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───────────────── To 葛 九十九 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
ごめんなさい。
とっても、嬉しくて。 英子ちゃんが無事だって聞いたら さっきから涙が止まらなくって。 すごく安心しちゃった。
連絡、ありがとう。
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(141) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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わたし、思うんです。
きっと葛くんと一緒にいた夜は 逃げる場所なんじゃなくって、 英子ちゃんにとっては 大切な居場所だったんだろうって。
告白します。 わたし、ちょっと葛くんに嫉妬してた。 葛くんと話してるときの英子ちゃん、 すごく楽しそうだったから。
中学の頃はその場所にわたしがいたのにって。 馬鹿みたいな、小さな嫉妬。
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(142) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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わたし、 今から英子ちゃんに会いに行こうと思う。
例え会えなくても、いい。
伝えようとしなきゃ、今度こそ 死ぬほど後悔すると思うから。
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(143) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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[晴れ渡る秋空の下。 わたしは制服が乱れることも厭わず 走り続けました。
信号が、青から赤へと変わります。
息を切らしながら、 わたしは思いついたように メールの続きを打ち込みました]
(144) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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───────────────── To 葛 九十九 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
追伸。 クラスメイトだから、 敬語じゃなくてタメ口だと嬉しい。
これも、伝えないと後悔しそうだったから。
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(145) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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[ふ、と口元から笑みが零れます。 なんだか、久しぶりに笑った気がしました。
信号が青に変わります。 わたしは、再び駆け出しました。
バイクで走るって、どんな気分なのでしょう。
安住英子と葛くんは、夜な夜な 街をバイクで走っていた、と 噂で聞いたことがあります。
もしもこんな爽快な気分なのだとしたら、 葛くんとバイクに居場所を求めた 安住英子の気持ちが、ほんの少しだけわかるのです]
(146) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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(わたしの心は、 この秋空のように澄み渡っていました)
(147) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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[病院の見える河原に、わたしはやってきます。
朝の陽光がきらきらと水面に反射して 輝いていました。 わたしはその眩しさに、目を細めます。
朝の清涼な空気を吸い込むと わたしは一通のメールをしたためました]
(148) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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───────────────── To 四十崎 縁 From 潮田 瑠璃 ─────────────────
今朝のホルンの自主練、 サボちゃった。
英子ちゃんが、目を覚ましたって聞いたの。
わたし、彼女に伝えたいことがある。
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(149) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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[朝練、どころか 学校をサボる気でした。
遅刻とは無縁の、真面目な学校生活を わたしは送ってきました。
だから、それはとても勇気のいる行為でしたけれど]
(150) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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[今日くらいは “悪い子”になってもいいですよね?]
(151) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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[学校よりも、なによりも わたしには大切にしなければならないものが あるのですから。
わたしは、ケースからホルンを取り出すと 朝の誰もいない河原で その曲を吹き始めたのです。
ホルン三重奏の一節。 文化祭で吹いた曲。 彼女が聞いてくれなかった、それを。 病室の安住英子に届くくらいに、思い切り]
(152) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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[その一曲を吹き終えると、 わたしは大きく息を吐きました。
ポケットの中のお守り。 いちごみるくの飴玉をぱちんと 指で弾きました]
(153) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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(―――どうか、わたしに勇気をください)
(154) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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[病室に着いたら、 彼女に伝えたいことがあるのです。
ずっとずっと安住英子に言いたかったこと。
思いの丈を、ぜんぶ]
(155) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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あのね、英子ちゃん。
(156) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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わたし、あなたに謝りたいことがあるの。**
(157) gurik0 2018/10/21(Sun) 10時半頃
