人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【人】 逃亡者 メルヤ

― 紫苑の小道にて ―

 ……海のようにこころが広いほど
   おひとよしならね

  とっくに、ぼくは殺されてたよ

     [ ばーか。 ]

[>>64スティがいつものように
   肩を竦めるなら。

 黒い毛並を揺らし、
 見上げた蒼い硝子玉をゆるりと細める。
    まだ 惑うあおいろを
    無理矢理 わらわせ。

  ゆるやかな、煽るよな弧を描いて
  親鳥の真似をするよう 
  掴んだ手とは反対の手で肩を竦めた。 ]

(133) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ぼくは、 (ぼくらは)

 ヴェルギリウスでも
 ベアトリーチェでもない。

 ……でも、ねえさんが
  罪から救う乙女<マルガレーテ>なら。
  ぼくは 魂を連れる悪魔<メフィスト>になろう。]

  [ はじめて会ったときのようで
  あの自棄になった誘いとは異なるよに。
  零されるわらいも またちがうみたいにみえた。]

 … 実際、年寄りくさいこと言ってるくせに。

   [ 今更、何を言ってるの。 ]

(134) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 [ 擦られたまぶたが瞬き、
 
   皮肉った響きに 調子を取り戻してゆく。
   それに呼応するよう

   少年のような あどけなさは、
   まだ器にはすこしとおいけれど

   …… ちょっとだけ、
      少年の背が伸びるよう
      『成長』する 。 ]

   [ 靡かぬはずの髪を

      ゆらり ゆらり、

      宙に 弄ばせて。  ]

(135) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ぼくも、 きっと

   … スティみたいな変わり者になら
      案内しがいが、あるよ。

     …いや あるはずだもの。

[ きっと 面白おかしい道中になるといい。

  ―― 哀しみも 寂しさも
     ぜんぶ ぜんぶ 忘れられるほどに。]

  [ ここちのよい、
    低い囁きが掠めていけば、

    その柔らかさに つられるよう。

    …… 『悪魔』であろうとする
       天使のひとみも わらった。 ]

(136) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ >>66揺れる尾をふしぎそうにみつめ、
  
  やがて 問い掛けたなら
      答えるように、

  離れた視線が手元にもどってくる。
  ぽん と 頭をまた犬猫のよに
  撫ぜられたなら、  ]

    …… っふ、
  
 [ 擽ったそうに 目を細めた。 ]

 どうかなあ。

  …… いっそ 全部焼けちゃったなら
  直すよりも建て直した方が案外楽かもよ。

  [ くすくす ]

(137) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ わるい冗談をひとつ。 ]

    [ ゆるやかな、またたきを。 ]

   …… わかった。

   ――― じゃあ、ぼくは……。

 ( …… 会いたい、ひと )

[ 浮かんでは消える 泡沫。
  その言葉に 空をみあげる。 ]
 
   ぼくは、いいや。

(138) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 [ だから すこしの間逸れた視線は。
           逸れた意識は。
  
  >>67ねえさんを向いた影のいろに
    気付かない。気付けない。  ]

   ( …… 別れを告げるのは、
         きらいなんだ。 )


  [ それは、
    死に際に 姿を晦ます猫と、
         おなじように。  ]

(139) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ( でも それでいい )

 [ 『離れた手は 別れ 繋ぎ直され、
   また 別の手へ繋がれていくんだから。』 ]

[  役目を果たしたかのように
  薄れていく存在の少女は、

  同じ空を見上げながら 、

   ほほえんで

   …… ふたりが一時の別れを成すまえに。
      意識の残滓はのこせど
      形は 完全に霧散しきった。 ]

(140) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ひとつが天に融けたそば。


  …… 空を、最後に。
     蒼に焼き込み

  ほんとうの空と同一にさせていれば ]

   …… わ、

[不意に ふより、

  漂う白い靄がめのまえに。
  開いた目は おどろいて、
    … でもすぐに 閉じて。 ]

   [暗くても 昏くない (怖くない)
     影の心地のよさに身を任せて、
     そのまま なでられた。 ]

(141) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

   ……うん。わかった。

   なら また、『あとで』ねえ。

       ( …… 絶対。 )

 [横目に咲き誇った

  ゆれる ゆれる
  紫の星<Aster>が映りこむ。

  あの花をいま 摘もうとしても
  きっと すりぬけるだろうけれど、


   『 ぼくは この花を 
        (このことを。
          ひとを。 )

          忘れない。 』 ]

(142) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[感じぬはずの温もりが離れたなら、

  ――― その闇色の背を しばし。
      じ と 見送って。  

 
  小路の奥に 紛れてしまえば
  ふ と 、


    振り返る。     ]



