29 Sixth Heaven
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―個室11―
いえ、大丈夫。 ……お腹が空いていた、みたいで。 ありがとう。
[>>122気遣いには、へらりと誤魔化すような笑みを見せ。 ……祈りに反して鳴ったお腹を、逆に利用した。
そうして個室に辿りつけば、ぺこりとスティーブンに頭を下げて。 幾つかあるうち、椅子を一つ借りて腰掛ければ、 二人の話を静かに聞きつつ、フィリップの来るのを待っていた。]
(139) 2011/04/19(Tue) 23時半頃
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[ノックの音と声に、扉の方へ視線を向ける]
フィルも、来たみたいね。
フィル、皆いるよ。
[そうして、開いたままの戸口へとひらひらと手を振ってみせた]
(140) 2011/04/19(Tue) 23時半頃
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あなたの ……父親と母親は、今はどうなさっているのでしょう。 別れの日 彼らに何といって出て来たのですか……?
[ペラジーに家族が居た、と聞いて。 脳裏に妻子の顔が浮かぶ。 傍らの夫人に、擡げかけていた欲は 静かに波が引いた]
(141) 2011/04/19(Tue) 23時半頃
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ムパムピスは、ノックの音に、視線を其方へ向けた。
2011/04/19(Tue) 23時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/20(Wed) 00時頃
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― 個室11 ― [開いたままの戸から見えるのは マーゴ、ムパス、スティーブン。 マーゴの小さな手が言葉と共に呼びかける。]
わりぃ、遅くなった。話はどの辺まで?
[そう面々に向かって言葉を発しながら 行儀よく座るマーゴの隣にたって]
(142) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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―個室11―
―――…。
[マーゴの答えに、 ほんのわずか眼を細めたようだ。 だが、続いた前の器の話しには、表情は常のように。]
…君は、ギルバートを知っていた。 少なくとも7年より長く――器として、居ることになる、か。
[10年。その区切りを思うムパムピスはどんな顔をしていたろうか。]
ペラジーの、前の器とは、どんな ―――
[問いかけたとき、 フィリップの声がした。 開いたままの扉まで行き]
どうぞ。まだ、話しは始まっていない。
(143) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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ひゃっ!?
[頬に伸ばされた手に、驚いて小さく声をあげた。 女子修道院に女学校、世界は閉鎖的で しっかりとした意思を持ってからというもの 男とのふれあいなどないに等しかったのに] …お、おぼえて、おきます…。
[真っ赤な顔で俯いたまま蚊の啼くような声で告げる。 そのまま、台所から去っていく二人を見送ったあと へなりとその場所にへたりこんだ]
………〜っ…
[どうやら、驚いたどころではないらしい]
(144) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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…? なか、いいね。
[共に引っ張ってきた毛布を引き寄せ抱えながら、 近い距離で触れる二人に、ぱちりと、瞬いた。
知人なのかと問いの意味なのか。 …夫婦の様な、その距離の近さを示しての言葉か 足りない言葉で、その真意までは計り知れないが。]
――、…わかんない。 7年 うちに 帰ってないから。
[今、両親が如何しているのかと。 その問いには、暫しの空白の後にふるりと首を振った。]
いつもみたいに。いってきます、って。
(145) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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フィリップは、スティーブン>>123に翠は濃紺を見据え頷く。
2011/04/20(Wed) 00時頃
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7年……そっか、そんなになっちゃうんだ。 ギルバートお兄ちゃん達が此処を出ていってから。
私は……8年、のはず。 もうすぐ9年にも近いのかな。
ヘンリエッタは、赤い巻き毛の女の子で。 外に出たい、もう疲れた、って。 最後の方は毎日のように言ってたらしいわ。 私、まだ小さかったし新しい器だったから。 あまり見ない方が良いって遠ざけられてて、 そんなに詳しく知ってるってわけじゃないんだけど。
[当時を思い出して、少し痛々しげな表情になる]
(146) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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横になるよりも、何もしないよりも、すき、でしたか?
[ペラジーの日常に耳を傾ける。 ぺたりと進む音や覇気のない声は、それとはかけ離れたもので。複雑そうに、見えぬ眼を瞬かせた。 "接続"されていない状態でもこうならば。ふたたび繋がれたなら、彼は。 そして、自分は]
…………。
[想像してかぶりを振る。思いは綴れぬまま口をつぐんだ。 それでも仲が良い、という言葉には微笑んで、さらに身を寄せる。 彼の視線には気づかない。欲情など湧かない。ただ、自身が欲するままに、ぬくもりを求めているだけ]
(147) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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―個室11― [一度廊下の方を見てから、 すぐに続くものがないようであれば、扉を閉じる。 強い翠色がスティーブンを見ていた。 マーゴの語るヘンリエッタの様子に 僅かに目を伏せた。 ギルバートは――と。呟きかけて、今は止め。]
…では、話そうか。
まず、マーガレット。 私は君に謝らなければならない。 私は、君に嘘をついた。
[謝罪から始まるそれは、彼らにどんな印象を与えるか。]
(148) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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……ありがとうございます。
[独白に返る応えはいつもの言葉。>>138 嬉しそうに唇を緩めるも、どこか物足りなさも感じて。 帽子の縁をすいと上げる。するりとした額と、透いた蒼が露わになる]
けれど、わたくしは。 このままで、いいのですよね……?
