266 冷たい校舎村7
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[この古い世界にγもδもεもいるはずがないのに エラーを吐き出した意思には、不思議と覚えがある*]
(112) 2019/06/08(Sat) 15時頃
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──現在:4階 3年7組──
[ 導くように手を引かれた>>110。
行き先を理解して、足を踏み出す。 薄暗く、様子がおかしいところは多いけれど、 つくり自体は、校舎のほかの階と同じだ。
……ふと見上げたクラス表示が塗り潰されてて、 数えていなかった僕には何組かが分からない。
3階の、僕らがさっきまでいた教室は、 いつも通りの装いのままだったのに、 その場所は正しく文化祭をしていた。
お化け屋敷だ。>>110]
(113) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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[ 紙切れを拾い上げた養拓海の背後から、 その手元を覗き込む。彼が首を傾いだからだ。]
──── 、
[ その文面を覚えていた僕は、 だから何というわけでもなく、 ぽつりと落とすようにそう囁こうとした。 そうだよね? と当然のことを言うふうに。
……もしかするとそれは、 室内を満たすさまざまな音>>111に掻き消えたかも。
それから、よくできているなあとか、 とりとめのないことを考えてもいたから、]
(114) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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その手紙の主も、切れない繋がり、 可哀そうな存在、呪い、そんなもの、 …………に、囚われていたのかもしれない。
(115) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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……転ばないよ。知ってるから。
[ 子供にするような注意>>111に反論を投げて、 少し離れてしまった背中を、また追った。
……教室につくられたいくつかのエリア。 お化け役のいないお化け屋敷。を進む。 ……中で、ほかに異変があったかどうか。
当然、いずれ行き着くのは出口で、 きっと、あの日と明らかに違うのは、 その病院を抜け出したところで、 先に待っているのは光の射さない廊下。 日常ではない。ということだろう。]
(116) 2019/06/08(Sat) 16時頃
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……よくできてたね。
[ 僕たちの作り上げたものは。 あるいは、再現としてのこの空間が。
どちらともいわず、僕はそう称して、 もう一度、その教室を振り返った。]
下の教室に戻って、誰かに伝えるべき?
[ 正常な判断を下すなら、そんな気がする。
異常事態に浮かされた僕たち。僕。 相変わらず、建設的な考えの薄いまま、 ほの暗い廊下に視線を泳がせていた。*]
(117) 2019/06/08(Sat) 16時半頃
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――お化け屋敷――
――――? …………あぁ、
[そうだったっけ。 ああ、そうだったか。
囁き落とされた言葉に、 曖昧な笑い声で相槌を打った。>>114]
(118) 2019/06/08(Sat) 16時半頃
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本当?
[と、蛭野を子ども扱いしながら、>>116 俺は先々に進んでいく。 教室内自体は、文化祭当時のそのままだ。
お化け役がどこでどうおどかしていたかによっては また内装も変わるのかもしれないが 今は無人のその場所で]
(119) 2019/06/08(Sat) 16時半頃
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病気の人を収容するのが病院だし 学校によく合うと思ったんだよな。なつかし。
[最後の部屋をのぞきこむ。 霊安室のベッドの上 女を模した人形が、横たわっている。
その顔の白布を取り去ろうとして、やめた。
やがて出口に辿り着く。
普通のお化け屋敷なら、 出口には光が射している。 けれどここはずっと薄暗い。 どこまでも病院が続いているような そんな気になってしまう。]
(120) 2019/06/08(Sat) 17時頃
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よく出来たコピーだったなー なんだか懐かしかった。
[お化け屋敷を抜ければ、 俺はいつもどおりに笑っていて 下の教室に戻って伝えるべき? という問いに どうしよ、と答える程度には、 俺もこの不思議な空間に浮かれてはいた。]
知ってるより知らない方がびっくりしそう。 悟とか、ヨーコねーさんとか ういのは……どうかなあ……
[ぽんぽんとクラスメイトの名前をあげて それから、まあ、と置いた。]
(121) 2019/06/08(Sat) 17時頃
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教えた方が、安全だとは思う。
[と、最後は正常な判断を下して、 悟にメールしてやろ、と思い携帯を取り出した。
そこで、俺は「は」と声を出す。 圏外だった。
なんだよ、とぼやいて ポケットに端末をしまいこむと、 「降りようか」と蛭野に声をかける。]
(122) 2019/06/08(Sat) 17時頃
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そういえばさ……。 キョースケ。変なこと聞くんだけど
[魔が差した? というよりは、久しぶりに二人きりだったから。
あるいは、聞いておかなければ、と 思ったからかもしれないけれど] ネイルとかメイクしてSNSにあげたりしてる?
