18 Orpheé aux Enfers
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逃げ癖同士か、俺達は。 …―――ははっ。
[掠れた声を誤魔化すように、笑う。]
仮面舞踏会、か。 いいなぁ… 楽しいんだろうなぁ…。
出来れば、いいな。
[自分がした事が許されるだなんて念ってはいないけれど。 ポツリと、呟いた。]
(110) anbito 2010/09/09(Thu) 18時頃
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楽しみなら、妨害する事より成功させる事を考えてください。
[各自の音を上げながら掠れた声。 その箇所で凡その察しが付いた。 ふと脳裏に浮かんだのは昨日見たセシルの表情。 自分の事のように胸が痛む]
出来れば良いじゃなくてやるんですよ。 ……スコアと楽器は何処に隠したんですか。
(111) Ayame 2010/09/09(Thu) 18時頃
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あーあ。ばっかばかし。 もうどうでもいいや。やめたやめた!!
[ゆうべの熱はどこへやら。 あまりの心痛に笑うしかなかった。 からからと、ココロの無い音が空へのぼっていく。
涙はとうに枯れ果ててしまった。 ごろんと横になれば、今は雫が伝った跡が頬に残るだけ**]
(112) Cadenza 2010/09/09(Thu) 18時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/09(Thu) 18時頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/09(Thu) 18時頃
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楽器は …―――物置の中。
持ってって、謝る。 けどその前に。 それまで。
[子供が抱きつくようにして、きっとそれ以上は語らない。 見せた弱さそのままに。]
しばらく、このまま。
[きっと離せと殴られたって、今は離れない**]
(113) anbito 2010/09/09(Thu) 18時半頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/09(Thu) 18時半頃
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[そういえば、彼は甘いものが得意なんだろうか。 スコーンの時は口にしてくれていたと思ったけれど。 思考が少し逸れる]
……まるで大きな子供ですね。 僕が居ないと駄目なんだから……
楽器もスコアブックも無事なら良いんです 謝るときは、怖いなら僕も一緒に行きますから大丈夫ですよ。
[母性にも似た愛なのかもしれない。 穏やかな心持で、縋りつく大男の背を撫ぜていた**]
(114) Ayame 2010/09/09(Thu) 18時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/09(Thu) 18時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/09(Thu) 18時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
neige 2010/09/09(Thu) 18時半頃
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[廊下を歩く。 食堂まですぐそばだった。 たまたま途中で一緒になった大学生と話す。 確か、テッドといったか。 ファゴットの人、という認識]
何か大変なことになってきちゃいましたよね。 ただの失せ物で出てくればいいけど
[息を吐き出す]
盗まれたとして、犯人とかでてきたら
[言葉にした]
きっとその人音楽辞めるしかないんでしょうね。
(115) azumi 2010/09/09(Thu) 18時半頃
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小僧 カルヴィンは、メモを貼った。
azumi 2010/09/09(Thu) 18時半頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/09(Thu) 18時半頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/09(Thu) 19時頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/09(Thu) 19時頃
小僧 カルヴィンは、メモを貼った。
azumi 2010/09/09(Thu) 19時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/09(Thu) 19時頃
小僧 カルヴィンは、メモを貼った。
azumi 2010/09/09(Thu) 19時半頃
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― 部屋F→ ― 〔突然の事態で僕は閉じた扉を呆然と見る。 部屋を出る前サイラスはどんな顔をしていただろうか?〕 …………――――っ 〔呆然と、している場合じゃな。 ”此処”に居るっていったんだ。〕 〔何が起きているのか、どう動いているのか。 そんなの何にもわからないけれど。 大切なものがわかっているなら、行かなくちゃ。〕 〔急いで身支度を整え楽器を背負う。 何が出来る? 嫌疑を晴らす為ヤニクみたいに探れる? 部長や副部長みたいにしきれる? ジェレマイア先輩みたいに細かく気を配れる?〕
(116) うに 2010/09/09(Thu) 19時半頃
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〔でも、どれも僕には違う気がして 楽器を背負ったまま部屋を後にした サイラスが向かうはずの場所は ディーン先輩から聞いているから〕
〔ただ、まっすぐ向かうはずの足は……途中立ち止まる。〕
(117) うに 2010/09/09(Thu) 19時半頃
