24 ロスト・バタフライ
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肉屋 ニールは、メモを貼った。
2011/01/25(Tue) 00時半頃
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時にフィリップ殿…でしたかな。 あなたの代償は、如何様なものなのでしょう。
[興味本位なので、無理にとは言いませんよ、と一言付け加えた。 外面身体的欠損は見られないようだし、会話に不十分がありそうな感じはしなかった。]
(163) 2011/01/25(Tue) 00時半頃
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何を、か 探し物で御座います 人か、死霊か、どちらでも良かった 私はこの地にて、二つやる事が出来ましたから
[私に近寄った姿は、女性のようで御座いました。長い髪は霧のため、色すらもわからぬ私で御座いましたが。座ったままではと、立ち上がり礼を致しました。]
お嬢様は、こんな所で何を? 貴女も、死霊に魂を引かれる者で御座いますか?
…少なくとも、蝶々君のお友達なのは確かなようだ
[ひらり、私を案内する蝶々が舞い。私の右肩に乗ります。]
(164) 2011/01/25(Tue) 00時半頃
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二つ?
[青年を見つめる眸は薄灰の髪に近い色。 白闇の中、ゆったりと桶を地へ降ろせば 頭上の蝶は一度舞い上がり、 桶から手を離す頃合に、再び羽を休めた。]
そう。
[青年の言葉に深く問いを繋ぐ事はしなかった。 問われれば一呼吸置いて]
私を惹く死霊は居ないわ。 蝶と、姉さんが在ればいいもの。
[初対面の相手にすら、素っ気無い返答をして]
あなたも、好かれているみたいね。
[じ、と青年の右肩に乗る蝶を見た。]
(165) 2011/01/25(Tue) 01時頃
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そう、二つ
[彼女が地に置いたのは、水桶で御座いましょうか。水浴び?もしや、覗きか何かと勘違いを?困った、旦那様の名に傷が付く・・・うん、誤魔化す事に致しましょう。]
惹く死霊がいないと言うのは、良き事にて 御姉様がいらっしゃるのですか 二人で、この地に?
[素っ気無い返答をしながらも、肩を見る女性。この蝶は、そんなに人に懐かないのだろうかと、思ったのでした。]
好かれているのとは、違います 好いているのですよ、私が 蝶には、礼を尽くす必要が御座いませんから 自分が好きになれば、相手も嫌う事はないでしょう 邪魔には、思うかもしれませんが
(166) 2011/01/25(Tue) 01時頃
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ええ。 もう、どれくらいになるかしら。
[姉について問われれば緩慢に頷いた。 ぴちゃりと傍の湖で何かが跳ねた。 白闇は変わらず互いを包んでいる。]
そう。 蝶はとても素直だもの。 危ない場所には近づこうとしない。
何故、蝶が好きなの?
[ふと、気になった事をそのまま口にした。]
(167) 2011/01/25(Tue) 01時頃
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―― 湖のほとり ――
[霧の中を進んでいく内に、湖の方向へと至る。 聞こえるは二つの声音。 ひとつはよく耳に馴染んだ愛しい色。]
――ヨーランダ。
そちらは?
[霧の合間から互いの顔が認識できる程度に距離を縮めた。]
(168) 2011/01/25(Tue) 01時頃
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?
[姉の声が聞こえれば首を其方へ向けた。 蝶は未だ、頭上で羽を休めたまま。]
名前。
[そういえば、青年の名を知らない。 人の名など、然程気にしないうえに 変な所が抜けているせいか今、気付いたようだ。]
あなたは?
[何でも無いように、問い掛けて。]
(169) 2011/01/25(Tue) 01時半頃
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そっか。…うん。
[糸口。期待していた分だけ僅かに肩が下がる。 抜けているという記憶。まじまじとニールを見つめる時間は長い]
なるほど。記憶が抜けているからなのかな。 こうして話をしていても 二ールのかたちが、よくわからないな。
[うーん。と、短く唸る困り顔。 話していても心の機微のようなものが感じられない]
(170) 2011/01/25(Tue) 01時半頃
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空腹に関しては、僕もそうだね。 なんとなく欲しくはあるけれど、飢えの類は感じないな。
[スキットルに持ち歩く程必要だったアルコール。 ここに来てから何口飲んだのだろう。 思い返しながら霧に湿る唇を指でなぞる]
20年分くらい、先に進んだ筈の時間が無いんだ。 思い返せても、自分のものだった実感が伴わない。
[まるで目の前にそれがある様に中空を掴んでみせるけれど、 掴めぬ霧。開いた手の中はからっぽだった。 途方に暮れた顔は、見かけの年齢に相応だったかもしれない]
(171) 2011/01/25(Tue) 01時半頃
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――ああ、そういえば。 管理人の小屋があるんだよ。
[気を取り直すようにそう言って]
墓地からそう遠くはないし、人が歩き固めた草を追えば着くかな。 近くに湖もある。湖の傍には僕らが休める小屋がもうひとつ。 ランタンを下げておいたから、多少は目印になるかもしれないね。
[この霧の中、宛てになるかは定かではないが]
執事君とも何かあればそこで落ち合う事にしているんだ。
僕はもう少し外を回ってみるよ。 何かなくても、また顔を見れると嬉しいよ。
[ニールへと軽く手を挙げれば、 小脇の外套抱え直して再び霧の中へと去っていった*]
(172) 2011/01/25(Tue) 01時半頃
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ああ、噂の御姉様がいらしたようだ 御機嫌麗しく、お嬢様
[霧の合間から、新しい声が致します。今日は良き日だ、このように色々な人に出会う一日など、なかなか無い。]
蝶が好き、なのとは違います 人が好かぬ、と言うのが正しいのでしょう 相手が人ならば、私は執事である必要が御座います しかし蝶ならば、私自身としてある事が出来る それが少々、楽しゅう御座います
更に言うならば、私のこの悪い目に この蝶の様に、色鮮やかに写る存在は御座いません 美しい者を愛するのは、普通の事で御座いましょう
(173) 2011/01/25(Tue) 01時半頃
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ああ、名乗るのが遅くなりました ロバート・セバスチャン・ウォレンと申します、お嬢様方 とあるお屋敷で、執事の役職を担う一族の者にて どうぞ、お見知りおきを
よろしければ、恩名をお聞かせ頂けますか、お嬢様方?