[って、それはもう、世間話みたいに。 普段は考えられないくらい、その言葉は簡単に出た。*]
(123) 2019/06/08(Sat) 17時頃
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本当は、この世界以外なんてないんだよ。
(124) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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──現在:4階──
その言い分だと、 僕らみんな病人みたいだ。
[ 病人を収容する施設が似合い>>120とは、 僕には不思議とそういう風にしか聞こえず、 くすくすと笑いながら、僕は歩いた。
白い布をかぶせられた人形>>120。 その下は、どんなだっけ。 どんな顔をして、どんな装飾をされて、 ……そもそも、顔なんてあったかな。
少し気を取られながらも、一瞥して進む。]
(125) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ コピーだった。>>121 と、養拓海が言うので、 僕もそういうことにして笑う。]
懐かしいね。そんなに昔のことじゃないのに。
[ そんなに昔のことじゃないのに、 あの日はうんと遠く感じる。果てしなく遠く。
伝えるべきかどうか。 僕らは少しのんびりとしすぎていたけど、 それなりに真面目に検討していたはずだ。]
知らずに、見ずにまっすぐ帰れば、 驚かずに済むと思うけど──、どうだろうね。
[ この状況でまっすぐ帰れると思うほど、 僕だって呑気じゃなかったのだ。辛うじて、だけど。]
(126) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ 養拓海は安全策を取ることに決める>>122。 僕にも異議はない。ただ、スマートフォンもない。
任せるつもりでいたけれど、 取りやめた様子に「駄目なんだ」と呟いた。
また薄暗い廊下を歩く。 廊下の隅で何かがざざっと蠢いた気がして、 けれどよく見たらそこには何もなかった。
1階下には、異常のない教室があるはずで、 僕らはそこへ向かっているはずだった。
ふと、本当にふと、という風に、 思いもよらない問いを投げかけられて、]
(127) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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姉にとっては、確かな場所だったのかもしれないけど。
(128) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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………… 僕はあげてないよ。
[ 一拍の後、僕は静かにそう答えた。 嘘ではないから、声にも出せた。
にこりと微笑んでみせる。 階段に差し掛かった。一段ずつ下れば、 少しずつ、視界が明るくなっていく。
何人くらい、教室に残っているかな。 そういうことを、はぐらかすように、 自分の思考さえもはぐらかすように考える。*]
(129) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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僕は知っている。この世に生きるしかないのだ。
(130) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ それが、すべての始まりの合図だった>>#0 ]
(131) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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昔から、ずっとずっと。 なにごとにも始まりの合図があったんだ
(132) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ 時刻ぎりぎり、教室の中へ踏み込んだ瞬間だった。 聞きなれた合図が、校内に鳴り響いたのは。
等価交換で手に入れたクリームパンを鞄へ、>>0:879 そしてご指摘通りに鞄の雪を払って廊下を進んだ後。 俺はいつも通り≠ノ朝の休憩を済ませるためにと、 校舎裏へと続く扉へと真っすぐに向かったのだった。
残念ながら、扉付近の窓から見える外の景色は白く 蒸す煙草の火種さえ凍り付いてしまいそうだったもので 素直に諦めて教室へと戻ったのだったが ]
……なんだよ、こんだけか?