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”ふざけんな!!!” 〔強い言葉。聞いたことがある声が聞こえる。 ……零れるのは一つの練習室。 僕の足は驚きで止まる。〕
〔聞こえるのは二つの声。 一つは……ジェレマイア先輩の声。 ……もう一つは……〕 ”音楽が嫌いだ、楽器だって愛してない。 オケのメンバーも、お前も、全部。 だからぶち壊したかった。 跡形もなく消したかった。” 〔……………――――――どういう、こと?〕
(118) うに 2010/09/09(Thu) 19時半頃
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セシルは、練習室Fの戸口で息を呑む。
うに 2010/09/09(Thu) 19時半頃
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― 練習室F入り口 ― 〔足を止めてしまって……そこから動けない。 聞いていい内容じゃない。わかっていても。 声が出なくてよかった。 出ていたらきっと横槍を入れたくなる。 聞こえる声を聞きながら……隙間からのぞき見た。〕 …………―――― 〔優しい先輩と……好きな人が……好きな人。 本当なら、喜ばしいことなのに。〕 〔聞こえた幾つもの話に混乱しているせいだろうか? もう、この合宿に来てから何度目か判らないけど 視界が滲んで……楽器……誰かの楽器が 物置の中にあるって……そんな話も聞こえてくるけれど……〕 〔僕は後ろを振り向けず駆け出す。足音など気に出来ない。〕
(119) うに 2010/09/09(Thu) 20時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/09(Thu) 20時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/09(Thu) 20時頃
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― 研究室入り口 ― 〔ディーンに教えられたとおり、その部屋はあって。 けれど、今、中に入るのは……〕
〔言うべきなのだろうか?言わぬべきなのだろうか?〕
〔戸口に呆然と立ち尽くしつつ、僕が奏でるべきを考える。〕 〔そう、低音奏者たる僕の奏でるべきは……〕 〔…………そう、僕は奏者……なんだ。 まだ、未熟で、弱いけれど……それでも、 奏者であるなら、するべきことはたった一つ。〕 〔――――――――音を紡ぐこと。〕
(120) うに 2010/09/09(Thu) 20時頃
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セシルは、研究室の戸口で楽器の準備を始める
うに 2010/09/09(Thu) 20時頃
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―回想・昨夜練習室B→部屋― [ヤニクの言葉>>28を背に受けて、瞳は迷うように揺れる。 それでも振り向かない。否、振り向けない。 振り向いて彼の顔を見てしまえば、平静ではいられないと思ったから、聞こえない振りをする。 扉をきっちりと閉めて、廊下を足早に歩いて、練習室Bから遠ざかる。 やがて、角を曲がり、練習室Bが見えなくなれば、壁に凭れかかる]
――…最後、なんて。 俺だって言いたく……
[思わず漏らしたのは抑えていた本音。 それすらも途中で言葉を止めて、全部は言わない。 口にしてしまえば、どうしていいか分からなくなると分かっていたから]
はは……
[乾いた笑いを浮かべて、表情を歪める。 少しだけ泣きたい気分だった。もっとも涙はあの日以来枯れていたけど。 しばらく廊下で考え込み、やがて部屋に戻った]
(121) neige 2010/09/09(Thu) 20時半頃
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― 研究室入り口 ― 〔PPで中の人に気付かれぬよう、 静かに、出来るだけ静かに、相棒の準備を整えていく。 紡ぐのは……〕 ”――――……When you wish upon a star” 〔小さな頃、頑張れば、願いは叶うと思っていた。 心の底から夢みているのなら、叶わぬ願いなどないと。〕 〔本当に想っていることを言えないなんてないって思ってた。 本当にしたいことが出来ないなんてないって思ってた。〕 〔低弦はピアノやヴァイオリンのようには 華やかにうたわない。 無邪気に、綺麗なものだけがあるようにはうたえない。〕
(122) うに 2010/09/09(Thu) 20時半頃
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―朝・部屋→練習室A― [ベネットが部屋から出る音で目を覚ます。 昨夜はあまり眠れなかった。ぼんやりとする頭で身支度を整える。 朝食前に練習室Aを訪れた。 使用中の札を用心深くかけて、そして携帯電話を取り出す]
………この時間なら、大丈夫かな。
[常識で考えれば、少し早い時間。 昨夜電話できなかった北校の教師に一刻も早く電話したかった。 だから少しの躊躇いの後、結局電話をかける。 数回のコール音の後、教師が電話に出てくれた]
(123) neige 2010/09/09(Thu) 20時半頃
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”Like a bolt out of the blue Fate steps in and sees you through When you wish upon a star Your dream comes true”
〔歌う。けれどもちろん声はでない。 けれど、泣いてしまっても淀むこともなく。〕 〔それでも、君の願いが叶うように。叶って欲しいと祈るから。〕
〔君の願いが叶えば……僕の願いも叶うから。〕
〔スティーブン先生かサイラスが驚いて出てくれば きっと隠せず、携帯を通じ告げてしまうだろうけど。 今だけは、ただ、一心に ……彼が泣かないようにと祈りと音を紡いだ〕
(124) うに 2010/09/09(Thu) 20時半頃
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―練習室A→食堂― [廊下に出れば、音大生達が集団になってやってくる。 サイラスを部屋から別室に連れて行った後か。 不穏な空気に挨拶もせずに何があったかを問いかける]
え??……その程度の、ことで?