[平時のような遠慮がちなものではなく、そのまま同意を求めるような語調。 見えぬ瞳でずれた視線を、それでも彼に向けながら問うた**]
(149) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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[仲が良いと言われて、眉を下げた顔で笑った]
私と夫人はずいぶん前からの、知人です。 こんなところでお会いしたい方では、ありませんでした。
[七年。 彼が口にした年月に、笑みは消える]
…………
[いつものように家を出て それきり七年。 彼がそうなら、これからつながれるだろう自分は何年? パピヨンが口を噤むのと同時、己もまた口を閉ざす。 身を寄せた彼女の肩を、慰めるように軽く撫ぜる。 指先から伝わる感触は、己の欲を擽るもの。 小さく喉が鳴った]
(150) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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― 個室11 ― [何かの話の途中、だったのだろう。 大部屋でも名前が出ていた”ヘンリエッタ”という 少女の話をマーゴが口にする。 ヘンリエッタが器、ギルバードが……そのこの 担当管理者、と、言うことだろうか?]
[スティーブンが戸を閉ざす。]
[話そうか。] [その言葉にはマーゴの隣に立ちながら、頷く]
…………?
[軽く、片眉を上げる。 一度、マーゴを見、また視線はスティーブンに戻す 話が見えないこともあり マーゴの肩に左手を添えつつ ただ、黙っていた]
(151) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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[言葉を切った後、スティーブンが一度何かを呟きかけて。 改めて口から出た謝罪の言葉に、 少し驚いたように灰青色が丸くなる]
うそ……?
[スティーブンと話をした事といえばギルバートに関する事が主である]
それは……もしかして、ギルバートお兄ちゃんの事……? どうして、嘘なんて……。
[嘘、それは何かを隠したい時に吐くもの。 それを撤回してこれから現れる真実に、 不安からか自然と右手が胸元を握った]
(152) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/04/20(Wed) 00時頃
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7年、とか…9年。……そんなに。
[マーゴの、スティーブンの話に出てくる年数には、微かに目を見開く。考えてみれば、この任務に終わりが来るのかどうか、とか。 そんな事も知らなかった。 出て来る、聞いた事の無い名前の羅列に、その人たちもここに居たのか、とぼんやり思ったりもして。
……だからこそ、話を聞きに来ようと思ったのだったけれど。]
――……あ。 ええ、と。お疲れ様。
[フィリップの姿が見えれば、顔をあげて。 皿を運んでもらった事、礼と言うように頭を下げた。]
[そうしてスティーブンが離し始めれば>>148、 思わずしゃきりと背筋を伸ばす。
嘘を、ついたと。 その言葉には、首を傾げて名を呼ばれたマーゴに視線を向ける事となった。]
(153) 2011/04/20(Wed) 00時頃
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……貴女は、貴女のままであれば良いのですよ。 誰もそれを咎めることなど出来ません。
[>>149問いかけというよりは、確認のような声音。 蒼がこちらへ向けられる。 否定は出来なかった。 帽子の縁からは形の良い額が覗いている。 舐りたい と、一瞬浮かんだ思考を振り払い]
悲しまれる事のありませんように 心穏やかでいられるように 貴女がしたいことをなさると良い。
[闇の広がる胸中から、言の葉を搾り出した]
(154) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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――うん、…たぶん。 たのしかった
と、…おもう。よ?
[女の問いに、少しだけ考えるようにして。 漸く口を開いて出た言葉は、酷く曖昧なもの。
きっと長くなるから。忘れないようにしてきた筈の記憶。 …喩え忘れずとも「思い出せない」事があるのだと、その時の自分は知らなかった。 其れを悔いる思いも、悲しむことすらも 怠惰は許してくれないが。
尚身を寄せる女の様子を、ぱちりと。瞬いて。 しかし知人だと男が告げる言葉に、そっか。と一つ頷いた。]
でも、あとちょっと。 だいたい、みんな10年ぐらいって。
[口を閉ざしてしまった男の様子に、何を思ったか。一つ、言葉を付け足した。 ――勿論、その10年後の行く末など知らない。考えも、しない。]
(155) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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―個室11―
そう。ギルバートのことだ。 …順を追って説明しよう。
[自分は結局、立ったまま。 講義を行うように、語り始める。]
ムピスと、フィリップには、 初耳の名前だろう。 ギルバート…ギルバート・S・レヴィ。 私の友人にして、7年前、 此処で「管理者」の任についていた男だ。
そして、ヘンリエッタという、「器」の少女の担当だった。
[一度、マーゴの方を見る。再確認する意味であった。]
(156) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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[ムパスからの礼には緩く首を振るも スティーブンの言葉に マーゴが不安げな様子を見せれば 肩に置いた手で頭を撫でて。]
……それを、話してくれるんだろう…… 待とう?
