122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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― 新たな始まりの湖 ―
…………識らない。
[>>140闇巫女に、忠犬は何処か不貞腐れた恨めしげな眼差しを向けるが 左右の首は、無表情に。或いは、にやにやと嘲笑って]
大体、こないだ初めて会った人にそんな言われ方……
[と、続けようとして]
(147) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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――――……オネエサマの敵討ちとは随分と仲が宜しい事で……? まぁ、俺サマも【おにいちゃん】も降りかかる火の粉は百倍で返します故に……
[反転する、意識 光を失い沈黙する中央の代わり、語りはじめたのは、左……惨ノ首]
【いっちゃん】はおバカさんだからお話通じなくて困りますよネエ?
[愉しげに、首を回して]
(148) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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[戦線を離脱した闇巫女を遅れて飛行脚で追いかければ、雄因子ベネット・クロス。それにケルベロスと相対する状況に、新たな乱入者。 ノワールはケルベロスとともに空間移動してしまった。 残るは乱入者の女性と雄因子。 しかし、彼女だけでは足りないだろう。]
[目的は違う為、加勢とは言えないが、彼女に集中している雄因子に向かって散弾銃を放つ]
(149) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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生命の書≪アカシックレコード≫だけでは足りないのですよ。 貴方の遺詩の記録石≪ゾディアック≫が欲しいのですから。
そして、貴方自身の排除もね。 排除を逃れ続けてきた世界に愛された究極因子≪エターナルインブリオ≫逢魔時の魔女≪マジョリカソワレ≫ その発現雄因子…ベネット・クロス。
全ての為に、今ここで世界とお別れしていただきますよ。
(150) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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……残念ながら俺サマ達はお話する時間より遊ぶ時間の方が大好き故に。 サクッと炭にしちゃえというのが、【おにいちゃん】のご意見ー……。
――――……忌々しい《朱印》まで付けられたからなァ。
[収束する、冥府の焔 巫女の眼前で、黒い熱量が爆ぜる]
(151) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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勝手かどうかは私の判断すべき事じゃない。
Jが、本の所有者《貴方》との交戦を命じた。 なら私はそれに従うだけ。
[だが一方で、彼女は違和も覚えていた。 今まではエラーを起こしても、 ここまで気にかかることもなかったはずなのだが……]
……交戦以上の命令は受けていない。 故に、私には最優先目的の判断は不可能。 なので貴方を無抵抗にしてから本と共にJへ渡す。
[平たく言えば、『よく分かってないけどボコらせろ』ということだ]
(152) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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……っ
[不意に響く銃声。 張り巡らされる結界は、自動守護《オートガード》]
はぁ!? また新しい単語増やすなよ喋る前に説明しろよ!!
[いきなり命を狙われて、はいそうですかと殺られるわけもない。]
(153) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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虹《ラルク・アン・シェル》お姉様は失われた。 そう、貴方に殺されたあの日にね。
[敵意を隠そうともせずに告げる。 生命の書《アカシック・レコード》の確保よりも優先した理由。
それはまさに、因縁を清算せんとする為だった。]
(154) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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あら残念。
遊ぶのはこちらも好きだけどね。
[冥府の焔を指を鳴らして弾き。 返礼にと天界の門を開く《ノッキン・オン・ヘヴンズドア》]
さあ、喰らいなさい。
(155) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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……君は、それでいいの?
[銃弾を守護の壁で防ぎながら、機械人形を見上げる。 彼女は、見たところ命令に忠実なようだった。
それでも、何処か目に戸惑いが見えるような気がして]
(156) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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− 嘗て祝福を与えた影を前に −
[S は、いや S であった者は美しく羽化をしていた。 己の罪を認めその罪を償う為に戦うと宣言した姿>>92は 虹色では無い筈なのに、美しい色を纏っていると 戦いの前にして思わず口元に笑みを浮かべた]
そうか。凛として良し。
お前が罪人としてそれでもこのセカイを望むと言うなら。 その罪の一部とも呼べる影を祝福した私が…。
お前の罪を消してやろう。
[その存在と共に、と白銀の剣の切っ先を彼女へ向ける。 途端、刃が砕けた様に粉と散り柄だけが手に遺されるが]
私と同等と戦えると認めよう。
[私に襲い来る朱影の焔に1つ頷いた]
(157) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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[>>144光が苦手、そう前に対峙した時 男は確かに自身の弱点を口にした。
それはあくまで、正義であった頃の―――ではあるが]
―――――……矢張り抗うか、罪人よ。 罪を重ねれば、刑が重くなる一方だと云うのに。
[見せたのは、悲しそうな表情。
しかしそれも>>144白に呪われた魔力が織り成す 幻影光陽≪ミラージュ・クラルテ≫が上がれば、変わり 男は少女から距離を置き、地へと手を付けた。]
(158) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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Flare of Megiddo
[神の放つ裁きの炎。 それが目の前のケルベロスを包んでいく。
その業火は相手を焼き尽くすまでは止まらないと思わせるほどには燃え盛っていた。]
(159) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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[逢魔時の魔女≪マジョリカソワレ≫が先ほども表に現れていたのを、自覚していないのか。無自覚ならば都合がいい。否、余計に悪いかもしれないと思いだすのは昨日の娘との二人乗り]
まあ、色々な理由があるんですよ。 雄個体ベネット・クロス。
唯一つ言えるのは、君が存在するのは都合が悪いんですよ。
[再度軍刀を手元に呼び出し、自動障壁を砕く為に斬りかかる]
(160) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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―――――…… 来たれ、闇。 永久の淵に潜む闇。
[ゴ ォォ ゥン …… ]
[地響きが聞こえる。 その揺れは激しさを増し、 男が地に手を付く場所へ集まり]
光を、希望を、輝きを 全てをその身で喰らい尽くせ――――
[……ゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ッ…… !!]
