246 とある結社の手記:9
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[ロイエさんが、はっきりと狼の存在を口にする>>104のに、あたしは生唾を飲みました。 人狼かどうか。わかっていても、あたしからは口にしづらかった言葉です。 そうあってほしくない気持ちとそうあってほしい気持ちが綯い交ぜで、わからなくなりそうでした。
けれど、イヴォンさまの問いへの答えは、もちろんひとつです。]
(116) 2018/07/30(Mon) 02時頃
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気になります。 けれど、それをイヴォンさまに聞いてもわかりませんから、お伺いしていないのです。
あたしは、イヴォンさまの持つお力の結果も、同じくらいに気になりますから。
[犠牲になった二人の正体が知りたくはないのかとはぐらかすイヴォンさま>>101へそう切り返しましたが、お答えいただけたでしょうか。 これで成果がなければ諦めてピスティオやノアさんに聞きに行くつもりでしたが、ユージンさんが問いかけを続けていました。 代わりにあたしは少しだけ、鳴りを潜めます。 傍らにあるままの、返してもらったマグカップ>>100はもう湯気を立てませんが、それがあるだけで、不思議とマリオがそこにいるような気が、してしまいました。]
(117) 2018/07/30(Mon) 02時頃
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先に答えてもらえるなら、そのほうがいいわ。 後回しにしたって結果は変わらないでしょう?
[ピスティオが答えを迷った>>113のは、あたしたちが答えにくい空気にさせていたのもあるのでしょう。 そんなことは気にしないで言ってほしいと思いましたが、いのちにも関わる重要なことですから、身勝手には話しにくいのも、わかります。 だからあたしは、残りのふたりにも、リンダさまにも、答えてもらえればと、場所を広げるように身を引きました**]
(118) 2018/07/30(Mon) 02時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 02時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 02時頃
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─ ロビー ─
……ん。
[何故イヴォンが頑なに口を噤むのかは良く分からない。ひょっとしたら自分が口を開くことは、彼女の企みを挫くことなるのかも知れなかったけど。]
俺っちさあ。……もし占い結果が人間なら。 人間だったらちょっと言いたくないって思っちまった。
だってマリオがさ、 …助ける つもり、だったのに、俺っち、 俺っちのせいで ……、…。
、でも。 今日は、違うから。
(119) 2018/07/30(Mon) 02時頃
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ピスティオは、一度落ち着こうと深呼吸をした。
2018/07/30(Mon) 02時頃
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───── モンドさん。
[ひとつ、名を呼ぶ。]
(120) 2018/07/30(Mon) 02時頃
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あ、あんた人狼、だろ? そう…だよな。そうって、だって、
石が……た、たてに揺れたら、 わるいおおかみが来るって、かあちゃんが、
[怯えたように震える指先が、しかと一人の男を示した。]
… あんたが、人狼、だ。**
(121) 2018/07/30(Mon) 02時頃
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[口を両手で覆い、息をのんだ。]
――――っ!
[指さすピスティオを見る。 その指を追ってモンドを見る。
人狼。モンドが人狼。
聞き間違いでないのなら、 ピスティオは、はっきりとそう告げた**]
(122) 2018/07/30(Mon) 02時半頃
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おはよ、ロイエ。 ありがとね。 あ〜…あと、様はよしてよ。
[はは、と力なく笑う。ここまで飲み物を運んだ分なのか、グラスを配る分担はロイエが余分に手伝ってくれた。ロイエより先に席について紅茶を口に運ぼうとすれば、ユージンの口から「(誰かが)人間だ」という旨が告げられる。(>>108)そういえばユージンは「普通の人には聞こえない声」が聞こえるのだったか。 ベッキーはワンダが結社員に連れて行かれるのを見ていなかったため、マリオのことだと思った。なのでそれには、それはそうだろう。と悲しげに視線を落とした。]
(123) 2018/07/30(Mon) 02時半頃
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[ひたすら質問を躱そうとするイヴォンには正直先程の怒りがまたふつふつと煮えそうになったが、今はそんな気力もなかった。パティはよく堪えていると思う。順位をつけるものではないが、マリオとはとても親しそうに見えていたから。あたしにはとても耐えられなかった。強い人だと思った。 その彼女が皆に解答を仰げば(>>118)]
あたしも、今わかることは聞きたい、かな…。
[と右手を上げ、「だから奥様にも早く話して欲しい。」そう続けて、彼女に追従した。]
(124) 2018/07/30(Mon) 02時半頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 03時頃
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―ピスティオの告発―
[ピスティオがその名を呼び、指をさす。(>>121) ごくり、と生唾を飲み、恐る恐るに名前を呼ばれた者の方を見る。]
………は。
[ピスティオは、つまり、 …彼がマリオと、サイモンを手にかけたのだと。そう言っているのだろうか。]
…そうなの?
