219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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[ だから。 ]
きみはきみの好きにしろ。 生きる道を選ぶん為ら、僕はそれを支えよう。 別の生を選ぶん為ら、手も貸しもしよう。 戦う事を選ぶん為ら、力を添えよう。
( 散る事を選ぶん為ら、──── そん時は。 )
ただ、行く末だけは、 ……教えてくれ。
(78) 雨京 2017/06/26(Mon) 07時頃
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[ふ、と、きみの横顔に向けて、咲い。] [それから、中央の少女に向け、から、と鳴らす。] [>>50>>@35選択を終えた少女に次いで選んだのは、]
コンポーザー、って言ったかい。 僕も死神にしてくれねえか。 ( 孤独花を一文字手折るだけで、 女のような響も無くなるだろう。 ───きみの呼ぶように。 )
……唯、些細の花が一本散ったことくらい、 忘れられたって構いやしねえかな。 僕は。 ”別の存在”として、生きてきたいと思うんでね。
(79) 雨京 2017/06/26(Mon) 07時頃
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[ 夢が醒めることを恐るの為ら、 醒めない夢の中に生きるのもいいじゃねえか。 それが覚めることの無い”悪夢”が 夢十夜と続いたとしても、 幾重の華を手折ろうとも、─── ……。
───家に絡みついた女花の名を棄て去れば、 多少の非情にもなれるだろうよ。 其れに、]
(きみを忘れたくないと言う、夢幻に生きよう。)
[ ”竜”なんてのはうつつよりも余程、 夢の中に生きるに相応しい幻想だろう? ]*
(80) 雨京 2017/06/26(Mon) 07時頃
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[新たな歩みを見れば、それにも手を広げる。>>79 死神は参加者に干渉してはいけないわけではない。 それこそ今回も死神が参加者を助ける事例はあったのだから。 思う行動がどうあれ、大抵は許されるものだ。]
であるならばこそ。 その命の新たな門出を私は祝おう。
別の存在、それもまた良い。 全て君の思うままに決めるといい。 君を妨げる存在を打ち破り、生きよ。
[夢に生きるということも、また一つの選択。 その意志がそこから消えない限り、幼女はその表情を崩さない。]
(@37) pepaki 2017/06/26(Mon) 08時頃
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[ただその夢幻が如何なるものか。 そればっかりはなってみないとわからない。 しかしそれも含めて。]
悔やまぬように、生きること。 純然たる祈りとして捧げておこう。
[自分が行うのは手助けのみなのだから。 それは責任でも役目でもなければ。
自他の死の先を愉しむ、ただの悪意だ。*]
(@38) pepaki 2017/06/26(Mon) 08時頃
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― 7th day/十王マルチシアター ―
[ 二本目の飴を取り出しながら、 幼女の姿をした上司の言葉に耳を傾ける。 彼女の手の飴も無くなりそうなら、 ひょいともう一本手渡して ]
勝たなければ、欲しいものは得られない。 そして戦わなきゃ、何も勝ち取れはしねぇんだよ。 命も、金も、何もかもだ。
あいつらは自分の望みのために死地へ赴いた。 俺は……あいつらが、望みを叶えることを望んだ どちらにも死んでほしくないなんて そんなことを望んじまったのは…そうだな、 完全に余計なことだ。
(@39) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ ため息一つついて肩をすくめる。>>7:@138 俺自身は、何も欲しいものなんてないと思っていた。
かつて欲しいと願ったもの――“あいつ”が、 この“せかい”で生きていくこと――は、 もう、とうの昔に叶ったのだから。 俺がもし、欲しいと願うものがあるとすればそれは、 自分を圧倒する誰かと戦って死ぬことか、 あるいは…]
(@40) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ ――…自分が想いを、期待を寄せた誰かが、 生きている世界を見ること。 この世界が、少しはマシなものだと、 そう信じさせてくれる誰かが生きていてくれること。
どうせ、いつか人は死ぬのだから。 誰も永遠には生きない、あの歌のように。 せめて、その瞬間まで この“世界”をすばらしいものだと 信じさせてくれるような そんな“誰か”を心のどこかで欲していた。 ]
(@41) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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ああ、かもな。 今回のイレギュラーでこっちも随分人手が減ったし。 新しい面子を補充する必要がある。 ……てか、アンタのことだ。 アテが全くねぇわけじゃないんだろ?
[ そう言うと飴を片手に肩を竦めてみせるが、 続いた言葉に>>7:@140 ]
…るせーよ。
[ 笑う、幼い少女の姿をした上司の姿に 少しむっとしたような、睨むような視線を向けるが ]
……待て。 そりゃ、いったいどういうことだ?
