人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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【人】 代執筆 レックス

  
          ■
 まるで■されたがる魚のように
 彼は■たい棺の中か、■蔵庫の中で■■たいと
 僕の色眼鏡のなかでは■願するように
 伝えてくるものだから、
 僕は■■半分に、冷たい■を差し出した。
  
 外で眠れば雪が体を冷やすだろう。
 ■■を海に投げるような提案をしなかったのは
 僕にもそれなりの■■があったからに違いない。
 

(118) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
 ■たい■の居心地は如何だろうか。
 クーラーボックスに釣った魚を
 保存するようだと、僕は思っていた。
  
 熱の通さない、彼の背丈に合った箱を置いた。
 雲のすきまから差し込む陽光を当てない為に
 外界の光を強く遮断するカーテンを掛けた。
 
 水辺も、水の入ったコップもないのに、
 どこからか泡沫が上る音が聴こえたのは
 遠くの海で小波が揺れていたからだろう。
 

(119) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
  
 
     『 釣った■を保■しているようだった 』
 
 
 いつかにして
 僕は漸くあのときの気持ちを
 そのような言葉で吐露していたはずだ。
 

(120) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 僕が担当することになった被検体-153
 彼の名前は覚えていない。
  
      なにかの拍子に呼ぶときも
      僕より小さな背に向けても
      数字で呼びつけていた。
 
            僕は患者の名前を呼ばない。
         僕が担当する被検体に名前はない。
 

(121) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
    「 魚だと思っていたのに
      次は硝子にでもなるのですか。 」
 
  

(122) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 代執筆 レックス

 
 >>51罅の入った彼の腕に、
 気休め程度の包帯を巻きながら
 僕は問い掛けていた。
  
 人から乖離していく被検体たちのこと
 僕は少なからず知っているつもりだ。
 だからこの言葉は、
 常套句とも言えるだろう。
 ・・・
  

(123) 2019/06/13(Thu) 16時半頃

【人】 代執筆 レックス

  
  
        *  *  *  *
  
  

(124) 2019/06/13(Thu) 17時頃

【人】 代執筆 レックス

 
  ■であった筈の出来事は
  ピントを合わせたようにリアルに被さる。**
 

(125) 2019/06/13(Thu) 17時頃

代執筆 レックスは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 17時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ



 [ しょくぶつの医者だなんて 突飛な肩書きを、
   何故だか、 pieceにしようと言う、 白亜の城に、

   確か ──── ふゆさくらの散り咲く頃、

   ひとつの荷物も持たず、 文字通りの身ひとつ。
   わかれのことばを誰に伝えることもなく、

   ─── 嗚呼、 しょくぶつたちだけには話してきた。
   「 きみたちはこれから しぬだけだよ。 」 と、 ]

 

(126) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



 [ しんでゆく人類が、
   いきてゆくしょくぶつを 診ようだなんて
   烏滸がましい話だ。

   ( しんでゆく人類が
     …しんでゆくだけの人類を診ようというのも、)

   彼等だって、唯、いかされていただけだろう。
   何処かの 誰かの  孤独のために。  ]

 

(127) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



 [ 別に、 何だって良かった。
   くるしむものを助けようと言う殊勝な思いも
   何かを解明しようと言う熱心な想いも無い。

   唯、 ───── うつくしく在れば良いと願う。
   ■だって □だって、  そう、 庭も。 ] 

 

(128) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



 [ 「 ここには名前を書いてくれればいいよ。 」
   そう語ったしろい誰かに、 

   13番目は 唯、 理不尽を思い返していた。* ]

 

(129) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ ─────書類に書くための、 通用記号。
  明日には忘れているかもしれない、
  そう言った病状の彼等に書かせたような、
  曖昧なsignと 何ら変わりもしない。

  Tの後こそ聞き慣れた■■で在れ…… ]
 

(130) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  そうかな。 似合う?


[ accessaryと見間違う語り口。

  言いにくけりゃあ、何だっていい。
  すこしくらいintonationが狂っていたって、
  どうってこともなかった。 ]
 

(131) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  貴女も名札をつけたら便利かもよ。


[ 名前だけは、 と 白衣に名前を縫い付けた者も、
  そういえば、 居たような気がする。

  ── 縫い付けた次の日に、 
       其れが何かも忘れてしまっていたが ──

  ふつう 忘れたくないものなんでしょ。
  他人事の響きを孕み、 

    外れない名札を 指先で摘まんで見せた。**]
       

(132) 2019/06/13(Thu) 19時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ もういちど、
  発して、なぞる。あなたのなまえ。
  ……多分、植物の名前じゃなさそう。

  瞳を 持ち上げ、
  反対側から名札を引っ張って、 ]

 

