15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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>>109
[そのまま目を瞑っている。 でも、脳裏浮かんでくるのは、さっきの場景…。
何度もシィラの棘がその身体を貫く。 飛び散る血、シィラの紅い眼。]
――…ぁぁぁ
[呻きがあがる。 目は熱い……。
止められない。]
――…違う、違うの。 い き て い る の
[そしてそんな言葉を漏らす…。]
(110) 2010/07/22(Thu) 18時半頃
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ヨーランダは、涙を拭う感触に、やっと少しだけ、視界を開ける。
2010/07/22(Thu) 18時半頃
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―ヨーランダの塒―
[気を失うようにして眠りについて。 どれほど時がたっただろう。
フィリップ>>103が戻ってきたことに気づかず。 けれど布>>109を掛けられて。
僅かに意識が浮上して]
[そして、水音と。 ヨーランダの声>>110に目を覚ました]
――生きている?
[ぼんやり。 鸚鵡返しに呟いた]
(111) 2010/07/22(Thu) 18時半頃
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コリーンは、ヨーランダにぼんやりとした視線を向ける。
2010/07/22(Thu) 18時半頃
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―回廊―
[座り込んでいた時間はどれほどのものか。 俯いていた顔を上げ、立ち上がる]
そうだ。 ポーチュラカ。 部屋、見つけられたの、かな。
[思い出したのは、夜に別れたきり、会っていない少女]
……探しに行こう。 見つけられてないなら、一緒に探すんだ。
[小さく小さく呟いて。 あかとしろを落としながら、歩き出す**]
(112) 2010/07/22(Thu) 18時半頃
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セシルは、コリーンの声に、少し身じろいだ。
2010/07/22(Thu) 18時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 19時頃
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― ヨナの塒 ―
[ 夢を見た。それは忘れていた幼い頃の記憶。 ]
[ 生きている。 それを言ったのは、ああ。 自分だった。 ]
[幼い頃。両親が異形に襲われて死んだ時、泣きじゃくる妹に言ったのだ]
『父さんも、母さんも、心のなかで生きているよ。 だから、泣かないで』
『死んでない?パパとママ、死んでない?』
[その時自分は、妹に頷いた。頷くしかなかった]
(113) 2010/07/22(Thu) 19時頃
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>>111
[誰かの問い返す声。]
――…い き て い る の だってお願いしたの。
こ ろ さ な い で し な な い で
約束したの――……。
[か細い声で、そう……返した。]
(114) 2010/07/22(Thu) 19時頃
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[だけど。 ああ、自分は。 知っていたのだ]
[両親はもう死んでしまったことを]
[いくら思ったところでその事実は覆らないことを。 ただ現実から目をそらしているだけだということを]
[そして、――]
(115) 2010/07/22(Thu) 19時頃
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セシルは、目を開けて、近くに居たコリーンと、それからベッドのほうを見た。
2010/07/22(Thu) 19時頃
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―ヨーランダの塒―
[>>114聞こえるか細い声。
傍に居るセシル>>113が身じろいでも気づかなくて]
……約束は、大事、ね。
それでも――
壊れるときは。 壊れるものだけど。
[まだ、頭がはっきりしない。
身のうちに居る異形は。 歌に惑わされたものたちだけでなく。
言葉で惑うものが居るのならばと。 女の口をあやつりも、する]
(116) 2010/07/22(Thu) 19時頃
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ヨーランダは、コリーンの返す言葉に、また沈む。
2010/07/22(Thu) 19時頃
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……………。
[掛けられていた布に、口の動きだけで感謝をし。
ヨーランダのか細い声に、目を伏せた。 瞳はいつもの色を取り戻している。 いや、いつもよりももっと落ち着いた…憑き物が落ちたような表情だっただろう]
………そう、ですね。
[コリーンの声>>116に、反対することも、怒ることもない。 それが真実だと知っているから]
約束は大事です。 ですが、反故にされてしまうことも、ある。
私があの日、…リタの手を、離さないと約束した手を離してしまった時のように。
[ぽつり]
(117) 2010/07/22(Thu) 19時頃
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―ヨーランダの塒―
[フィリップはヨーランダの手を綺麗にしているのだろうか。 制止する声があがったのなら。 色のない瞳が不思議そうに見るだろう]
[没むヨーランダをぼんやりとみやり。
傍で起き上がったセシル>>117が。 気を失う前とは違う様子を見せるのに。
ようやく、頭がはっきりとし始めて]
――リタ? あなたは、セシル?