[ 教室内の人数を見て、訝し気に呟きを落としていた。 ]
(133) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ 確かに、学校へ辿り着いてからというもの 一緒に来たつもりではないから偶然同じタイミングで 校門から下駄箱まで一緒だった田所以外の仲冬生とは 一切会うことがなかったのは不思議な話だ。
そして、合図が鳴ると同時に 恐らく教室内にいるクラスメイトたち全員の端末に 何らかのメッセージが届けられていることに気づく ]
………
[ メールを見て抱く感情は各々だった。 俺はというと、迷惑メールにしちゃ気味悪すぎる。>>1 文化祭≠ニいう文字に引っかかりを覚えながら 最後の挨拶を綴るメールに眉根を顰めていた。 ]
(134) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ 扉一枚を隔てた向こう側の異変に気付いた者が、 せっかく壁のように隔てていた扉を難なく開け。>>19 奇妙な景色だ。やり取りに肩が強張る。>>12>>20 向こう側へ出ていく背中をただ見ていたが>>27>>48
しかし、俺は反対に教室の奥へと進む。 ]
おい。堅治、
[ けんちゃん≠ニ彼を呼ぶことはない。 ただ、窓を開けて立ち竦んでいる彼の背中が クラスメイトでありなんでもできる宇井野堅治にしては どこか小さく見えたものだったので。
名前を呼ぶと共に、少しぬるくなったほうじ茶を 背後から彼の頬へと、ぴたりと当てたのだ。 ]
(135) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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これやる。
[ 落ち着け、と言わんばかりに差し出した。 ]
……俺も、帰るわ
[ ほうじ茶を押し付けた後は、 誰よりも先に帰宅宣言した柊の後を追うように>>27 いや、別のアイツの後を追いかけるわけじゃないけど。 自分の席へ座ることなく、雪で少し濡れた薄い鞄を掲げ 何人かが越えていった、扉の前へと向かう。 ]
(136) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ ……まったく、俺は変わっていない。
あの委員長の言う通りだと自嘲に少しだけ笑んだ。 一瞬だけ扉の向こう側へ出るのを躊躇いながらも、 一歩。勇気というものを噛みしめながら、廊下へと。
まるで五感が殴られるような、光景。>>#1 けれど、第六感を振り切るように 何も気づいていないフリをして昇降口へと向かう。 ]*
(137) 2019/06/08(Sat) 17時半頃
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[ 俺が昇降口へ辿り着いた時、 柊紫苑の姿は其処に未だあったろうか?>>27 それとも、道中で追いつくことはあったろうか?
もしもどこかで出逢ったのなら、 いつもは女と肩を並べている、いまは寂しい男へと 名前を呼ぶくらいしてやらんこともない。 もちろんのこと、柊と会わなくたって 俺は靴を履き替えて真っすぐ扉へ向かう。
もちろん、帰るためだ。 ]
……は?
[ だから、手をかけたその扉が開かなければ 疑問を抱いて当然のことだろう。 ]
(138) 2019/06/08(Sat) 18時半頃
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[ 鍵を。扉の向こうを。隙間を確認する。 押しても、引いても、びくともしない。]
ンだよ、これ。ざけんなっつの、
[ 苛立ちにガツンと昇降口を蹴った。 帰れないじゃないか、と。
だから俺は、向かおうとするだろう。 一階の端にある校舎裏へ続く扉なら、と。 ]
(139) 2019/06/08(Sat) 18時半頃
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──回想:校舎裏にて──
[ 高校生ってやつは、校舎裏に何を夢見ているのか。 隠し事をするのに最適ってやつなのだろうか。 まあ、俺もだから人のことは言えないんだけど。
柊紫苑は、そんな校舎裏で逢引を繰り返していた。 どちらが先かなんて、眺める俺にゃ理解不能だが クラスメイトのキスシーンをありありと、 そう、ありありと見せつけられたところで>>0:824 気持ちのいいもんじゃない。全く。 お前が見せつけているつもりはなくとも、 こっちはそういう気持ちになる。当たり前だろ。
端正で綺麗な顔の笑顔は委員長とも京輔とも違う。 もちろん、俺とも違う。女好きのする顔だ。 ……こいつの笑顔も、時折気味が悪い。 ]
(140) 2019/06/08(Sat) 18時半頃
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[ はじまりからおわりまで。 俺は柊の恋路をことあるごとに見てきた。 重ねていうが、見たくてみてるわけじゃない。 ただ、目の前でおっぱじめるから見えるだけ。
それでも、あまりの頻度に問うたことがある。 ]
お前、そんな顔いいのに何がダメなわけ?
[ って。他意もなく、事情も知らない。 純粋なDKとしての些細な好奇心。 ]*
(141) 2019/06/08(Sat) 18時半頃
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