(161) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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[―――――パァアッ ン ―――――]
(162) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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幻影光陽≪ミラージュ・クラルテ≫………
[光と闇が衝突し、互いに消失した後。 静かに、男の声が響く。]
あの幻の光源は、君の術でもあったか。
恒星並みの光を創り出すなどと、 そう容易く出来るものでもない。
―――――流石と言ったところか、お若いD.E.A.T.H隊員。
[男は、目を閉じたまま、そう述べる。 先程の光は、男の視力を一時的に奪ったのだ。]
(163) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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…………ぁー……思い出した。
あんた、ホリーの父親か。
[ただの高校生相手に2対1とはとんだ大人たちだ。 因みに、この父親は自分と娘しか目に入っていなかったかもしれないが、実際にはソフィアと気絶した友人も乗っていたので4人だ。 だからなんだと言われれば答えようもないが。
軍刀を手にこちらへ駆ける姿に、手を翳し]
(164) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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[光を苦手としていた男であれば、 この攻撃に耐えきれず、動けなくなっていたであろう。
だがしかし、今視力を失っただけで済んだのは 間違いなく、其処に潜む、何者かの――――……]
(165) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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能力操作《スキルトリック》
[自分と、男の身体から光の泡のようなものが飛び出す。 これが交換される前に自分のを割るなりなんなりしなければ
その身体能力は丸ごと交換されてしまうだろう。 文化部の貧弱高校生の身体能力が。]
(166) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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[>>159業火の中に獣の黒は埋もれる ――――が]
…………目には目を、歯には歯を……とは言うけれど? 巫女サマは一つ重要な勘違いをされているようで。
[焔は次第に黒に呑まれ 火傷一つない獣の眼前で、深紅の宝珠《オーブ》となり]
(167) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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夜粉晶反銀刃《リュエール・デ・ゼトワール・レフレクシオン》
[刃の無い柄の先が確かに鈍い光を放つ。 鱗粉の様に細かな光が朱影の焔に照らされ、触れた瞬間。 幾条も伸びた呪われたマグマが動きを止める。
魔法は不得手故、手にする武器にそれぞれ意味を持たせた。 形無きモノを形あるモノに変える剣。 剣の粉に触れた『形無き力』を結晶化してそこに留め置き、 その力は結晶の中で乱反射を続ける。
砕けて消える結晶だが鋭い水晶と化したそれは 地から生えた槍の様]
申し訳ないと思うなら、その影も繋ぎ止めてやろう。
[もう一度剣を振れば、祝福した筈の影を縫い留めようと 銀の粉が S を越えた罪の化身へと振う]
(168) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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――――!
[>>149 発砲。 彼女が其方を向けば、見覚えの無い相手の顔]
貴方、誰。
[行動と言動からして、目的はベネットのようだ。 だが、しかし]
待って欲しい。 ベネットを殺されては、少し、困る。
[逆に言えば、死ななければまあいいのだが]
(169) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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冥府の焔は神をも裁く。 ……神の火如きで冥府が滅べば亡者が一斉に宿無し《ホームレス》アーンド職無し《プーサン》じゃないかぁ★
[やだなぁ★ と 犬の口はにたりと裂け、宝珠《オーブ》を呑み込み]
借り物だけどまぁいっか……良いですよね? 良いですとも!
戦女神ノ盾!!!《リバース・アテナイ》
[放たれた焔と違わぬ熱量が、獣の口から巫女目掛けて吐き出された
(170) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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[光の泡のようなものが体に纏わりついている。何かの転移魔法…?考えるよりも先に]
短縮2≪オープン≫
[加速の魔方式を飛行脚にさらに付与し一刻も早くと相手へ軍刀を届かせ――]
(171) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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――……まさかとは思うけど、 私が、大人しく殺されるために来たとでも思ってたの?
[縫い付ける闇矢を、引き抜きながら――その、闇を視た]
これのどこが、"正義"だってのよ……!
[宙から落ちる光と、地から湧き出す闇が――衝突して]
(172) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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――……、あれを喰う……、のね。
[膨大な魔力を喰われた反動で、いやな汗が滲む]
……お褒めいただき、光栄ね。 光を扱うのは、ちょっとばかり得意なの。
[賛辞に、舌打ちする。それを容易く喰らったのは、どこの誰だ]
(173) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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[だが――光は光。 いまは、視界は塞がってはいるだろう。
さあ、どうする――どうすればいい?
――三十六計は、なしだ。 ひとりでもなにかやれる。やりたい。守られるだけじゃなく、なにか。
だから、ここから更には、逃げられない。
だったら――、たとえ、勝てる未来が視えなくとも]
……やるしかない、よね。
[乾いた唇を舐める――舌識が閉ざされていて、何の味もしなかったけど]
(174) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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ちょっとあんたは黙ってろ
[不機嫌極まりないガン付けで人形を睨み据えてから、男へと向き直り―――]
あんたの
その
言い草が
(175) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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――――――気に入らないんだよ!!!!!!!
[刀が僅かに肩を切り裂くが、知った事か。 自動障壁をそのまま圧縮した力の塊にし、拳に纏わせ
一息に頬目掛けて振りかぶった。]
(176) 2014/05/22(Thu) 00時半頃
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