても日常生活では必要なのだ]


 そういうことならいつお願いしている“薬”もお願いします。
 鎮圧用の催涙剤に睡眠剤……、解毒薬と、いつものアレを

[いつも買っている分は確保してくれているらしい。
 タツミは本当に気の効く店長である。
 自分ではそうはいくまいさと思うからこそーー]

 タツミさんは怖くはないのですか?
 戻ってこれないのですよ。

[招集されれば生きては戻れまい。
 なのに平然としていられるのは何故だろうか。

(196) 2018/12/01(Sat) 07時頃

【人】 朝茶会 ソウスケ

その心の強さに心中で首を傾げる。
 キングスが、怖くはないのだろうか、
 自分はタツミへと視線を向けてそのあり方を見つめた**]

(197) 2018/12/01(Sat) 07時頃

朝茶会 ソウスケは、メモを貼った。

2018/12/01(Sat) 07時半頃


【人】 天文学会 ワカナ

― 本屋 ―

よしと

[ココアのところに持っていく初級レシピ本を軽く梱包して一息つく。
タツミの取り寄せ依頼があった本もキャンセル済みだ。
はっきりとした招集の日は自分はわからないが、正直今の時点でまだ再版印字工程に入っていないのに間に合う訳がない。]

まずは、ココアさんとこかな。

[重い荷物を先に片付けよう。
そんな気持ちで、包みを紙袋に入れると手にかけ店を出た。]

(198) 2018/12/01(Sat) 08時半頃

【人】 天文学会 ワカナ

― パン屋 ―

[一旦半分店のシャッターを閉め、不在がわかるようにしてからパン屋へと向かう。
一旦は閉店するという張り紙が貼られた場所にも今は何もなく>>0:375、いつものように、辺りには美味しい匂いが漂っていた。]

こんにちはー

[入口から店の中に向かって声をかける。
ここは確か昔ノッカも働いていた。
つまりは繁盛している。
今はココアの手が空くだろうか。]

(199) 2018/12/01(Sat) 09時頃

【人】 天文学会 ワカナ

頼まれてたものお持ちしましたー

[と、重ねて声をかけながら、店へと入る。
入ってみて、うわー、となった。
レジの前は行列状態だ>>136
どうも話している内容を聞くと、皆、彼女が招集されることを知っている様子だ。
彼女はとことんオープンにしているらしい。
確かに、特にこのパン屋を誰かに引き継ぐ、となると、いずれ客も察することにはなるのだろうが。

しょうがない、パンを買ってレジで少し話をして渡そう、と、行列が少し短くなるタイミングを狙って、何とも言えないいい匂いの鳥の照り焼きが挟まったパンと、たまごドーナツを一つトレイに乗せて持っていった。]

(200) 2018/12/01(Sat) 09時頃

【人】 天文学会 ワカナ

すいません、遅くなりました。
繁盛してますね。

[自分の順番が来ると、パンの乗ったトレイと、ずっと片手にかけていてやや重みが辛かった紙袋を少しカウンター下の荷物置きに乗せて声をかけた。]

レシピ、まとめておきました。
どうしましょう、あちらの裏口側の入口あたりに置いときます?

[そして、彼女がパンを袋に入れながら計算を始めたら、]

ふふ、また買っちゃいました。
来るとどうしても目に入っちゃうんですよねー

[と、たまごドーナツ食べすぎ問題を誤魔化すように笑った。
混雑の中、少しだけでも会話ができただろうか。
指定の場所にレシピの包みを置くと、パンの入った小さな袋を替わりに持って、パン屋を出た]*

(201) 2018/12/01(Sat) 09時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  あの時は驚いたな。
  起きたら水浸しだったしよ。

  昨日は大丈夫だ
  咥え煙草で寝ないようにしてるから。
  お前に迷惑もかけられないからな。

 [その言葉は真実だ。>>173

 別に焼きたてのパンを
 口に突っ込まれそうになった事が>>0:177
 迷惑をかけたくない、に繋がっている訳じゃない。

 商店街の連中のように必要な時を見極めて
 手伝おうかと声を掛けてくれたらいいのに。
 治療院の看護師たちみたいに介助するにせよ
 他人と他人のラインを弁えてくれたらいいのに。]

(202) 2018/12/01(Sat) 09時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [だって。
 半分血が繋がっただけの、他人なのだから。 

 兄らしくない兄に、足の無い男に
 義理立てすることで
 優越感にでも浸ろうとしているのか

 自分は足があるから助けてやらねばと
 可哀想だからと満足感に浸っているのだろうか。
 アポロは妹を自称する少女の魂胆が分からない>>171

 頼んでもいない事を気にしたがる。
 この少女は優位性を持ちたがっているのだと

 可哀想な家族に尽くしている健気な自分に
 絵本のヒロインを重ねているのだと
 その様に、見えるものにアポロは理由をつける。

 見えないから、
    ――――分かろうとしないから。]

(203) 2018/12/01(Sat) 09時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  …………。


 [化粧をしている事なんて知らないだろう、
 少女の言うとおりだ。>>174
 アポロは些細なことを気づいていても口には出さない。
 
 少女は弱いから、難癖をつければ
 その日一日を鏡を見て気にして過ごしそうだ。
 
 パピヨンのように強い女なら、
 お前の目が腐っているのだと
 眼球洗ってもう一度同じ事を言ってみろと
 一笑が返ってくる。

 同じ反応はしないだろう。
 だって、何時も何処か、おびえている。
 怯えさせている原因が自分であるように感じているが
 それだって、この三年で
 煩わしいものだと見解が歪みつつあった]

(204) 2018/12/01(Sat) 09時半頃

【人】 天文学会 ワカナ

― 薬屋 ―

[さて、次はタツミのところだ。
薬屋の前までいくが、こちらも大通りからの見た目は何も変わらず営業している>>0:17
店に入ろうとして、ふと、店内からなにか他の客との話し声がするのが聞こえた。>>196

ならば入るのはやめておこうか。
大体、本が届いて置きに来るならまだしも、キャンセルしましたという連絡をわざわざ相手の店まで行ってする必要もないだろう。]



[大通りから、店に入るように何気なく建屋に近づく。
そのまま、すっと建物の横の物陰へと身を潜めた。
窓が近い。
ここなら、店内の話もある程度聞くことができるだろう。]*

(205) 2018/12/01(Sat) 09時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  だめだなあ。
  ミナモトに見た目の変化を
  気にかけろって言われたけど。

  ……機嫌損ねるばっかりだ。
  
 [素顔とは何か。

 アポロが知っている限り、
 赤ん坊だったフローラや
 ラベンダー畑で過ごしたあの頃は
 なにも隠してはいなかった。

 俯いて、視線を合わせようとしない彼女に
 目を向けて欲しいとも思わないだけに
 困ったように深い息を重ねるのみ。]  

(206) 2018/12/01(Sat) 09時半頃

天文学会 ワカナは、メモを貼った。

2018/12/01(Sat) 09時半頃


【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [アポロは、いつものように
 アポロである事を押し隠す。

 この三番街にアポロをアポロと呼ぶ母親は
 四十年前に居なくなってしまったから。
 
 この三番街にアポロをアポロと呼ぶ女は
 パピヨンしか存在しないから。

 他人は皆、姓や名前に掠らない言葉で呼ぶ
 アポロを隠す事に慣れて、
 “仮面”を一枚被りなおす。

 他人を兄と呼びたがる少女の声に>>176
 叫び出したくなる不快感から
 逃げるために。]

(207) 2018/12/01(Sat) 09時半頃

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