[あまりのことに、素っ頓狂な声が出た。
"人狼"… 未だに俄には信じられないが、緊張で体を強張らせながらも彼の表情を窺おうと、視線を外すことはできなかった。**]
(125) 2018/07/30(Mon) 03時頃
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では、ワンダは犬死ね…(>>108)
[女は失望したように呟いた後、十字を切った。 女はなおもリンダの様子を伺いながらパティの問いに答えようとしないなかで(>>117)、ピスティオの告発が耳に響いた(>>121)。]
モンドが……
[女は更にしばらく沈黙しながら、ソファの前を行ったり来たりと何かを逡巡するようだった。やがて]
(126) 2018/07/30(Mon) 07時頃
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…わかりました。 お答えしましょうか。パティ。
あなた、人狼ね。
[そう言って、女は扇子を持ち直して口元にあてる。]
ほほ… さすがの私も、先ほどは怖気づいてしまいましたわ!**
(127) 2018/07/30(Mon) 07時頃
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私は復讐に来たのですから…(>>104) それを聞かずには心の整理も出来ませんものね!
[女はどこか弁明じみた口調でロイエに応えた後、いつものソファに身を預ける。**]
(128) 2018/07/30(Mon) 07時頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 07時半頃
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― ロビー ―
[庭師は、そのやり取りをじっと見つめていた。険しい目つきで、睨むように。ピスティオによってモンド>>121が、イヴォンによってパティ>>127が名指しされた時は僅かに目を見開いてそちらを見たが、すぐに視線を占い師を名乗る二人に、ひたりと戻した。
そして、注目を集めるように片手を挙げて、口を開いた。]
俺も、昨日の結果を話す。
(129) 2018/07/30(Mon) 08時半頃
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俺は昨日、ピスティオを占った。 ピスティオは……人間、だ。
[それは、ピスティオを人間だと占ったイヴォンの言葉を、信じなかったという宣言だった。男はロビーにいる全員をぐるりと見回して、]
モンドとパティが人間か、人狼なのかは。俺にはわからない。 まだ、人狼が誰なのか…マリオを殺したのが、誰なのか。わからない。 俺にわかるのは、ラルフとピスティオが人間だってことだけだ。
[苛立ちと疲弊の滲む表情で、静かに、しかしはっきりとそう告げて。片手で顔を覆って長く、長く息を吐いた。吐いてから、また吸って、]
(130) 2018/07/30(Mon) 08時半頃
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それと、もうひとつ。 俺は占い師が三人いるとは思っていない。昨日リンダお嬢様やモンドさんが言ったように、占い師はこの中に一人だと思う。 つまり、この中の二人が嘘をついている。
だからピスティオを占った。 次は、イヴォンさん。あんたを占おうと、俺は思う。
あんたが占い師でないなら、ピスティオを人間だと断言できるのは。 共鳴者か、人狼しかいないだろう。 共鳴者が占い師を装う理由なんて、俺には思いつかない。
[男はそう宣言して、イヴォンを睨みつけた。]
(131) 2018/07/30(Mon) 09時頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 09時頃
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ー回想・マリオの部屋ー
[>>92マリオの部屋の掃除は、またルパートに手伝って貰う事となった。遺体が運ばれても、血の染みが拭われても、彼が殺された事実が消える訳ではない…それでも、大切な思い出があるであろう宿を汚れたままにしておけなかった。
彼の死を見て、信じられない様子の人。憤る人。嘆く人。 耳に入ったどの呟きにも、改めて死を思い知らされる様で、頷く事もできなかったけれど。
『本当にそう思います。』
ルパートのぼやきにはそう肯定するように、やっと頷くことができた。**]
(132) 2018/07/30(Mon) 09時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 09時頃
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[>>120 >>121 名を呼ばれ、カウンターの椅子に座ったまま、顔を向ける。 呼ばれた名は、自分。 示された言葉は。]
……ほう?