   …… ねえさ、 …… 。


 [ …… そこにあるはずの姿は ない。 ]

(143) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


  ――― …… 、

[さあ と、

   花弁を散らす疾風が直後
   奔っても 揺るがぬ姿は、

   花吹雪がすぎたなら 少年と青年の狭間まで
             その輪郭を取り戻し、

   ぼう と。

   気配だけが残る、
   なにもない虚を すこしの間見つめていた。 * ]

(144) 雨京 2015/05/26(Tue) 15時頃

【人】 花売り メアリー

―採決の刻―

[「メアリーにした」

そう告げる赤毛の男の言葉>>23
一瞬、びくりと肩を震わせ それからゆっくりと
そちらを見やる。

ベネットへと何やら
古めかしい短剣を渡す男と
目が合っただろうか。

合ったところで反らすことしか
できないのだが。]

(145) miduno 2015/05/26(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

[立ち去る男の背、そして
後を追うようにクラリッサも宿屋を出た>>108
その後だろうか。

男から追及がなかったことに安堵して
ふう と嘆息していると
とうとう、その時が来た。]

(146) miduno 2015/05/26(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

[友人より選びやすかった、そう言わんばかりのサイラス>>44に]

 ……マーゴゆってた。
 マーゴの宝物。メアリーとサイラスって。
 マーゴの宝物を、サイラスは疑えるんだね。

[そんな言葉を吐き捨てる。

かくいう自分も彼に兄と同じ目に遭わせたい。
などという思いを抱えているのだが。]

(147) miduno 2015/05/26(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

[ベネットとサイラス。

二人のやり取りを
さして興味もなく、ただ待っていた。
己の欲望が叶う時を。
復讐という、みにくい欲望を。
しなる木に積もった雪がいっぺんに
音を立てて落ちるような
そんな瞬間を。

──ただ、待っていた。]

(148) miduno 2015/05/26(Tue) 17時頃

【人】 花売り メアリー


[ベネットから、離れるようにと声を掛けられれば>>77]

 見てる。

[そう一言告げて、その所業が見える位置、
少し離れた席に腰かけたまま。]
 

(149) miduno 2015/05/26(Tue) 17時頃

【人】 花売り メアリー


[片時も目を離すことなく

焼き付けるように

静かに、その最期を

見届けて。

少女は表情ひとつ変えず、何を考えていたか。

わかる人はあるのだろうか。]
 

(150) miduno 2015/05/26(Tue) 17時頃

【人】 花売り メアリー

[シーツを借りるというベネットに、短くどうぞと言うと
リネン室へと向かったベネットの背を見送って
サイラスの遺体へと向き合う。]

 死んじゃったら、もうどうしようもないね。

[ベネットが穢れぬように、と
血だまりを避けるように置いた手。

じっと見ていた。

頭によぎる。ひどい考え。]

(151) miduno 2015/05/26(Tue) 17時頃

【人】 花売り メアリー

[   ─踏みつけてやろうか─

それから

もうひとつ、湧き上がる感情。]

[不気味なその感情は何というのだろう。
自分の考えについてでる、否定の感覚。

   ─こんなことをしても何にもならない
      お父さんもお兄ちゃんも
                 帰ってこない─

本当はうっすらと頭の端でわかっていた。
無意味。無価値。
激情のままに、欲望のままに。
そんな行動に何の意味があったのだろう。

そのことに、その感情に気付くやいなや、
目頭が熱く、喉はひりつき、視界は歪む。]

(152) miduno 2015/05/26(Tue) 17時頃

【人】 花売り メアリー


[すぐに戻ってくるだろうベネットに、
そんな様を見られたくなくて
溢れる涙を拭う前に
宿屋から飛び出した。]
 

(153) miduno 2015/05/26(Tue) 17時頃

【人】 花売り メアリー


 違う、無意味なんかじゃない。
 だって、あいつらが殺したんだ。
 お父さんもお兄ちゃんも。
 そうだよ、だから当然のむくいなんだ。

[自らを正当化しようとする呟きは
深い漆黒に吸い込まれる。
次に浮かんでくるのはたられば。
あの時ああしていれば、こうしていれば。]

[段々と闇に目が慣れて、そのまま
暗い夜道をあてどなく彷徨う。
それが村人が見た、最後の少女の姿だろう。]
 

(154) miduno 2015/05/26(Tue) 17時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[こつ、こつ。いつのまにか居なくなっていた足音が、白い布を抱えて帰ってくる。>>98
音の前に目を瞑れば、蘇るのはたくさんの書籍の香り。