[事の顛末を聞いて、思わず漏れてしまったのは非難の声。疑う理由はどれも言いがかりにちかいもの。 先ほど確認した電話は何の役にも立たず、遅かったことだけを知る。 音大生がこれが一番良かったのだと言い張る様子に、首を振る。 自分だって昨夜疑っていなかったと言えば、ゼロではない。だけど、彼は違うとそれを今は確信していたから]
………後で行き過ぎた行動を謝った方がいいと思いますよ。 サイラスは間違いなく、和を乱した当事者ではありません。
それを俺は断言できます。
[根拠を示さない話で音大生に何を思われたのかなんて知らない。 北校生が何故南校生を庇うのかと奇異な目で見られたかもしれない。 一緒に食堂に行くのは癪だったので、立ちつくす音大生の脇を足早に通り過ぎて食堂に向かった]
(125) neige 2010/09/09(Thu) 20時半頃
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―食堂― [後輩2人はまだ姿を現していない。 ちゃんと起きれたのかなとそんなことを心配して、席に着く。 あまり遅いようなら迎えに行こうかなと思っていた矢先に、駆け込んでくるヤニク>>68]
………っ…
[ただならぬ様子に声をかけるよりも前に叫ぶように言われた言葉に息を飲む。 嫌な予感が現実になったのかと、苦々しく思う。 ヤニクのヴァイオリンなんて見ていない。 だから首を振って、知らないと告げるしかなく]
あっ……
[誰も知らないとなると、すぐにまた駆け出していく。 呼び止めることもできず、追いかけることもできず、ただ心配そうに見送った。 その背にかけられる副部長の言葉>>73。 ヤニクが疑っていた相手を見て、何かを問いかけようかとしばらく迷う。 その迷っていた間に、既に相手は食堂から姿を消してしまっていた]
(126) neige 2010/09/09(Thu) 21時頃
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[食堂に広がる不穏な空気。 薄らと考えていたのに、見て見ぬ振りをしていた可能性。 これだけの人がいるのに、一人でスコアブックや楽器を盗みだせるのか]
………
[副部長を疑っていたヤニク。 副部長がヤニクを疎ましく思ったとして、だけどヤニクが副部長にヴァイオリンを取られるとは思わない。 ヤニクがヴァイオリンを大事にしていたことを知っている。 同室者が一番怪しいのではないか。そんな噂が流れ始める]
――――……違う。
[流れる噂を止めようと否定の言葉を強い語調で言う。 もちろん同じ北校生である自分の言葉なんて受け入れられるわけもなく。むしろ庇っているという悪印象しか植え付けられない。 その場にいても無駄だと判断し、先ずは後輩達の話を聞こうと朝食も食べずに食堂を後にした]
(127) neige 2010/09/09(Thu) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/09(Thu) 21時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
Ayame 2010/09/09(Thu) 21時半頃
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―練習室F― [不意に、駆け出す足音が聞こえた。 防音のはずの練習室の中で]
…………貴方、またドア半開きのまま……
[顔を上げて、戸口を見る。 覗いていたのは何時からだろう、半端に開いた扉]
聞かれたかもしれません、追いかけます。
[未だ、広まるには早い。 腕の中から身を捩り、抜け出そうともがく]
(128) Ayame 2010/09/09(Thu) 21時半頃
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小僧 カルヴィンは、メモを貼った。
azumi 2010/09/09(Thu) 21時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/09(Thu) 21時半頃
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誰かの口からバラされるより 自白した方が良いに決まってる。
……良い子だから、離してください。
[囁くように告げて、ゆっくりと身を離す]
大丈夫ですよ。
[それは何に対して受け止められるのか]
さ、貴方は貴方で行く所があるでしょう。
[そう謂って楽器ケースを置き去りに廊下へ飛び出したけれど、人の影はもう何処にも無い。 流石にトランペットをそのまま置き去りには出来ず、踵を返す]
(129) Ayame 2010/09/09(Thu) 22時頃
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……もう。
[唇を尖らせて肩を竦める。 手早く楽器を仕舞い、ケースを手に立ち上がって]
探してきます。 皆に言いに行ったとしたら、談話室か食堂か 人の集る場所でしょうから。
[そう言い残し、ぱたぱたと練習室を後にした]
(130) Ayame 2010/09/09(Thu) 22時頃
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[テッドと食堂に辿り着いたのは、ラルフが出て行った少しあと。 こちらに向かう視線は多い。 盗まれた楽器のあった部屋にいたのだから]