[静かにマーゴに声を落とす。 そうして、また翠は濃紺を見据えて]
(157) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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[ムパムピスの呟きに、改めて己の器としての長さを実感する。 いつまで続くのか……どういう基準で外に出られるのか。 その時が恋しくて泣いた時期もあった。 いつしか諦念となったその思いは、再燃しつつある]
[>>156、こちらを見るスティーブンにははっきりと頷いた]
覚えてる……7年前、2人で此処から出て行った……。
(158) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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―個室11― ヘンリエッタの名はマーガレットから聞いた。 私はヘンリエッタのことは、何も知らないんだ。 彼は、何も言わなかったからな。 そう、何も、だ。
[フィリップが制してくれるのを見て、一拍置く。 ギルバートについて、思うこと、募ること、 数多在れど、口にするのはまだ淡々と事実。]
ギルバートは私と同じように ある日手紙を受け取って、任務へと向かった。 戻って来たのは数年経ってから。
――押し黙って、何か思い悩むような顔をして、 そのくせ結局何も謂わず。
[眼を閉じる。]
(159) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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マーゴは、頭を撫でてもらうと、少しだけ微笑んで。しかしすぐ真面目な面持ちに戻る。
2011/04/20(Wed) 00時半頃
ムパムピスは、スティーブンの「講義
2011/04/20(Wed) 00時半頃
ムパムピスは、スティーブンの「講義」は、まじめな顔で彼の顔を見つめて聞いていた。
2011/04/20(Wed) 00時半頃
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彼は自ら命を絶った。
……これが私の知っている ある「管理者」と「器」の顛末だ。
(160) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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だから、マーガレット。 ギルバートは、…もうこの世には、居ないんだ。
……すまない。
[少しの間眼を閉じ、少し俯く。]
(161) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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[衝撃の告白は、待機室まで届かない。 楽しかった思い出をはっきりと語ることが出来ない様子 ペラジーが七年器として過ごしてきた弊害だろうか。 難しげな顔をして、彼を見遣る]
……大体10年……つまり、貴方はあと二三年ですね。 ここを出た後はどうなさるお積もりですか?
[日常生活に戻れるのだろうか。 疑問を抱きながら問うた]
(162) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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―個室11― [いくらかの間を空けて――]
…ここからは推測になってしまうが。
ヘンリエッタが共にギルバートと地上に出てきていて 生きて、暮らしていけているとするならば 彼は自ら命を絶つようなことはなかった筈だ。 ギルバートは、…投げ出すようなことはしない。
[眼鏡のブリッジを指先で押し上げる。 表情を隠すような意味もあるのだろうか。]
…ヘンリエッタも、 もう、生きてはいないのだろう。
いや、生きていない、 それだけではなく。
(163) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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[あまりの事に、言葉を失った。 唇が戦慄くが、上手く言葉にならない。
何度か口を開いては閉じ、閉じては開いて。 一つ息を吸うと、ようやく震える声が音となった]
ギルバートお兄ちゃんが、死ん、だ……?
[此処から出て行ったあの日、ヘンリエッタが見た事のない顔で その言葉に微かに微笑んだのを覚えている。 それを見て、嗚呼、彼らは元の暮らしに戻るんだと、 そう思っていたのに]
なん、で……どうして、自殺なんて……。 折角此処から出られたのに。 それに……それに、それじゃまるで、ヘンリエッタは……。
[存在していないかのような扱いではないか? ギルバートがどれほど此処で参っていたとしても、 此処を出て自殺をするなんて事は俄かには信じられなかった]
(164) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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[続けられる言葉>>163はその考えを肯定しているようで。 何故だろう、思考より先に視界が滲んでいく。
声もなく、スティーブンを見詰める目から ぽたりと涙の粒が転がり落ちていった]
(165) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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[マーゴに微かに浮かんだ笑み。 それはまた話に消えてしまう。]
[スティーブンの語るギルバードと言う 管理者の話は……恐ろしく、短いもの、であった。 そう、それはごく、短くて…………]
…………っ
[スティーブンの声とマーゴの声が折り重なる。] [マーゴの耳を塞ぎたかった。 この部屋に、つれてきたことを後悔した。 けれど、同時に、 マーゴの持つヘンリエッタの話。 スティーブンの持つギルバートの話。 二つが重ならなければ……見えない、話 だったとも、スティーブンの話す推測で、わかる。]
(166) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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[緩く頭を振る。けれど聞いてしまった。 耳を塞げぬかわりに、後ろから 彼女の灰青を塞ぐように抱きしめた]
(167) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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――…どうするの、かなぁ…。
[毛布を被って、膝を抱える。 己を見やる黒檀には気付かぬまま、ゆるりとあおを瞬いて。 その中へ顔を埋めながら、ぽつり ぽつりと零す言葉は 酷く、曖昧に。 望みなど無いと、そう口にする。
願う事を、どこかに置き忘れてきたかの様に。]
…どっかに、世界が用意した場所があってね。 そこで暮らすって。
ずっとまえに、きいた。
[其れを教えてくれた人は、何て名前 だっただろう。 その人が、いなくなって随分経つのは覚えている。 …だから漠然と、その場所にいるのだと思っていた。]
(168) 2011/04/20(Wed) 00時半頃
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