( ああ。ベネットさん…… )

血に汚れた衣服が、さっきまで聴いていたことを真実だと物語り
もの悲しげな暗い瞳が、彼の抱えた決意を映すようで。

得られる情報量に くらり、目眩に襲われながら
血とアネモネの朱い花畑に横たわる「彼」が抱き上げられてゆくのを見つめた。

サイラスはすぐ傍に居るけれど、胸はぎりぎりと痛んで
血の足跡が彼を遠くへつれていく。
きっと、見えなければこれほど辛くはなかったのだろうに。

( ………さようなら。 )

音を紡がず投げた別離は「彼」へか「此岸」へか。
サイラスの腕の中に身をうずめながら見上げた彼は、同じように顔に陰りを浮かべていて。
わたしはそんな彼の気を引くように、小さく頬にキスをした。]

(155) kanko 2015/05/26(Tue) 18時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


[はっとしたように、ぽやりと顔を赤くする。

視線はうろうろ 周囲をさまよって
脱いだままになっている上着と目が合った。

体を縮こまらせながら逃げるように腕の中から離れていって
強張った肩のまま 彼に背を向けて、ぽつり。]

  ……そのう……  お、おようふく、着てください…。

[ ああ、もう。

見えてなければこんなに恥ずかしくもなかった筈なのに、
自分が恥ずかしいと思っていることがはずかしい。

今ならルパートさんに負けないくらいの目玉焼きが
わたしのほっぺたで焼けそうだった。*]

 

(156) kanko 2015/05/26(Tue) 18時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 暫しの後 ―

[背を向けたわたしの手が、ゆっくりと攫われていって
指の間にすべりこむわたしのよりずっとおおきな手が
ごつごつと当たって なんだか…変な感じ。

繋いだ手がみえるだけで恥ずかしくて必死にごまかしたのに
見上げた人の顔>>132も、なんだかすごくはずかしそうで。

( なぁんだ、ふふふ。)こらえきれない、笑いをひとつ。]

  わたし、この村が見たい。
  わたしの家も、サイラスの家も、村いちばんの大きな樹も
  いつも行ってた花畑も……。

[死んでしまっているし、わたしの目も開いているけど
繋いだ手は離すつもりはないから、
自分からもう一度握り返して 外へと誘う。]

(157) kanko 2015/05/26(Tue) 18時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


  ……きれい……!


[重い音をたててひらいた酒場の扉の向こう側は
空があかく染まる逢魔が時。彼岸と此岸が近づくとき。
眼前に広がった あめいろ硝子でできた世界。

わたしはあたたかな光を傍らに、秉燭夜遊へ足を踊らせ
紅差す右手の糸を、空へとかざす。


 ああ、 ああ。 ]

 

(158) kanko 2015/05/26(Tue) 18時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[振り向けば、繋いだ手の先のひとの髪がきらきらと輝き
青いスピネルは赤色を吸い込んで、紫色に揺らめく。

髪も瞳もまっくろなわたしは
 ( ずるいなあ )
なんてほんのちょっぴり おもって
ずいっと腕を、引き寄せます。]

  サイラス、わたしよりきれいだから きらい。


  ………っふふふ。
             ほんとだけど、うそよ。

[ くすくす。 くすくす。
エスコートの手を握ったまま くるり回って
ちいさな悪魔は天使をからかいながら、踊ります。

伸びるはずの長い影は地を這わず
     響くのは、楽しげな少女の笑い声。**]

(159) kanko 2015/05/26(Tue) 18時頃

【人】 花売り メアリー

―深夜―

[生ぬるい風が村中を撫でていく。

 ざわり  ざわり

墓地に向かう道の途中。
赤毛の男を見かけたのはそんな場所だった。]
 

(160) miduno 2015/05/26(Tue) 19時半頃

【人】 花売り メアリー

[わたしが生きていることで

  自分の投票先は無効になったこと、
  手に掛けられた相手は誰か、

特に言葉を交わしたわけでもないのに
それらをなんとなく悟ったようで。]

[それから降ってくるのはあの時のような
責めの言葉。

自分には理性があるそう言わんばかりに
浴びせてくるのは暴力ではなく言葉。]

(161) miduno 2015/05/26(Tue) 19時半頃

【人】 花売り メアリー

[後から後からついて出る言葉の語彙は回転の速さは
どちらも少女には持ち合わせていないもので。

言い返せない悔しさから
咄嗟に──

こちらへと伸びる手に噛みついた。]

(162) miduno 2015/05/26(Tue) 19時半頃

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