ま、どう考えても俺、当確で犯人候補ですよね。
[特に何かを気負う様子はなく。 ただ小さく肩を竦めた]
(131) azumi 2010/09/09(Thu) 22時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
Cadenza 2010/09/09(Thu) 22時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
nanami 2010/09/09(Thu) 22時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
うに 2010/09/09(Thu) 22時頃
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[談話室を覗いたけれど誰も居らず、食堂へ戻る。 空気が重い気がした]
……朝ごはん、食べてない人も居るんですか。
[人数分作ったプリンが幾つか余っているのも見える]
カルヴィンが犯人? 同室と謂うだけで疑っちゃ駄目ですよ。
[オケの面子に諭すように告げる。 共犯の存在を知らず]
(132) Ayame 2010/09/09(Thu) 22時頃
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ま、疑わしきは罰せよってなら 俺の荷物ひっくり返してもらってもいーですよ。 どうぞ、気が済むように。
[テッドの視線が窘める視線なのはわかっている。 でも、実際自分の荷物から出てくることはない。 それだけは確実なので、軽く首を傾げてみせるのみ。
食事を貰おうとしたところで、プリン制作者らしい姿が見えて頭を下げた]
(133) azumi 2010/09/09(Thu) 22時半頃
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―廊下― [廊下に出たはいいが、二人の居場所に心当たりが全くない。 少しあとにカルヴィンが食堂に姿を現している可能性なんて今は思いつかない]
……外とか行ってないよな。 あぁ、もうっ!どこいるんだろう…?
[せめて北校校舎内であれば、見当も付くが、ここは勝手知らぬ音大敷地内。 二人が好んでいそうな場所と言えば、先ず練習室を片っ端から当たる。 練習室Fの扉が半開きなのに気付いて覗きみれば、ベネットと副部長の姿。 ヤニクが疑っていた相手と誰かを庇うような発言をした相手。 話の内容が気にならないわけがない。 でも、今はそれよりも後輩二人の方が心配で、何も聞かず立ち去る]
(134) neige 2010/09/09(Thu) 22時半頃
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[抱擁をまさかラルフにまで見られていたとは知らない。 覗き見られたのはそれより以前の場面だったかもしれないが。 現在、食堂。 頭を下げるカルヴィンに、微笑みかける]
大丈夫ですよ。 君たち高校生は巻き込まれただけなんでしょう? 噂はオケに対するものでしたからね。
(135) Ayame 2010/09/09(Thu) 22時半頃
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― 研究室戸口 ― 〔僕が立ち去った後、ラルフも練習部屋Fで 二人を目撃していたことも知らず、 その頃はきっと僕は演奏中〕
(136) うに 2010/09/09(Thu) 22時半頃
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こんな状況になっといて、今更大丈夫も何もないでしょ。 大丈夫ってそれ、どういう意味ですか。
[軽く首を傾げて見下ろす。 チョコレートの色は少し平坦なもので、 微笑む姿を見て息を吐き出した]
…まるで、先輩は本当は何があったか知ってるみたいに聞こえます。
(137) azumi 2010/09/09(Thu) 22時半頃
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……大丈夫ですよ。 もう少し、心の準備をさせてください。
[少し眉を寄せる。 笑みはそのままに。 事情を知らないものが聞けば、誤解も招くような発言ではあるが]
ご飯、食べましたか? 今朝は僕たち金管メンバーが担当したんですよ。 デザートもありますから、しっかり食べてくださいね。
(138) Ayame 2010/09/09(Thu) 22時半頃
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―廊下― [受験勉強を始めているせいか、最近視力が極端に落ちた。 練習室Eで二人が何をしていたかはぼんやりとしか見えなかった。 二人だと判断できたのは声。 ふと感じた違和感。あれ、何で二人の姿が重なって見えたのだろう…? 見間違いかとよく考えず、後輩二人の姿を探す]
……んー。ここにもいないか。
[練習室を探し、部屋も探し、それでも姿が見えない。 携帯電話を取り出し、ヤニクに電話をかけるも繋がらない。 誰かに聞いてみようと思って、セシルのアドレスを聞いていたことを思い出す。 少しだけ迷って、携帯のメール画面を開いた]
(139) neige 2010/09/09(Thu) 22時半頃
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