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―― ―― ───────────────── To 四十崎 From 葛 ───────────────── 音が似てるからまざるのは仕方ねえだろ
待って。コーハイイクセーゲームってそれリアルじゃねーか。 リアルは完全にクソゲーだと思ってるぞ俺は。 つか俺のポジフォワードだから。GK教えられないから。 ……気が向いたらな。
バイクか。そうだな、乗るのも悪くないか。 そういうあいさきは、夢叶いそう? 家買うほうか。愛の先のよすがになってみるほうか。 ─────────────────
(158) さねきち 2018/10/21(Sun) 12時半頃
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───────────────── 仲直り。そんなこといってもなあ……? 怒った理由は聞いた。理不尽だった。 とりあえず、なんだろう。仲直り? っていうほどでもねえけど 休戦? は したんで、あいさきは胃痛を減らせ。
誰かのためにキリキリしてるあいさきも好きだけど、 のほほんとしているあいさきも好きだから。
ぐるぐるしていて辛いことがあったら ちょくちょく息抜きしてくれるとうれしい。
というわけで。ゲームで遊んでくれ、気が向いたら。 あいさきが教えてくれたやつ、 今3周年記念で色々やってるじゃん? 最近ログインして気づいたわ。まじでヤバい ─────────────────
(159) さねきち 2018/10/21(Sun) 12時半頃
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[たぶん、病院で診察を待っていた頃だと思う。 そのメールが届いたのは。
待ち時間が長いので、 俺はそういうメールを四十崎にしたためていた。
昔と変わらないのんびりとしたやりとりに、 目の前にあいつがいるような気分になってくる。 少しだけ、表情が弛んだ。]
(160) さねきち 2018/10/21(Sun) 12時半頃
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[俺は四十崎と安住の関係を知らない。 だから、メールに出すことはない。
それでもクラスから自殺未遂の人間が出たことに、 四十崎が何も思わない人間ではないだろう ……とは思うので、 苦しんでいることがあれば言えよな。と、 それを添えた。
誰かの荷物を抱え込まされたのか>>0:645 それとも抱えてしまうのか わからないけれど 少しだけ生きづらそうなあいつだから わざわざそんなことを添えた。
煩かったらすまないとは思う。]
(161) さねきち 2018/10/21(Sun) 12時半頃
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(「あいさきよすが」はひとりぶん。 他の誰でもないし、誰でも「いい子」でもない。 こんな落伍した俺がアプリゲームなんぞに誘う相手。 その空白は、”ひとりぶん”しかあいていない。)*
(162) さねきち 2018/10/21(Sun) 12時半頃
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―― ――
[これもまた病院でのことか。
四十崎へのメールを打った後、俺は返信できてない二つのメールに目を通した。 屋上でぎこちなく指を動かしていた誰かさん>>2:165じゃねえけど、その時の俺は、あいつに匹敵するレベルでそのメールを返しづらそうにはしていた。指が止まる。言葉が止まる。]
[思い出す――触れた手の感触だとか、温度だとか。貸された肩だとか。 ひきつれる火傷の痛みや照れに逃げ出すことよりも、それにすがることを優先した俺自身のことだとか。>>106
思い出して、から、あいつにメールを送ったときの心境だとか、これを送ってくるあいつの意図に思いを馳せ、俺は肩を落とした。]
(163) さねきち 2018/10/21(Sun) 13時頃
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[喧嘩した相手から唐突に「いきてる?」って送られたこと自体意味がわからないだとか。茹でたこ状態でそんなもん送るより他にわかりやすくいうべきことがあるだろうだとか、そこらへんの文句を煮詰めて発されたのがこの設問であることだとか。
いや、わかるけど。
体調が悪かったので、安住が落ちたことを切欠に、お前もそのうち消えはしないかとやけに不安に思えてしまっただとか。体調が悪かったので、むしろ「いきてる?」って俺がきいてほしかったんです、だとか。
書くわけないだろ。こ×すぞ。 大体いつもの素直なわんころの姿はどこにやったんだよ。 体大丈夫?くらい送ってみせろ。腹が黒いぞ。
俺はつくづくそう思ったので、随分時間をかけてそれを返した。]
(164) さねきち 2018/10/21(Sun) 13時頃
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───────────────── To ハチ公 From 葛 ─────────────────
てめーのこころ無いといかけによりしんでる
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(165) さねきち 2018/10/21(Sun) 13時頃
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───────────────── To ハチ公 From 葛 ─────────────────
つか、そこらへん意識朦朧だったんで許せよ 送ったの覚えてねえんだよ 安住落ちたしハチ公顔色悪かったし いいじゃん、心配したってことで
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(166) さねきち 2018/10/21(Sun) 13時頃
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( ごめんなんてぜってぇ言わねぇ )
[長く息をはいてその二つを送り出しただろう。**]
(167) さねきち 2018/10/21(Sun) 13時頃
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[うんざりするようなもやもやは、 いつの間にかどこかに行ってたから、>>4 ココアを飲み終わったはのんは、 教室に戻ることにしたの。
だけど、教室に戻って後悔したの。 教室の空気は相変わらずじめじめしてて、 せっかくどこかに行ったもやもやが 帰ってきちゃいそうだったから。
だからはのん、 今日はもう帰るー! って宣言して、 とっとと家に帰ることにしたの]
(168) takicchi 2018/10/21(Sun) 13時頃
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[安住さんは、一命を取り留めたんだって。 その日の夜だったかな? クラスメイトから届いたメールで はのんはそのことを知ったの。
ふーんってはのんは思った。 結局はのんは、安住さんが落ちたのは、 事故だったのか、事件だったのか、自殺だったのか、 知らないし、 安住さんが生きたかったのか、死にたかったのかも 知らないの。
だから、はのんには、安住さんが助かったことが、 安住さんにとっていいことかどうかなんてわかんない。
それなのに、多分、よかったんじゃないかなあって そんなことを思ったのは、 安住さんとは別の人のことを思い浮かべたから]
(169) takicchi 2018/10/21(Sun) 13時頃
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[はのんはなんにも変わんない。 はのんは安住さんと友達じゃないから、 お見舞いだって行かないし、 何もなかったみたいに学校に行くの]
(170) takicchi 2018/10/21(Sun) 13時頃
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