[ゆらり、白に近い銀を揺らして、問う]
(118) 2010/07/22(Thu) 19時半頃
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はい。……セシルです。
[微笑のような、苦笑のような笑みを浮かべてコリーンの問いに答えた]
…先程は…、突っかかってしまいすいませんでした。
[眠る前のことを覚えているということを暗に含ませて、謝罪する]
リタは……マルガリータは私の妹です。
…………彼女の言うことが正しいなら、もう、…死んでしまった…。
[そこで一度、言葉が途切れた]
(119) 2010/07/22(Thu) 19時半頃
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――…違う。
違う。
しんでない………。
[セシルとコリーンの話を小耳に挟んで、首を振る。]
しんでないの………しんで……。
(120) 2010/07/22(Thu) 19時半頃
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[>>119セシルの謝罪に。 きょとりと瞬き。
ああ、違う人だ。と。 どこかで納得した]
セシルが探していた、妹さん。 そう、もう壊れていたのね……
[小さく頷き。 先ほど、フィリップが運んでいった。 壊れた「誰か」がラルフだったことを思い返し]
ラルフも、壊れたのね。
[呟き。 魘されるような。 すがるような。 そんな響きに聞こえるヨーランダ>>120に。 色のない視線が向いた]
(121) 2010/07/22(Thu) 19時半頃
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[ふ、と。 その名を呼べば、気配は消えた。
辺りを見回し、澄ましてみるも。 その気配は戻らぬまま]
………
[ひとりぼっち。]
(122) 2010/07/22(Thu) 20時頃
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薄々、そんな気はしていました。 だからこそ、……私は認めたくなかったのでしょう。
[妹はもう壊れていた。 その言葉に小さく頷いて]
……はい。
[ラルフも壊れた。 その言葉も認めるように、小さく頷いた]
[ヨーランダの声に、悲しげに目を伏せた]
(123) 2010/07/22(Thu) 20時頃
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駄目…違う。
その子、死んでないの。
[それが約束…その子との。]
(124) 2010/07/22(Thu) 20時頃
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[認めるセシル>>123と。 認めないヨーランダ>>124]
ねえ、ヨーランダ。
死んでないのなら。 壊れてないのなら。
なぜ、彼女は、ここにいないの?
[悲しげなセシルを見やり。 それからヨーランダへと視線を移して。
歌うように、たずねた]
(125) 2010/07/22(Thu) 20時頃
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……いいえ。…わかるんです。
もう妹はこの世のものではない。 死んでしまった。
[ヨーランダの言葉に、否定を返す]
………もっと早く認めてあげるべきでした。 早く認めて、父と母の元に送り出すべきだった。
もっと安らかな世界で…。 …リタを眠らせてあげるべきだった。
[一度、息を吐いて]
……この世界にはもう、 リタが大好きだった、太陽が照らす花畑は…。
どこにも無いから…。
(126) 2010/07/22(Thu) 20時頃
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[ヨナが目を覚ましたなら、布を水に浸して手を拭う。 自分でやれ、と言ってもまともにやらない気がしたので。
目を覚ましたセシルはさっきとは別人みたいだった。 実際まるで、別人が心(そこ)にいるみたいに話す。
交わされる言葉を止める事はしない。 ……自分が言葉を選んでも多分、現実を叩き付ける。]
…………
確かめるか?
[泣き腫らした目を見て問う。]
……ちゃんと向き合う、つもりがあるんなら
[ラルフの、遺体の場所に連れて行く。と、暗に示した**]
(127) 2010/07/22(Thu) 20時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 20時半頃
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─回廊─
[ぺた、ぺた。 歩く足音は、そんな響き。 歩くごとに後に残るのは、あかと、しろ]
[おちてゆくのが何か、認識している自分と] [尚もそこから目をそらす自分]
[認めたら、思い出したら、維持できなくなる] [消してしまう。消えてしまう] [残したいから、消えたのに] [意味がなくなってしまう]
[そんな思いは、ただ、明るく笑う少女を捜す、という現実へと逃避する。 人の気配がある部屋の前では一度立ち止まりもするけれど。 そこに、少女の声がない事と知ると、すぐにまた歩き出して]
(128) 2010/07/22(Thu) 20時半頃
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……んん。 ここ、誰か、いる?
