212 冷たい校舎村(突)
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ふつうの家族なんだ。ふつうの親戚なんだ。 なのに、なんで俺だけ。 ってさ。
俺は、家族とか、友達とか、 大事な 誰か たちと、これから先、ずっと、 当たり前 の感覚を共有できないことが、悲しい。
どこかにひとりでも、 100人でも、3.5億人でも、 どんなに理解者がいたって、意味なんてないんだ。 だけど、多分、それって、どうしようもないんだよな。
どうしようもないから、死にたいんだけど。
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(145) 2017/03/17(Fri) 02時半頃
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20人にひとり。クラスにひとりかふたり。5%。
どんな数字で言い表したって、俺の気もちは、変わらないし 自分の抱えるものの重みくらい、自分で決めるから、 そんな、均してくれなくて、いいから って、
……思うくせに、あれ以来、 ついつい、数えてんだ。20人。
そういう感覚 なのかな。 どこかにいるかもしれないひとり を探す 誰かさん。
それとも、やっぱり、 俺の想像も追いつかない何か なのかな。**
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(146) 2017/03/17(Fri) 02時半頃
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[ 笑えないんだよなあ。 ]
(147) 2017/03/17(Fri) 12時半頃
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[ たとえば、 今 目の前にいるクラスメートが
20人にひとり だったとして、
それを知ってしまったとして、そうしたら俺は、 ]
(148) 2017/03/17(Fri) 12時半頃
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[ ………流石に、一瞬黙って、言葉もでなくて、 スマートなんてどこぞに行ったような そんな反応、するんじゃないの。
ふうん、で 片付けられるような そんな話題でも無いだろ。
ここまで全て俺の想像。 ……だから、実際は分からない。どうなるか。 ]
(149) 2017/03/17(Fri) 12時半頃
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[ だからどうしたの、とか それでもお前、クラスメートじゃないの、とか
"お前はお前じゃん えーごが得意で、教師よりちょっと厳しくて、 だけど分かりやすくて 勉強会だって楽しそうで、 …そういうところに 変わりはないだろ" とか そういうことを言えたら良いのかも知れないけど、 言葉を探しそうな俺に、 そう言う資格 あると思うか? ]
(150) 2017/03/17(Fri) 12時半頃
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[ ……誰にだって秘密の上に成り立っているって、 それだけの話なのに。 ]
(151) 2017/03/17(Fri) 12時半頃
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[ 結局 普通から逸れすぎていた俺も、 普通に縛られていたんだと、思う。
普通だと思っている世界のなかで、普通じゃない奴を探して、 …そもそも 普通って、なんだろうな。 誰かにとっての普通が俺にとっての普通じゃなくて、 俺にとっての普通が誰かにとっての普通じゃなくて、 ……世の中やっぱりそういうもので、だから ]
(152) 2017/03/17(Fri) 12時半頃
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[ …だから 似たような誰かを探しても、 どうしようもないことは、本当は分かってるんだよ。 俺の気持ちも体験も、 どっかの数字に押し込めたとこで どーしようもないんだって。 結局やっちまったことは変わらなくて、 それは俺だけが背負うものなんだって。
…だけどそれでも、 探しちゃうんだよ、たったひとりでも 誰でも。 少しでも一般定義に収まりたい自分が いるみたいで。
多分、誰かさんの想像する感覚と、似てるんじゃない?
……なあ 俺 笑えるだろ? ]
(153) 2017/03/17(Fri) 12時半頃
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[ …違うところがあるなら 俺が死にたいか ってところ? 俺はどっちかっていうと、 死ぬタイミングを逃したんだよ ね。 あの時、親と一緒に世界からさよならしてれば、 こんなどうしようもない今までにならなくて こんなどうしようもない野郎にならなかったのかなあ
…って …それだけ** ]
(154) 2017/03/17(Fri) 12時半頃
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[ 教室のひとつ、 瞳が 何時かのあのひとが みている…から、 チョークで上塗りしようとしたけど、 "普通" に考えて 駄目なんじゃない?意味無いんじゃない? って
過ってしまえば、手を 下ろした** ]
(155) 2017/03/17(Fri) 13時頃
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―3F空き教室―
[情けないことに、――本当に情けないことに。 >>97やさしい腕を振り払うような 強い力も出なかった。
それくらい、 幼馴染がマネキンになってしまった、 ここにはもう居ない、という事実が 能久昴を打ちのめしていた。]
(156) 2017/03/17(Fri) 16時半頃
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[――ごめんなさい、って
謝るならどうしておいていくの
とうさん かあさん]
(157) 2017/03/17(Fri) 16時半頃
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……、たかしじゃ、 ない……、…
[大和の言葉が、声が、徐々に沁みてくる。 滲んだ視界に無機質の腕が横たわる。。 涙が止まらないまま、 しゃくりあげて大和を見上げる。]
―――あえ、る……でも、
……もう、たかし、 ここには、…いなく、て
[――帰る。帰った。 先に、行ってしまった。 なら、帰らないと、 どうせお前は探すだろう、という軽口さえも果たすことができない。]
(158) 2017/03/17(Fri) 16時半頃
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[かえらないと いけないの]
(159) 2017/03/17(Fri) 16時半頃
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[――みんなが居て、くれるなら。
楽しい文化祭の思い出が
続くなら
家に帰るよりずっと、いいと、
思ってしまいそうに、なっていたけれども。
――でも。]
(160) 2017/03/17(Fri) 16時半頃
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[能久が知ることのない、 入間の抱いた懸念が、 きっと色濃く影を落としていた。]