(133) 2019/06/13(Thu) 21時半頃

【人】 白菊会 ミサ



    ─── いいえ、ちっとも。

 [ その"飾り物"、nonsenseね、と添えて。

  ─── 悪戯に千切ってやろうかしら、まで、
  退屈なわたしは ちぃさく力を込めて、


         ……やめた。 ]

 

(134) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ……わたしが、
  "しらぎくさん"なのとおんなじぐらい。
  似合ってないわ、貴方の名前。

 [ 名札を伝い、しゃがむと同時、
  仲良しの真白一本へと、わたしの蒼白が伸びて、

  ─── 今度は、ぷつ、と
          取ってみせた。 ]

 

(135) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 片目を覆うよう に、白菊を添えて、
  にんげんと、しょくぶつの、半分ずつ。

  ─── 見えなくたって、って貴方が言うから、
  隠してみたのだけれど、残念。
  わたしはやっぱり、光というものが苦手らしい。

  仲良しをひとり、奪ってしまったことも、
  景色を、にんげんのゆびさきで削ったことも、
  やっぱりわたしは気にしていないで、
  
  相も変わらず、日除けの花の下、 ]

 

(136) 2019/06/13(Thu) 22時頃

【人】 白菊会 ミサ



      そうかしら。 似合う?

  [ 名付けられた だれかさん、の 名札を掲げ。 ]

 

(137) 2019/06/13(Thu) 22時頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/13(Thu) 22時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ



  ──── やっぱり?


[ 思ってたんだよ、 と 意図を解くよに、
  もう一度、 強く名札を引き、

   ( きっと、 手折るゆびさきに酷似していた。 )

  そのうち、 唯、見下ろして、
  ちぃさな破壊を 肯定していた。 ]
 

(138) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 中庭のbalanceは良いものだし、
  しょくぶつは土に在るものだと思うけれど、

  別に、 削られた茎から枯れようと、
  気にもしないだろう。
  今咲き映える花がたいせつなので ────── ]
  

(139) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ……やっぱ、 それじゃあないなあ。


[ しょくぶつの名札、 は
  其がうつくしいもので在り続けるのならば、
  良いものにも思えたけれど、
  嗚呼、如何せん前提が厳しすぎる。

  其れに、  そのしょくぶつ は
    ・・・
    あなたのしらぎくじゃあ 無いと思うんだ。 ]
 

(140) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 枯れない花は花じゃない、なんて 
  そんなのはにんげんの諦めだ と 思う。

  うつくしいものが うつくしく在り続ける。
  そんな自然があるならば 一番いいだろうに。
  何より ────名札にだってできてしまう。


  至って真面目に 無感情な碧は、
  まぁるい 真白の 茎の太いしらぎくを、
  ……人工の花の下に飾るそのときを、幻視している。 ]
 

(141) 2019/06/13(Thu) 23時半頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/14(Fri) 00時頃


【人】 白菊会 ミサ



 [ 片目から真白を外し、
  微妙な反応に、首を傾げた。


  ─── 貴方って随分細かいのね、面倒くさい。

  
  そう 一言。二言。
  
  適当、───とわたしは思っているし、
  実際適当に名付けられたのだろう白菊"如き"、
  なんだって良いじゃ無い。

  だれの白菊だろうと、なんの植物だろうと。 ]

 

(142) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  どうせ何時か枯れるんだし、死ぬんだって、
  そんなのはせんせいの方が詳しいんじゃなくて?

 [ なんにもない日除けの足元へ、視線が 落ち、 ]

 

(143) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 希少生物をホルマリン漬けにするのと、
  果たして、どう、違うのかしら。

  答えも求めていないから、
  只、わたしは、どうせ死ぬって聞いたから、
  ……別にしょくぶつ呼ばわりされた自分のこと、
  重ね合わせた、訳じゃあ 無いと思うのだけれど、


               …………、 ]

 

(144) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 脚は、もう一度ベンチに戻って、
  にんげんの 片手は、透明の満ちる器へ伸びた。

  気まぐれに真白を浮かせてみる。 ]

 

(145) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ─── 此、明日返すわ。
  偶にはわたしから返してあげる。

 [ 珍しい、"しょくぶつさん"のお出かけの約束。
  守るかどうかは置いておいて、
  片手に日除け、もう片手に、花瓶に似た何かを持ち、
  
  また 硝子の方へと戻ってゆく。 ]

 

(146) 2019/06/14(Fri) 00時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ "おやすみなさい、せんせい。"

  幾ら、気まぐれにお出かけを終えたとはいえ、
  その程度は言えたでしょう。
  何せわたしは、にんげんですから、
  うまれつき、囀るくちが備わっているのです。

  挨拶を忘れない何かは覚えていましたし、
  花を少し傍に置いておくことも覚えました。 ]

 

(147) 2019/06/14(Fri) 00時頃

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