[ 意味深な言葉を呟く上司に 今度こそ怪訝な目線を向けて問いただそうとして――… ]*
(@42) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ 地下深くから聞こえてきた。 魂を切り裂くような、咆哮。>>7:207 ]
――…。終わった、か。
[ ガリ、と飴玉を噛み締める。]
んじゃま、後でな。
[ ひらり上司に手を振ると足早にその場を後にする。 そのままガリガリと口の中の飴を咀嚼しながら、 地下五階の劇場へ。 ]*
(@43) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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― 十王マルチシアター/地下劇場 ―
[ そこに四人の姿はあっただろうか。 もし、まだそこにいたようなら ]
よぉ、お疲れ。
[ ひらひらと手を振って、 四人に笑いかけてみせる。 ]
……。 終わった、な。
(@44) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ …たぶん、笑っているだろう。 そうであってほしい。 そうでなければならない。
彼らは、生きるという望みを勝ち取ったのだから。 それが俺の、望みでもあったはずなのだから。]
おめでとさん。 よかったじゃねーか。
[ だから、彼らを死地に赴かせた。 彼女と戦わせた。 彼女、を――… ]
…、………。
(@45) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ ……ああ、駄目だな。 今、自分がどんな顔をしているのか、 俺にはよく、わからない。 全然、わからないんだ。 ]
(@46) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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[ 直に、彼らはあの“白い部屋”へと招かれるのだろう。 あの審判の部屋へ。
たぶん、今回のゲームで消滅せずに残った魂たちや お仲間たちもきっと、そこにいるのだろう。 ]
[ タン、と床を軽く蹴って劇場内へ。 タン、タン、と無人の劇場に 此方の足音だけが、響く。 “探し物”は、思ったよりもあっさりと 見つけることができた。 絵柄がぐしゃりと潰れた、ジョーカーのカード>>7:226 その一枚のカードを拾い上げる。]
…なぁ。
[ ぽつり、語りかける。 いつも電話口で、そうしてきたように。 ]
(@47) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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俺さ、アンタに一つだけ、 伝えそびれてたことがあるんだ。**
(@48) yuno 2017/06/26(Mon) 08時半頃
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── 7d / 結末 ──
[金の卵を乱射させてた元魔術師は 問いを残し>>7:222姿を変えた>>7:226
答えを告げたのは林口>>23 それは彼女の名前、それこそ彼女そのものなのだと ヒナがいってた彼女の為人>>7:169>>7:173 ヒナの知る彼女とは、それなのだと]
…ごめん、俺は初めて会ったから分からない けど、会ってもっと見て話はしてみたかった
[来る前>>7:@51見送るように姿を見せてたラヴェンナを 「もふくちゃん」と呼んでた人物と 目の前のカードが自分の中では一致しなさ過ぎた
もしかしたら、入れ換えトリックかも知れない そんな事を考えているうちに、世界は霞んで消え──]
(81) Arianrhod 2017/06/26(Mon) 10時半頃
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── Judgment ── [気がつくと真っ白な部屋にいた 隣にはリツがいて、手を握っている
目の前で黒幕然と椅子に座った幼女がいて こちらに話しかけていた
四人ならば、魔術師と戦った場にいた ヒナと林口以外に思いつかず 視線を動かせば二人の無事も>>27>>30確認でき]
へ? なんか、ボーナスついてる…
[勝ったことすら、飲み込めてなかった上に 追加までされてて目をパチクリ
想定外のイレギュラーが発生したから その埋め合わせというのが理由らしいとはいえ 破格とも思われる取り計らいに首を傾げる]
(82) Arianrhod 2017/06/26(Mon) 10時半頃
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[といっても、それには 出来ることと出来ないことも当然あり そのルールに則ってならばの条件つきらしい]
って、そこ…俺に、寄越す…だと?
[死に方からして、らしいとは思ってはいたが ここでそのままこちらにパス>>62して来るとは この相方はつくづく人がいい──否、罪作りにも程がある]
どうしようかな… そうだ、大元締めさん願いを考えるに当たって 確認したかったけど、質問がノーカンならさせて
[そう切り出して、答えを待つ*]
(83) Arianrhod 2017/06/26(Mon) 11時頃
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[譲り合いの現場を見ると、人は突然の幸運には耐性がないものが殆どなのか、などと考える。>>62、>>83 それとも、この生存者たちが無欲なのか。 ……いや、無欲であれば、そもそもこの場にはいないだろう。]
質問を願いに含むなど、せこいことはせんよ。 さっきも言った通り、ルールは遵守する立場なのでな。
幾らでも問うがいい。 流石に数日も悩むようなら、権利を剥奪するがな?
[恐らく笑えない軽口だが、実際時間をかけすぎるような優柔不断な人間には最低限の報奨だけ示して退場願うつもりでいる。 最も、ゲームを生き残った人間の時点で機を逃すような甘い人物ではないと考えてはいるのだが。
ともかく、許容できる範囲では限りなく寛大。 それも、この役職の責務なのだ。*]
(@49) pepaki 2017/06/26(Mon) 11時半頃
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[幼女からの回答に頷いてから、リツを見る 生き返るということなら、彼の死は覆される訳で]
ねえ、生き返ったらここでのこと忘れるの? それとも、なかったことになるの?