[険のある顔が、若者を突き刺すように――暗く、恐ろしく――にぃやりと笑った。]
(133) 2018/07/30(Mon) 09時頃
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……!
[あたしは、ピスティオの言葉>>121に息を呑みました。 だって、今彼が指差しているその人は。その人は、モンドさん、だったのですから。
あたしは、モンドさんだけはありえないと思っていました。 思い返しても見てください。]
(134) 2018/07/30(Mon) 09時頃
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無様だな。 これでお前は『囁き狂人』か『狼』だ。
[どちらかと言えば狂人の類だろうと男は思っていたが、口にはしなかった。 若者に向けて、言葉を続ける。]
……ヒントをくれて、正直助かる。 昨日みたいに悩むのはごめんだからな。
(135) 2018/07/30(Mon) 09時頃
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けど、モンドさんは、この宿にみんなが集まってから、この村に来たのよ。 結社のお人が村に来ているのを見たからって、お寄りになったのだわ。
結社さんが狼退治に来ていることくらい、わかったはずです。 そのまま通り過ぎれば、おしまいなのに。 みすみす捕まったり……するもの、かしら。
[本当にオオカミさんであれば、庇っているような言葉です。 不安で押しつぶされそうで、声ははらはらと震えました。 カウンターでは、にぃと真っ暗に、モンドさんが笑います>>133。]
(136) 2018/07/30(Mon) 09時頃
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[モンドさんの笑いはこわい笑い方でした。もしかしたらあたしは本当に間違えてしまったのでは、とすら思いました。 けれど、それを考えるよりも前に、ソファの前をうろうろしていたイヴォンさまの足が止まりました>>127。]
……そんな、
[けれど、こうしてまっすぐ突きつけられれば、ああした感情が湧いてくるのは、少し理解できる気もしました。 理解しただけで、あたしは笑いませんでしたが。 胸の前で右の手を拳に握って、こくん、と喉を鳴らします*]
(137) 2018/07/30(Mon) 09時半頃
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[>>136 パティが自分をかばうように話してくれていた。 さっきは不安だったが……あの娘は思ったより冷静だ。心強い。]
ああ……そう、俺は昨日この村に来た。 二十年もの間、薄情にも近寄りもしなかった。 そんな俺がどうしてこの、狼騒ぎの人狼だと言えるんだ?