[胸に右手をあて、頭を下げました]
(174) 2011/01/25(Tue) 01時半頃
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ええ、御機嫌よう。
[淡白な声色で青年に挨拶を返し]
ロバート、ね。ロビンと呼んでも好いかしら?
私はピッパ。 姉の方、と覚えて貰えれば。
[宜しく、と此方も軽く頭を下げた]
(175) 2011/01/25(Tue) 01時半頃
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執事は愉しいの?
[青年の言葉に双子の妹が感じた事。 じ、と青年を見つめ率直に問う。]
あなたにとって其処まで大切なもの?
[自分には理解の及ばぬ世界。 白闇は湖と三人をそっと抱く。]
ロバート。 私はヨーランダ。
[自分の名乗りを終えると、 ちら、と姉を一瞥した。]
(176) 2011/01/25(Tue) 01時半頃
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どうぞ、ロビンとお呼びください サンチョよりは随分とマシ・・・こほん
ピッパ様、で御座いますね 私職業柄、一度お会いした御方のお顔とお名前は忘れません ピッパお嬢様と、記憶致しますよ
[どうやら、この姉妹に明るさを期待する事は出来そうにないようで御座います。私にはむしろ、そのくらいの方がやりやすく感じますが。他の人間相手では、随分と損をするのだろう、と感じたので御座います]
(177) 2011/01/25(Tue) 02時頃
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執事は、私の生存理由で御座いますよ 産まれた日から、主家に仕える事が定まっております 楽しい、愉しくない、と言うのとは、また違いますよ
好きとか、嫌いとか、そんな世界は通り過ぎ 執事である事が、私である事と同義、なので御座います
ヨーランダお嬢様にとっての、ピッパお嬢様のような物 それが無い世界など、想いもよらぬでしょう?
[私も、たまには肩が凝ります。しかし、それ以外の生き方など知らぬし、知る事もなかろうかと想います。]
(178) 2011/01/25(Tue) 02時頃
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[サンチョ?と不思議そうに小首を傾ぐ]
有難う。名前を覚えてくれることは嬉しいわ。
[お嬢様は似合わないけれどね、と微苦笑を浮かべた。 妹に向き直ると、]
ニールさんと、サイモンさんという人。 この墓地に迷い込んでいるみたい。 ニールさんは分からないけれど、 サイモンさんは片足を代償に。 今、教会にいるはずよ。
[と、別行動をしていた間に出会った人物の報告を]
(179) 2011/01/25(Tue) 02時頃
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そう。
[ロバートの声に頷くと、 頭上の蝶へそっと手を伸ばした。 蝶は手を避けるように舞い上がり、 今度は鼻頭へと舞い降りた。]
……
[黒目が中央に寄る。 数秒の沈黙。]
姉さんの居ない世界。 想像は………出来ないけれど。 私は姉さんと居るのは、愉しいから。
[感情を言葉にするのが上手いほうでは無く。 不器用ながらも訥々と語る。]
(180) 2011/01/25(Tue) 02時頃
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[不思議そうなピッパお嬢様。ああ、失敗致しました。言わなきゃわからなかったろうに・・・私、案外しつこい男のよう]
いいえ、当前の事で御座います
代償…――――?