……ごめ ん………
[俯いて掌で、涙をこすりあげて 無理に止めようと拭き取る。 >>99 堆も、と謂われてしまうと――余計に、何も言えないまま。]
…………――ごめ ん、 なさけない、な、おれ……
[――大和さんは、ほんとうに しっかりものだと能久は思う。
自分のなんて、情けないことか。 でも、苦しくて、寂しくて、 いま、死んでしまいそうなのも本当だった。]
(161) 2017/03/17(Fri) 16時半頃
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[雪は闇の向こうからやってくるのに 何にも染まらず 白くて、白くて、さみしさを募らせる。]
……うん、……
[>>100 大和の言葉に こどものように頷いて、眼を閉じる。 深く一つ、息を吸って、吐いて、見上げながら開いた]
……そう、……だね
[>>101願うような言葉に小さく拳を握り締める。]
(162) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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おれ、が、… 勝手に、思ってる、だけだけど
どっか、行っても、 探す 約束、だから……帰らなきゃ
[此処から。帰らないと。
そう思うのは、 この世界は能久の「こころの中」ではないということの、証左であろうか。]
(163) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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――、大和さんも、 ……かえりたいん、だよね
[確かめるみたいに一つ、謂って。
ゆっくりと重い腰を上げた。 泣いて、泣いたせいで、 喉が重いし、眼の奥は痛い。]
めいわく、かけて、…ごめんよ、…ありがとう。
[少しでいい、笑っているように見えてほしいと願う。]
(164) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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ねえ
……帰ったら、 少しずつ、いなくなったら、
この世界を作った、ひとは ……さみしくない かな………
[――誰、なのだろう。 何を思って、この世界に、こうやって。 ごうごうと、スピーカーから響く風鳴りが耳を叩く。]
(165) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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[伸ばせる手は短い。 広げた手が抱えられるものが あまりに少ない。
――おれでは、 ――とうさんとかあさんの、 ――離れていく心をつなぎ留められないように。]
(166) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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……こういう風に謂ってくれるんだから、 大和さんは、…この世界を作った人じゃ、ないんだ、ね
[それに、きっと、俺でもない。 俺だったら、堆に置いていかれるせかいなんて、きっと、つくらない。]
……大和さんの、 そういうことば、とか ほしくて、
……このせかいを作ったひとは、 呼んだのかなあ……
(167) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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[ぽつ、ぽつ、つららをつくるにも足りない雫のように、能久昴は言葉を落とした。
ふと、思い立ったように、 堆の真似をして、大和の帽子の上から撫でるように触れてみた。
おっかなびっくり、ではあったせいで 滑稽だったかもしれない。]
(168) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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……、あと、どれくらい のこってるんだろう
……帰るなら。……―――
[>>3:168
何してんの、ふたりで メモくらい、置いてけよな
不機嫌そうに謂った保田那由多の声がふと甦る。 心配は、かけたくないな、と思うのだ。]
……ちゃんと、謂うか、 メモ、のこさないといけないね
(169) 2017/03/17(Fri) 17時半頃
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[幼馴染の姿を模したマネキンに近づいて、 ぐすぐすに溶けた肌の上をそっと指先でなぞってから、顔を上げ、]
……、――― わっ…!?
[そこで。
そこでようやく能久昴は ぎっしり黒板に書かれた目に気づいて、 素っ頓狂な声を上げた。**]
(170) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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[とうさんと かあさんの 間の 亀裂に気づいたのはいつの事だったか。
「母さん今日は帰ってこないの?」
籠る電話口の声と、 遠くで聞こえる車の音。 微かに誰かが、名前を呼んでいた。 慌てたように切れる通話。
母さんによく似た姿と、 肩を抱く知らない男の姿を見つけたのは 気紛れに出かけた先でだった。]
(171) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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[(――母さん、その人は誰、 父さんと 一緒にいるんじゃ、なかったの。)
駆け寄って聞けるほど おれはものを知らないわけじゃない。 意味とか、分からないほど無邪気でもない。
見てしまった、知ってしまった、 吐き気がして止まらない。
おれのしらないところで、 亀裂は大きく走っていた。
――当てつけみたいに父さんも香水の匂いさせてくるし、もう色々、だめだろう、だめだよ、そういうの。]
(172) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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[――でも面談とかには 出席するものだから、 体面は気にしていたんだろうな。
おれも、壊れるのがこわくて、 明るくふるまうようにしてたから、 きっと、誰も、知らなかったと思う。
それでも――誰かが見てたら、誰かに見られてたら、と思うとやっぱりこわくて、どうしようもなかった。
おんなじ血が流れてるって思うのも嫌で、 ああ、死にたい、しんだら、こんなこと考えずに済むのに、って思っていた。 幼馴染が、泊って行けば、と謂ってくれなければもしかして、ほんとうにおれは、しんでいたかもしれない。]
(173) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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[――秘密だよ、ひみつ。 心配は、掛けたくなかったんだ。
とくに、たかし には。]
(174) 2017/03/17(Fri) 18時頃
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