[やがてたどり着くのは、声の聞こえない、けれど、誰かいる気配の部屋。 ドアをノックしてみるが、返事はあるか。 返事があろうとなかろうと、そう、とドアを開けて──]
……ポーチュラカ? 寝てる?
[傍目には、眠っているようにも見える姿を視界に入れて。 小さな声で、呟いた**]
(129) 2010/07/22(Thu) 20時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 20時半頃
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ああ、でも。あの子すぐ迷うから。 私が手を引いてあげないといけないんでした。
[だから手を離さないと約束したのにね、と穏やかに笑い。 そして立ち上がる。少しふらついたが、問題ないようだ]
………では、私はこれで。 フィルさん、申し訳ないですが、ヨーランダさんを頼みます。
…私では恐らくヨーランダさんを傷つけてしまうでしょうし…。 また、さっきみたいなことになるかもしれないので。
[足元に落ちていたヴァイオリンと弓を拾い上げた。
軽く一礼して、部屋を出ていこうと*]
(130) 2010/07/22(Thu) 20時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 20時半頃
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―ヨーランダの塒― [セシル>>126の言葉を聞き。 フィリップ>>127がヨーランダの世話をして居るのを見る。
フィリップの言葉に、ヨーランダはどう返しただろう]
――壊れてもなお、生きているのなら。 この世界はとうに、死者の国、だわ。
[歌うように言葉を紡ぐ。 彼女が現実を認識しても、しなくても。
もう気にしない、というようにゆらり立ち上がり]
あたしは、行くわね。
[フィリップに布をありがとうと告げて。 セシルはどうするのかと一瞬視線を向けるけど。
引き止められないのなら、そのまま廊下へと]
(131) 2010/07/22(Thu) 20時半頃
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コリーンは、セシルとほぼ同時に、部屋を出る。
2010/07/22(Thu) 20時半頃
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―城内― [ふわり。
白に近い銀を揺らして歩く]
[Lalala]
[Lulala]
[歌を歌いながら。
どこにいくとも定めずに]
(132) 2010/07/22(Thu) 20時半頃
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>>127
違うわ。 本当に生きている。
セシル……
行ってしまうの? あの子をおいて……。
[フィルがやってきて、手を洗ってくれる。 だけど、意識はそっちに向いたまま……。]
(133) 2010/07/22(Thu) 20時半頃
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[コリーンの言葉には、ただ、眸を揺らして
>>127 でも、フィルの言葉には、そっちを向いて、 また涙を流した。]
――……確かめる?
(134) 2010/07/22(Thu) 21時頃
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[ラルフの死を認めるということ。
それは、シィラがそれを為したことを認めるということ。
それは、シィラに反映させてしまった自らの醜い想いを、認めるということ。]
――………
[それを認めたとき、
ヨナという機械はどうなるのか。]
(135) 2010/07/22(Thu) 21時頃
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[語るガストンの姿を紺が捉える、瞬いて]
―――…そう、
あなたは… 綺麗ね
[彼の口から語られる言葉はマーゴにはそう聞こえた。 マーゴの生きる為に生きているという言葉と 同じ意味で、異なる意味。 眩しげに描かれる瞳の弧の形は笑みにはならない。]
今の世界で…
自分に…価値を見出すのは…難しいこと…
[ガストンの頭からこちらを見つめてくる瞳。 熊の毛皮へと視線を上げて、物言わぬ彼と見詰め合う。]
(136) 2010/07/22(Thu) 21時頃
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[そして、部屋を出るセシルに、 背中を向けたまま、
告げた。]
(137) 2010/07/22(Thu) 21時頃
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こ ろ さ な い で
(138) 2010/07/22(Thu) 21時頃
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―――…死にたくない、 死にたくないわ… その為に…生きている…
けれど、最初は違ったの… …あったはずなの…生きる、目的…
少しずつ…忘れていったわ… 故郷も…訪れた場所のことも…
出会った人たちのことも
生きる目的も忘れて…泣く事も忘れ、 きっと最後は……笑うことも、忘れてしまう
[消えていく、人としての感情。]
(139) 2010/07/22(Thu) 21時頃
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