ああ、そうか お嬢様方が、この墓地の人魚の守り手、という事か なるほど、なるほど
(181) 2011/01/25(Tue) 02時頃
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ん。
[姉からの報告を聞いて、首を縦に振る。 蝶は衝動で、舞い上がると そのまま何処かへと離れていった。]
それで全て、かしら。
[くん、と鼻を鳴らすと]
………酷い人が居ないといいけれど。
[何が、とは言わず瞑目する。]
(182) 2011/01/25(Tue) 02時頃
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人魚かどうかは分からないけれど、 そうね。二人で番人をしています。
[ロビンの納得に、こく、と首肯して。 ヨーランダが首を縦に振り蝶が舞う様を見れば小さく笑う]
まだ全員かどうかは。 ……酷い人、いないといいわね。
只でさえ、普段は静かな墓地に人が集まっていることを思えば、 何か、あるのかもしれないけれど…――
(183) 2011/01/25(Tue) 02時頃
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左様で御座いますか 生を受けた時に定まった事柄を、愉しいと そう思う事が出来るのは、幸福で御座いますな 羨ましゅう御座います、率直に
[黒目が中央に寄り、蝶を見る姿に微笑しながら。私は、彼女等も無感情なわけではなく、現し方を知らぬだけなのだと知りました。勿体無き事ながら、私には関わりの無い事なのかもしれぬ、と口に出す事は致しませんでした]
私は、肩が凝る事は嫌いで御座います ですが、力を抜く事を体が許さず、矜持が恥を感じます だから私は、他の道など想像出来ないので御座いますよ
(184) 2011/01/25(Tue) 02時頃
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ええ。 辛くない事は幸いかもしれない。
[只一つ。 字面のように道を違えば風向きも変わってしまう。 言葉に合わせるように風に煽られて 湖に微かな波が立った。]
人が人である為に、きっと。 意義は必要なもの。
人に因っては其れが死にすら繋がってしまうから。
[淡々と語ると]
ロバート。 ………痛い所は、無い?
[先程出会った人間にも向けたものと同じ問いを向けた。]
(185) 2011/01/25(Tue) 02時半頃
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人魚は、漁師をその歌声で誘い、海に引き込みます 死者は、生者を思い出で縛り、この墓地に誘います 同じ事で御座いましょう、逆らう事が出来ぬと言う意味で
[私には、わからぬ事ながら。私が探すのは、死者への想いを断ち切る剣、我が主を救う武器なので御座いますから。]
(186) 2011/01/25(Tue) 02時半頃
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ある意味私達も死者に近しい存在――そう考えれば。 間違いでもないかも知れない。 逆らえずに此処に来た者は、 時に死に、時に生きても帰りました。
ロビンは、死者の思い出に引き摺られて此処に?
[彼の目的を知らぬ己は、彼が此処に来た理由を問いかける。]
(187) 2011/01/25(Tue) 02時半頃
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幸福な事は、続くと良い そう想います 生きる意味、生きた証、死後の保証 まったく、人はなんでも欲しがるものですな 意義は無くとも人は死に、保証は無くとも生きると言うのに
[私には、そんな物御座いません。ざわりと波立つ湖に、水鳥の羽音はせずに。ただ蝶がひらりと舞い、また私の肩に降り立つ。ああ、なんと無機質な事。ここにもし、太陽が差す日が来たならば、きっと美しい場所だろうに。]
私の代償で御座いますか? 右耳を、失いました 形はあるかもしれませんが、音は無く 真っ直ぐ進む事も困難ですから、機能が全く無くなったよう まぁ、なんの問題も御座いませんが
私は、死者の花園を踏み荒らす不届き者 片耳くらいなら、安いもので御座いますよ
(188) 2011/01/25(Tue) 02時半頃
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同じかしら。 ――――、分からない。 でも、そうなのかもしれない。
[人魚に例えるのならば。 そっと薄灰の髪先を一房、摘むと]
引き摺り込まれる人生は幸せ? 愉しい、かしら。
………少しでも愉しいといいけれど。
[願う言の葉を紡ぐ割には 一房を見つめる眸は何処か寂しげで。]
(189) 2011/01/25(Tue) 02時半頃
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いいえ、私は死者に興味は御座いません 興味があるのは、死者に惹かれる者を救う手段にて
お嬢様方が、彼の岸の安息を守る番人とするならば 私は、彼の岸に渡ろうとする者を攫う盗人で御座いましょう
[旦那様が、彼の岸に渡ろうとなさるより早く。現に留まろうとする力を、私は持ち帰る必要が御座いますから。]
戻る者がいたと言うのなら、出口はあるのですね 安心致しました、戻り方を聞こうと想いましたので
ああ、今すぐである必要は御座いませんが 時が来ましたら、どうかご教授を ピッパお嬢様
(190) 2011/01/25(Tue) 02時半頃
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そう。
[ロバートの言葉に小さな頷き。 視線を何処かへと遣ると]
少しだけ、待っていて。
[言い残し、一度視線の方角へと消えていく。]
(191) 2011/01/25(Tue) 02時半頃
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そう……。 死者に救いを求めることは、 この地の番人である以上否定はしないけれど、 決して肯定も出来ない、危うい願い。
[ロビンが救おうとしている者を思い、 緩く瞑目した後]
ええ。 それは簡単かもしれないし――難しいかも知れない。 兎角、時が来れば教えましょう。
(192) 2011/01/25(Tue) 02時半頃
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