[試すような口調でピスティオに語り掛けるが、もはやその目は明確な敵意を持っていた。]
……それと、お前の言うことが間違っている理由は”もうひとつ”ある。
[周囲を見回して、彼らの目を伺うだろう。 そこに疑いの目があるかどうか。 それと、ユージンをちらりと見た。彼が昨日『能力』について明確にしなかったように、黙しておくことも重要かもしれない。]
俺を疑う人間……『投票』するってやつが多ければそれは話す。 でなくとも、明日には話そう。 今はあまり語りたくないんだがな。
(138) 2018/07/30(Mon) 09時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 09時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 09時半頃
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[しかしそう答えているときに、>>127 >>131 他の『占い師』二人が断言する言葉が聞こえてきた。
これは……自分が疑いを免れれば、パティが疑惑の中心になってしまう。 まだ、イヴォンとノアのどちらが真実の『占い師』かわかっていないというのに。
先ほどの暗い笑みは消え、歯噛みするようにまた深く考察する顔になった。
――イヴォンは最初に名乗り出た占い師だが、言動にまとまりがない。 『狼側』であろうピスティオを人間と占ったが、そのピスティオに人間と占われている。ただ、これはさして問題がない。 ピスティオ側はイヴォンの言葉を聞いてから言った……誤魔化しの可能性がある。 ノアからも人間と言われている限り、ピスティオはおそらく『狂人』だ。 だが……そのノアだ。彼の語ることには根拠がいつもある。 正しいように見える。 しかし、その『占い方』は……良くない。 自分から見た偽物を占うことは、真っ当に見えて何も真実を広げない。
男は、まずノアを疑ってかかることにした。 昨日まで見知らぬ顔だ。その方が気楽であったのかもしれない。]
(139) 2018/07/30(Mon) 09時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 09時半頃
ユージンは、下をみて、わし。と頭を掻いた。
2018/07/30(Mon) 09時半頃
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[ただ、それは……ノアを疑うことは、イヴォンを信じるということ。 つまり……パティを、『敵』と見なければいけなくなることだった。
――俺は、どうする。]
(140) 2018/07/30(Mon) 09時半頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/07/30(Mon) 10時頃
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[ピスティオが、モンドを人狼だと指弾する。 それに、舟守の男は黙って、 じっとモンドと周りの反応を見た。
ベッキーが驚きの声を上げるのも、 パトリシアがピスティオが出した答えに 異議を唱えるのも。]
お客さんが、かー……
[彼について違うといえる確たる根拠を、 男は持ち合わせていない。頭を掻く。]
モンドさんは、……考えてるように、 ……見えたけどねえ。
リンダお嬢さんに怒ったり、 ラルフに呆れたり。
(141) 2018/07/30(Mon) 10時頃
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[こちらに視線が来れば、ゆるく首を傾げた。 >>138 言葉を非難するような色はない。]
投票をあきらかにしろー。って?
[きついやつにとってはきつそうな提案だ。 すぐには乗らずに、首をかしぐ。]
… …まー… 昨日よりは、 まだましかー……
[なにせ情報がある。──疑っても許されるような気がしてしまう理由が。そう、思ってしまって。 うえ。と、自分が気持ち悪くて小さく出した舌を歯で噛んだ。]
(142) 2018/07/30(Mon) 10時頃
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[ピスティオと、イヴォンと、ノア。 三人の答えを聞き終えて、 >>126 犬死。とイヴォンがワンダについて言うのに そこだけ、はっきりと眉を寄せた。]
ローザスの奥様。……パトリシアが人狼っていうのは 占い結果ってことで、いーのね?
[確認をとるように、そう目を眇める。]
(143) 2018/07/30(Mon) 10時半頃
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[>>142渡し守は首を傾げていた。 彼のあの、のらりくらりとした感じは……わからないな、何を考えているのか。]
いや……俺だって投票に誰を書いたかなんて、公にして改めて自覚するのは……厳しい。 精神的にな。
……俺は、人狼と結社に恨みを持って、ここにきている。 イヴォン婦人と似たようなもんだが……つまり、『覚悟』はあるが……。
[その俺でも躊躇するのだ。えにいわんや他の娘っ子どもなど、身震いするような提案じゃないだろうか。]
だが……それも一つの策ではあるだろうな。 やるなら、俺は乗る。
けど、やらんなら……この俺を他の誰より疑いそうだ、と自分で思う人間は声をあげてくれ。 「犬死に」は――ごめんだからな。
(144) 2018/07/30(Mon) 10時半頃
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[言いながら、男はイヴォンとノアの真偽についてまだ考えている。 本当にノアが疑わしいのか……? イヴォン婦人が今日の占いを告げることを渋った理由はなんだ? そこに何の意味がある。 ――この思考は、ただパティを守りたいだけかもしれない。 その曖昧さを拭えないながらも、男は考えることはやめなかった。]
(145) 2018/07/30(Mon) 10時半頃
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