[どこかでリツと話した気なる木を 解消できるとするなら、きっと彼女がそうだろう]
それ、教えてください
[思わず敬語になってしまったのは、緊張か リツと繋いだ手に自然、力がこもる*]
(84) Arianrhod 2017/06/26(Mon) 12時頃
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[質問は少し考えれば得心のいくものだった。 ある意味不思議、といえばそうであるだろうが。]
いや、ここでの出来事はなくならない。 私達死神の記録には残るし、諸君らの記憶にも残る。 記憶の取扱に関する記載がルールにない以上、手をつけないまま、ということになるだろう。
無論、願いをそれに当てるのも構わない。
[選択肢として可能である、ということも同時に明言しておく。 どちらかと言うと、幼女が気になるのはその先だが。 それはこれからわかるのだろう。*]
(@50) pepaki 2017/06/26(Mon) 12時頃
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[ 此度の遊戯にて、死した魂は数知れず。 然し、それも必定であったことでしょう。 例外の中を生き延びた あるいは、消滅を免れた魂らの行く末が これから、綴られることでしょうから。
この死神の物語は、終いに―――― ]
(@51) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
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[ 嗚、 ほったらかしにしなや、と? ほな、ちゃっちゃか終わらせましょか。
なんや、この死神の失ったものなぞ まぁ、大したものやありませんが。>>7:@42 ]
(@52) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
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[ 此処は一つ、語りましょうか。
(舞台を棄てた二年間 かつてのろくでなしが 大事に大事に、抱えたものを。)
此処は一つ、騙りましょうか。
(己すら知らぬ、 遊戯場への通行料を、一つ。 未だ、抱えたままであります、と。) ]
(@53) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
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[ 感情とするには、心とするには あるいは、記憶と呼んでしまうには
あまりにも、残したものが多いそれは。
とある悪意への復讐心、とでも言いましょうか。 ある女の愛への、嫌悪、とでも言いましょうか。 それから、それに通ずる全ての情を。
ひとえに、憎悪を名付けましょう。 死神となるまでの二年間 愚かな男を、突き動かし続けてきた衝動を。
失ってしまえば、生への執着すらなくすほどに 強い、強い感情の全てを、この男は差し出したのです。 ]
(@54) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
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[ (ひとえに、良心とでも呼べましょうか。 全ての始まりは、 胸にぽっかりと開いた喪失感でした。
大切な何かを喪ったとき それを、悲しむものでしょう。 数多の娯楽を華とし、胸に留め 常満たしていた男でさえ、 それは知っておりましたから。
憎悪、嫌悪、悲哀、悪意、否定 それからもう一つ、
他者の死を目の当たりにしたとき 喪失を感じられるような心をも この死神は、手放しているのでございます。) ]
(@55) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
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[ 死神のゲームへ参加するにあたり 津京 華多留が支払ったものは、
なんてことない、
只の、“生きる理由”でございました。 ]*
(@56) ほるむ 2017/06/26(Mon) 12時半頃
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[その答えを聞いてから]
期限つきでいいんだけど… しばらく、ここでのことを忘れさせて欲しい
[記憶についてのルールがないなら 多少のワガママなら聞いてもらえるかも知れない なんて、考える自分は甘いだろうか]
2人ともなんて欲張らない どちらかひとり…で充分だけどいいかな?
[そう彼女に切り出して]
…ねえ、リツ…リツはどっちがいいと思う?
[と、リツをじっと見た*]
(85) Arianrhod 2017/06/26(Mon) 12時半頃
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── ARIA ──
[ゴンドラから落ちたのは、一見しても事故だろう 跳ねた魚を追うように手を伸ばしたエリ それが危ないのだと立ち上がり窘めたエリのママ
傾いたゴンドラはひっくり返って そこから、水路に落ちていた
エリはママにしがみつき、どうにか浮いた 漕ぎ手はこちらに手を伸ばして来て
──その手を自分は撥ね除けた
その先に何があるのか起こるのか 予想するのは、とても容易い──『未必の故意』**]
(86) Arianrhod 2017/06/26(Mon) 13時頃
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[喪ったものは終ぞ分からなかったが、何かと気分が楽になっているような気はしていた。 だから、取り返したい程のものでもないかと思う己があるのだ。 …喪った以上に、得た物があるからかもしれないが。
(喪う前に未練がないのなら。 何も態々来た道を踏まずとも、と。 戻る事なんぞは考えない道すがら。)
只の、と、云えば笑う君に釣られて。>>72 元から笑っていたというのに笑みは深まるばかり。]
君の知っていた人の子どもと。 全くおんなじ歳になって聞かされりゃあ、 まあ、妙な心地もするだろうとは思うが。
そう云う事、なんだ。
[吹く緩い風が、濡れ羽の色した髪を翫びながら抜けてゆく。 そこに落ちた笑い声は、とても軽かった。]
(87) Penia 2017/06/26(Mon) 17時半頃
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